劇場公開日 2024年1月19日

ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価

全600件中、201~220件目を表示

3.5再現度が素晴らしい

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

幸せ

サイズ感以外は素晴らしいと思う
特に土方、フチ、鶴見は姿から声までまんまでした
人物以外の戦争のシーンの迫力とか世界もちゃんと再現されている

アシリパの本当はもっと子供だよというのを表現していると思えば気にならないかもしれないがとても辿々しい話し方で気になった。
あと、もっと思い切って変顔してくれていいんだよ。
キャラの再現度は割と高いと思うが、サイズ感だけは完全無視なところも気になってしまった。
内容はアニメだと1期5話くらいまでかな?内容は映画にしては薄めな印象。こだわって作られているのはわかるがここまで端折らず丁寧に作るなら何作続ける予定なのか

コメントする (0件)
共感した! 5件)
はむいろ

4.5エンタメはこうでなくちゃ!

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

原作マンガは未読なので、先入観なしで観られたのが良かったのかもしれないが、アクション映画としては文句のない出来栄えだった。
敵味方の登場人物たちの性格や背景を、手に汗握るジェットコースター展開の中で自然に伝える、演技も脚本もお見事。
ストーリーもラストの演出も、今回はシリーズ第1作が見え見え。これだけ風呂敷を広げておいて続編を作らなかったら、怒りの座布団が日本中に舞うだろう。
原作は知らないが、役柄も皆ぴったりはまっていると感じた。豪華キャストなので、スケジュールが揃うか心配なくらいだが、シリーズ途中で交代がないことを願う。
アクションエンタメ大作は、やっぱりこうでなくちゃ。次作を大いに楽しみにしている。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ぱおう

4.0やまだ豊氏~素晴らしい

2024年2月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

先週、鑑賞する予定でチケット購入済でしたが、朝、けっこう大きな地震があり、念のため行きませんでした。
そして、満を持して、本日観に行ってきました。
12:50から95席の小さめのスクリーン。
満員御礼でした。
若い女性多し。

原作は、漫画サイトの、チビチビ毎日一話ずつ読んでいました。
先週、ちょうど無料分が終わったところです。
280話、単行本20刊目です。
そのため、映画化された部分はだいぶ前に読んだので、すっかり忘れていました。

ちなみにキングダムも漫画サイトで単行本26刊目です。

どちらも山﨑賢人さん主演ですが、
素晴らしいですね。

今回、とても面白く鑑賞しましたが、
自分的には、やまだ豊氏の音楽の功績が大きいと思います。

外国の方では、ハンス・ジマー
日本人でしたら、やまだ豊と横山克が最高に素晴らしい作曲家だと思っています。

以前、フォロアーさんからゴールデンカムイの音楽はやまだ豊氏と聞いて期待していましたが、期待以上の音楽でした。

沈黙の艦隊と同じく、最後にタイトル、次もあるよって感じでしたね。

どこまで、撮影進んでいるのかな?

コメントする 8件)
共感した! 39件)
seiyo

5.0映像美、アクション、ストーリー 良し

2024年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

原作知らず、歴史もうといが、
最初から最後まで面白かった!

続きがみたい!

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ほんのり

3.5原作好きなだけにリアリティ不足、杉元の演技が気になる

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

漫画全巻、アニメ既読済。原作ファンがために映画館まで足を運んだ。

ストーリーは2時間に仕上げるべく、綺麗にまとまっている。漫画のセリフを改変しない所も好印象。ギャグパートが削られているせいか、映画は結構シリアスな印象を受けた。

キャラクターデザインの再現度は高くメイクの造形も素晴らしいと思った。序盤なだけに口数は少ないものの、月島と尾形は違和感が無かった。

しかし杉元佐一は先のシリアスな雰囲気と役者の演技も相まって、原作と少し違う人物像になっている。(個人的にはもう少し遊び心が欲しかった)

また冒頭の脱獄囚の衣服が綺麗すぎる、殺戮シーンのカットが多すぎるなど細かい部分で没入感を削がれてる気がするので、次回作は改善して欲しい。

色々書いてしまったが映画版ゴールデンカムイも良かったよねと言える期待は十分にあると思う。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
原作好き

5.0過去最高に丁寧な実写映画

2024年2月4日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

興奮

こんなに丁寧で愛のある実写映画があるのかと驚かされました。原作ファンは一度は観に行って絶対に損はありませんし原作を知らない方もここからゴールデンカムイに踏み込むのに相応しい作品です。アクションやCGも素晴らしく、静けさのシーンまでもゴールデンカムイの良さが出ています。ロケーションも圧巻で冒頭から震えました。ファンブックも素晴らしく脚本監督キャストの皆さんの本気を感じましたし、野田先生のコメントもグッときて思わず胸が熱くなりました。映画館で観るべき最高の作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
さしみ

4.5キャスト良し、再現度良し。

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

原作は18巻まで読んでいるため本作の内容は知っていたが、再現度も高く楽しめた。アイヌ語の解説もテロップを使った説明があり、わかりやすい内容となっていたと思う。個人的には土方歳三、鶴見中尉の配役が特にドンピシャ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Shin K

4.0杉元とアシリパの「気の置けない間柄」。

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アイヌの埋蔵金を狙う宝探しがテーマであるが、まだ何も明らかになっていない。本当に埋蔵金はあるのか、刺青を集めると本当に隠し場所が分かるのか、何も手掛かりのない状況でフライイング気味に戦いを始めてしまったような感じである。
ただ、埋蔵金を狙う強い動機みたいのものは、なんとなく分かるように描かれていて物語のしっかりした柱になっている。それぞれの戦う目的を自分なりに解釈すると、鶴見中尉の第七師団は、日露戦争の無謀な作戦で命を失った多数の兵士に報いるために、北海道を征服して理想の国を作りたいと思っている。囚人の旗頭土方は、江戸時代のサムライの生き残りのような男で、武力で北海道を手に入れたいと思っている。そのためには、軍資金としてアイヌの埋蔵金がなくてはならないようだ。二人のリーダー鶴見中尉と土方が、あまりにも常軌を逸しているので、周囲のクセの強い連中も自然に受け入れられるようだ。
異常な集団の戦いに巻き込まれていく杉元とアシリパは、彼らとは違ってとても人間的だ。二百三高地の戦いで鬼神とも恐れられた杉元と、大自然の中で一人で生きるアイヌの少女アシリパは不思議な取り合わせではあるが、まさに「気の置けない間柄」になっている。二人とも壮絶な体験だったり、近しい者との別れを経て、孤独に耐える強い心を持っている。お互い、自分に足りないものを相手に求めているような感じがする。二人のやり取りは、時に緊迫感があり、時にユーモラスで飽きさせない。
日本が近代国家になる過程で犠牲にしてきたことを、この時代、この戦いで見事に再現しているように思われる。まだ序章に過ぎないが、どんな展開になっていくのか続きが楽しみである。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ガバチョ

4.5自然な杉元

2024年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

山崎賢人さんはちょいと目つきが優しすぎるか?と思っていたけどみるみる杉元に。
アシリパさんへのリスペクトもギャグも自然でよかった。

アシリパさんの山田杏奈ちゃんもハマり役!

濃ゆい面々も見逃せない。

レタラのシーンはうるっと来ちゃうねぇ。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Ori

4.5アクションが凄い

2024年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

 開始冒頭からアクションが凄かったです!漫画では表せない迫力があり、映画館で見てよかったと思いました!演者も演技が上手くて自然に見れました。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
hiro

4.0お見事です!キャスティングがバッチリ100%ハマった映画!

2024年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作読んで無いけどアニメはAmazonプライムで観たした私が鑑賞。結論から言うと面白い!!
普通、漫画原作から映像化すると原作のキャラに寄せようとし過ぎて無理があるが、この映画は無理なく全てピタッとハマった感!!キングダムの時のムフフフッ将軍みたいな事もなく現実的。豪華な役者の方々の熱演のおかげもあるけど、よくぞこのキャスティングをしてくれた!!

アクションシーンも見応え十分で、この監督は何者なんだ?と思ったら、期待しないで観た映画HiGH&LOW THE WORSTの監督だったのね!納得!←これも意外と面白かった

何はともあれ、不安なく続編が観たいであります!

アリシパ!可愛いじゃないか!!!

コメントする (0件)
共感した! 10件)
店長犯科帳

3.5ウ〇コ、ウ〇コと連呼する山田杏奈に萌え~

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

超人気漫画の実写化。
「ひらいて」「山女」の山田杏奈お目当てで鑑賞。
アイヌシモリはすでに観ました。レビューもしました。
カムイのうたはこれから観ます。
日本にも先住民迫害の歴史があったことを若い人が知るきっかけになると思うけど、
アイヌ文化はすでに風前の灯。アイヌ新法成立は遅すぎ。
ウポポイや平取町の立派な施設が作られるということ自体がすでに伝説となってしまったということなのよ。15の時に白老のアイヌ居留地に行ったことありマス。
アイヌの埋蔵金なんてあるわけないのにねぇ、ちょっと斜めに構えちゃう。
オジサンは。

さて、
冒頭の二百三高地の戦闘シーン。なかなかの迫力。
日露戦争直後の北海道。
網走監獄(1890年、明治23年)。
高倉健の網走番外地シリーズはよくみてました。
脱走させた20人の囚人の入れ墨が秘密の隠し場所のヒントとは。
それも皮を剥ぐことを前提に彫られているとはなんとおぞましいことか。
屯田兵。久々に聞いた。
帝国陸軍諜報士官鶴見役の玉木宏のオデコの当て物と目の周りの瘢痕がエグい。
えっ。土方歳三(舘ひろし)も生きてるのか。

山田杏奈ちゃんがちょっと棒読み。
でも、エゾリスのようなどんぐり眼の凛々しさでカバー。
りす肉のユッケを作って杉元に食べさせる。
アシㇼパは白いおおきいエゾオオカミを連れている。
もののけ姫だ。
エゾオオカミは明治10年には絶滅した。
ヒグマのCGは怖かった。
OSO18を思い出したよ。
おそま。
しかし、山田杏奈。
ウンコ、ウンコと連呼しすぎ。
あげくに、おそま美味しい!
別のジャンルの映画だったらよかったのに。
ジビエ料理のさいごは桜鍋。
みの家に行きたい!
あの木の碗はうちにもあるよ。
もっとワイルドなアイヌの木碗がヨカッたよ。
不死身の杉本の食べられるおそま(山椒味噌)もすでに商品化されている。
商魂たくましいねぇ。

シリーズ化、続編は何作まで予定されているのやら。
オジサンはどこまでついていけるかちょっと不安。

コメントする 3件)
共感した! 24件)
カールⅢ世

5.0盛りだくさんのエンタメ映画

2024年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ハラハラ、ドキドキ、笑いあり、映像美ありのこれぞ映画って感じでした。
山崎賢人さんのアクション、山田杏奈さんの透明感のある美しさ、矢本悠馬さんのユーモアと、みんなハマっていて満足度の高い作品です。続編が楽しみ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
まままるこ

2.5漫画チックな演出が勿体無い 大人には厳しい映画

2024年2月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

原作未読です。
隠された金塊の地図が脱獄犯の身体の入れ墨との設定が面白い。アイヌの女の子と軍人がコンビで脱獄犯を探す展開も良い。随所のアクションも迫力がある。舞台の北海道の大自然や古い街並みも違和感がなく、それなりに金をかけたのでしょう。

それだけに、漫画チックな大げさな演出がとても勿体ない。箸休めにお笑いのシーンを挟むのはアリだけど、演出がいかにも漫画な感じで、とたんにリアリティがなくなり興醒めした。
お笑いシーンの他にも敵役の造形なども、漫画に忠実に作ったのはわかるが、作りすぎでリアリティが無い。アニメか? ってレベルのコテコテの造形に失笑した。

おそらく高評価をつけているのは原作ファンで、本作も原作ファンの集客を狙ったもの。その点で評価が割れると思います。
高評価に釣られて一般の映画ファンが足を運ぶとずっこけると思うので、お含みおきください。
ちなみに僕は漫画を馬鹿にしているのではなく、むしろ漫画好きです。ただ、漫画の演出を実写映画に持ち込むセンスには頷けない。
比べて申し訳ないが、山崎貴さんのゴジラ-1.0の方が荒唐無稽な設定なのに、リアリティはゴジラの方が遥かに上で人間ドラマもしっかりしており映画としての完成度が高かった。
それに引き換え本作は…という意味で、好みの問題。
しかし、設定が面白いだけにシリアスに作れば傑作になったのにと思うと本当に勿体ない。

最後に、山崎賢人さんの演技はキングダムよりもよかったかな。でも、もっと芝居力をつけて欲しい。アイヌの女の子の棒読みは論外。また、アイヌも山崎賢人さんの軍人も服が綺麗過ぎる。この辺りも、こうした邦画の残念なところ。
続編はテレビで見ることにした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
しんさん

3.5出来は良く、再現度は高い

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作既読
一般的な評価としては星4はあると思います。
キャラも画面もまるで原作そのままのようでチープさはなく、かなり出来がいいです。原作が好きな方なら見たほうがいいと思います。

私の点数が低い理由は序盤も序盤なので何も始まっていない感があったのと、漫画の時点で個人的にはあまり刺さらなかったので単純に好みではなかったからでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
おまけ

4.5原作アニメに劣らない出来栄え!

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメを少し見ていたが、違和感なく見れた。

配役も個々の演技も素晴らしかった。

山崎賢人に杉本ができるのか?という疑問は愚問だったようだ。

0.5は個人の好みだけ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
まっしー

5.0漫画・アニメよりも魅力が増した

2024年2月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

実写は原作の世界観はそのままに、原作やアニメでは表現できない北海道の雄大な大自然や、ダイヤモンドダストなど様々な光の描写が大変綺麗で、その光の中にアシリパ役の山田杏奈さんがとにかく映えてました。
アクションも良かったけど、山田杏奈さんのアシリパの神秘的な雰囲気にとにかく引き込まれてしまいました。これだけで見る価値があると思います。
原作やアニメには無い雰囲気がプラスされ、個人的には原作よりも更に魅力的に思えました。
衣装や小道具が小綺麗との意見もあるみたいですが、大自然の綺麗な映像を考えるとちょうど良いエイジング加工だったと思います。(そもそも、そこまで違和感もありませんでした)
陽光に照らされて粉雪がキラキラと舞う中に、小汚くボロボロな服を着た元兵士やアイヌの少女が映るのもイマイチと思いますし、程よい非現実的な空気感だったと思います。(程よいファンタジー感)
山崎賢人さんの杉本も個人的にアリです。実写を見た後だと、原作の杉本は少し大人過ぎるようにすら感じます。
キングダムも見てますが、そちらの世間知らずで真っ直ぐな感じとは全然違い、正直別人に思えました。
実写化はかくあるべき、ということを体現した映画と思います。変な設定変更や演出、オリジナルキャラの登場は本当に余計だということを証明した作品です。
続編に期待しかありません。

最後に、エンドロールは最後まで見ましょう!

コメントする (0件)
共感した! 11件)
TR

4.0まだ物語のプロローグに過ぎないのかも。

2024年2月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

漫画とアニメは未ですが、評判が良いようなので観に行きました。戦争や羆、敵対する人間とのバトルシーンが多いので、爆音やグロテスクなシーンで心臓がバクバク、耳が弱い人は注意した方が良いと思いました。主要登場人物の一人一人が癖が強いので見ていて楽しめました。白石役の人がギャグ担当でしょうか。ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男のようでした。つい先月、土方歳三資料館展に行ったばかりなので、土方役の舘ひろしさんと和泉守兼定にちょっとだけ、わーっとなってしまいました。エンディングが流れ始めても、もう少しだけ内容があるので席は立たない方が良いです。スパイファミリーと違う意味で、う○こで笑いました。やれば出来るじゃんという感じの漫画の実写化ですが、服装が真新し過ぎだと思うシーンがあったのと杉元とアシリパのセリフが現代的過ぎると思うシーンがあったので星4つです。続編が出たら観に行きたいです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
璃桜

5.0千鳥?

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

平日 映画、久しぶりぃ!!
ストーリー知らずに鑑賞

予告の時からだけれど、途中 途中で《大悟ぢゃないよね》ってツッコミ入れちゃう自分‥
迫力もあり、ちょっと笑っちゃうところもあり、良かった
次回作にも期待

コメントする (0件)
共感した! 12件)
M U

4.0原作未読で

2024年2月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作は未読だが、レビューの評価が良いので鑑賞。
総体的には面白かったし、映像も良かった。
続編を作りたい感がかなりある作品で興行収入次第では続編もあるのだろう。

レビューを散見すると原作に忠実に制作されているようなので、ストーリーにおかしな所は無かったが、演出なのか細かい所でツッコミたい部分もあった。

まず良い所は、戦争部分、ヒグマとオオカミのVFXは素晴らしかった。白組やその他、日本映画のVFX会社がクレジットされていたので当然かもしれないが自然な表現で作品世界をスケールアップさせていると思った。

ツッコミを入れたい所は、死体を背負ってヒグマから逃げる時、明らかに人形を背負っているのがバレバレでもったいなかった。人間の関節が死体とはいえ簡単に逆に曲がるのが頂けない。もちろん本物の人間を背負ってアクションする訳にも行かないから理解はできるが、背負う用の人形を作った方が興醒めしなかったと思う。

あとは頬に刺さる串だが、歯や骨の構造的にそこは貫通しないのではないかと思って冷めてしまった。

極寒の中、素晴らしい演技と映像が多々あり、作品世界に引き込まれたからこそ気になる細かい部分だった。

本当にもったいない!

次作があれば観たいと思える作品だけに、こだわり抜いてもらえると傑作になりえると思う。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Film_Montage