スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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華麗なるチームプレイ
とんねるずやダウンタウンらが一堂に会した
現代ヒーロー映画の鏡
ファンムービー
MCU関連作品は全て見ていましたので、様々な小ネタに気づくことができてとても楽しかったです。
しかし、逆にスパイダーマンをあまり知らない人にとっては、理解に差があると思いました。
個人的にマルチバースという設定があまり好きではないので過去作のスパイダーマン登場というのは激アツでしたが、少し残念でした。この映画は過去作を全て見て初めて星5がつく映画です。単体でみたおもしろさの評価は星2くらいです。
This is スパイダーマン!
歴代スパイダーマンが持つ宿命や葛藤、スパイダーマンらしさ、その全てをこんな形で表現するなんて…!
オズコープ社がある世界線とスタークインダストリーのある世界線がこんな形で繋がるとは…!
全世界のファンが歓喜するであろう驚きの展開だった。。全部詰め込んで全部成仏させた感。笑
スタンディングオベーションを送りたい。
改めて過去のヴィランたちの強烈な魅力にクラクラした。
スパイダーマンが凡人に見えるよね。笑
特に初代ヴィランズは善良な科学者や市民が事故で化物に変わってしまい、善なる自分との内なる葛藤も充分に描かれてたので、憎めなくて切なかったんだよなー
そんなヴィランたちが和気あいあいと集合して同窓会ちっくになってるシーン、皆ワガママでウケるし胸熱だったな…
歴代スパイダーマン中、最軽キャラなトムホランドのおかげで重たくなりすぎないのもちょうどいいんだよね〜
そんな彼が辛い別れを乗り越えてゆくシーンも涙なしには見れなかった。
トムホランドのスパイダーマンがますます好きになりました。
これまでもノリの軽さや優しさは新時代のスパイダーマン感があったけど、これから彼のスパイダーマンとしての新しい物語が始まっていくと思うと本当にワクワクする!
歓喜
一箇所だけ泣けたシーンがありました
手放しに面白いとは言えませんでした。
歴代スパイダー、ヴィラン総登場のシチュエーションはかなり興奮しました。
前半の問題が畳み掛ける感じも気持ちを盛り上げてくれて個人的にかなり良かったです。
総評として、お祭り映画としては面白いですし過去2作品を昇華させてこれから新しいスパイダーシリーズを始めよう、という意図が見えたので良かったなぁと思います。
一方で以下の様な点が個人的に合いませんでした。
・スパイダーマン同士の冗長でチープな掛け合い。(アメイジング連呼やトビーマグワイアの「反省してました」というメタ発言)
・魅力的なヴィランを超常技術でサクッと治療するという安すぎる展開。
・トムホスパイダーにダメ出しされて指示だしされちゃう先輩スパイダー2人。
(歴代スパイダー達の苦悩や物語を否定している印象)
主人公の成長と、ファンに向けたお祭り映画
ファンにはたまらない夢のような映画でした。今年一番、良かったです。ネタバレは絶対見ないでください!
良かった点
・サプライズ満載でファンには嬉しい内容。
・アクションやCGによる迫力ある映像。非日常的な映像に、興奮間違いなしです。
・前半で主人公の幼さがちゃんと描かれているところ。ストレンジが、ピーターの大学の件で呆れている様子は共感できます。
残念な点
・過去作知らない人には、ついていくのは少し厳しいかなと思います。
・前作の続きなので、前作観ていることが前提。
・尺が長い。一回でお腹いっぱいでした。
総評としては、ボリューム満点なピザを食べた時のような満足感でした。過去作を知らない人は、これをきっかけに見返すのもアリかもしれません。
ただ、個人的に最高傑作であるスパイダーヴァースには、及びませんでした。理由は、あちらは一話完結である点と、センス抜群な映像・音楽として、もはやアートだったからです。当時、スパイダーマンを知らない私のツレも楽しんで観ていました。
結局、視聴者を選んでしまうので、点数としては3.5とさせていただきました。
長文になってしまい申し訳ございません。お付き合いありがとうございました。
こんなん絶対にオモロいヤツやん!
アベンジャーズ以降、何でもアリなMARVEL作品ですが、今回もまんまとやられました(笑)
作品の出来も最高ですが、スパイダーマン同士の会話も楽屋落ち的なニヤリとさせる内輪ネタ満載で、声出して笑ってしまいました。
そのうち、全バットマン(役の俳優)VS全ジョーカー(役の俳優)とか出来るんじゃないでしょうか?(笑)
掟破りの全部盛り(MCU㉗)
『スパイダーマン/スパイダーバース』がある意味予習になり、マルチバースが理解できた分、余計に楽しめたかも(^^)b
なんと言っても、『スパイダーマン』三部作、『アメイジング・スパイダーマン』二部作からの強敵が全部盛り。こんなのやっちゃってたら、次が心配になるほどの超豪華フルコースで楽しませてくれる本作。さらに、とんでもないサプライズも有って興奮は最高潮!
ただ、いろいろ詰め込んだ分、ストーリーがなんだか物足りない気がします(^_^;)
エンドロール途中で、『あれ?アレは出てこないのか?』と思ったキャラクターがサプライズ登場!エンドロール後には、MCUの次作の長めの予告があるので、最後まで席は立つべからず。
飽きずにしっかりとスパイダーマンを楽しめる
上映時間は長めですが、しっかりと映画を楽しめます。
こういう映画は賛否あるのでしょうが、僕はすごく好きでした。
僕はマーベルの中でもスパイダーマンのシリーズが1番好きなのですが、その理由は元々僕が青春映画が好きだから。
この映画は青春映画的な要素よりも、予告にある通り以前に出てきたヴィランだったり、ドクターストレンジが出てきたりに楽しみがあるのかもしれませんが(もちろんそれもめちゃくちゃ楽しみましたが)、僕は青春映画として楽しめました。
スパイダーマンの葛藤がまさに10代の頃に体験するような大きな壁にぶつかったり、恋人との事だったり、友達との事だったり、青春で味わう事を映画化されてると思います。
とても素晴らしい映画でした。
マーベルはお決まりですが、エンドロール後もお楽しみあるので、ぜひ最後まで観てください。
大がかりなファン感謝祭
マルチバース
いや、そんな…そういうもんだけど、まさか!?
な、事が起こる。
マルチバースってこういう事なのだと、すっごく理解できたように思う。
ミスティリオからの流れはあるものの、あまりにも多いアンチな世界に驚く。短い助走を経てトラブルは起こるのだけれど…いやいやw
まぁ、漫画だからいいのだけれど、親近感が湧きまくり。その失敗を経て怪人大集合な物語になってくのだけれど…最後のアレはなんなのだろう?
ああ、まだ語られないマルチバースの住人達だったのかなぁ。それはいいとしても、なんか色々変わった世界に着地したような違和感が残る。
自由の女神の盾は…?
何かがリセットされたような光景に戸惑う。
怪人達を治療するのは良いのだけれど、見るからに安っぽいアイテムで、それを作る過程にもチープ感が漂う。案外あっさり作れて100%の効き目。
…ツッコまずにはおれない。
砂に変化した人体を元に戻すって…お前ら何者だ!?
映像は凄まじい。
めちゃくちゃリアリズムを提供してくれるのだけれど、取ってつけたような解決策を呑み込みにくかった。
副題である「noway home」をがっつり描いた切ないラストではあったけれど、ピーターの成長をもしっかり描いた作品でもあった。
喜怒哀楽の喜と楽が目立ってたこれまでだったのだけど、怒りを露わにして、哀しみを経たピーターは、少年から男になっていた。
墓前に佇む横顔なんかは別人のようにも見える。
トム・ホランドが大好きになった。
デフォーの曲者ぶりも流石で見応えある。
何よりあり得ない共演が実現した今作。
スパイダーマンを見てきた世代には、もう何だろ?感動って言葉だけでは言い尽くせない充実感もある。
オマケに出てきたヴェノムも気になるトコではあるのだけれど…また焦らされる事になった。
このシリーズは今後どんな展開を見せていくのだろうか?風呂敷がデカすぎて収集なんてつかないんじゃないかとも思うのだけど、新作が出る前には前作を見返してから行きたいと思う。
それにつけても…マルチバースの威力は凄え。
とんでもない設定をぶち込んできたなと改めて感心する。
事前情報は入れずフラットな気持ちで…。
なので、もう『はっ!』『うわぁぁ?!』『きゃー?!』と心の中で叫びました。
スパイダーマンの共演は豪華だし、ヴェランズの共演も豪華。
悪で無くなった彼らが元の世界でどうなるのか…決して幸せだけでは無いような気がします。
ピーター3が皆を助けると言い出した時は、そんな甘ちゃんなと思いましたが、歴史を改竄した事の罪を受けた彼が、これからさらに強いスパイダーマンになるのを見守りたい。
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