ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

劇場公開日:

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

解説

「活きる」のグォ・ヨウ、「SAYURI」のチャン・ツィイー、「マイティ・ソー」シリーズの浅野忠信が共演し、戦争の足音が迫る1930年代の上海を舞台に、時代に翻弄された人々の抗争を描いたクライムサスペンス。1937年。財力と暴力を巧みに使い分け、上海の裏社会で確たる地位を築いたマフィアのルー。妹の夫ワタベは日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀となっていた。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込む。ルーは日本とのビジネスは危険だというワタベの忠告を受け、軍人を引き連れて交渉に来た実業家に丁重に断りを入れるが、それを機にルーの暗殺計画が持ち上がる。一方、社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リューたちが、派手で奔放な生活を送っていた。「グランド・マスター」の梅林茂が音楽を担当。「のむコレ'21」(2021年10月22日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2016年製作/123分/PG12/中国
原題:羅曼蒂克消亡史 The Wasted Times
配給:アクセスエー
劇場公開日:2021年10月22日

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映画レビュー

2.5太平洋戦争前後

2022年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

太平洋戦争前後の上海で繰り広げられる、陰謀と愛憎を描く。
上海の裏社会のボスの妻(チャン・ツィイー)、No.2(グォ・ヨウ)とその妹の夫(浅野忠信)の三人が、上海事変に絡んでうごめく。
前半のテンポがちょっと・・・。

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いやよセブン

2.5完全にこちらの落ち度だが女優の区別つかん!

2021年12月11日
Androidアプリから投稿

チャン・ツイィーくらいは見分けつくかと思っていたのですが出てくる女性がみんな似たような格好に髪型、年齢なのに加えて時系列や中心になる人物がころころ変わるので話が進むに連れて誰が今どうなっているのかさっぱり・・・。
浅野忠信は中国語の時多分吹替だと思うのですが、中国は中国人でも北京語を広東語に別の人が吹き替える文化があるので(ジェット・リーもリー・リンチェイ時代の初期の作品は彼の肉声聴けない)ましてやネイティブと同じ発音という設定なら仕方ないかなと。浅野忠信の演技は良かったです。この作品に出演した意味はあると思います。

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ガゾーサ

4.5評価サイトなのに評価不可能な域?おそらくヒントは元タイトル?

2021年10月25日
PCから投稿

今年150本目(合計214本目)。

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(※)映画の内容的に、個人の政治思想や歴史思想が入り込みえますが、それについては特段の意識はないことは断っておきます。
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まず、この映画自体が超マイナーで、現在ではシネマート心斎橋でしかやっていないようです。レビューが少ないのもそのためかと思います。

…で、この映画なのですが…。正直「評価不能に近い」んじゃないか…と思います。
他2名の方が書かれている通り、何がテーマなのかよくわからず話が飛び飛びに飛んでしまうためです。
ただ、戦前~戦後の上海を描く映画であることと、日本軍の描写などもあるので、その激動の時代の上海を描く映画なのだろう、ということになるかと思います(それ以外の解釈は多分無理)。

問題は本当に話が飛び飛びに過ぎる点で、日本軍などが出るので、いわゆる「抗日映画」の類なのかな?とも思えますが(一部、それを想定できるシーンもある)、そういうわけでもなく(ごく一部に過ぎない)、かと思えば、「映画内で映画の撮影をするときに、監督がここの描写がおかしいとか何とかいいはじめる」シーンも登場したり、果ては麻雀をやっていたり、何がテーマなのか正直さっぱりわからないまま進んでしまいます。
さらに「大人の営み」は4回も登場し(本映画はPG12)、上海だの北京だのという表記もでるので、大陸(便宜上の台湾を除く)の作品と思いますが(事実、入場者特典が本映画の中国版のチラシ)、「あの国」は検閲もありますから、よく通したなぁ…という感じです(まぁ、日本国内でもPG12なので、大人の営みがあるといっても、それほど過激ではないにせよ、「あの国」ではOKなの?)。

さらに環をかけて理解を困難にするのは字幕で、「ワンさん」などの表記がでます(漢字表記ではない)。この方は中国の方だと考えるのが普通ですが、「シュウさん」まで登場します。こうなると、日本人か中国人か(あるいは、時代背景的に、韓国/北朝鮮(便宜上、現在の名称))かも不明で(ただ、一般的に例えば「周」さんと書くと「あまね」読みが普通?)、さらに大混乱を招きます。

実はこの映画、原作名は The wasted time (「無駄にされた時間」)です(公式参照)。すると、「第二次世界大戦で日中が戦って上海が失った何十年」というように解することも可能で、それが正解な気もします(それが正解??)

ただ、元は中国映画でそれをシネマート心斎橋さんがアジア映画祭りとして開催したものであり、原作は中国であり、お隣の文化とはいえ違う点は違いますし、極端に不愉快な表現はないので、そこは考慮しました。

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(減点0.5)

 上記に述べたのが全てで、正直「何を述べたいのかまるでわからない」という点はあります。ただ、不愉快にさせる表現はありませんし(第二次世界大戦が起きたこと自体は事実)、「大人の営み」といってもPG12扱いで4回も出るとはいっても、本国(中国)がOKを出しているならどうこう言うものではないので(モロに本番行為などは除く)、おそらく、中国で中国の歴史観を学んだら理解できるのではないか…とは推知できる点などを考えると、そこまで無茶苦茶とも思えず(ただ、本当に何をいいたいかわからない)、減点程度はこの程度にしました。
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(減点なし/判断保留)

 ・ 序盤に4人で麻雀をやっているシーンがあり、1人抜けて、女性が入ってきて「一緒にやらない?」と言われて断られて3人で始めるシーンがあるのですが、中国の麻雀で「ロン」のセリフはありなんでしょうか?(日本麻雀でツモとロンあがりを区別するようになったのは、戦後のいわゆる日本麻雀(立直麻雀)以降のはず?日本の国内事情に合わせてセリフを変えてる?)
また、3人麻雀って当時の中国でやっていたのでしょうか?(もっとも、ルール的には4人麻雀のそれを類推して3人でやるだけで、多少難はあってもゲーム自体は可能)
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(減点なし/他事考慮)

 ・ この映画をやっているのは現在シネマート心斎橋さんだけですが、この映画自体も、アジア映画祭りの一環として行われています(今後6~7週間かけて14作(1週間2作)ほどやる模様)。
ただ問題はやたらに割引体系が多いことで、そもそも25日は「シネマートデー」で1100円ですし(私は「お体の不自由な方」にあたるので1000円)、さらに色々な映画を週替わりでやることと特色を持たせたことで、「真・三國無双のソフトを持ってくると割引」や、「真珠アクセサリーを付けて来たら、1,000円!」とか色々ありすぎてメニューが大混乱状態で、正直、三密回避の観点から、そんなに料金プランを次々作ってどうするの…(受付が混みすぎる)とは思いました。
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yukispica

2.0上海語と日本語の声が違い過ぎません?

2021年10月23日
Androidアプリから投稿

悲しい

興奮

寝られる

1937年の上海のマフィアの親分と、その妹の旦那で和食店経営者で参謀の日本人ワタベの話。

組織に不利益をもたらす嘘をつくヤツは殺すことも厭わないマフィアの親分から始まり、軍人を連れて商談にやって来た日本人実業家という展開で、えっ?もう退場???

そして何故か3年前に話しが移り、って登場人物が多いしメインは女優?恋愛?何だか話しが拡がり過ぎてまとまりがなくてよくみえません…(´・ω・`)
と思っていたら1941年?1945年?又1934年?

90分ぐらいして、話しが繋がって少し面白くなったけれど、まあそうだよね…に繋がる展開の為だけに時系列いじったんですか?しかもそこまでの話しがいらないものが多過ぎるし、3人ぐらいだけみてれば良かったのね。

ラストはある意味意外と言えば意外だったけれど、なんかそれで終わりじゃ尻すぼみ感が…。

良いとこ無しとは言わないけれど、面白かった部分が短かったっす。

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Bacchus
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