ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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始めからスカーレット・ウィッチの好きにさせてやれば良かったのでは?
アベンジャーズの一員であったスカーレット・ウィッチが、ヴィランにしてラスボスであることに、まず驚かされる。そして、遂にXメンやファンタスティック・フォーとの合流を果たすことになるイルミナティの登場や、ドクター・ストレンジのゾンビの活躍など、いつもながらのサービス精神に嬉しくなる。
何よりも、サム・ライミが、自らの好みのままに、楽しみなから本作を作っていることが、こちらにも伝わってくるのが良い。
ただし、結局、あのような形でケリが着くのであれば、最初から、ワンダの良心を信じて、彼女の望む通りにさせてやれば良かったのではないかという疑問は残る。そうすれば、あんなに多くの犠牲者が出ることも、関係のないユニバースがとばっちりを受けることもなかったはずである。
いずれにしても、アベンジャーズの中でも最強レベルであることが明らかになったスカーレット・ウィッチが、今回で見納めということになるのであれば、寂しい限りである。
事前に『ワンダヴィジョン』の視聴を
もはや「なに」が、「どこまで」がネタバレか判断がつかない状況ですので、初めから「ネタバレ注意」としておきます。
さて、フェーズ4におけるテーマ「マルチバース」が本格化するこの作品ですが、ドクター・ストレンジはMCU劇場公開作品として一つ前の『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(21)』から引き続きとなることもあり、話の繋がりは解り易いと思います。ただ、Disney+ユーザーでない方にとっては、オリジナルドラマ『ワンダヴィジョン』をご覧になっていないと理解できない部分が少なくありません。第一のハードルです。
そして第二のハードルとして、『ワンダヴィジョン』にもありましたが、旧20世紀フォックスのもつマーベルレガシーのキャラクター登場です。ただ、これに関してはDisneyが自社に取り込んだとはいえ、やや乱暴な扱いがオリジナルもファンである立場としては若干複雑な気もします。さすがにSONYがライセンスをもつスパイダーマンほどの扱いは期待しないまでも、、、と言う気はします。
さらに今作のサム・ライミ版ドクター・ストレンジ、全体的にややホラー味高めの演出で米国ではPG-13(日本はG)となっています。本日も同じ回に、お母さんに連れられた小さい男の子を見かけましたが、あの子は大丈夫だったのだろうか?w
と言うことで、回を重ねるごとにハードルを上げ続けるMCUですが、肝心の中身は?というと、、、
中盤まではやや凡庸な感じ。内容よりもキャラクター力に頼っている感が否めません。後半、対立構造がはっきりしてからはやや強引さも感じつつも、最終的には「取り敢えず及第点」と言った感想です。
ただ、新キャラクターの彼女については、もう少し掘り下げて欲しかった気がするほど魅力的で、今後の作品への登場が期待されます。ノー・ウェイ・ホームではピーターのメンター役だったスティーブン。ピーターが「ああいうこと」になり、今後改めて彼女のメンター役として、大きな存在になることも併せて期待されます。
サムライミの作風はちょっと苦手。70点。
なかなか面白かった。
流石に今回は抑えめに作るだろうと思ったらサムライミ節全開でぶったまげた。
ワンダの悲哀にフォーカスしてるのは凄く良かった。ワンダヴィジョンを観ているかどうかで感想が変わりそうなのも面白い。
ただイルミナティはサプライズ重視で取ってつけたような要素に思えた。
サムライミの起用もホラー要素もMCUに新たな風を吹き込んだとも言えるが、ホラーにしては尺が長く後半疲れてきた。
ホラーかと思えばバカ丸出しのシーンもあり、かと思えば泣かせにきたり。色々な要素が多すぎて感情が追いつかなくて観終わった後しばらく困惑した映画だった。
3Dメガネ楽しい
ストーリーはなんだか良く分かんなかったんだけど、マルチバースの3D映像が凄すぎて、それだけでもうお腹一杯。
魔法バトルもキレキレで楽しい。
ワンダに熟女萌え。
サム・ライミらしいホラーテイストが効いていている。
ちょと期待し過ぎたところがあったせいで普通の評価になってしまったけ...
ちょと期待し過ぎたところがあったせいで普通の評価になってしまったけど、冒頭から映像はすごかった。
新キャラのアメリカチャベスは今後の作品でも是非見てみたい。結構チート能力だけど笑
あとワンダヴィジョンを見た流れとしては白ヴィジョンがあれからどうなったのか気になる。
MCU映画ですか?いいえ、ライミ映画です。
ヒーロー映画と思ったらホラー映画だった、何を言ってるのか(ry
ゾンビ出すわ過去一グロいわ画面転換時の古臭い暗転表現、良い意味で監督の我を出させてくれるマーベルすごいな、ってのが心に残りました。
予告でキャプテンカーター、プロフェッサーX、イルミナティ等サプライズ出すわ出すわで本編どうなるんだと妄想高ぶり観始めると最初から最後まで名シーンのオンパレード。
良い塩梅でマルチバースという世界観を解してくれてとても分かりやすかった。
今回「も」ワンダの不遇っぷりがとてもつらかった。
兄も亡くし恋人も人類のため殺す(未遂だが結局死ぬ)しその恋人を弔おうとしたら研究材料としてバラされる
、妄想を具現化し子供と旦那を生み出すも結局は自分で消すと数え3倍役満。
そして今回のヴィラン化。
ただしヴィラン化といっても1割(?)理性を保っているが見ていてとても痛々しい。
おそらく生きており、今後出番はありそうだけど今回の件でヒーローとして活動する事は想像出来ず。
強いて言うなら宇宙を守るために亡くなり、その功績を称えストレンジがワンダの罪を人類の記憶から抹消するくらいしか思い浮かばないけどこれはNWHの2番煎じ。
ならメフィスト辺りが絡むかと妄想が渋る。
ストレンジの映画なのにワンダばかりの感想になってしまったけど仕方無いよね、気が向いたらストレンジ編書きます。
3D字幕、2D吹替えと観ましたがもう一回くらい観ちゃいそうです。
期待してたよりも………
4DXで見ました。
アベンジャーズの主要メンバーだから期待してたんですが、話が細かすぎて途中睡魔に負けるくらいつまらなかったです。
あとは最近マーベルシリーズは同じ話の展開のような気もしておおよそ、話の展開がわかってしまって、やっぱりか・が多かったです。
長期的なことを考えてるのでしょうが、いきなり知らない人が出て話を進めていくのは、ちょっと嫌だなあと思います。
次回作に期待です。
やってくれたな!笑
MCUマナーの上で繰り出す狂気のサム・ライミワールド!
血のりや、ホラー演習、年齢制限なしで見せられるギリのラインのゴア描写
そしてクライマックスのアレw
ビール片手に鑑賞して大正解
興奮と笑いで何も考えずとも無条件にテンション上がります
特に音符を使ったあのアクションシーンマジで良かったなぁ…
話の規模がインフレし続け、マンネリ化が心配なMCUですが、強烈な作家性で描かれた唯一無二の今作はシリーズの中でも記憶に残る一本となりそうです
マルチバースは新体験の映画内旅行
前作、ワンダヴィジョンを未鑑賞の状態での鑑賞だが十分に楽しめる作品だった。
007シリーズのように世界中を飛び回る作品が好きだ。それは映画館で鑑賞すると自分もその世界を旅している気分になれるからだと思う。
この作品は世界旅行を超え、平行世界の「もし〜」の世界へと旅することができる。
この体験は映画館でこそ味わうべき体験であると思った。シンプルにさまざまな平行世界に旅をする展開はワクワクが止まらない。
マーベルシリーズを甘噛みで追ってきている私には気がつけない細かな伏線回収があったのかもしれないが、その楽しみが無くても、マルチバースへの新体験の映画内旅行をすることができただけで十分楽しめる作品であった。
サム・ライミが贈る母親讃歌映画だった!
マルチバースを次々に突貫していくシーンで、手塚治虫の「火の鳥」を思い出した。
ブルース・キャンベルはサム・ライミのロビタとして永遠に彼のマルチバースに出現してほしい。 It's Not over!!
もっとグログロパートを前半に持ってきたり、ゴリゴリのダニーエルフマンの曲をバックにエンディングのあの映像をオープニングで入れて欲しかった。
もっとエッシャーのグルングルン感もあってもよかったけど、タコのCGに予算を取られてしまったのだろうか...。
169位/510 2022.05.09現在
うーん難しいな、、、
内容も少し難しいし
評価も難しい。
面白いんだけども、、、、
marvelのドラマを
特にワンダのを観た方が
より楽しめるんだろうけど
観てなくても楽しめます。
自分はみたいけど
中々観る時間がない、、、、
ただでさえ最近映画を観るペースが
かなり落ちてる。
自分はmarvel、dc
ヒーロー映画大好きなこと前提だけど
2択するなら
生身のヒーローの方が好き。
魔術、魔法とかは
それで何でも解決出来ないの?
って思ってしまって、、、、
それを言ったら元も子もないし
ちゃんと好きです。
ワンダ、大好きなワンダが
なんだか悲しいなぁ、、、、
とりあえず
色んな用語が出てきて
バカには若干大変。
必死でついていきました。
なので吹き替えで見て良かった。
予告編でチャールズ出てきた時
気絶しそうなくらいテンション上がったけど
完全に噛ませ犬じゃない?
あれで終わり?
他の方々も、、、、、
ちょっとがっかり。
及第点ではあるけど
フェーズ1に比べる度
全体的に落ちてるなぁ。
一応今後も全部劇場で見るけど。
以下
超個人的主観による駄文のためだけに
盛大にスルーしてください
(RG風)
MOMのあるある言いたい♫
MOMのあるある早く言いたい♬
MOMのあるある今から言うよ♪
手を動かしたら
魔法出来るかも?って思いがち♩
最近、あるある絶不調、、、、
いや、元からたいしたことないけども。
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→41歳
(2022年時点41歳)
初回鑑賞場所→長久手イオン
鑑賞回数→1回
記憶度→99%
マイ映画ランキング
2022年時点
全映画中→169位/510
洋画部門→141位/426
宇宙広すぎ部門→1位
すっごーい!難しかった! 今度は吹き替えでみる! けど、もっともっ...
すっごーい!難しかった!
今度は吹き替えでみる!
けど、もっともっとmarvelの世界へ!て感じで、
グラフィックノベル・コレクションが楽しめそうです!
作品単体で充分楽しめる。
MCU作品は結構見ている方だと思う。
でもこの作品はむしろ何も見ない方が楽しめる気がする。
何しろマルチバース・オブ・マッドネスですからね。
違う世界を行ったり来たりで次から次へと何か起こるので考える隙がない。
まあ、ホラー的ジェットコースター映画とでも言おうか。ゾンビ要素もちょっとあるのかな。基本魔術の戦いで何でもありにプラス、マルチバースという別世界ともなれば
支離滅裂でもおかしくないのに、物凄く上手くまとめてます。いっぱいカットしてるんでしょうね、きっと。とにかくワンダが強すぎる。偽アベンジャーズ?のメンバーが何気に熱いのにクソ弱いのはカット事情かな、登場させただけみたいな感じなのかも。
ストレンジは相変わらずニヒルで最高ですね、しかし自分の〇〇まで使うとはホント何でもありです。
MCUと言えばエンドクレジット問題ですね、私にとって。すぐトイレに行きたいのに大体2回あるから帰れない。この作品は一回目の映像だけ見れば充分で、長いクレジットの最後にある2回目の映像は見なくても良かった、私は。くだらない系で次作品を見たくなる予告的な物でもないし、待って損した。それさえなければ星5なのだが。
理解しようとするな。感じとけ。
指パッチン後に展開されてるマルチバース設定は、もうワケガワカラナイヨ(いちいち相関を記憶してるわけじゃないから!ボクだって忙しいんだからね!)という状況なのだが、お付き合い。九龍城砦のように入り組んだシリーズ構成、世界観の構築と矛盾への問い合わせを論破するための理論武装など、MCAの担当セクションは大変だなあと、同情する。今回は、ストレンジ博士がやらかす話。サム・ライミ監督の力瘤の入った「描写」に酔ってみる。
映像も音響も内容もスゴかったです
徹底的に空間を表現し尽くすような映像と音響にどっぷり浸れることができました。内容もかなり入り組んだ展開にもかかわらず、非常に分かりやすくて、物凄い映像と音響を存分に堪能できた気がします。久々の3D超大作でしたが、この作品が何故に大々的に3D展開しているのかが理解できました。ぜひとも3Dで見たい作品。
頭フル回転の呼吸するの忘れて途中大きなため息を何度ついたことか、 ...
頭フル回転の呼吸するの忘れて途中大きなため息を何度ついたことか、
ワンダは何故あんな事になったのか、ちょっと理解出来なかったけど最後に愛は勝つ。
母は偉大。
ドクターストレンジは大好きなキャラクターだけど、予告編でソー‼︎もお楽しみすぎる。
ほんで次、シャーリーズセロン。大好き!
アベンジャーズもX-MENも大体見てるけど、記憶の奥から引っ張って来るのに大忙し。
人の想像力って限りないなあ。魅了。
あと、
亡霊シーンはロードオブザリングのアラゴルンが亡霊を引き連れて行く大好きなあのシーンを思い出した。
次から次と楽しみな映画が目白押し。
鬼子母神が子供の愛によって目覚めた物語!
立ち上がって拍手したいシーンが2度ほどありました。さすがのアベンジャーズもの、と言った感想です。73の宇宙を見た少女が面目躍如の戦いで幕を閉じますが、パラレルワールドを俯瞰できる視聴者にとっては、親しみやすい作品だと思います。とにかくワンダの強さは宇宙最強なのですが、この鬼子母神のような女性は、子供の可愛さに敗れ、少女にも敗れます。そこまで行くにあたっての彼女、宇宙一無敵でした。どのようにして倒せるのかと考えていましたが、結局意外なその切り口で、最後には負けてしまいます。それは最終的にはドクター・ストレンジの勝利でもあるのですが、彼のぎりぎりの戦いに、本当にお疲れ様と言いたいぐらいです。この作品は、いろんなニュアンスが込められていて、とても楽しかったです。マトリックスの世界観や、想念で操る世界が手に取るようにわかり、面白さ100倍です。名台詞にもグッときました。ストレンジの「すべての宇宙で君を愛する」なんて台詞、なかなか言えない言葉です。私の結論は、宇宙は「愛」であり、全ては一体であるような気がしてなりませんでした。
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