劇場公開日 2022年11月18日

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ある男のレビュー・感想・評価

全521件中、201~220件目を表示

5.0マグリッドの複製禁止

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

冒頭の印象的な絵画、調べるとジュルレアリズムの画家、マグリッドの複製禁止という絵画らしい。
顔の見えない、判別不能な男、まさしくある男からのオープニング。
好む好まざるに関わらず、持って生まれた自らの出自、それを武器に人生をのし上がっていく人もいれば、それを消し去りたい人も多くいるのだろう。
妻夫木聡さん演じる弁護士も消し去りたい1人。
自らを仕事、結婚含めた武装、そして帰化という合法的な手段で消し去る努力をしてきた人。
きっと、これまでは無意識に実行してきたのだろう。
しかし、窪田さん演じる偽大介が出自を消し去り、自分個人としては充実したわずか4年を羨ましく感じる。
社会的とか、金銭的とかでなく。
武装解除できるのは、バーでのみ。マグリッドの複製禁止に勇気づけられて。

演者は皆さん、素晴らしかったです。

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AKIRA

3.0そう単純に善悪分けられるのか?問題

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館
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komagire23

3.0作り込み過ぎな感じ

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

途中までは面白かったんだけど凝りすぎてしまった印象。もう少し時間がたったらもう一度観てみよっかな。
俳優陣は豪華。なかでも柄本明の存在感たるや。。。

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らまんば

3.5考えさせる

2023年1月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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どん

3.5戸籍一枚で人間の存在を決める世の中

2023年1月4日
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鑑賞方法:映画館

自分の存在を証明するものって何?

って考えたら免許証だったり保険証だったりするけど
それだって持ってない人は証明にならない。
最終的には戸籍になるんだよね

それが売り買いされてて自分を消したり変えたり
することができるのであれば。。。
嫌な過去や人間関係をクリアしたい人は
そうしたいと考えるかもしれない。。

法的には違法だけど
そういうニーズってないことはないよなあ
としみじみと感じた作品です

それぞれの役者さんの演技が素晴らしかった

いい作品でした。

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BEE.KENY

4.0今が幸せなら大切にする、嫌だなと思ったら新しい場所へ

2023年1月2日
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親ガチャという言葉がある通り親は選べない。殺人犯の家族も殺人犯として扱われます。しかしながら、その家族は決して悪い人ではありません。それによって人生が壊れるのは知ったことではない、名前変えたい気持ちで新しい人生を歩みたい。責任を感じると思いますし、逃げたら無責任と周りから思われます。しかし、自分の人生です。好きなように生きればいいですし、逃げたくなったら逃げればいいです。新しい人生で受け入れてもらえれば、過去はどうでも良くなると思います。作中は不条理な現実と冷静に向き合いながらも、人間の愛と優しさの可能性を決して諦めない生き方をしている人物がたくさんいたことに暖かみを感じます。

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やんやん

4.5本筋だけ

2023年1月1日
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窪田君が安藤サクラに
友達になって下さい、と告げるシーンは
キュンキュンしちゃいました
おばさんの気持ち刺激しすぎ笑

メインの話はわかりました
でも、色んなところで
ちょいちょいわからない話が出てくる

思わず、電子書籍をポチってしまった
どこかのレビューに原作本の宣伝とありましたが、見事にハマりました
自分で回収できないし、気になるし、時代はポチってすむことが増えたもんだ

仲野太賀もチョイ役で、うーんもっと見たかった
柄本明、怪演ですな
見てる自分も詐欺られそうだわ

赤の他人になりすまして
生まれ変わった気持ちになって
全く別の人生を歩めて
最後の何年かは幸せだったのだと思いたい
ちょいちょい蘇る父親の血は
少しは感じていたのだろうけど

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yumi cats

3.5知らなくてよかった

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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そう

3.0設定は面白いのに

2022年12月31日
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一体自分は誰と結婚していたのか?
設定は凄く面白いと思い観に行きました。
が、全体的なストーリーとしては、まあそうよね。という感じで、そこまで捻った感じではないような気がします。
主役は、妻夫木さんだったのでしょうか?
もう少し、妻夫木さんに過去や影があり、それと重なっていくとか、実はもっと複雑なストーリーがあるとかでしたら、面白いのではないかと思いました。

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ともちゃん

2.0いささか消化不良

2022年12月29日
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鑑賞方法:映画館

…な一本と思われました、評論子には。
戸籍は、もちろんその人のアイデンティティを表象するものの一つですし、戸籍による身分関係の公証があらゆる法律関係の基礎をなしていることも、否定はできません。
しかし、人のアイデンティティのすべてでもないと、評論子は思います。
芸能人はいうに及ばず、講演活動などを行っている人達などには、戸籍上の本名よりも、活動に使用している名前で、その人が認識されている例もあることには、枚挙にいとまがないと思います。
言ってしまえば戸籍によるアイデンティティの証明はその程度のもので、単なる「紙」に過ぎないのに、「戸籍を交換すれば、一切の過去を切り捨てて他人になりきれる」などというのは荒唐無稽な考え方であることは、そのことに徴しても明らかではないでしょうか。
「戸籍交換」などという目新しい言葉で、それがいかにも人の過去を消し去ることができるかのようなミステリアスな行為のようにモチーフとしているかのような本作には、正直なところ、鼻白む思いがしてしまいました。そういうモチーフを良くかみ砕いで消化できていないとも思われました。
観終わって、残念な一本になってしまいました。評論子には。

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talkie

3.5ラストが素晴らしい

2022年12月29日
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鑑賞方法:映画館

全体でいろいろ思うことはあるんだけど、とにかくラストが素晴らしいのに、その解釈ができてない人が多くてびっくりする…正直文脈を読む力が著しく低いか、違う人生歩んでみたいと思うような挫折とかしたことない人なのかなあと思ってしまうな…

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ありきたりな女

4.0妻夫木聡…

2022年12月28日
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妻夫木聡は、こういう役とてもハマりますね。爽やかな外見に反して、何か中に抱えている感じ。

個性を変えてでも、変えたい過去…人には分からないけれど、そういう人ってきっといるんだろうなぁ。
生きずらさをテーマにした映画、最近増えてる気がします。

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ぷぷぷ

4.0名前という呪縛

2022年12月26日
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ムービー好き

3.0真に迫る演技

2022年12月23日
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安藤サクラや窪田正孝等、俳優陣の演技が真に迫り非常によかったですね。

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run05

4.5その人の内実、中身を見るべき

2022年12月21日
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泣ける

知的

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きゅう

3.5良い映画を観たなぁ

2022年12月20日
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ともひろ

3.5人とは

2022年12月20日
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hiro

3.5合ってる

2022年12月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

個人的に窪田さんは重たい暗い役がよく合うと思う。
妻夫木さんもこういう役がよく合う。
最後はそうなるのね、でも理由軽くない?とちょっと思いました。

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しまにこ

4.0人には表と裏の顔がある

2022年12月19日
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ありの

3.5消せない血の宿命

2022年12月19日
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死後に別人であることが判明した男の過去を追いかける社会派ミステリーで、とても見応えがありました。安藤サクラと窪田正孝の出会いから家庭を持つまでを自然に流れるように描きながら、一転して緊迫感のある展開へ切り替える石川監督の語り口が絶妙です。血縁という、自分ではどうしようもできない宿命のために、身分を捨てる者、捨てられない者の対比がストーリーを盛り上げ、往年の名作『砂の器』を思い出しました。中盤から描き方の視点が頻繁に変化するので分かりにくかったり、温泉旅館の次男の動機が主人公と比べて弱い点もあるけど、登場人物への深い理解と丁寧な描写が際立ちます。役者では主役三人はいずれも好演。少ない出番ながら、柄本明の怪演ぶりにドン引きでした。

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シネマディクト