劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)

劇場公開日:

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)

解説

北条司の大ヒットコミックをアニメ化した「シティーハンター」の劇場版。

新宿を拠点にさまざまな依頼を解決する凄腕の始末屋「シティーハンター」の冴羽リョウとパートナーの槇村香のもとに、動画制作者の女性アンジーから、逃げた猫を捜して欲しいとの依頼が入る。一方、警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を借り、バイオ企業ゾルティック社の発明について捜査に乗り出す。その発明は戦場の兵士を超人化する恐ろしいもので、かつてリョウをむしばみ、パートナーの槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。

声優陣にはリョウ役の神谷明、香役の伊倉一恵らオリジナルキャストが再結集。前作「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」に続いてこだま兼嗣が総監督、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のむとうやすゆきが脚本を手がけ、「TM NETWORK」がエンディング曲「Get Wild」に加えオープニング曲も担当。

2023年製作/94分/G/日本
配給:アニプレックス
劇場公開日:2023年9月8日

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(C)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会

映画レビュー

3.0もっとシリアス寄りでもいいのでは

2023年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

エンジェルダストとタイトルに入って、海原神が登場するというので、結構シリアスめにくるかなと思っていたら割とギャグ成分多めだった。エンジェルダストと海原のエピソードは香が獠のパートナーになるきっかけで、原作の最後の大ボスみたいな存在でもあるのでもっとシリアスよりでいいんじゃなかろうか。おそらく次の作品が作られればそういう内容になると思うけど。海原の登場も最後に僅かで、次の作品への壮大な前振りといった内容だった。
エンジェルダストを巡るエピソードの設定は、原作とテレビアニメで微妙に異なるのだけど、今回の映画でそこに上手いこと整合性をつけて、原作通りの親子の宿命の戦いにできるよう、舞台を整えるためにしっかり下地を作ろうというのが今回の劇場版の狙いかなと。今回で決着がつくのかと思っていたので、若干そこは肩透かしなのだけど、もう一本観られる楽しみが増えたのは嬉しい。
ルパンと次元のカメオ出演はなんだったんだろう。

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杉本穂高

4.0いよいよ「シティーハンター最終章」へと舵を切った序章。前作では秀逸だった楽曲の使い方が個人的には勿体ないと感じる。

2023年9月8日
PCから投稿

2019年2月8日に公開された前作「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」は、何といっても楽曲の使い方の上手さが非常に印象的で、これが想定を超えるヒットにつながったと思っています。
本作では、前作より作画などのクオリティーについては、やや上がったような気がしますが、前作で秀でていた楽曲の使い方が活かされていないように感じました。
アニメ版「シティーハンター」において切っても切れない関係にあるのは、エンディング曲として有名過ぎる「TM NETWORK」による「Get Wild」。
もちろん本作においてもそれは鉄板として使用されています。
ただ、かつて一世を風靡していた「TM NETWORK」による楽曲は、テレビアニメ版の第2部エンディング曲「STILL LOVE HER (失われた風景)」など様々あります。まさに前作は、この数々の名曲を流すことで世界観をより際立たせ、付加価値を増大させることに成功した興味深い作品だと感じていました。
ところが、本作では「Get Wild」以外は基本的に新譜を使う試みをしていたのです。これが現代で圧倒的な存在となり得る楽曲になっていれば問題ないのですが、個人的にはそうは感じることができず、前作の「巧みな雰囲気作り」において失速してしまった印象を持ちました。
そのため、前作を★4.5とすると、本作は★4.0となるくらいの逆インパクトがありました。
本作の内容における評価が分かれるとすると、終盤の冴羽リョウと槇村香の行動において、コアなファンであればあるほど、「そんな行動はしないはず」といった違和感を持つのかもしれません。これについては、「そうせざるを得ない設定」を考えると私は自然に感じられましたが、深い葛藤のようなものを、より伝わりやすくするための「描写を工夫する演出」が可能であった感もあります。
同時にコアなファンであればあるほど、声優続投にこだわる制作姿勢には評価が上がる面もあるでしょう。ただ、全ての声優が必ずしも「当時」を上手く再現できるわけでもないので、この点も評価が分かれるところなのかもしれません。
いずれにしても、本作は最終章への「序章」であり、それに向けてなのか前作以上の作品のコラボの影が転がっていて、これらがどのようにつながっていくのかは興味深くもあり、どんな形で最終章を締めくくるのか続きを待ちたいと思います。

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共感した! 37件)
細野真宏

3.5体格の大小は比較する相手がいないと案外分かりづらいものである

2024年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

スケベだが強い男が美女の依頼を受ける話。
シリアスだがギャグ要素も多い。

良い点
・二面性
・色々格好良い

悪い点
・ギャグがワンパターンになりがち
・滑舌がやや悪い者もいる
・カオリがややドラエ声。それを聞き手に衝撃緩和するためなのか序盤に登場するアイが極度にドラエ声。ただし終盤のアイが発言禁止なのは良い。
・カップ麺の描写があざとすぎる。東京リベンジャーズのほうが自然で良い。
・メタ演出や別作品のコラボは無くてもよい気がする。

その他点
・体格と自動車が小さいこと

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猪古都

4.0悲しい結末

2024年1月1日
PCから投稿
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