共謀家族

劇場公開日:

共謀家族

解説

犯罪映画のトリックを知り尽くした男が、家族を守るため完全犯罪に挑む姿を描いたサスペンス。2013年にマラヤーラム語で制作されたインド映画「Drishyam」をその2年後にヒンディー語でリメイクした「ビジョン」を、中国映画としてリメイクした。幼少時に中国からタイに移住したリー・ウェイジエは、現在はインターネット回線会社を経営しながら、妻や高校生の長女、まだ幼い次女と幸せに暮らしている。信心深く穏やかな人柄の彼は、地域の誰からも好かれていた。ある日、サマーキャンプに出かけた長女ピンピンが、不良高校生のスーチャットに睡眠薬を飲まされて暴行され、その様子を撮影されてしまう。動画をネットに上げると脅されたピンピンは、そのスーチャットと揉み合いになり彼を殺害してしまうが、スーチャットは警察局長の息子だった。映画マニアであるリーは、それまで見てきた映画のトリックを応用して完全なアリバイ作りに着手する。出演は「ドラゴン・ブレイド」のシャオ・ヤン、「チィファの手紙」のタン・ジュオ、「ラストエンペラー」のジョアン・チェン。

2019年製作/112分/G/中国
原題:誤殺 Sheep Without a Shepherd
配給:インターフィルム、アーク・フィルムズ
劇場公開日:2021年7月16日

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(C)2019 FUJIAN HENGYE PICTURES CO., LTD, WANDA MEDIA CO., LTD

映画レビュー

4.0面白い。主人公のキャラクター設定が素晴らしい。タイの警察関係者は許せない映画では?

2022年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自由も選挙も無い国が選挙のある国を舞台にした映画を作ることを認めさせるのは不可解だったが、インド映画のリメイクで、舞台はタイという設定だった。タイの警察の腐敗を論っているが、タイ警察からしてみれば中国に言われるのは片腹痛いのではないか?脚本も主人公のキャラクター設定がよく出来ているので話に引き込まれた。最後に取った主人公の行動は僕には納得しかねる。

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Yohi

4.0犯罪映画として面白い

2022年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

中国映画という感を受けないのは舞台がタイのせい。
通常悪人を追い詰める警察目線の映画が多いでしょうが、本作は警察官、警察幹部に共感共感できず、主人公を応援しながら鑑賞する形になりました。理由はどうあれ、やっていることは正当化出来ないにもかかわらずそうなるのは、キャラクター設定で上手く狙ってますね。
テンポもよくグイグイのめり込んで面白かった。

脱獄シーンからはじまり、最後まで鑑賞すると・・・という構成も上手いと思った。

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Misty

4.5久しぶりに面白い映画を観た

2022年9月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

興奮

たまたま、テレビ付けた時に放映されていたが、最後まで観てしまった。

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あっちゃんのパパと

4.0映画からヒントを得て

2022年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

娘が金持ちのドラ息子から暴行を受け、母親と一緒にはずみで殺してしまう。
これを聞いた夫は、いろんな映画から得たアイデアを駆使して、完全犯罪に仕立てようとする。
引用される映画も多く、とても面白い。

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