劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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もっこり
「シティハンター」はジャンプ連載当時、リアルタイムで読んでいた世代(アニメは夕方の再放送をながら観する感じ)
当時のジャンプは黄金時代で、中心には「北斗の拳」「ドラゴンボール」「キン肉マン」があり、「シティハンター」は必ずしも中学生男子には刺さらない作風
劇場版の「ドラゴンボール」も観たことのない現在50過ぎのオッさんが今回なぜ観たのか⁉
それは宇多丸師匠のラジオ「アトロク」火曜日回で、TBSラジオキャスターの楠葉絵美さんのプレゼンが素晴らしかったからである
楠葉さんはとにかく「シティハンター」愛が熱く、本人曰く冴羽獠の声が好きと(自分にとって冴羽獠の声はキン肉マンにしか聞こえないのだが…)
そんなに熱くプレゼンされたら、果たしてどんなもんだべかなと、初「シティハンター」へ
はっきり言って今作を観た感想は、ビミョ~である
色々ツッコミ所があるし、音楽がTMネットワークばかりで(Get Wildは最後の最後にドーン)、小比類巻かほるもPSY・Sも流れず
冴羽獠というキャラは男にはあまり刺さらないのだなと確信
しかし、楠葉絵美氏には感謝しかない
あのプレゼンは本当に素晴らしい(聞けば楠葉さん自体を好きになる)
愛は無双ということを今回勉強させていただきました
前作より上手く時代にマッチングされてる
様式美の追求と完結へ向けてのバランス
原作や当時のアニメ、実写含め度々復刻してきた劇場版など特別ファンと言うわけでないけど都度観てきました。
元々アニメのシティーハンターは深いドラマ性や、強烈なキャラクター性など個別に突出した魅力というより、あの頃よく観ていた馴染みの番組を久しぶりに観て、変わらないキャラ、世界観、音楽などの全体的なフォーマットが今も変わらず続いている事を確認して安心する、みたいな「様式美」を味わいに行くという面が自分には大きく、今回もその面に関しては全編に渡り及第点といえ、所々挟まれたサービス(?)シーンもまあ、違和感なく楽しめました。
最終章として1話完結でなかった部分、シナリオ的に多少シリアス面をキャラに雑に織り込んだ部分などやむを得ないと思われる部分が、そういう縛りがなく「らしさ」を追求出来た前作と比較して今作はやや?と感じるのもわかります。
とはいえ自分としては、できる限りオリジナルキャストで続けてきた心意気と作品に対する明確な制作スタンスを汲んでいることもあり、なんとか最終章として物語を今のメンバーで完結、一区切りつけてもらいたく期待を込めての評価としました。
上手く一区切りついたら、新たなキャスト、スタッフ、音楽、世界観などでリブートさせても面白いコンテンツだと思いませんか?
私は割と期待しています☺️
漫画以来なので、約40年ぶりかな
タイトルなし(ネタバレ)
お疲れモードの声優陣。特に女キャラが若々しくない。調べてみたら60代、70近かったりする。
男キャラは違和感がないが、女キャラは酷かったな。一番酷いのは喫茶キャッツアイの美樹。キャラデザは若いのに、声がマダム。
次に上村香。冴羽獠のパートナー的な存在だけど、かなり厳しい。香が酷すぎたけど、美樹が出てきて更に酷いから、美樹が出てきてからはなんとなく香の酷さは薄まった。
そして音楽も酷い。素人が歌ってるのか?と思ったw。調べてみたらTMNETWORKらしい。不思議と下手だった。もしかしたらボーカルの実力は元々この程度なのなもしれない。
ストーリーについては、まぁシンプルだ。
キャッツアイと一緒に冴羽獠と海坊主が登場。キャッツアイが絵画(中に薬が入ってる)を盗むが仮面の人物に奪われてしまう。
シティハンターに猫探しの依頼が入る。高額報酬と依頼者が美人であることから冴羽獠も香も依頼を受け入れる。
美女はアンジー。実は殺し屋。
そして名付け親は冴羽獠と同じ。
この映画で知ったけど、裏組織で戦士を強くする薬を投入されて生き残ったのが冴羽獠だけらしい。だから彼は強い。
猫探しの中でアンジーは命を狙われる。
アンジーを狙うのは元仲間のピラルクーとエスパーダ。
最後にアンジーは、裏組織のトップみたいな奴(海原)にスナイパーライフルで薬を投入されて、最強の戦士となってしまった。こうなるとアンジーを殺さないと止められない。アンジーを射撃しても銃弾は直ぐに体外に排出され傷も治ってしまう。
香は、泣きながらも冴羽獠にアンジーを止める、つまり殺すことを頼む。銃弾すらも効かなくなっているアンジーに対して、心臓めがけて銃弾を撃ち込む。更に2発目の銃弾を1発目の銃弾に当てることで、アンジーの心臓を撃ち抜いた。
最後、アンジーのお墓に冴羽獠と香が花を添える。そこに海原が花束を持って現れる。冴羽獠は海原に花を置いたら殺すと脅し、海原は花を捧げずにその場を去っていく。
とにかく残念です。
プライベートアイズがとっても良かったので、
本当に残念です。
オープニングにキャッツアイが出てくるとかは全然ありなのですが・・・。
ちなみに現在50代ですので、当初からのファンです。
①宣伝が今回がラストと誤解させるような形だったのに、実は最終章のプロローグ的な作品であったこと。
(最初から最終章で2部作ですとか言って欲しかった。そうすればここまでがっかりしない)
②全般的に内容が薄い(次回への繋ぎ?を無理やり1本の映画にした的な・・・)。
③4年前のいい意味で楽曲てんこ盛り&オマージュ的なところが全く感じられなかった。
(前作は本当に懐かしさをくすぐる作りこみで、声優陣の声の変化を打ち消してくれました)
④エンディングは(次への伏線でしょうが)海原のセリフではなくリョウのセリフで決めて欲しかった。
(それがお決まりでは・・・)
※ 正直、劇場で鑑てがっかりしたのは最近では●NE●IE●E●IL●MRED以来です。
◆ いろいろ文句ばかりですが、これは期待への裏返しです。
次こそお願いします。
オリジナル・lキャストでいくならば、間髪入れずに(もう制作中?)お願いします。
ここまで来たら、ある意味そこが売りでしょう。
本当にきちんと作りこんでください。
切にお願いします!!!!!
昭和アニメですね。TMネットワーク、、、
子供の頃から観ているシティハンターですので、それなりに楽しめました。
現在の東京、新宿、海ほたるなど出てきますが、どうでも昭和アニメっぽい。
冴羽リョウは神谷さんであるべきだけど、どうしてもキン肉マンと北斗の拳が重なります。他の声優さんレジェンドですが、歳とりました、、役のイメージと離れすぎのアダルト声で厳しい、。声優変えるのは良くないと思いつつ。ちょっと厳しい。
途中、眠くなりましたが、最後の15分は見応え十分。次回作も期待が持てます。
音楽はダメだ。
へんな挿入歌があって、誰だこの下手くそな歌はと思ったら、TMネットワークだった、、、
確かに、シティハンターなのでGet Wildをかけて欲しいけど、何か違う。
たのしかったー
ネタバレするので注意です
満足度は高かったです。
掲示板で香の葛藤→美女登場→リョウのちょっかい→香のハンマーが見れたし、
浴室までのトラップ→ブラジャーほっかぶりしてホクホクのリョウ→香のこんぺいとう(だったかな?)
それから大好きな布団の簀巻きも見れたし。
序盤に満足感たっぷり。お決まりの流れを堪能させて頂きました。(令和の時代には受け入れられるのは厳しいと思ってて、香が「そういうのもういいから!」って代弁してて笑いました)
あとよかったシーンは、香に対してジト目のリョウちゃんが好きなんですけど、香が暴走してるシーンでリョウが引いてるところが見れてよかった。
あとはアクションシーンもたっぷりで、カッコいいシーンたくさんあったし、1番良かったのはリョウが傷ついてるシーン。頭から流血して目まで血が垂れて肩や脚も傷ついて立ってるシーン。エロかった〜。最高ですね。
そのあと必死な顔で香に来るなっ!て叫ぶところとか。
それと、アンジーとの対決でのクライマックスで、プールに落下しながら撃つシーンがありますけど、あれアニメ91のどれかのエピソードでも見たことある撃ち方なんですよね、それ好きなシーンだったから嬉しかったです。落下しながらエイム合わせて2心臓回撃ち抜くなんて凄すぎ。でもリョウちゃんには美女は殺せないはずなんですけどね、切なかったですね。まぁそこは仕方ないのかな。
すでにもう一回見たいんですけどね。
令和の時代にまたこうしてリョウや香や海坊主や美樹ちゃんや冴子に会えるなんてね。感激です。
個人的には前作劇場版より好きでした。
リョウちゃんらしいリョウが見れたし。
海坊主と美樹のラブラブぶりも見れたし、シティーハンターの世界観をよく表してる表現が随所に盛られてたから満足度は高かったです。
新宿のどこかで2人が生きてるって感じれる作品なのがよかったです。
今回はお台場もいっぱい出てきて楽しかったし。
シティーハンター ファンにはオススメできる作品でした。ぜひ見てほしいです。
前作程の派手さはないが、それがいい。
前作は久々の登場で、皆さん張り切り感が強く、街を丸ごと戦場にする勢いで活躍されてましたが、今回はやや押さえぎみです。でもそれがシティーハンターっぽくて良かったと思います。ファルコンや美樹も活躍は少ないですが存在感バリバリだし、香もいつも通りの活躍、これが私の好きなシティーハンターの世界観です。
槇村のシーンがあったのも嬉しかったです。
敵も人間味溢れて憎めないキャラで、狭い車内で寿司食いたいと言いながらカップラーメンをすするシーンは良かったですね。
ああいうのはアイデアの段階でボツになりそうですが、私はいいと思います。
アンジーがブラジャーを購入するくだりもいいですね。
自分が初めて買ったであろう女性的なブラジャーを、人間を人間でなくしてしまう「エンジェル・ダスト」と添えて冴羽に渡すシーンは印象的でした。
最後のアンジーとのバトルが少し物足りなかったですが、それでも充分シティーハンターを堪能できた作品でした。
シティーハンターは終わらない
部分的によい
大体予想通りのストーリー。
で、やはり惜しいのは悪役側の目的が崩壊しているところ。
惜しい。
リスク犯して何しに来た?全員。
このストーリーならば、原作のトレースを丁寧にやった方が良かったのでは。
自分は海原ってキャラをよく知らずにみたので。。
コラボが凄まじい。。。
今作の評価は人にもよるけど、自分的には十分満足でした。
・シティーハンターらしいアクションが健在
・三姉妹も呆れる海坊主の美樹ラブがさらに暴走
・キャッツアイ三姉妹も健在、できればもう少し出して欲しい
・ゲストでルパンと次元、ちょい出演。
・タマ、U.C.ガンダム、ゴジラもちょい出演
原作終盤はテレビ版では描かれなかったので、映画で終幕とするための序章。
なのでファンなら見ておくべし。
なお、本作ではルパンがカオルと絡んでいる設定だったのですがよくよくチェックすると、ルパンvsキャッツアイで冴羽もちょい役で絡んでいたり、総監督のこだまさんがルパンゆかり、かつ今作ヒロインのアンジーの声優さんは峰不二子も当てたりなど。
知った上で鑑賞すると、ニンマリするかと。
今後できれば、どこかでルパンとも完全コラボして欲しいですね。
あとキャッツアイ三姉妹も、もっと絡めて欲しい。
次回作にも登場する事を匂わすシーンも。
純粋にシティーハンターワールドを楽しみたいファンには邪道ですが、さらなるコラボは期待したいです。
良くも悪くもオリジナルリスペクト
前作は期待通りの出来だったので今回も楽しみしていました。
しかし結論としては期待以下でした。
ストーリー、ギャグ、テンポ…。良くも悪くもあの頃のノリなのに声優さんたちだけがご高齢になり滑舌が厳しくなっています。
その為ずっと違和感と居心地の悪さがありました。
かと言って声優さんが変わってしまえばそれはCITY HUNTERなのか?冴羽獠なのか?という話にもなりますから難しいですね。
そういうところも含めてストーリーでカバーして欲しかったですがそれはできていないように感じました。
もちろん嬉しいところもありました。
ゲストキャスト達のシーンはお見事です
特に序盤の沢城みゆきさんはあえてメインキャラのテンポに合わせていたように感じて流石だな、と。
そしていくつかのサプライズ演出も楽しませてくれます。
前作から何年も経っているんだということをよくよく念頭に置いて鑑賞すればいつものCITY HUNTERと思えるかもしれません。
残念無念また次作?
映画館にて鑑賞
前作ぼちぼち面白かったので期待してた作品
まずシリーズで続くものを今回で終わりのような告知をしていたのが気に食わない
ストーリーも全然ダメで
よくこの脚本で作り出したなと思うレベル
そしてオープニングからキャッツアイも出てくるが失速感がある
またおバカなパートが結構多くて飽きてくる
そしてヒロインのアンジーが全然可愛くない
また今作での敵役だが非常に微妙
ユニオンテオーペも
ちゃんとしたキャラは三人しか出て来ず
巨大組織なの?って感じ
今作は海原との戦いで終わるものと思っていたが
一向に海原が出て来ないので途中でシリーズものになってるんだなと認識した
せめて2部に分けたりするならミックでも出すなり、昔の話で槇村がエンジェルダストで襲われたシーンやるなりもうちょいやり口あったんじゃないの?と感じる
また音楽がひどい💦
TMとコラボしてるみたいだが新曲は全然ピンと来ない
前作同様往年の曲を流しているだけでよかったのに
また途中でルパンが出てくるが焼け石に水
キャッツアイとルパンのコラボ映画のお返しかもしれないが、それならもう少しいい感じで本筋に絡んだらいいのに
唯一良かったところはやっぱり最後のGetWildだけかな
多分次の劇場版は見に行かないと思うし
リピーターがほとんどいないだろうから、この作品が興行的に成功するとは思えないので次の計画されてる続編が流れてしまうかもしれないな💦
めちゃ楽しかった!
ファンは見るべき作品!
個人的な感想は面白かったです。この話は、原作の海原とのあの話をアレンジしたものかと思っていましたが、これは前日譚でした。完全オリジナルです。しかも声優陣は極力、TVアニメ時を登用しており、このメンバーで見る事ができる作品としては、あとどれくらい有るのでしょうか。ひょっとしたら最後かもしれないと思い、観に来ました。最初は、声にぎこちなさが有りますが、最後にはしっくり来ていました。やはり、このメンバーが1番シティハンターにしっくりきますね。
内容は伏せますが、スペシャルゲストが何人も登場します。北条作品以外のゲスト達です。
映像、アクション、音響、楽曲、シティハンターならではのコテコテのギャグ。最高です!シティハンターのファンなら劇場で観る事をオススメします。北条司さんのサイン色紙複製品が来場者特典で貰えます。めっちゃ良いですよ!早い者勝ちです。
皆さんも劇場で観て楽しみましょう!
原作が好きだからこそ敢えて
基本的には何を観ても
だいたい楽しめるタイプなのですが
流石に今回は厳しかったのでレビュー。
原作でも超重要人物の海原神登場に
期待爆上げで劇場へ。
冒頭からキャッツ・アイの登場&
杏里のCAT’S EYEまで聴けて
テンション上がったのですが
獠と海坊主の登場の仕方で雲行きが…。
続く一瞬の衣装チェンジにも…⁉︎
リアリティ無視のお笑い演出に振るのかな?
(100tハンマーやトゲトゲ鉄球は別カウント)
序盤の過剰なもっこり押しにも辟易。
下ネタとシリアスのバランス大丈夫?と不安に。
アクションでの破壊も過剰。
あんなに自販機や壁壊れる?
ガラスあんな刺さり方する?
そんな押しやすい部分に押すなボタン?
ほっぺにナルト?
ヘリや階段てそんなに脆い?
演出の一つ一つが気になり始めます。
致命的なのは獠が運転中あまりにもあっさり
アダムを盗まれる場面。間抜け過ぎでは?
原作の良さはスケベだけど肝心の場面では
数手先を読み相手を翻弄しスマートに決める
洗練されたプロフェッショナルさ。
(何十年も前の記憶なので漠然としていますが)
終盤の展開も行き当たりばったり感。
山ちゃんが声優を務めるナンパ男や
ルパンの登場も必要なのか疑問。
香のバズーカ発砲のタイミングも
緊張感が削がれる演出。
アンジーとピラルクーの絡みも
いきなり最後助けられたからといって
急にそんな泣かれても…。
とにかく各キャラクターが
あまり魅力的に演出出来てると思えず
感情移入も出来ませんでした。
TMの挿入歌も多すぎでは?
思い入れがあるGet Wildは嬉しいけど
聴き慣れない曲に関しては…。
ここ数年ジャンプ作品の傑作劇場アニメ化が
多かったのでなぜこの脚本でGOが出たのか
個人的にはちょっと理解出来ません。
大好きシティハンターの大好きなキャラ登場で
まさかここまで楽しめないなんて😢
来場者特典の北条先生書き下ろし
イラストボードはとても素敵でした☺️
前作より更に面白い!言い切れぬゾクゾク感情が来る!
今回のシティーハンターは今までのシティーハンターとは少し違います。
ギャグやお決まりのもの達はもちろん沢山あり、物語の作風なども現代のすごく良いところを取り入れられており、バージョンアップした面白さと安心の世界観です。
少し違うのは映画を見終わった後の感覚です。
私はこのシティーハンターでありながら、今までになかった緊張感のあるエンディングがとても好きです。
私は長年シティーハンターのガチのファンとして原作やアニメなどを息をするのと同じくシティーハンターの世界に浸ってきたのですが、この終わり方はいつもと違ったとても言い切れぬゾクゾクとした感情が押し寄せて来ます。
洋画クライム作品を見た気持ちになる。
是非皆さんに見て欲しい。
これは劇場で見て貰いたい。
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