ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
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壮大なフィクション
シリーズ7作目にして、またしても期待を大きく上回るスケール感に度肝を抜かれました。公開前から、海抜1,200mの断崖絶壁をバイクで落下するスタントが話題になっていましたが、実際にそのシーンを観ると、アクションを見せるための取って付けた感じがなく、あくまでストーリーの中に綿密に組み込まれた決死のダイブだったことが心に響きました。しかも、見せ場は他にもたくさんあって、1つ1つのアクションシーンに様々な創造的アイデアが盛り込まれていて、一瞬たりとも単調に感じることがありませんでした。本編上映前にクリストファー・マッカリー監督とトム・クルーズが「この作品は、劇場で観ていただきたい映画です」みたいな話をしてましたが、本当にその通りで、こんなに壮大な映画を観せてもらえる幸せを感じました。騙し合いの連続でハラハラしまくりですが、その中で裏切りや信頼が描かれ、思いがけず感動してしまうシーンもあったり、シリーズ最高傑作というのも納得の仕上がりでした。来年のパート2が今から楽しみです。
物語がちょっと……
トップガンがあまりにも面白かったせいか、今回のミッションがどうも物足りなさを感じてしまう。カーアクションやバイクの飛翔は見ていて格好良かったです。ただ、肉弾戦がどうも型をなぞってるだけのように見えて互いに強そうに見えない。日本のアクションの方がスピードと躍動感があっていい。
そして物語は、AIの暴走、愛する人の死、過去の因縁などよくある設定ばかりで新鮮さが全くなく、もっと推理するドキドキがほしかった。キャラクターも凄腕スリのわりには危機感が希薄だし、敵役は矮小、鍵を欲しがる者たちの動機は単純で、なんだか物語に入っていけませんでした。突っ込みどころを探したら切りがないのは重々承知していますが。
所々に入るトムのユーモアなシーンには笑えたので、それは楽しかったです。パート1なら2もあるようですが、さてどうしようか。
冗長さも感じるが、エンターテイメントとして十分
ミッション・インポッシブルシリーズとして本作が初めての鑑賞です。過去作は観ていません。
ハードボイルドなスパイものだと思い込んでいたのですが、ギャグシーンやコミカルな演出が豊富なんですね。ジャッキー映画が思い起こされて、どこか懐かしみを感じます。
派手な見せ場が多く、映画館で鑑賞するのが楽しいでしょう。
イーサン・ハント(トム・クルーズ)はもちろんですが、敵のパリス(ポム・クレメンティエフ)が非常に印象的でした。ビジュアル、アクションがとても魅力的で、もっと暴れてほしいと期待するほどです。
イーサン・ハントが脈絡なく敵に情けをかけたり、敵が簡単に寝返ったり、シナリオで少し引っかかるところはありましたが、続編で明らかになる伏線なのでしょうか。
細かいことは気にせず、流れに身を任せてイーサン・ハント(トム・クルーズ)のかっこよさを楽しむのがよいでしょう。
シリーズ過去作を知らないせいもあってか、退屈はしませんが途中冗長だなと感じるところがありました。
3時間弱の長編のわりに密度は小さいように感じられたのが残念です。
ハントも歳とった
アクションやスリルはドキドキ止まらず相変わらず凄い。
7作目30年やから、サングラス取った時の顔は老けたけど、格好良い。
007ジェームズボンドのように俳優さん代替わりさせず、MIイーサンハントは永久欠役であって欲しい。
怪我はしないでね。
イルサが死んだのは残念。
ここにきて意外と好みが分かれる…
そもそもミッションインポッシブルはトムがやりたいアクションがまずあって、そこからストーリーを構成して作られる映画だよっとレビュー読む人に伝えたい。
そしてトムはスタントなしでやってて、あらゆるシーンが実写だということ。
つまりだ…それを踏まえて観れば、面白いし、見所がいっぱい。
そして空港のシーンやら前半はこれぇこれぇ!って感じで鼻息を荒くしてくれる。トムお前、本気と書いてマジと読むってことだろ?
ビンビン伝わってくるぜぇ〜っ
しかしだ…今回の敵はいよいよAIなんよ。
そもそもAIが人類の敵になるって設定自体が擦られ過ぎてるからこそ、一昔前のAIが起こしうる事を超えててほしいのだがそれがイマイチというか、全くをもって出来ていない。おいトム、マイノリティリポートを忘れたのか?
せめてパーソンオブインタレストくらいの脅しは欲しかった。
あとだ、味方敵両方とも死ぬシーンがあるのだが敵がAIなせいで殴り合いとかがシラける人もいるかもしれん。
圧倒的な恐怖感と絶望感で今までにないカタルシスが生まれそうな設定なのに、そこまでストレスがかかってないまま後編を待て!と言われても…忘れそうやで。
だけど、観た方がいい!とハッキリ言える。
面白いし、3時間くらいあるのにあっという間。
後編は頼むよ🙏
これぞエンタメ!
まあ、これは特に言及せずとも良い作品かと。圧倒的に面白いです。
アクションシーンは掛け目なく「手に汗握る」って感じですね。そりゃCGの方がカッコよく見せられるのでしょうが、何というか「オーラ」がありますよね。
たぶんCGの部分も相応にあると思います。でも、これが宣伝効果なんでしょうが、トムクルーズがスタント無しにやっているんだろうな、と思って観るからドキドキが止まらないのでしょう。こういう思い込みって、効果的です。
で、やっぱエンタメ作品ですよね。ちゃんと「すごいアクション」だけでなく、コメディシーンやロマンスやホロっとするシーンもある。説明でセリフが多いシーンも、構図に工夫があって飽きさせない撮り方をしているな〜と感心しました。
で、ストーリーはどーでもいい。別に悪の枢軸がナチスだろうが、ソビエト連邦だろうが、AIだろうが、なんでも良いのです。鍵を奪ったり奪われたりするのが面白いので、その理由なんか、どーでもよい。トップガンも何でミグが攻めてくるか、なんて説明、あったとしても誰も気にしないですよね。
次回作も楽しみです!
こういうの観たかった。
毎回、前作を超えてくるミッションシリーズ。
無駄のないストーリーと、それに沿ったアクションシーン。
アブダビからイタリアへと展開するヘイリー・アトウェル
演じるグレースとイーサンの追跡劇は往年のスパイ映画のようで、
とても楽しく、その後のカーチェイスシーンの凄さと迫力は
映画館で観てこそのもの。
実際に走らせることのできる列車を製作して撮影した、
アクションシーンも規模が大きくて、緊張して力が入るほど。
キャストのIMFのメンバーも変わりなく登場して、今作のルーサーが
かっこいいです、特にセリフが。
キャスト陣の衣装も良くて、ヘイリー・アトウェルのファッションが シンプルなのにとても良くて目を惹きました。
3時間近くの上映時間が短く感じるほどで、2回目に
鑑賞した時は、さらに面白く感じました。
part oneでこれほどのものを観られたから、次作のpart twoで
トム・クルーズがどれくらいのアクションを魅せてくれるのか
とても楽しみです。
ストが円満解決して、当初の予定通り来年観られるといいけど。
まあ満点でいいんじゃない?
つまらん、ネタ切れ感満載
説明が長い
カギの意味合いくどい
見せ場アクション少ない
バイクジャンプはCMで1000回見た
カーチェイスも中途半端
電車が重みで少しずつ落ちていくのも他の映画で100回見た
電車走行中の屋根上アクションも他の映画で5000回見た
トムの自力走りも距離が短い
とゆーことでやりなおーし!
トムの映画愛!
トム・クルーズ兄貴すごいなぁ。1996年の #ミッションインポッシブル 一作目から今作まで、四半世紀以上にわたってアクション映画の主演だなんて。今作は切ない表情が多くて、人間味たっぷりで魅力的でした。
古き良き名作映画のオマージュ満載で、キートンみたいに限界まで実写にこだわるのは、映画愛からなのかな。なのでアクションは既視感あるけど、それもまた良き。ローマ市街を疾走する、スパイ用に改造されたフィアット500がサイコー。電気自動車的な音がしてめちゃ早い!これも撮っているんだから凄いよね。
3時間弱の尺はアクションで飽きさせないけど、駆け引きを盛り込んだ長い会話劇は、ちょっと疲れちゃう。グレース、イルサ、アラナ、パリス、4人の美しい女優たちに救われますけど。
燃えよドラゴン、ダーティハリーなどを手がけた映画音楽の天才、ラロシフリンのテーマ曲が今風にアレンジされ、カッコいい。アクションシーンでふんだんに使われてて、それだけでアガるよね。
還暦越えなのに限界に挑むクールな兄貴に、俺もきっとやれるぜって気分になりました😆
正直なこというとこのシリーズ、デ・パルマやジョン・ウーが監督してた...
単純な既視感と侮るのは浅はか過ぎる究極の映画。
AIの暴走、砂漠での撃ち合い、空港での捕物帖、暗闇での肉弾戦、カーアクション、列車での戦い。
正直、最初は期待外れかな?と思ってしまった。過去のミッションインポッシブルと比較してしまうと明らかに物語が単調、仲間の活躍も無く、笑える場面も少ない。
何より既視感が半端ない。あ、これ観たことある。あ、それもアレでやったやつね。アイデアが尽きたのかな?
いや、そんなはずはない。
そして気づいてしまった。これは既視感なんかではなく、全てがリアルなのだと。
カーアクションにしろ、列車での格闘にしろ、よくあるアクションシーンではあるが、あえてガチのアクションシーンを撮ることにより、最近のCGだらけのアクションや演出と対比し、どうだい?今までこんな凄いアクションシーン観たことあるかい?無いだろ?だって、これは全てホンモノなんだから。
トム・クルーズとマッカリー監督はそう言っている気がする。
様々な映画のオマージュに見せながらも、それを全てガチでやる。こんな映画、他には絶対に無い。有り得ない。
そう思うと違った視点でまた観たくなる。
これはハリウッドへの挑戦だと思うが、正直話にならないぐらいの圧勝だ。
改めて気づくべき。トム・クルーズがやっている事の凄さを。彼が映画界に残してきたものがどれだけ貴重で勇敢で常識を超えているか。
ストーリーなんかどうでもいい、アクションを観てくれ。と誰かが言ってたっけ。普通ならそれは三流映画に成り下がるが、ミッションインポッシブルは歴史にその名を残すことになる素晴らしい作品だと思います。
後半へ続く
ワクワクよりハラハラ
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントは、型破りな思考と卓越した身体能力で、多くのファンを魅了してきた。
しかしながら、60代のトム・クルーズは年齢を感じさせるようになってきた。
その変化は彼の最新作のアクションにも現れている。彼のアクションを見ていると、かつての頼もしさからくるワクワク感は薄れ、代わりに彼の健康や安全を心配してしまう。
トムはあと何作映画に出られるのか。
過去作BEST3に入る作品
今まで、ミッションインポッシブル全作品観てきました。
No.1は何と言っても、ミッションインポッシブル
No.2は、ミッションインポッシブル ローグネイション
No.3が今回のミッションインポッシブル デットレコニングです。
とにかく期待を決して裏切らないトムクルーズ、今回も走って走って、闘って闘って、飛んで〜という身体を張った演技には、ハラハラが終始とまりませんが、次まで待てなくなる人結構いるんじゃないかという思いで、星4つにさせていただきました。
イルサの存在は、イーサン・ハント(トムクルーズ)ととても役の相性が良いと思うのですが、次作では出てこないとなると、ちょっと興行的にどうかなと不安になります。
ですが、シンプルに面白かったです!!
物語の展開などにいろいろ意見は出るとしても、まずはこれだけ映画ファンのために身体を張ってくれるトム・クルーズに感謝したい一作
本作では、割とこれまでのシリーズのキャラクターあるいは過去作のエピソードと関係のある人物が登場するんだけど、もちろんそんな前知識なくても、160分越えの長尺を存分に楽しむ仕掛けに満ちています。
本作に限らず本シリーズの特に近作は、まずトム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督が話し合って撮りたいアクションを決め(今回では特に実際の列車を使ったアクションに重点を置いたとのこと)、アクションシーンをつないだ後から物語の筋をくっつける、という制作方法をとる傾向にあるらしいのですが、そんな作り方でよく過去作と関連づけた筋立てを思いつくな、とむしろ感心してしまいます。
予告編でも登場するスカイダイビングや手錠を使ったアクションの迫力は言わずもがな。CGもスタントも使わず、迫力とエンターテイメント性を極限まで追求するトム・クルーズの姿勢には感謝しかありません。脇を固める俳優陣も、アクションに負けないキャラクターの立ち方をしていますが、特に注目に値するのは謎の暗殺者パリスを演じたポム・クレメンティエフ。狂気に満ちた笑顔と雄たけび、そしてなぜか異様にファッションセンス度が高い彼女は、ほとんど台詞がないのに尋常じゃない存在感を放っています。
結末まできて実は前編だったことを知らされ、「まだ続きがあるんかい!」となる大作映画がちらほらある中で、堂々と「パート1」を謳っているところも好感度高いです。とにかく劇場で観ないとほぼ意味のない本作。映画でもストライキ問題でも身体を張り続けるクルーズに、作品の賛否はともかくひとまず心の中で感謝してから鑑賞しましょう。
安定のMI
MIと言えば、の安定感。
あの話題のシーンも、そっちかい!って心でツッコミ。
ドキドキワクワクのアトラクションですね。
僕(トム)は今日も元気です、みんなも元気でね!っていう映画。
ストーリーはまだまだ未解決なので、続編楽しみです。
全858件中、261~280件目を表示