スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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かなり面白い!
ハラハラして、とんでもなく泣けて、今年一番になるかもしれない作品だと思った。
最初、世間知らずの子供たちが大人に失礼な口の聞き方をする、しかも頼りなくて『何だこのヒーローは』という感じだった。
ドクター・ストレンジが一番カッコいいじゃない、と。
中盤以降、やっと応援できた。
後半は号泣必至。涙が止まらなかった。
ヒールもそうだけれど歴代同業者も出てくる。豪華すぎてビックリ。
だからこそ、スパイダーマンを初見の人もみやすく、過去作をみたくなる作り方。
最後はもう、子供でも何でもなく、頑張れ!って素直に思えました。
タイトルの伏線も回収。
評価が高いの大納得。
今回は舞台挨拶へ行き吹替をみましたがSixTONESの歌もバッチリ合っていました。
これは、絶対みるべき作品だと思いました。
強いて注意点をいえば、同業者が同じような格好なのでそこはシリーズをみていないと見分けは至難の技。
初心者はスパイダースーツの小さな違いを事前確認して観賞するのがオススメ。ちょっとずつスーツが違う。
歴代ヒールとの会話でなんとか分かりますがそれはほんとに最後。はじめから分かっていた方が絶対に面白いです。
#スパイダーマン愛してる
ザ・グレートエンディング!
MCU版、ジョン・ワッツ監督のスパイダーマンもついに3作目。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー及びエンド・ゲームでの感動はいまだ記憶に新しいし、またMCU最大の功績であるクロスオーバーの影響は計り知れない。
知る限りでは、一時期マーベルとソニーの関係性が芳しくなく3作目の製作も微妙だったなんて噂を耳にしたこともあったが、本作の出来栄えはそれを見事に乗り越えた証明でもあり、今後製作されるであろう作品群にも大いなる可能性を示した会心の一作でもある。
2018年公開のCGアニメ版「スパイダーマン:スパイダーバース」はあらゆる意味で素晴らしい完成度を誇る画期的な作品だったが、本作はまさにその意志を明確に受け継いだ真の「スパイダーマン」なのではないだろうか。
MCU版スパイダーマンシリーズのプロデューサー、エイミー・パスカルは「トム・ホランドと次のスパイダーマン映画を作る準備をしている」と語っていることから、感動的な本作のラストシーンは、ある意味始まりのシーンであるかも知れない。
スタン・リーは手を叩いて喜んでいることだろう…。
集大成という言葉しか見当たらない
ネタバレを覚悟
ネタバレを覚悟して書きますが、この映画を象徴するとても印象的なシーンがあります。
ピーターとガールフレンドのMJことミシェル。そしてピーターの親友のネッド。この3人が大学の合否通知を同じテーブルで見せあうシーンです。結果は書きませんが、ピーターは自分がスパイダーマンであることが世界中にバレてしまい、MJとネッドはその親友であることが原因で「炎上」してしまいます。そのことが大学の合否にまで影響してしまいつつも、3人は変わらず友情を持ち続けます。
世界を危機から救い出しながらも、親愛なる隣人を地で行くピーターは、家族と友人を大切にし、手の届く範囲でのボランティア的ヒーローを続けているのです。
でも、それが出来なくなってしまった。
前作のラストで正体をばらされたことで、大切な家族にまで普通の生活が出来なくなる事態になり、また大人の助けを頼ります。
そう。この映画はピーターの成長物語であり、どんなにシリアスな状況になっても、どこかに笑える要素を残してあります。その集大成ともいえるのが本作『ノーウェイホーム』です。その中でも、この3人がテーブルで合否通知を見せ合うという何気ないシーンが、実は映画全体を象徴する核になるシーンなのです。
とにかく細かなところまでサービスにあふれ、これでもかと畳みかけてくるアクションに、オリジナルに忠実なヴィランたちの復活それどころか、隠し玉的にとんでもないサプライズ復活も起きて、そのことをきっかけにマルチバースをも引き受けてしまうという離れ業をやってのけたこの映画。
サム・ライミ版が大好きだった私としては、大、大満足。泣いて、笑って、大興奮でした。
そう。シリーズでも屈指の哀しい別れがありつつも、手を付けられなかった「宿題」にも触れてあり、ピーターたちは確実に成長していきます。
スパイダーマンを好きで、本当によかった。
2022.1.7
すごすぎて吐きそう
これもまだまだ序章
観終わったあとに歓声と拍手が湧いたのはひさしぶりでしたが、それだけファンにはたまらないシナリオだったと言うことでしょう。
個人的にはそこまでの傑作…とまでは感じなかったですが、映画の中でまさかのキャラの登場に映画館がどよめいたり、トムホの演技に思わず涙腺が壊れたりするシーンがあって2時間半があっという間にすぎる事は間違いありません。
そして、この完成されている映画ですらMCUのフェーズ4の序盤戦でしかないと言うことに最後の最後で気づかされるのです。願わくばSONYとMCUの関係がこの後もうまくいきますように。
SONYで思い出したけれど、ヴェノム!
前回の映画でスパイダーマンとの絡みを匂わせていましたが…まだ、そんなところにいたのか!?って感じです。
そして、今回もいつも同様に最後の最後まで席は立ってはいけません。
これ以上は無い。
キックアス? アッセンブル!
予告で知っていたはずだか、Dr.オクタビアスとグリーン・ゴブリンの登場は、それだけで熱くなるものがあった。
すべてのスパイディファンのために用意された「アベンジャーズ 映画」ということは間違いない。
マーベルコミックでスパイダーマンが一番好きな私には、当然どストライク。楽しくないはずはない。
ドクター・ストレンジとの相性も抜群(トニー・スターク亡きあと、彼の立場となるのはストレンジしかいないだろう)。
過去作ヴィランの登場と同じように気になっていた予告シーンは、『アメイジング・スパイダーマン2』のオマージュと思われたシーン。エマ・ストーン落下の再現だった。
結果、なるほど、という見事なシーンになっていた。
……これ以上、ネタバレなしでこの映画を書くことはできそうにない。
少しでもスパイダーマンが好きな人は劇場へ! 後悔することはないでしょう。
(「この映画はネタバレ厳禁!」という煽り文句はそろそろなくなってほしい。すべての映画はネタバレ厳禁ではないのか?)
こんなの有り?楽しすぎるでしょ〜!
スパイダーマンファンには傑作
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