ミッション:インポッシブル デッドレコニングのレビュー・感想・評価
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インフレ感が極まった7作目
さすがに、かんでも味のしないガムのようになってきた感のある7作目。
冒頭の潜水艦などよくできたシーンはたくさんあるのだが、ストーリーがいつも以上に緩く、かつすべてに既視感があり長いので、さすがに退屈になる部分もある。
前編だがちゃんと終わった感もあり、そこそこの満足感なのだが、後編めっちゃ観たい!みたいにならない弱さもある。
あと、アジア系俳優の使い捨て感が半端なくて、ちょっと冷める。
最高のアクション三昧!ごちそうさまです!
面白いとは思うけどマンネリ化してる
間延びしたスタントドキュメンタリー
劇場だったらまた印象違ったのでしょうか。アクションも凄いんでしょうけどとにかく冗長で、メリハリがない。ストーリーもあるんだか無いんだか・・トップガンはストーリーも単純かつ全体的にタイトだったので愛せるんですが、これは。。仮にもスパイものだし。今回の女性キャラのグレースも個人的には全然魅力的に感じませんでした。
かの有名なアクションシーンも、メイキングがなかったら「CGリアルだなぁ」と思われる可能性大いにありで、画質がキレイ過ぎるのもそれはそれでデメリットありだななんて思っちゃいました。入魂のバイクダイブや列車上での格闘も、一部実写でも周りの渓谷とかトンネルとかがCGなんで結局リアル感が伝わりづらくなってるし、スタントマンの顔を後処理で俳優にすり替えられるご時世なんで、何かノレないんですよね。アクション映画も限界に来てるのかも知れません。
今回の敵はAIですが、映画業界の敵もAIであることを示唆しているという点においては、観る価値あるかもです。
ここまではシリーズ最高
ヤフー映画に投稿した過去のレビューを記録のため映画.comに移す。
1 同名シリーズの映画版、最新作。悪役はAI。
2 本作品は、暴走したAIの制御システムに必要な鍵がお宝。この宝をトムチームとAIの手先、武器商人、国家が奪い合う。話しの筋立てが単純明快で、尺を使って丁寧に繋いでいるので流れがとても解りやすい。そして、所々でド派手なアクションシーンが展開される。
3 本作品は、全体の半分に過ぎない。ミッション達成が決まり事とすれば、来年公開予定のパート2が本作と同様、高いテンションのアクションと捻りのある展開に成功すれば、シリーズ最高作になる可能性がある。
4 トムチームの連携は、見事。そして、トムはいつもどおりに超人的なアクションで身体を張っている。とはいえ、顔に老いが見えるようになった。一方、悪役は、AIは本来人格はないので、表し方に工夫を要する。AIの手先は冷酷無比で手強いが、キャラクターとしては地味。
5 冒頭で今回のミッションがかつてのTV版と同様にカセットテープで流れたので、違和感を感じたが悪役がデジタル技術に長けたAIだと解り納得。
何と言ってもエンターテインメントムービーの王道
大好きなシリーズ!定期的に見続けるほど好きなシリーズです!
鑑賞動機:世界最高の映画バカ10割
予告であれだけ出しといて、更にその上をいってこちらを驚かせ楽しませてくれるトムさんは、やっぱりすごいです。複数のストーリーを同時進行させるところはドキドキ感も乗算されてぐんぐんのめり込まされる。
ここまできたら、もう誰が何を言っても絶対自分でやり続けるのだろうから、ホント安全にだけは十分注意してとってほしい。アナタヤッパリ、セカイサイコウノエイガバカアルヨ。
ファイナル前におさらいしとこう、その7。
やっぱり悪役(ガブリエル)が今ひとつ。イルサ退場は…正直疑問。だんだん上映時間が長くなってきて、辛くなってくる(お花摘み)。
列車のシーンは本当に自由落下してるように見えるけど、本当にやったのだろうか。
人形使いか、はたまたスカイネットか。それともHALか。
先行上映前におさらい完了ということで、さて有終の美を飾るのか、晩節を汚してしまうのか。頼むよトムさん。
命令を自己判断し拒否できる組織がIMF
感想
本作での世界がおかれている状況とは?
謎の「それ」entityは多重人格的要素を持ち、ある時はコンピュータウイルスになり、マルウェアやボットネットになり得る。あらゆる情報に接触しそれを操作する事ができる。一度entityに取り込まれた保存データは書き換えられ情報的に信用は全く出来ないものとなってしまう。さらに世界中の情報機関のクラウドに侵入し各組織のアクティブAIを乗っ取り、また別のクラウドの中に消え去る。気付かれないまま汚染されたデータを元にニュースやSNSが形成され世界に拡散していく。fakeがさらに新しいfakeを産み出し何が正しい事なのかも判断出来なくなる。そこに本当の真実というものは全く存在しないー。
entity自体が知覚能力を持ち、我がもの顔でクラウド内を渡り歩き、様々な政府の重要機関システムに侵入を繰り返しあらゆる人的交流、信頼関係、金融被害などの損害を発生させる可能性を秘めている。世界のインフラを含めた全てのシステムを意のままに操り「世界の情報ネットワーク」所謂、世界の本当の真実を知ることができる脅威の存在となっている。全世界の情報機関は相互システムを遮断しクラウドデータセンターのデジタルシステム情報へのウイルス感染を恐れ全情報を紙面へ移行する作業を行っている。
entityの目的は国家間の信頼喪失、疑心暗鬼を煽り不安を増加させる事である。それが何者なのかその正体に迫れる唯一の存在がロシアが追っている十字架型の2本の鍵である。用途は全く不明。しかしentityのパワーを奪うものの様でロシアはentityを支配し利用したいと考えている。ロシア以外にも世界中でその2本の鍵の争奪戦が始まっていて、各国の目的はentityを抹殺するのではなく自国の利益の為に兵器化し世界に優位性を保って君臨する絶対的支配体制の樹立を考えているという。
そのような状況下において国家機密級の扱いである大統領直轄組織IMFに鍵を奪取する下命が伝言されイーサン・ハントとそのチーム(ルーサー、ベンジー)が動き出す。2本の鍵の内1本を既に取得したとされるイルザ・ファウストとのコンタクトを皮切りにentityを抹殺するべくその正体に迫っていくIMFの活躍が描かれる。
脚本・演出・配役◎
シリーズ最大の謎解きが展開されるアクションとサスペンス満載の2本立て構成の1本目。前編として片時も目を離せない展開で鍵はバイナリ実行前のプログラミング言語を導き出す物である設定など脚本的にもよく練られている。クリストファー・マッカリーは演出も冴えていて◎。
トム・クルーズの文字通り身体を張った素晴らしいスタントにため息と大丈夫なのか?という心配が常に込み上げる。IMFチームズ(ビング・レイムス、サイモン・ペグ)も変わらず燻し銀の演技。
毎度エキサイティング過ぎる映像が目白押しで近年のCG映像技術の向上も大したものだと何気なく想っている妙に冷静で白けてる自己が嫌だと感じる。シリーズとしてファイナル・レコニングが完結編なので結論を出すのはまだ早いが、本作を除くミッション・インポッシブル6作品の中ではフォールアウトが個人的に一番好きである。
2025年5月23日のファイナル・レコニングの公開が待ち遠しい限りである。
IMAX鑑賞
⭐️4.5
定番の面白さだけどいつも同じ
タイトルなし
無事だと分かっていてもハラハラする!
映画が公開されている時点で俳優は無事なのだと分かっているがそれでも手に汗握る展開が続いて非常に面白い。
ストーリーも近年注目を浴びているものを中心にしていて、現実とリンクした先の近未来を見ているようで面白い。
イーサンが変装を解き顔を出した瞬間にああ、ここからまた始まるんだと強く興奮した。
正直このシリーズはいつでも面白いので一生終わってほしくないが、俳優の年齢の問題もあるし他の俳優では務まらないと分かり切っているので次回作を楽しみに過去作を延々見る事にする。
相変わらずハラハラして飽きない
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