GUNDA グンダ
劇場公開日:2021年12月10日
解説
農場に暮らす動物たちの深遠なる世界を、斬新な手法で叙情豊かに描いたネイチャードキュメンタリー。とある農場で暮らす母ブタ「GUNDA」。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏みしめるニワトリや、大地を駆け抜けるウシの群れ。研ぎ澄まされたモノクロームの映像と驚異的なカメラワーク、人工的な音楽及びナレーションを排した迫力の立体音響で、動物たちの本質に宿る美しさや躍動感あふれる生命の鼓動を映し出す。「アクアレラ」のビクトル・コサコフスキーが監督を務め、俳優ホアキン・フェニックスが製作総指揮に名を連ねた。
2020年製作/93分/アメリカ・ノルウェー合作
原題:Gunda
配給:ビターズ・エンド
スタッフ・キャスト
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2022年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、TV地上波
最後の母豚グンダの表情が忘れられません。レビューではあんまり良くない評価が多い印象ですが、見に行ってよかったです。泣きました。人間にしか表情がないなんて嘘です。動物たちみんなあります。分りにくいなら鳴き声とか。豚を食べないとか、経済状況からして無理ですが、命をいただくということに感謝しながら、残さず食べようと思いました。もう少し裕福になったら、そういう生活もありです。
2022年8月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
監督の動物目線のLowAngle。
モノクロの音も字もないがかえって雄弁。
🐷豚さん、牛🐮さん、鶏さん🐔の生き生きした
表情が伝わってくる❗
広い農場にで、おいしい空気、風、木々の匂い
を嗅ぎ、伸びたり、羽を存分に広げ、大きく鳴く。
GUNDAの子をみつめる暖かい眼、出産後の快い疲れ
監督、GUNDAのお乳アップ。
皆生き物たちはこのお乳で育ってきた。
鶏の脚のクローズアップ。
土を確かめるように一歩一歩進む。
一本足の鶏🐔さんの力強い歩み、躍動感。
🐮さんの空を見上げた時の気持ちよさそうな表情。
尻尾をブンブンふって
みーんな人間と同じ感情。
特に日本における畜産動物に対する扱いは
考えなければいけないと思います。
スタンガン、執拗に尻尾をひねったり、病気の
子は放置される。
私はVEGANにはなりきれない。
豆乳、アーモンド乳、豆乳ヨーグルト
ケージフリーの卵、大豆ミートを買う。
でもやはり肉を食べる。広い所で育ち、
出来るだけ苦しくない方法でお肉になって欲しい。
コフサコスキーの動物に対する畏敬の念がある
この作品が周知される事を切に願います😊
La Vita e Bellaと同じナンバーワンの映画🎦です。
2022年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ある農場で暮らす母ブタのGUNDAは生まれたばかりで目も見えないだろう子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求めていた。
親子ブタ意外にも、ニワトリやウシなどが、モノクロで低位値からのカメラ目線でナレーション無く描かれた作品。
素晴らしいドキュメンタリーだとは思うが、なんのこっちゃかよくわからなかった。ナレーションはあった方が良いんじゃないかと思った。
最初は確か13匹の子ブタが居たはずのなんだけど、最後の頃は7匹になっていた。半分は死んじゃったのかな?
2022年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
思わぬサプライズ。無慈悲な自然と人間の共生。アートスタイルな映像センス。シネフィルのための映画的カット。ドキュメンタリーを揺るがすラストの着地。