ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

劇場公開日:

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

解説

「活きる」のグォ・ヨウ、「SAYURI」のチャン・ツィイー、「マイティ・ソー」シリーズの浅野忠信が共演し、戦争の足音が迫る1930年代の上海を舞台に、時代に翻弄された人々の抗争を描いたクライムサスペンス。1937年。財力と暴力を巧みに使い分け、上海の裏社会で確たる地位を築いたマフィアのルー。妹の夫ワタベは日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀となっていた。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込む。ルーは日本とのビジネスは危険だというワタベの忠告を受け、軍人を引き連れて交渉に来た実業家に丁重に断りを入れるが、それを機にルーの暗殺計画が持ち上がる。一方、社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リューたちが、派手で奔放な生活を送っていた。「グランド・マスター」の梅林茂が音楽を担当。「のむコレ'21」(2021年10月22日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2016年製作/123分/PG12/中国
原題または英題:羅曼蒂克消亡史 The Wasted Times
配給:アクセスエー
劇場公開日:2021年10月22日

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映画レビュー

2.0物語の不在

2024年7月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

第二次世界大戦頃の上海を舞台に、パン屋の"賢い"下男の噂話から始まる。なんの脈絡もないその始まり通り、脈絡がずっと見つからなかった。
マフィアのルー、その義弟ワタベ、そしてマフィアの会長の妻を中心に話が進むが、時系列が分断され、さらに彼らの行動の意図や背景、考えや感情を想像する手がかりすらなく、ただ出来事を見ている、という感じだった。監督が見た「マフィア」「日本人」「女」のステレオタイプを凝縮したような人物。時系列もバラバラで、伏線回収やつながりが見えづらく、散発的に誰かが殺されたり犯されたり。確かに鑑賞者(私)が、感情や出来事の背景を考察したがる性格だということはあるにしても、脈絡がわからない。理解に困ってしまった。
人の不在というか、物語の不在。

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消々

3.0一生懸命ついて行こうと思ったけど、、

2024年9月9日
iPhoneアプリから投稿

よく分からず。卑しい日本人を描きたかったのかな?おそらくワタベはずっと義兄の妻を抱きたくて、マフィアを出し抜く快感も少しはあった。酷い扱いだし。そして最後はあちらの思惑通りの展開。浅野忠信はかっこいい。

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いつこ

2.5太平洋戦争前後

2022年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

太平洋戦争前後の上海で繰り広げられる、陰謀と愛憎を描く。
上海の裏社会のボスの妻(チャン・ツィイー)、No.2(グォ・ヨウ)とその妹の夫(浅野忠信)の三人が、上海事変に絡んでうごめく。
前半のテンポがちょっと・・・。

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いやよセブン

2.5完全にこちらの落ち度だが女優の区別つかん!

2021年12月11日
Androidアプリから投稿

チャン・ツイィーくらいは見分けつくかと思っていたのですが出てくる女性がみんな似たような格好に髪型、年齢なのに加えて時系列や中心になる人物がころころ変わるので話が進むに連れて誰が今どうなっているのかさっぱり・・・。
浅野忠信は中国語の時多分吹替だと思うのですが、中国は中国人でも北京語を広東語に別の人が吹き替える文化があるので(ジェット・リーもリー・リンチェイ時代の初期の作品は彼の肉声聴けない)ましてやネイティブと同じ発音という設定なら仕方ないかなと。浅野忠信の演技は良かったです。この作品に出演した意味はあると思います。

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ガゾーサ