ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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45点
映画評価:45点
①ドクター・ストレンジ(映画)
②ワンダヴィジョン(ドラマ)
上記の作品を最低限履修してからでないと、
この作品を完全に楽しめません。
次に内容についてですが、
ストーリー力は弱いです。
ただバチバチ闘い、慌ただしいだけです。
冒頭は面白いけど、中弛みします。
それに悪霊?(モンスター的なやつ)が
どんどん出てきて、画面も内容もぐちゃぐちゃになっていきます。
観辛いし、私は眠くなりました。
その代わりといっては何ですが、
マーベル自体のシナリオはとても進みます。
まずアメリカチャベスの登場&紹介、
スカーレットウィッチの登場&紹介、
三ツ目の開眼、新エリア(マルチバース)解放等々
これらが加わり、
より広い世界観で展開されていく
その前触れであり、宣伝です。
ですので作品自体は面白くはないです。
それでもファンであれば、
楽しめる要素は色々とあります。
ifの世界が垣間見えるし、
他の映画とのコラボにもなっているし、
何よりウォンさんの活躍が見れる!
とまぁ気になる方は是非観て下さい。
アベンジャーズのナンバリングに向けての
シナリオ進行用の作品と思って観てもらえればと思います。
逆にアベンジャーズを追ってない人は、
特段観る必要はありません。
ps.ポニーテール案外似合ってるじゃん。
【2022.8.31観賞】
スカーレットウィッチ最強で最恐
2024
22本目
2回目の鑑賞。
マルチバースは理解しにくいので、再度。
前回の感想とはあまり変わりないが、
マルチバースだとなんでもあり。ってのは撤回。
ドリームウォークをする事でインカージョンが起きてしまう。つまりどちらかの宇宙が壊滅するとゆう事。
この事象が起きうる限り、なんでもありとゆうわけでない。
しっかり、制限はかけていた事になるんだが気づかなかった。
2回見ても、スカーレットウィッチは最恐。
…でもワンダのあの優しい眼差しがあるから、なんとなく寂しい。
2022.8
アベンジャーズの時にサノスを追い詰める事が出来たワンダヴィジョンの闇落ちは最恐。
マルチバース(多重宇宙)を軸に置いたストーリーは見応えあり。MCU前作のスパイダーマンとストレンジが巻き起こした後始末の延長戦。
別世界のヒーロー達の存在は理解してるが、
X-MENのプロフェッサーがイルミナティメンバーで登場…
はい、ここで混乱。
X-MENはどの世界??
プロフェッサーはイルミナティではなくX-MENなので違う世界か。
なんかX-MEN時のセリフとかオマージュしてるし笑
で、イルミナティを1人で壊滅するウィッチのバケモノ感はハンパない。その目にはワンダヴィジョンはいない事が伝わるぐらい別人だった。
いやぁ〜
マルチバースでストーリー構成されるとなんでもありになっちゃうから、考える事が一筋縄にはいかなくなった。どうやってエターナルズにつながるのかなぁと思ってたけどそうゆう事ねってなった。
それにしても、あのアメリカって娘
凄いチカラもってるな。
もしかしたらスパイダーマンも黒人でマルチバースで復活ってのもありかもね。
映像の凄さを堪能!!
悲劇の映画
いや、普通に満足しましたよ。
だって遂にプロフェッサー登場、マルチバースだけどリード登場、ブラックボルトしかもオリジナルキャストで登場で個人的にハマらなかったインヒューマンズ観てて本当に良かったと思えましたし!
でもね、、やはりワンダ推しにとっては辛すぎますよ。。
今後もワンダ登場しますよね??
お願いしますよ。。
作品と制作双方における新たな可能性へ
ドクターストレンジ単独映画としては2作目だが、スパイダーマンやソー、アベンジャーズ などで活躍の中心人物であったこともあり、久しぶりではないですね。今回はマルチバースつまりは別次元の宇宙がストーリーの根幹であり、過去活躍したスカーレットウィッチことワンダマキシマフが完全にヴィランサイドとなり、その願望を止めるストーリー。個人的にマーベルファンとしての見どころはイルミナティの登場ですね。キャラ変や新キャラが数秒の間にどんどん出現し、最後に飾ったのはあのX-MENのチャールズエグゼビア!!噂できいてはいたがここに現実として見ているとは……スパイダーマンNWHもそうだがこのスペシャルゲストを誰が予想したか。
そしてこの映画制作に関してもサムライミ監督色全開でした。特にスカーレットウィッチ追跡描写。鏡から出てくるところやシェルター地下を追いかけてくる描写はまさにホラー映画。これまでのマーベル映画とは一線引く仕上がりになってました。
そしてここからは気になった点。まず前提としてドラマ後続映画はどもう賛成できないな。せめて数分何があったのか簡略説明シーンは入れた方が…あと盛り上がりを作るためなんだろうけどそれにしてもサンクタムの方々少し弱くないか。1人心揺らぐと結界に穴できるとか脆いな。あとイルミナティも一挙にやられすぎ、もうちょい見せ場を。
今後はマーベルの中心としてドクターストレンジ、ベネディクトカンバーバッチには頑張っていただきたい。くれぐれも飲酒、暴行は気をつけて
大人の事情で中途半端に
チャールズとかを絡めてくるのが大人の事情で遅すぎたせいで中途半端😭チャールズ出すならクイックシルバーも、マグニートも出してとことんXメン関連を解決してほしかったです。マグニート父ちゃんだしね😄
マルチバースなんだから、ついでにビジョンも出してほしかったです😭
マルチバースという難しいテーマに果敢にチャレンジしているディズニーマーベル嫌いではないです。徐々にストーリーの作り方が上手になってきてるように感じます😊
エンドゲームとかは、他の宇宙の方がオリジナルみたいになってしまったりしてたけど、あくまでも視聴者の馴染みのある宇宙のキャラ達をオリジナルとする事を意識してくれてるので、安心して見れるようになってきました😃
もちろんカンバーバッチをはじめとした俳優陣は素晴らしいが、一番称賛すべきは本作をちゃんと大作としてまとめ上げたライミ監督、という一作。
サム・ライミ監督が久しぶりにマーベル作品に復帰した本作。実は自身が監督した作品以外にあまりマーベル作品に詳しくないというライミ監督だけど、たとえドクター・ストレンジとワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)との関係をよく知らない観客が観ても、ちゃんと楽しめるように作り上げています。
「マルチバース」についての小難しい説明は極力省いて、とにかく別世界を行ったり来たりできる、という舞台装置にまで削りきった思い切りの良さ。クリストファー・ノーランだったら超絶CG技法を使っての世界観の説明だけで2時間はかけたところでしょうね。マーベル作品の全体像(MCU)自体がマルチバース的であるため、設定そのものはすんなり理解できるんだけど、裏返してみれば「マルチバース」を標榜するほどの独自性が本作にあるのか、といえば、ちょっとうーん、となるかも。『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』もまた、マルチバース的だったし、おなじスパイダーマン作品としては『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)もまたマルチバース的世界観。さらにいくつかの場面が『シャン・チー』(2021)を彷彿とさせるのも、さらに既視感を強めるのでした…。
ただこれは、制作過程で監督交代などの混乱があり、急遽登板したライミ監督の手腕で何とか完成にこぎ着けた、という経緯を踏まえると、ここまで手堅くまとめた、どころか第一級の大作として高い完成度を持たせたことに驚嘆の思いです。
劇中のワンダの振る舞いには賛否両論あるようだけど、残忍さと脆さを兼ね備えた人物としてエリザベス・オルセンが非常に見事に演じている点は特筆に値します。
イマイチ
正直言ってこの作品がどうしてあんなにヒットしたのか全くわからなかった。
MCUもいよいよストリーミングでしか見ることの出来ないシリーズまで展開されて、もはや登場人物の設定すらよく分からないまま話が進んでいきます。
それでも映画の出来が良ければ楽しめるんですが、これは行き当たりばったりの雰囲気映画でしか無いのでMCUにいい加減見切りをつける良いきっかけなのかな、と考えてしまった。
登場人物がどう言う力を持っていて、何が出来て何が出来ないのかがハッキリしないので、機転を効かせてピンチを脱出と言う事が無いんですよね。取り敢えず魔術的な力でピンチになったり助かったりしてるだけ。音符のぶつけ合いとか何の意味が有るのか全く意味不明です。
ある程度の作品数であれば、この映画のために別の作品を見るという選択肢もあると思いますけど、これだけ無節操に関連作品群が増えてしまうと逆効果で、もうストーリーを追いきれないから関わるのを止めようかと思ってしまっても仕方ないかな、と思います。
続編やシリーズものばかりがもてはやされる今の映画界の雰囲気が良くないって言うのも有るとは思いますが。
映画自体は何だか悪い宗教にでもはまってしまったように周りの意見を聞き入れることができなくなって、強大な力を良いことに自分の利益だけしか考えなくなったかつてのアベンジャーズの1人が、最後は我に返って自滅するってだけの話です。
この話のためだけに存在する悪の書物や聖なる書物とか、もはやこじつけでしか無くて結局そんなもの無くても解決しちゃう辺りが映画の行き当たりバッタリ感を裏付けてます。
マルチバースはのれない
事前に観るべきものがある
宇宙の秩序を乱すヴィランVSヴィラン
もともとホラー色が強くするといわれていた『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』だが、上手くマチルバース側に視点をズラしていた予告の見せ方が巧みだったといえる。
しかしその一方で、ホラー色に力が注がれていた分、マルチバース映画としては、少し大人しい印象が残る。
マルチバースだから何でもできた割には、遊びとしての要素がイルミナティぐらいしかなくて、他にもマーベルのキャラクターほチラ見せするほどの心の広さが欲しかったところだが、結局マーベルもディズニーも保守ということだ。これがDCだったとしたら、「Crisis on Infinite Earths」のように、もっと遊んでいたに違いない。
マルチバースでの遊びがない分、サム・ライミとしての遊びがふんだんに盛り込まれて、もはや、あからさまなほどに『死霊のはらわた』のオマージュシーンも散りばめられている。
勘違いしてもらいたくないのは、今回サム・ライミを起用したのは、『スパイダーマン』を撮った、ヒーロー映画監督としてではなく、かつてのトンデモ監督要素を欲したからであり、それはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4が実験的なことを続けている姿勢とも一致してくる。
今作、Disney+のドラマ『ワンダヴィジョン』を観ていることありきで物語が展開される。最悪観なくても理解はできるだろうが、ワンダの抱えてる悲しみの重さを理解するには、観ておかないと感情移入し辛いのでは?と思うだけに、ドラマを観なくても問題ないと言っている人は、今作のドラマ部分の深さを理解しきれていない証拠だ。
それにしても、登場して以来、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で兄を失い、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、爆破を阻止しきれず被害者を出し、『アベンジャーズ/インフィニテイ・ウォー』で愛する存在を失い、さらに『ワンダヴィジョン』でも愛する存在を失ったことなど…… 終始救われないキャラクターであるワンダ。
そんなワンダの製作サイドへの怒りをメタ的に反映していると考えると味わい深い。その怒りがホラーに変換されているのは、恐ろしいと悲しいが見事に共存している。
あえて血まみれにさせるなど、ここぞとばかりに「恐怖の母親」映画感を見せつけるのも、かなりにくい演出だが、今までの倫理観は崩壊してしまい、被害者をかなり出してしまっただけに、ドラゴンボールみたいに死んだ人たちを生き返らせない限りは、ワンダがヒーローとして復帰するのは、難しいだろう。
別の世界で子どもたちと暮らしているワンダも、『ワンダヴィジョン』の仮想世界が続いている場合だと考えると、善の存在とは言い切れない部分もある。
また、ドラマを観ていないとわからないのは理不尽という声もあるかもしれないが、そもそもMCUは、コミックとも連動していて、例えば『アベンジャーズ』にウォーマシンが登場しなかった理由などもコミックで描かれている。映画だけでは、もともと理解できない部分は多く存在しており、その都度コミックなどで補足されていた。それは今更な話でしかない。
今作において、ストレンジもワンダもヒーローというより、どちらもヴィランに近い。ストレンジも別の世界から見れば、世界を破壊する者、秩序を乱す者であることは間違いなく、世界によってはストレンジはワンダ以上の脅威である。それを真正面から説明してくれているのには、清々しさも感じたほど。
前作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も同様だが、ヒーローたちが問題を発生させ、そこにヴィランが寄ってくるというパターンを、今回も繰り返していて、ヒーローも場所や立場が違えば、それはヴィランと紙一重ということが痛いほど伝わる作品でもある。
おもしろいことに、最近問題を起こしている者たちは、偶然にもサノスのスナップによって消されていた人物たちだ。つまりサノスは、結果的には、今起きているマルチバースの崩壊を阻止していたことになる。
そう考えると、エターナルズたちがサノスとの戦いに介入しなかった理由も納得できる。
ヒーローたちが秩序を乱し、自分たちで処理して、その余波が世界の人々、別の宇宙の人々まで苦しめる結果となっていることからも、ヒーロー側もサノスとやっていることが、いよいよ同じになってきたということであり、MCUにおいては完全にヒーローとヴィランの境界線がユルユルになっているとしか言いようがない。
マルチバースはよくわからん!
魔術師は辞めて医者に戻れ
エンタメとして面白い、1つ不満あり
これまでのMCUから雰囲気ガラッと変わって、謎のオカルトテイストwwですが、マルチバースの話の本筋は外れてないので、これはこれで楽しめました。
サム・ライミ監督っぽいというか、グロくてシリアスなところもあるんだけどなんかはっちゃけてて、エンタメ感満載で、賛否両論だろうなーという感じですが、私は結構このノリ好きです。
ちなみに、最低ドクターストレンジ1と、アベンジャーズ、ワンダヴィジョンは見てからじゃないと内容が分からないと思います。できればトムホのスパイダーマン3つも。マルチバースの話がしっかり理解できるので。私はホワットイフも見ていたので、途中おっ!となりました。この辺りはディズニーの戦略ですね。ちなみにロキは直接関係ないですが、マルチバースの説明を良くしてくれてるので是非見てください。
ここからは完全に私情なのですが、アベンジャーズ〜ワンダヴィジョンでワンダのファンになったので、今回あまりにもワンダが不幸すぎて悲しくなってしまいました。母親だったら、あそこまでなっちゃう気持ちもわかる。こうなってしまったのって、元を辿れば全然ワンダは悪くないし。最後の子供たちの前で我に返るシーンは、悲しすぎて涙が止まらなかった。ワンダが何らかの形でヴィジョンや息子たちと幸せになる事を願って止まないのですが…とにかく幸せになって欲しい…。
最後本当に死んでしまったか描写がないので、まだ生きていると思いますが、どうか次作では幸せになって欲しい。これが今作の不満です。
シリーズのいいトコ鼻につくコト
MCUは全部そうなんだけど、一本だけで見るよりシリーズでみてた方がよくわかる。今回などはDisney+でワンダビジョンも見てないとわからない要素すらある。もちろん一本の映画としても面白くないことはないけど、もし知らずに見てたとしても、アレ?これきっとほかの作品を踏まえてるな?なんてことを感じてしまう。そこが鼻につくとこ。いいとこは、そういうつながりの中に入ってしまうと、毎回ちょっと装いを変えつつもいつものお店ってな感じに浸ることができること。うれしく悲しい。楽しく寂しい。
で、この映画は好きだしカンバーバッチはいいし。でもアメリカチャベスとかイランし。ついでに言うとスパイダーマンにドクター出てイランし。
祭りは年1だから祭りになる
お祭り映画って、派手なのは良いですが、話は大味なんですよ。そこをカバーして繋ぎ止めてたのが、個々の個性でした。個性を確立してたのが、単体作品です。
アイアンマン単体は、トニー・スタークが浸すら魅力的なんですよ。超人的でもあり人間味もある。そんなトニー・スタークのリアリティが、彼の世界を現実化してたんです。だから、お祭り映画になっても、彼がその虚構世界と橋渡しをして繋ぎ止めてくれた。
ドクターストレンジの2作目。1作目の強烈な彼はどこへ。なんか思わせぶりな話をして、他の次元の自分を見せられても、ただの狂言回しとし話を進める役なので、何も響いてこない。修復して!線回収!とかされても何も響かない。
お祭り映画としては楽しいです。世界の演出も良かった。演出もホラーっす!で、楽しいです。(イルミナティで強烈に陳腐になりましたが。)でも、これ虚構の世界に飛び立ってる。繋ぎ止め役のストレンジが機能してない。相方の女の子も弱い。
まだ、ワンダの方が繋ぎ止めてます。ベタベタな動機でベタベタに動く彼女のおかげてギリギリ繋ぎ止めてる。
なんつうか底固めに失敗しててこれからのMCU大丈夫かなあと心配になります。
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