スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
全830件中、1~20件目を表示
A Break from the Linear Marvel
No Way Home could be a live-action remake of Into the Spiderverse. Dr. Strange's universal power is certainly bewildering, but this movie is a nice little detour from the Marvel Universe in the way that Star Trek IV was a comical break. Dafoe and Maguire reprising their roles is the most welcome element of this film; they show they are the kings and progenitors of this genre, like it or not.
素晴らしい完結編
普通の少年とマスクのヒーローの二重生活を送っているのが『スパイダーマン』シリーズのドラマを豊かなものにしているのだと思うが、今回はついにその二重生活が破れるところから始まる。そこで、みんなの記憶を消せばいいという安易なリセット思考がとんでもない事態に発展して、マルチバースの扉が開いてしまう。
マルチバースという物語装置は、いろいろと可能性があるもので、日本のサブカルチャーでも頻繁に用いられる。IPの有効活用というビジネス的な事情はさておき、他の宇宙を知るというのは、自分の人生の別の可能性を知るということでもある。ピーター・パーカーとスパイダーマンの生き方にも様々な可能性があるということを知ることで、自分の人生のかけがえのなさにも深く気が付ける。トム・ホランドのピーター・パーカーの人生は、他のピーター・パーカーでもない、彼だけのもの。掛けがえのないものだから犠牲を払ってでも守り抜く。そういう強い決意で物語を占めたのは素晴らしかった。
たった一回しかできない荒業のみごとな成功例。
いまは再定義の時代だと思っていて、本作も、過去のスパイダーマン映画を再検証し、現代の視点から落とし前をつける試みに挑んでいる。しかも、「MCUのスパイダーマン」であるがゆえの関連作との整合性問題も解決した上でなのだから、大変な離れ業だと思う。
一方で、シリーズ/コンテンツとして犠牲にしたものもあるだう。「スパイダーマン」には、交流を持った善人が何らかの形でヴィランとなり、大切な人を失ったり傷つけたりしながら、とびきりの善良さで戦い抜くというお決まりのパターンがあった。しかし今回の再定義によって、「善良だったヴィランがスパイダーマンと戦い、不可抗力で結果的に死ぬ」という定番はもはや否定された。
本作ラストでピーターは本来のスパイダーマンの設定に近い環境に戻ったように見えるが、過去のパターンをなぞっても、それはもはや後退にしか見えないだろう。いや、ほんとに、なんと果敢なことをやってのけものかと驚嘆する。
さすがに詰め込み過ぎなきらいはあるが、ファンサービスとしてもすごかった。とりわけサム・ライミ三部作を観ていた世代には不評だったアメイジング期を、こういう形で肯定してみせたことに感動したし、アメイジング期を侮っていた自分を反省もした。それどころか、20年の「スパイダーマン」映画の歴史をすべて肯定してみせていて、もうこれ以上の「まとめ」編は今後もありえないのではないか。
ただ、過去のレガシーもすべて統合したことで、これからは更地にあらたな道を築かないといけない。すべてのピーターに幸せになって欲しいけど、これからが想像もつかないくらい大変なんじゃないかという気がしている。
かつてスパイダーマン映画を見た人にこそ見てほしい、「スパイダーマン映画」の魅力が最大限に溢れた映画史に遺る最高傑作!
本作は、ここ数年見たハリウッド映画ではダントツの出来栄えで、見終った後に「ここまで手放しで褒められる作品はどれくらいぶりだろう?」と考え込んでしまう程でした。
2002年公開され大ヒットした「スパイダーマン」から20年の年月が経ちましたが、この間にリブートなども含め実写では3人の監督により、3人のスパーダーマンが描かれてきました。
そして本作は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の世界と合流した主演トム・ホランドによる「スパイダーマン」の最終章です。
MCUに合流したため本作ではベネディクト・カンバーバッチが演じるドクター・ストレンジが登場し、時空が歪み“マルチバース”(多元宇宙論)が生み出されます。
その結果、過去2シリーズの敵も復活してしまうという流れですが、ドクター・ストレンジがいることで、この流れを自然に作ることに成功しているのです。
そして、ここからの展開も、とにかく面白い!の一言。
(興行収入の視点で)日本でスパイダーマン映画が最も盛り上がったのは、2002年「スパイダーマン」から2007年「スパイダーマン3」の時です。なぜ20年前にあのような熱狂が生まれたのかと言えば、やはりスパイダーマン映画は「アクション映画」であり、「恋愛映画」であり、人間模様を深いところまで描けていたからでしょう。
さらに、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というスパイダーマン映画の根本的な骨格があるため、物語の軸がブレずに見られる、という要素がありました。
まさに本作は、そんな「スパイダーマン映画」が集大成的に描かれていて、これこそが最も見たかった「スパイダーマン映画」でした。
つまりMCUの世界観を融合させ、見事に「スパイダーマン映画」としてまとめ上げるという快挙を成し遂げ、20年に及ぶ「スパイダーマン映画」を飛躍的に高いクオリティーにまで押し上げたのが本作です。
何度感嘆のため息がこぼれたことか
鑑賞中にどれほど感嘆のため息がこぼれたか知れない。人生で映画を見続けてきてよかった、映画好きでよかったと、なぜかそんな思いすらこみ上げてきた。未見の方へのアドバイスがあるとすれば、周囲の情報から目と耳を塞ぎ、このレビューも読むのをやめ、まずは劇場へ足を運んでみてほしいということ。そこでご自身の心と体で感じたことこそが何よりも尊く、この映画の醍醐味のすべてだーーーー。冒頭、前作のクライマックスからなだれ込む感じで映画は展開するが、使用される音楽といい、撮り方の創意工夫といい、快活で笑いの絶えないセリフの応酬といい、目に映るあらゆるものが小気味よく楽しい。そしてソニー流マーベル映画の代名詞でもある”多元宇宙”を活かし、重要なセリフを幾重にも響かせながら、各キャラを愛情たっぷりに躍動させていく脚本のなんと巧みなことか。軽妙さに”深み”を加えた本作は、まさに最強、至高と呼ぶにふさわしい一作である。
⭐️⭐️ 7.0 ここから本物のスパイダーマンへ
全てのスパイダーマンの最終章のような作品
スパイダーマン4 でもあり
アメイジング・スパイダーマン3 でもあり
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム でもあった
MCU版を軸に丁寧に丁寧に、ファンが見たいものを全て確実に描いてくれた
ずっと自分がこんな展開あったらいいなっていう妄想をみているかのような映画だった
アンドリュー・ガーフィールドと
トビー・マグワイアの登場シーンには
信じられないくらいの鳥肌と感動があった
震えた
過呼吸寸前レベル
トビーの「ここを通って…」で振り向いたらもうポータル閉じてて「消えた」って言うシーンとか、この不遇な感じサムライミ版だし、「トカゲ付き」とかめっちゃ言いそうだし、
アンドリューもチャラい感じで飛び降りながら「ヘイ、マックス!会いたかったよ」とか、マスクを口に咥えるとことか、リザードにパンチするみたいにウェブ発射するとことか、ザコって言われて凹むリアクションとるとことか、、やるやるやるあの仕草
2人ともそのまんますぎて泣ける
出るとしても最後に力を貸してくれる程度だと思ってたから、まさかこんなガッツリ関わってくるとは、
お祭り映画ではなく、3作品それぞれの続編だよ、
あの2人が、、また動いてるよ、、、すごい、、
俺が子供の時に見てた作品だよ、、?
スパイダーマンを何度何度も見てた小学生の頃の自分を褒め称えたい
当時よくスパイダーマンを見てたな!!
おかげで今信じられないくらいのエモさを感じれているぞ!!!
彼らの動きの癖、口調、それぞれの作風、全て神経に刻み込まれててよかったと思わざるを得ない
とんでもない映画だった
いまだに夢かと思う
ウェブシューターのくだりとか、恋人のくだり、友人のくだり、濃い、濃すぎる
トビーがピーター2はアンドリューだと主張するとか、君は"アメイジング"だって言ったりとか、芸細すぎる
公式でそこ触れるんだ!??ってとこまで触れてくれた
エンドゲームは集合→すぐバトル!だったけど今作は3人のわちゃわちゃを挟んでくれたことがかなり良い
さっき挙げたトビーの直ウェブの話とか(トビーもいじってる?って言っちゃう)ピーター3人とMJ2人の名前被りとか、1番強かったヴィランの話とか
この3人のスパイダートーク、永遠に聴いていたい
トビーはMJといい距離感を見つけれたみたいで安心したよ、、
トビーの「腰が、」とかマックスの「忘れてただろ」とかオットーの「太陽の力が私の手の中にある」とかエレクトロの電撃で捕まるところとか
やるねぇ
打ち切られたあの幻の2作が、、今宵に、??
意味がわからない
全く別の作品なんだよ??
ありえないことなんだよ???
これまでの作品は無かったことにして作り直されたものを、別ユニバースとして位置付けるとは、、
これは伝説の伝説の伝説の映画になる
絶対に
しっかりとMCU版の完結編にもなっていたのは非常に評価が高い
トムホが2人に負けてない
ちゃんと主役だった
ヴィランさえも助けようとするのが"親愛なる隣人"だよな
ヴィラン勢も全員オリキャスでの登場
こんなことがあり得るのか??
(4回目で気づいたけどマルコとコナーズは声だけの出演だったんだね)
エレクトロもちゃんと青い姿で登場してたし、バーコードメガネにも触れられてたし、サンドマンはピーターの味方として登場してたし、
この時点でアメスパ版エレクトロvsサムライミ版サンドマン&MCUスパイダーマンとか意味がわからなすぎる
ノーマンとオットーの会話とか、意味がわからない
オットーはノーマンの死を知ってて、サンドマンはノーマンとオットーの死を知ってるとか、なにその異次元の会話、ニヤニヤが止まらない
トビーがリザードやエレクトロと戦ってたり、アンドリューがサンドマンと戦ってたり、意味がわからない
凄すぎる
ヴィランの登場BGMやサムライミ、アメスパのメインテーマとか流れてるのも完璧すぎないか?????
しかもMCU版のラスボスがサムライミ版の最初の敵であるグリーンゴブリンだなんて
粋すぎる
ウィレムデフォーのゴブリン人格とノーマン人格の演じ分け、何度見ても鳥肌もん、やはり演技のレベルが違う、、
しかも自らアクションを願望したデフォーの凄さ、まだ動けるとは、、
やっとマスク無しの本気のゴブリンの演技が見れたよ
当時はドックオクとかミステリオとかヴェノムとかに比べて、1番の宿敵と言われてるグリーンゴブリンは地味だしインパクトも弱いとか思ってたけど、違った
ここまで楽しそうにスパイダーマンの大事な人を、痛ぶりながら躊躇なく、いとも簡単に殺せる残虐さは、他のヴィランに比べてダントツで恐ろしいってことに今回気づかされた
グリーンゴブリンの肉弾戦の強さ、殴られても笑ってる、不気味で、カッコいい、、
やはりヴィランはこうでなくては、
ヴィランが恐ろしく、観客を恐怖に引き込み、魅力的であればあるほど、ヒーローの越えなくてはならない壁が大きくなり、そこを越えたときのヒーローの輝きも大きくなる
最高のヴィランでしたウィレムデフォー、大好きです
さらに今作のグリーンゴブリンは敢えてのボロ切れパーカーでの原作再現にすることでサムライミ版のグリーンゴブリンでありながらもMCU版のグリーンゴブリンにも見えるというなんとも天才すぎる発想
ミステリオのアンダースーツとか
ボロ切れパーカーのグリーンゴブリンとか
アークリアクターの星形エレクトロとか
MCU原作再現が毎度上手すぎる
恋人を助けるアンドリュー
オズボーンを死なせないトビー
さらにトビー自身はしてしまった"復讐"という行為をトムホにはさせないという展開に繋がっている
2人がそれぞれの作品での一生の悔いを今作で解消して、、あの表情はずるいよ2人とも、、
アンドリューとマックスが握手を交わし、トビーとオットーが「大人になったな」「元気だったか?」「努力してます」って会話をする
トビーがまだずっとスパイダーマンを続けてるってことがわかって泣いた
なんだこの完結編は!!!!!
ヴィラン勢だけじゃなく、打ち切られた過去2作品も救ってる
2作品とも打ち切られたからこそ、しっかりと終わらせることが出来なかったからこそ、今作で続きを描くことが大事なんだと思う
しっかりと終わらせてくれて、救ってくれてありがとう
ヴィランでさえも助けるのが"親愛なる隣人"だしね
最後のグリーンゴブリンと一騎打ちの時のガチギレトムホ、いつもと顔が全然違った、かっこよかった
トビーにとってのベンおじさん
アンドリューにとってのグウェン
MCU版でそこの"大切な人"ポジションにいたのはトニースタークだとずっと思ってたけど違ったんだね、
メイおばさんだった、
MCU版のスパイダーマンは過去2作でオリジンをやってたからピーター(トムホ)がスパイダーマンになるまでの話は省略したんだと思ってたけど、
ノーウェイホームまでがトムホ版スパイダーマンのプロローグだったのか、、
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
ここで出てくるのかこのセリフ、、完全にここから始まりじゃんか、、
ここから彼のスパイダーマンとしての物語が始まるのか、、
シビルウォー、ホームカミング、インフィニティウォー、エンドゲーム、ファーフロムホーム 、ノーウェイホーム、この作品の中でピーターが少しずつ成長して、やっと一人前のスパイダーマンになれて、スーツも手作りで布製の本当のスパイダースーツに変わって、
全てを受け継いで、
MCU世界の人たちはピーターのことを全て忘れて、
ひとりぼっちになって、
こうやってMCUから切り離すとは、、
こうやって原作のスパイダーマンの境遇に立たせるとは、、
もう原作スパイダーマンに寄せることは不可能だと思ってた、、
一本どころか百本取られた、、
しかもジョナジェイムソンがスパイダーマンを悪党として報道する展開にも繋がってて上手すぎないか??
アンドリューが2人に「愛してるよ」っていうシーンとか最後トムホがMJ達のところに行こうとするけどやっぱハグしたい!ってなるシーンとか、
ファンもそうゆう気持ちだぞ!!3人がハグしてる絵を見せてくれてありがとう!!って感じ
あれは現スパイダーマンであるトムホが伝説の先輩2人への感謝をそのまま組み込んだように感じた
トムホの気持ちでもあるし、製作の気持ちでもあるし、ファンの気持ちでもあるハグだったよあれは
見せてくれてありがとう
追記)上記のアンドリューの「I love you guys.」が彼のアドリブってことを知り、また泣いた、ありがとうアンドリュー
もうネッドとMJは見れないのかな
辛すぎてホームカミングとかファーフロムホームとかもう見れないよ、、
見れば見るほどあの3人のわちゃわちゃが愛おしくなってくる
こんなに切ないストーリーだなんて、
デアデビルの絡ませ方、そうきたかって感じだし(しかも米国だとホークアイでキングピンが出たのが12/15、ノーウェイホームの公開日が12/17だから、同じ週に2人を出したってことか、ケヴィンファイギやるな)
ヴェノムもシンビオートだけ置いていくっていうね
こっちの世界ではまた別のヴィランとして出てくるとか最高すぎる
フラッシュの出した本がフラッシュポイントなのは笑ったし、スイング登校で喜んでるのも可愛い
アンドリューがピーター3って言ってるときの動きも可愛い
ドーナツを2個盗むノーマンも可愛い
ストレンジもアストラル体やミラーディメンションなどふんだんに使ってくれて満足、ツンデレ保護者みたいにもなってたし好き
予告でマルチバースの演出だと思ってたシーン、ミラーディメンションだったのか、そういえばあんたそれ出来たな、気づけなかったぜ
本気でないとはいえストレンジを出し抜けるとか、凄いぞピーター
今までのMCUスパイダーマンは大好きなんだけど、トニーの作ったスーツとか周りに頼れる大人がいたりだとか、やっぱり原作、アメコミのスパイダーマンとはかけ離れてたキャラ設定だったから、ついにトムホが本物のスパイダーマンまで成長してくれて嬉しすぎる
スーツも赤青のTHEスパイダーマンスーツで、ボロアパートで家賃催促されて、警察無線盗聴して、1人きりでヒーローをやって、次の作品ではカメラマンになるのかな?トムホがやりたい!って言ってたマスク割れも出来るんじゃない!?
トムホが正真正銘本物のスパイダーマンまで到達したっていう喜びと、あれだけ仲間に囲まれてたのにこれからは1人なのかなっていう寂しさと、、
今後のスパイダーマン/ピーター・パーカーの活躍を楽しみにせざるを得ない終わり方でした
ほんとに全ての運命が終結した
ありがとう全てのスパイダーマン🕷
スパイダーマンを好きでよかった
こんなに面白い映画を作ってくれてありがとう
エンドゲームの時も言ってたけど、こんな大作を初日の初回に観れるこの時代に生まれててよかった
スパイダーマン愛してる
P.S. 主題歌の「The Magic Number」の歌詞を是非読んでみてください。
☆☆☆★★★ 映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター...
☆☆☆★★★
映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター・パーカーの世間からどうゆう評価を浴びているのか?…を、観客に知らせる辺りから。
その後直ぐに、シリーズ最高作品(当社比)の【アノ】名物悪党キャラクターが登場してのバトルへ。
するとどうなって行くのか?とゆうと、、、
「 ポ ケ モ ン か よ 〜 ! 」
ピーター・パーカーがサトシになっちまった
と、思っていたら!ってところでのバトル発生。
さあどうしたらいいのか?…と、ここまでが約1時間。
そして、ここからの展開が、おそらく観に来た観客の心をグッと鷲掴みさせる連続の展開が巻き起こる。
AGが登場した時に、客席からはかなりの拍手が起こるが、その後にTMが登場した時の拍手がパラパラだったのは、流石に年月が遥かに前だった事が影響していたのかも💧
でも個人的には、この時こそ胸が高鳴ったのは言うまでもない。思わず心の中で叫んでいた、、、
♪───O(≧∇≦)O────♪来た〜と。
何故ならば、SRが作ったTM版こそが我が至高のスパイダーマンなのでありますよ旦那〜
その後、新旧入り乱れての凄まじい最終バトルに至り、「さあ終わった!」…と思いきや、まだまだ終わらない。
まだ後約30分以上はあったのだろうか?
ここからはDr.Dの真骨頂なのではありますけども、個人的には最早どうでも良い話になってしまっていた。
Dr.Dが絡むと、どうしても〝 何でもあり 〟感が強くなり過ぎてしまうのが、どうにもこうにも納得が行かなくなるんですよねえ〜。
まあ、大体この手のアメリカンコミック物に対して「何でもありはちょっと」…等とほざく事自体が、ナンセンス極まりないのは重々承知の助ではあるのですが。
何せ、今日は昼間から『レイジング・ファイア』を観た後だっただけに。
生身のアクションで観客に訴えかけて来る映像と、CGを駆使して何でも出来てしまう映像を比べてしまうと。どうしても胸熱とまではなかなか行かないんですよ、、、と言ったところ。
2022年1月9日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
スーパースパイダーマン大戦
これ見たくても見れてなかったがようやく鑑賞できた!
ほぼネタバレを見てないのでまさか、マルチバースってそんな仕掛け!?と鳥肌が立ってしまった〜
こんなんありなの!?
スパイダーマン今まで全作品見てきたからこその衝撃と驚きと感動があってまさにお祭りだったね
てか豪華すぎん?
敵も特にグリーンゴブリン、その年でよくアクションしたもんだなぁ
mjを救うシーン、まじで泣きそうになったわ、あれは本当に感動した。
そして、ラスト、悲しいがあれこそスパイダーマンだよね
アベンジャーズを引きずらずに続編ができそうでそれを1番期待してる
ヴェノムとの戦いはあるのか、今後楽しみですよ
同じ年頃のピーター集めてほしかった…
あんなにドクターストレンジのすごい時空のCG作れるなら、トビーとアンドリューをあの頃の顔にしといて欲しかったわ〜
歴代のピーターの老いは感じたが、ヴィラン達はあんまり老けてない!!!あ?死んでたから!?
すべての運命が集結する!
MCU以前のスパイダーマンシリーズすべて鑑賞していました。そして、本作をなるべく予備知識無く鑑賞して、率直にスパイダーマン映画を見続けて良かったなと感慨深い感情になりました。
私は、サムライミ版スパイダーマンが好きでしたが、正直その後にスパイダーマン映画が量産されつつあるのには嫌気がさしてました。MCU版ですらです。がしかし、それをすべて回収して集大成と言える作品に仕上げたとはびっくりです。今までの映画が本作のために作られたような感覚ですら覚えます。もうね、スパイダーマン映画好きのための、スパイダーマン映画と言っても過言ではないですね。
ある意味、ずるいですよね。ジョン・ワッツ監督がすべて持って行ったのですから。がしかし、誰が考えることができた展開だったでしょう。誰もが驚きだったのではないでしょうか。
そして本作は、敵を倒すのではなく、敵を救うスパイダーマンなんですよね。しかも過去作で登場して死んでいった悪役たちなんです。悪役を救うために悲しい思いもするのです。本当に救うべきなのか迷います。
そんな時に、サムライミ版映画で、ベンおじさんが言ったセリフ
「大いなる力は、大いなる責任が伴う」
が、本作でもキーワードになりスパイダーマンの迷いを消すのです。もうね、このセリフはファンはうなりますよね…。
ただ、本作はMCU版だからこそ作ることもできたというべきでしょう。一時期、スパイダーマンのMCU離脱危機がありましたが、そこを乗り越えて本作が出来ました。MCUに残ることにより、「アベンジャーズ」シリーズにつなげ続けることが出来ましたよね。本作の突拍子のない展開を可能にしたのは、なんといってもドクター・ストレンジが居てこそになるので、MCU版でしかこの壮大な物語を作れなかったということになりますね。そういった意味でも、ファンが心配したスパイダーマンのMCU離脱が防がれたのは本当に大きかったと思います。
が、しかし3部作完結したので、これからのスパイダーマンはどうなるのか!?今後はまた期待と不安でなりませんね。まぁ、とにもかくにも、本作で綺麗に収めたMCU版スパイダーマンシリーズ3部作、完璧に終わりました!
お祭り騒ぎ
最近よく聞くマルチバースの世界観での話。仮面ライダー対スーパー戦隊はあったが、仮面ライダー集合な感じはマーベルでは無かった話。
今度はバットマンあたりでもこれをやったら面白いかな。
とりあえず今までのスパイダーマンを観てないとほぼ楽しめない。そんなファン向けな作品。
私はまあまあ見ていたから楽しめたけど。
全員集合とか上がるよね⤴️
「スパイダーマン」20年の集大成と総括
私はトビー・マグワイア主演の2002年作「スパイダーマン」で
育ったようなものです。
ピーター・パーカー(マグワイア)が蜘蛛に変身して超能力を持ち、
考えられないチカラを発揮してヒーローになる。
恋人のMJ役のキルスティン・ダンスト。
曲がったような顔でピーターが恋する理由が(はてな?)でした。
「スパイダーマン」の一作目を観直したところ、
非常にムチムチしたボディと変顔が超セクシー・・・なんですよ!!
もう一つのお楽しみは、親友で恋敵のハリー(ジェイムズ・ブランコ)。
美形でどちらかと言うと平凡な顔のトビー・マグワイア)より
タイプでしたね。
2002年。
スーパーヒーロー映画の走りでそれも高校生の弱々しいピーターが
視力・体力・脚力が傑出したスーパー・ヒーローになる。
親しみを感じたものです。
ご近所ヒーローですね。
全然アメコミにも無知で、良く知ってるのは「スーパーマン」位でした。
そして最新作の「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」が、
20年の時を経て、第一作を監督したサム・ライミ作品に
非常に敬意を表した作品でしかも20年の流れを踏襲していることに
気づきました。
第1作の記念すべきヴィランのグリーン・コブラン。
ウィレム・デフォーが第一作からカムバックしている。
しかしピーターの親友ハリー(ジェームズ・ブランコ)の父親で
新薬の実験で凶暴なヴィランに変身した過去は関係ない設定ですが、
最初のヴィランの登場は嬉しいものです。
ピーター・パーカー(トム・ホランド)は高校生のまま。
前作の最後でミステリオが「スパイダーマンはピーター・パーカーだ!!」
と、バラしたおかげで不自由な生活を強いられるピーターは、
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に
相談に行きます。
「全世界の記憶からピーターはスパイダーマン・・・を消して!!」と。
ところが誤作動でマルチバースが作動して過去のヴィランが大量に
この世界に現れてしまう。
グリーン・コブランもその1人。
優しいピーターは彼らのトラウマや傷を治療して元いた世界に
帰してやろうとするのだが・・・。
恩を仇で返されて世界はメチャメチャな混乱に。
そしてなんとスパイダーマン1(トビー・マグワイア)と、
スパイダーマン2(アンドリュー・ガーフィールド)が、
過去の世界から蘇ってくるのだった。
そしてスパイダーマン1と2と3が力を合わせて元の世界へ戻そうと
頑張るのだった。
そしてピーター(トム・ホランド)が最後にした決断は悲しいものだった。
ここでも第一作でビリー叔父さんの言った言葉が反芻されます。
《大いなる力(パワー)を持つもは、大いなる責任を伴う》
この映画でトム・ホランドのスパイダーマンは終わりました。
親しみやすいキャラでひ弱で巻き込み型のヒーロー。
最後に最愛の人・マギー叔母さんを亡くし、
愛の充足とは何処までも無縁なのがスーパーヒーローの宿命です。
しかしトム・ホランドは足跡をしっかり残して忘れられない
レガシーでありレジェンドになりました。
全てを受け入れた上での…
前知識なしで観ました。
スパイダーマンのシリーズは、サムライミ版から通し全部見ていますが、ついにここまで来たかという印象です。
これまでの俳優さんは全部で3人います。前の2人は色々と大人の事情もあって、俳優人生としても若干の黒歴史的な位置付けになってしまっています。
映画の中だけではなく、俳優さん自身のモヤモヤも含めて、自虐ネタに昇華させ、封印してしまうのではなく、よくぞここまで覚悟を決めた出演が出来たもんだなと感心しました。
途中までは、3人目の若気の至りにイライラしていましたが、まあ、最後はうまく纏まっていたと思います。
過去は簡単に変えられない
アマプラにてようやく鑑賞。
途中集中力が途切れたが、スパイダーマン3世代?のチーム戦や、ラストピーターの成長に期待したいと感じれたので総じてよかった✨また、過去作のスパイダーマンを観たいきっかけとなった!
ここからは、感想が散らかっているので箇条書きで!
・メイおばさん退場でびっくり。。最期のシーン、トニーの最期と似てるような感じした。。がれきに横たわってる感じが、、泣(メイおばさんは現実世界で、実際ロバート・ダウニー・Jrと恋人の時期があったらしいですね♡話逸れた笑)
・ピーター良い体になってた🤣年齢重ねるごとに色気が溢れてるぞ!笑
次世代のトニー候補か?🥹
・ネッドは魔術を使える素質が備わってたのかな?少し愚痴になっちゃうけど、そのキャラ自体の重みが軽くなるから個人的には好ましくないかな🥲(ここ最近だとシークレットイノベーションも同じような感想を持ってしまった)
となんだかんだマイナス面を見てしまったけど、今後のアベンジャーズが若者達に託され、どんな展開になってくかは、まだ追いかけていきたいところ!!
神映画‼︎
2回目の視聴(1回目は映画館)
一番好きなヒーローのスパイダーマンの神映画‼︎
•スパイダーマンは親愛なる隣人として、ヒーローとして頑張っているのにその頑張って守っている人から否定されて報われないのがやっぱり辛いし、それでもヒーローとして守るのがやっぱり好きな理由だと思う。
•アメイジングスパイダーマンがMJを助けるシーンは涙腺が崩壊した、、
•3人のスパイダーマンの共闘は興奮がおさまらない‼︎
•最後ピーターの存在を忘れさせて、スーツを作ってスイングするシーンも、メリーバッドエンドで悲しすぎ、、
CG以外完璧
マーベルがあんまり好みじゃない自分が観て、面白かったと思いましたので名作認定です。
ピーター・パーカー、正義の味方でみんなのために頑張ってるんだけど、、、、的な葛藤とか、若者としての優柔不断さ、思慮の浅さとか上手く表現されていると感じましたし、ドクター・ストレンジとの絡みはギャグ要素満載でゲラゲラと笑わせてもらいました。よく考えたシナリオにも感心しました。まさか、スパイダーバース的な展開にもびっくりしました。ここまで考えてこの時間で物語をピシッと収めるってすごいことです。
ただ、CG処理がねえ、、、スパイダーマンのモーション処理は不自然だし(いつものことか)、背景と人物の取り込みが雑なのか意図したものなのか分かりませんが「ご覧いただけだろうか?」的なところがいくつか、、、
さて、劇場が明るくなるまでが勝負でした。まさか、そこで一番驚くとは思いませんでした。
泣いていいですか?
公開からたったの一年しかたっていないけれど、もう不朽の名作と言っていいだろう。後世に語り継がれる作品。過去のスパイダーマンを一気に集結させ、敵と戦うというなんとも幼稚な設定をここまで納得のいくものに仕上げてくれるすごさ。ずるいけど、最高に面白い。きっと、何度見たって面白い。
サム・ライミスパイダーマン、アメイジングスパイダーマンは見ていないんだけど、大興奮だった。これ、今までのスパイダーマンシリーズをすべて見ていたらどうなっちゃうんだよ。見ていなくてもわかる、過去スパイダーマンへの愛。ホーム・カミング、インフィニティ・ウォー、エンドゲーム、そしてファー・フロム・ホームを経て、立派なヒーローとなったトム・ホランドピーターの成長。
しかも、あんなラストを見せられたら泣くしかない。まんまと引っかかったな!と制作陣に言われそうだが、それ承知で大号泣。マーベルでどの作品が一番好き?と聞かれるときは、インフィニティ・ウォーとエンドゲームと本作は殿堂入りとして。と考えるのが必然と思えるくらい、本作のパワーは尋常じゃない。
これほどまでに主人公愛にあふれた映画はないだろう。少なくとも、マーベル1の秀作。学生のピーターはどのような行動をとり、どのようなヒーローでいるのか、というのがこのシリーズで語られてきたことだが、まさに本作はその集大成のようなストーリーであり、グッと考えさせられるものがある。ヒーローである宿命、学生である宿命。いろんな葛藤を抱えながら、一貫してぶれないスパイダーマンとして生きるピーターの姿。幾度となく失敗を繰り返してきた彼がする決断とは。今後の展開も楽しみだが、正直、これを超えるスパイダーマンはもうないと思う。逆に無理がある。だからか、この作品が最高傑作と言えるのだと思う。
この作品に対してというか、Disneyに対しての不満なのだが、なぜこの作品をDisney+で配信できなかったのかと。権利はSonyにあるため大人の事情とのことなのだろうけど、スパイダーマンシリーズに関与できないというのは何とも悲しい。少なくとも、Disney+じゃなくていいから、ほかの配信サービスでディレクターエディションも配信するようにしてくださいよ。気になって仕方ない。まぁ、劇場で見れなかった私が悪いんですけど!!
全830件中、1~20件目を表示