息をするように

劇場公開日:

息をするように

解説

「少女邂逅」「21世紀の女の子」の新鋭・枝優花監督が、シンガーソングライター・Karin.の楽曲にインスパイアされ、主演に元「乃木坂46」の伊藤万理華を迎えて描いた青春短編映画。アイデンティティも性自認も定かでない思春期の少年アキが、転校先で出会ったキイタと過ごす日々の中で、心の奥に澱のように溜まっていた屈託を受け入れていく姿を、みずみずしくも刹那的な映像と解釈の余白を残すストーリーで描き出す。Karin.が主題歌のほか劇伴も担当。「映画 賭ケグルイ」「サマーフィルムにのって」などで活躍する伊藤が主人公のアキを演じて男の子役に挑戦。伊藤とは「映画 賭けグルイ」でも共演した小野寺晃良がキイタ役で共演。

2021年製作/G/日本
配給:ブリッジヘッド
劇場公開日:2021年9月18日

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映画レビュー

2.0伊藤万理華、どうかなぁ

2021年11月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

性自認が定かでない思春期の少年アキが転校して、そこで出会ったキイタと過ごす日々を描いた話。 普通ってなんだろうと悩む姿に共感出来れば良いのだろうが、さっぱり響いて来なかった。 伊藤万理華の少年役はやっぱり違和感がある。井手上漠君をキャスティングしたらどうなんだろうって思って観てた。

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りあの

1.5伊藤万里華さんを撮影したかっただけの映画になってしまっている

2021年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

短すぎて「え?これで終わり?」と言う感じです。予算がなかったのでしょうか? ただ伊藤万里華さんを撮影したかっただけの映画になってしまっています。 撮影が丁寧で、映像は美しいのに中身は中途半端というか、入り口で終わってしまっています。 「あとは見た人が想像しろ」と言うことなのでしょう。 だとしても中途半端です。

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PAK UNTIK

3.5伊藤万理華×枝優花の化学反応、おいしくなくても伸ばしたい手

2021年9月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

枝優花監督の繊細な心の描写に伊藤万理華の目線が映える。短編とは言わず観てたかった作品。 "普通"の固定観念に隠れる事情。知らない方が美味しいと分かっていても、触れて壊してまで伸ばしたい手がそこにはあるから 。 程良い塩梅ながら演技力を削がない彼女の魅力が滲む。

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たいよーさん。

4.5【視点を変えて考えてみたこと】

2021年9月22日
iPhoneアプリから投稿

なんで、”普通”が良いと思ってしまうのか。 いつから、”普通”が良いと思うようになってしまったのだろうか。 大人がそう言うからだろうか。 なかなか、個性を特別だと考えようとしない社会に対する不信感みたいなものもあると思うが、ちょっと視点を変えて考えてみたくなるような作品だった。 それは、僕が小さい頃、誰に言われるまでもなく、皆んなと同じ方が良いと思っていたことがあったからだ。 幼稚園のお遊戯の発表会。 僕は、主役のお坊さんの役をもらったのに、実は、他の友達と同じ小坊主さんをやりたかった。 ひとりだけ違う役を練習をして、寂しさみたいなものを感じていた。 こんな経験はないだろうか。 ただ、後々、”普通”は結構窮屈だと気がつく。 僕たちの世界に蔓延してる概念の中で、たぶん一番影響力が大きいが、実は、最も定義が曖昧な”普通”。 でも、外から要求されたような基準の“普通”とは異なる、実は、僕が幼稚園の時に感じだようなこともかなりあるんじゃないだろうか。 だから、自ら踏み出せるところがあれば、怯えてないで、そこから変えていけば良いようにも思う。 社会が、個性を特別だと気付くことは確かに重要だと思うが、実は、自分自身が、それに気付くことは、同様に、いや、もっと大切なんじゃないのか。 そして、いつか、多くの特別な個性が存在する多様な世界が普通になれば良い。 そんな風に思う。

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ワンコ