雨に叫べば

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雨に叫べば

解説

「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が松本まりかを主演に迎え、新人女性監督が理想の映画を撮影するためにさまざまな困難にぶつかっていく姿を描いた人間ドラマ。男尊女卑やパワハラの匂いが残る1980年代の撮影現場を舞台に、映画製作の舞台裏で繰り広げられる人間模様を、時にリアルに時にデフォルメしながら再現した。1988年、新人女性監督の花子が意味不明の理由で撮影のテイクを重ね、フラストレーションを溜めたベテランスタッフたちからイジメの洗礼を受ける。さらに、控え室ではカラミのシーンをいやがるアイドル俳優と落ち目のベテラン女優の間でもめ事が起こり、ようやく撮り終えたシーンが映画のレイティングにひっかかるなど、さまざまなトラブルが降りかかる。現場の混乱を聞きつけたプロデューサーから監督交代を告げられ、花子は窮地に追い込まれていくが……。松本が花子役を演じるほか、渋川清彦、高橋和也、濱田岳、須賀健太、矢本悠馬、大山真絵子らが顔をそろえる。Amazon Prime Videoで2021年12月16日から配信。

2021年製作/104分/日本
配信:Amazon Prime Video
配信開始日:2021年12月16日

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(C)2021東映・東映ビデオ

映画レビュー

4.0内田英治版「蒲田行進曲」

2022年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

内田英治の真骨頂が詰まった意欲作。今サイトのインタビューページや評論ページで多角的に記事を執筆しているので多くは語らないが、これほどまでに継続して魅力的なオリジナル脚本を手がけ続けてきた内田監督のもとに、意欲溢れる俳優陣が集うのは必然といえるのではないだろうか。主演の松本まりかをはじめ、若手、中堅、ベテランと芸達者な面々の躍動ぶりを見届けてほしい。

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大塚史貴

4.0🌀『記憶に残る破壊力‼️』これが映画なんだろう。映画愛

2024年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

雨に叫べは(R15版)

🌀『記憶に残る破壊力‼️』これが映画なんだろう。🤔めちゃ映画愛伝わる❤️

1988年🇯🇵東京都とあるスタジオ

🔵かーるくあらすじ。
映画初監督でプレッシャーに負けている女監督が主人公。幼少期の母親が男を連れ込んだ金で生活しているが、母親の妖艶な姿を見に焼き付けていた。

主人公は妖艶なシーンや心の描写を撮りたいのだが、初めての映画監督でスタッフやプロデューサー演者、助監督、などの取り巻きに翻弄される!

主人公は映画を完成させられるのか⁉️R15指定の成長劇。
★彡監督の体験談をアルアルネタを盛り込んだ一作‼️

◉84C点。
これが昭和の映画だ‼️と言わんばかりの破壊的なスッキリエンディングやった。

#️⃣ちなみに1988年の時代背景として。
東京ドーム完成、ソウルオリンピック開演、ドラクエⅢ発売、となりのトトロ、映画「レインマン」アカデミー賞の時代。

🟠良かった点。
1️⃣初監督で女性がいじめられる?
★彡予算や時間そしてみんなの気持ちを汲む事もなくアホなのか?監督だからと言っても観ていてイラッとくる💢。そこが肝なんやね。きっと。

2️⃣これぞ映画と思わせる、破壊力抜群のラスト‼️
★彡記憶に残るこれぞ映画ですな。

👄💋👁️🫂🩲👙🍩🎥💡🪜🚬🚿🛌💮📣

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シネマを喰らう

4.0あのころの夢

2024年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

様々な困難を乗り越えながら映画を撮るミュージカル風の作品。
その視点は、幼い頃の林花子の非現実的な生活が「夢」の如きだったことと、今監督としてデビューするという「夢」そのものを経験していることであり、それはもしかしたら、自分の人生そのものをまるで「夢」でも見ているかのようだと言いたかったのかもしれない。
業界的にその1988年ごろが映画に対する概念が交錯していたのだろう。
映画とは何か?
当時、その原点が問われていたのかもしれない。
レーティングか表現か?
お金を出す奴の言うことが絶対なのか?
どんな業界にでもある話であり、当然紆余曲折もあっただろうが、最近の邦画は素晴らしい。
それは作り手の思いを視聴者が理解しようとしていることに現れている。解釈にバイアスがかかるのは当然だ。それを見越しながら作っている。言いたいことが少し隠されているから考える。ヒントは必ず作品の中にあるし、なければならない。
個人的には、評価は「作品」であるべきだと思う。指揮者という監督は不可欠だが、誰の指揮だから面白いのではない。作品から直接感じたことが「純粋な感性」というカタルシスであったり余韻だったりする。
曲が変われば指揮も変わる。その変化した指揮が見せる作品の何が心に響くのか? それは個人の持っているバイアスによって異なる。それでいい。
わからなくてもいい。それは今はそれなだけなのだ。
さて、
エロス作品と美人監督のデビュー作 幼い頃見ていた母と見知らぬ男とのSEXと激しい雨
それを作品と考える思考 夢 憧れ 男が使う「女」という言葉 妥協、妥協、妥協の連続
この作品にはストーリー性はまるで感じられない。
映画を撮る情熱そのものが本気で描かれている。
そこにある既存的ものの破壊。思い込みの破壊。破壊して成長する自分。
「本気」と「情熱」
悪くはなかった。

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R41

1.0日本のポル●解禁は、いつになるの?猥褻なんて、最早、荒唐無稽じゃん♥

2024年1月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ