聖闘士星矢 The Beginning

劇場公開日:

聖闘士星矢 The Beginning

解説・あらすじ

テレビアニメも世界的人気を博した車田正美原作の名作漫画「聖闘士星矢」をハリウッドのスタッフやキャストが集結して実写映画化し、「パシフィック・リム アップライジング」にも出演した新田真剣佑が主演を務めたバトルアクション。

幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢は、現在はスラム街の地下格闘場で戦いながらその日暮らしの生活を送っていた。ある日、戦いの最中に不思議な力を発したことから、彼は謎の集団に狙われる身となる。やがて自身の内に「小宇宙(コスモ)」という力が秘められていること、そしてその力を鍛え、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守る運命にあることを知った星矢は、その運命を受け入れ、厳しい修行を重ねていくが……。

共演は「ロード・オブ・ザ・リング」のショーン・ビーン、「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン、「ジュマンジ」シリーズのマディソン・アイズマン。Netflixドラマ「ウィッチャー」で製作総指揮・演出を手がけたトメック・バギンスキーが監督を務めた。

2023年製作/114分/G/日本
原題または英題:Knights of the Zodiac
配給:東映
劇場公開日:2023年4月28日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

“観る楽しさ”倍増する特集をチェック!

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)2023 TOEI ANIMATION CO., Ltd. All Rights Reserved

映画レビュー

3.0ファムケ・ヤンセン!

2023年5月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
村山章

3.0アクション映画としては面白い

2023年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アクション映画として面白くできている。原作からの変更点は多々あるが聖闘士星矢としてもきちんと成立している。いかにもハリウッドナイズされた物語展開ではあるけど、「シャンチー」のアクション監督によるアクションシーンは見ごたえあるし、新田真剣佑の肉体が良いし、想像していたよりも見どころの多い作品だった。一般的なハリウッドのアクション映画の水準には達している。
しかし、原作漫画はスペシャルな作品である。そのスペシャルさに迫れたかというと、どうだろう。原作には熱さと耽美さが同居した独特の雰囲気がある。その独特さを実写映像で定着させるまでには至っていない。
「実写化」はここ10年くらい、映画のトレンドとしてあった。同時にこの10年でアニメの存在感自体が飛躍的に高まってきた。日本だけでなく世界的にも存在感を強めつつある。その時代に、巨費を投じて実写化をすることをどう考えるべきだろうか。これがアニメ映画だったら、どんな結果になっていたのだろう。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
杉本穂高

4.0君はコスモを見たか

2025年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

劇場公開時評判がよくなくて見逃していたけど、今回配信で見てみたら全然面白い。娯楽作品でこの出来なら充分でしょう。シリーズ化希望したいけど本作の興行的に厳しいのかな。

原作コミック連載時ジャンプは読んでたけど車田正美の絵柄が苦手なのとその前の作品のリングにかけろもあまり好きではなかったので一切読まずにいたら巷ではえらいブームで世界的にもドラゴンボール並みに大人気に。ちなみにドラゴンボールも読んでない。当時ジャンプはこち亀くらいしか読んでなかった。
聖闘士星矢はアニメの主題歌はカッコいいし、キャラクターも美形ぞろいで当時読んでいたらドはまりしたかも。でも今更原作コミック読む気にもなれないし配信でアニメを見るにも百話以上あるからこれも無理。
原作ファンでないから逆に楽しめたのかも。主役の真剣祐君は肉体もビルドアップしていて英語も完璧。アクションも申し分なし。
ストーリーもアクション娯楽作品として全然よくできてた。でもこの評価の低さはやはり原作ファンには受け入れられなかったからなのか。

個人的にはシリーズ化希望。今後原作の様々なキャラが出てくるのが楽しみ。ゴジラシリーズみたいにいかないもんかな。

アテナ役の女優さんがもう少し魅力的な方がよかったのと、真剣祐君が修行中の間も常に顔がきれいなまんまなのは気になったけど、充分カタルシスを味わえた。評価低すぎだと思うので少し高めに星をつけた。

ちなみにマリンさん、たぶんお姉さんじゃないかな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
レント

0.5次回作ありきの作品であるが、次回作にも期待しづらい

2025年2月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

登場人物が多くないものの、どのキャラクターもさっくりとやられていき、情緒的なシーンが弱い。
SFに寄せたいのかアクションに寄せたいのかも分かりづらいテイスト。
アクションやCGを抑えたアベンジャーズのような作品。
ほとんどの伏線は回収されきらず、打ち切りジャンプ作品のような終わり方。
次作で劇的に伏線が回収され、面白くなる可能性がないとは言わないが、次作を観ようと思うモチベーションを整えることにハードルを感じる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
77577