マルケータ・ラザロヴァー
劇場公開日:2022年7月2日
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解説
チェコ・ヌーベルバーグの巨匠フランチシェク・ブラーチルが、ブラジスラフ・バンチュラの同名小説を映画化。13世紀のボヘミア王国を舞台に、宗教と部族間の抗争に翻弄される少女の数奇な運命を壮大なスケールで描く。修道女になるはずだった少女マルケータは、領主の父ラザルと敵対関係にある盗賊騎士コズリークの息子ミコラーシュと恋に落ちる。しかし、両氏族間の争いはますます激化していき……。後に「アマデウス」でアカデミー衣装デザイン賞を受賞するテオドール・ピステックが美術・衣装、ヤン・シュバンクマイエル監督作などを手がけるズデニェク・リシュカが音楽を担当。中世を忠実に再現するため、衣装や武器などの小道具を当時と同じ素材・方法で作成し、極寒の山奥で当時と同じように暮らしながら548日間にもわたる撮影を敢行した。日本では2022年に劇場初公開。
1966年製作/166分/チェコスロバキア
原題または英題:Marketa Lazarova
配給:ON VACATION
劇場公開日:2022年7月2日
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランチシェク・ブラーチル
- 原作
- ブラジスラフ・バンチュラ
- 脚本
- フランチシェク・ブラーチル
- フランチシェク・パブリーチェク
- 撮影
- ベドジフ・バチュカ
- 美術
- テオドール・ピステック
- 衣装
- テオドール・ピステック
- 音楽
- ズデニェク・リシュカ