ドブ川番外地

劇場公開日:

ドブ川番外地

解説

引きこもりの青年と浮浪者の男が織り成す奇妙な友情を描いた青春映画。親友の自殺をきっかけに引きこもるようになった青年・増村辰巳は、5年もの間、家族との交流すら絶ち無為な日々を過ごしていたが、ある日ついに家を飛び出す。夜の街をひとりさまよう彼は、元棋士で現在は浮浪者の土川士郎とその仲間たちに出会う。大酒飲みで乱暴者の土川は、なぜか周囲に対して辰巳を自分の息子だと偽る。辰巳は彼らとともに生きるうちに笑顔を取り戻していくが、実は土川には棋士時代のある秘密があった。渡邉安悟監督が大阪芸術大学の卒業制作として手掛けた長編デビュー作。池袋シネマ・ロサの「新人監督特集vol.7」で劇場公開。

2018年製作/82分/日本
劇場公開日:2021年7月10日

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映画レビュー

1.5甘えん坊

2021年7月12日
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単純

難しい

寝られる

同級生が首を吊って自死したのを目撃し、引き籠もりになった男が、ある日家を飛び出して町を彷徨う話。

夜の町に飛び出した主人公が死体と思しき人を載せて騒ぐ連中を見かけ、ついていったところ、死んでいた筈のオッサンが生き返り、彼と行動を共にしていくストーリー。

事前にあらすじをしっかりと読んでいなかったから、死んだのが親友だったとか、どれだけの間引き篭もっていたのかとかが分からず…結構これ大事だと思うのだけど。

そして多くを語らず、どころか殆ど喋ることのなかった主人公によるオッサンへの物言い…飲んだくれて浮浪者の様な生活とはいえ、少なくとも自活している人に対し、進学するでもなく、働くでもなく、引き篭もって親に食わせて貰っていたヤツが何言ってんだ?としか感じられず…残念。
そういう目でみていた訳ではないけれど、あーやっぱり学生がつくった作品なんだなと感じてしまった。

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Bacchus