THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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気づいたら夢中で見ている自分がいた。
2Dキャラと3Dキャラの境界が気になるなー、とか 背景美術が雑だし全然動かないなー、とか テンポを狂わせる回想が多すぎて怠いなー、とか 色々言いたい事はあるんですわ 色々 でも そんなもの引っくるめてどうでも良くなるくらい、 いつの間にか夢中になって見てました 俺はバスケのバの字も ましてスラダンも殆ど知らないただのガンダムオタクです でも、 そんな俺のハートをも熱くする何かがこの作品にはありました アバンのラフ、デッサンが少しずつ仕上がってアニメーションになってく過程 震えたよ ラスト40秒 なんだよあの演出 あの緊張感 たまんねーよ 最高かって? 最高だよ!!
リョータの過去と山王戦がメインストーリー。 原作マンガのカラーペー...
リョータの過去と山王戦がメインストーリー。 原作マンガのカラーページが立体感つけてそのまま動いてるようなアニメーションがすごい。 井上先生のペンタッチも忠実に再現されていてテレビシリーズもこのアニメーションでリメイクしてほしくなる。 あとバガボンドも。 エンディングの10-FEETが良い。
実によくできている
遅ればせながら配信で見ました。原作者自ら監督脚本を務めたと言えば大友克洋のAKIRAを思い出しますが、本作も異様なまでのディテールの細かさとか、モーションキャプチャした動きに手書き風の絵を載せるところとか、いい意味で変態的なこだわりに恐れ入りました。
そして試合の流れを追いながら、リョータの過去をダレない程度に少しずつ見せていくやり方は、思わず、うまい!と思いました。むしろ逆に心の動きを見せることでテンポアップするところとか実に気持ちがいい。
実はスラムダンクは名前は知っていたけど読んだことなくて、アニメも見たことがなかった。バスケは素人だけど、抜群の身体能力で活躍する桜木花道が主人公だということぐらいしか知らなかった。この映画の中でも、敵も味方の振り回して、最終的に観客まで味方につけていくところは実に痛快。
最後のどんでん返しのくだりはややくどい感じがしてちょっとどうかと思いましたが、山王の沢北が泣き崩れるところはグッと来ました。心臓バクバクだけど平気な顔をしていたのは、あいつもだったんだよ、リョータ。お前たちよく似てるぜ。
個人的な感想
生き残ったのが俺ですみませんのところで自分と重なってしまってそこからしばらくあんまりストーリーが入ってきませんでした
一緒に見てた人は泣いてたので多分涙腺にくるシーンだったんだと思う。次に見た時に私も理解できるといいな
沖縄と神奈川を結ぶ心の糸
最近男子も女子も日本代表が強いので、テレビでバスケを観戦するようになった。 本作を観て驚いた。実際の試合さながらの臨場感。そして迫力。 究極のリアルを追求するスタッフのたゆまぬ努力がうかがえる。 みんながおもしろいからというので観ただけなのに。 なぜか兄の面影を追う主人公宮城に感情移入。 沖縄と神奈川を結ぶ心の糸。 兄と家族の思い出を蘇らせる絶妙な演出。 同時代に本作を体験していなくても、このインターハイ決勝の長回しは印象に残る。 バスケを全然知らなくても、リバウンドを奪取することの大切さが伝わってくる。 俺たち仲が悪いけどこの試合は勝とうぜ、と皆を奮い立たせたキャプテンの言葉も印象的だった。
『俺は今なんだよ!』
『リョータ抜け!男だろ!』
『君の異変には気付いていました。でも、代えなかったのはどんどん良くなる君のプレーが見ていたかったからです。指導者失格です。あと少しで一生後悔する所でした。』すると
『オヤジ!あんたの栄光はいつだっだよ。』そして『俺は今!なんだよ。』
『山王ってどうだった。』と母
『強かった。怖かったよ』と息子
ハグするわけでもなく、母と息子の会話だね。
神社で『俺に必要な経験を下さい』と願う。
『這い上がろう。”負けた事がある“というのがいつか大きな財産になる。』と教師
感動した。
グイグイ引き込まれるのに何かが足りない…
漫画『スラムダンク』を連載中に見ていたという老人なのですが、理由はよく覚えてないけれど、面白く読んでいた筈なのに、途中で読むのをやめてしまった作品です。 同じ作者による『バガボンド』はめっちゃ面白くて、今度は絶対最後まで見ようと思ってたのに、連載再開は未定、、、なんなんですかね? で、今回のこの映画、確かに漫画それ自体がぬるぬる動く感じで、すごいんですよ。バスケがこんなかっこいいなんて、私はバスケは全然興味なかった人なので(最近は日本が強くて少し興味が出てきましたが)、いやー、バスケいいじゃん!って思わずにはいられない的な何かを感じました。 が、しかし。 どーもこう、井上氏はどっか、表現を控えめにしようとしてる感がありありで、特に最後なんかそうなんですけど、ジャスト0秒で入った瞬間に、普通に割れんばかりの会場の歓声とかでいいと思ったんですよ。それなのに、めっちゃ控えめっていう。 それに最も残念だったのは、物語がリョータを中心に展開していくっていうのはナイスアイデアだと思ってたんですけど、本当の最後は花道だろ!って思いました。なのに、背骨やってるっぽいのに、試合後以降が完全に無視されてるって、そりゃダメなんじゃないの?って単純に思ってしまいました。 というわけで、個人的にはどーも納得いかんと星二つ。 素晴らしい映画だとは思うんですけど、、、うーむ。
おもしろかったけれど
宮城が主人公なのはそれはそれでおもしろかったけれど、どうしても花道が主人公らしく誰よりもキャラが立っているのでなんとなく視点がぶれる瞬間がなくもなかった。 やはりそこに辿り着くまでの軌跡を細かく知っているのと知らないのでは感じ方も違ってくるかな。 原作を読んでいて良かったと思う。 それでも結局事実として非常におもしろかった。
原作未読、でもおもしろかった!
テニプリ・黒子のバスケ・ハイキュー世代を 「スラムダンクは有名なのは知ってるけど一つ上の世代のものだよね〜」と読んでいなかった。 会社であまりにもスラムダンクの話が出るので、遅ればせながら映画視聴。 開始5分で「やばい!登場人物が何もわからない!」と焦って一時停止して、 ・赤毛はヤンキー、バスケ初心者だけど天才 ・寡黙で速い人 ・司令塔は天才の兄がいるけどずっとバスケやってきた ・ガタイのいい人は不遇の時代を耐えてきた頼れるボス ・怪我で不良やってたけどまたバスケに戻ってきた人 ってところまで情報仕入れて見た。 いや〜おもしろかった〜!! 最初はアニメの作り方がぬるぬるしてて慣れない〜(進撃とは違うぬるぬる感)と思ってたが、すぐ慣れた。試合に集中できてよし! 原作とどう絡んでいるかわからなかったけど、途中にある山場の一試合なのね。 ぜひこれは原作も読んでみたいなぁと思わせられました。
漫画もアニメも観てきた世代なので、今回の映画は待望の作品でした。 ...
漫画もアニメも観てきた世代なので、今回の映画は待望の作品でした。
同じ”りょうちん”のあだ名なので”りょーちん”にフォーカスした今回は期待以上に最高でした。
りょーちんの過去の背景を知って観ると涙なくしては観れません。
何といっても山王戦は一番心に残るシーンです。仲間を信じてチームで勝つ。
事業を立ち上げていますが、ビジネスにも通ずるものがあって勉強にもなります。
次もありそうですが、次回も必ず観たいと思います。
ハードル上げ過ぎた^^;;;
自宅レイトショー『THE FIRST SLAM DUNK』Netflix 1年半前に公開され空前の大ヒットのTHE FIRST SLAM DUNK 劇場で観よう観ようと思いながら座席ボタンを押さなかった作品 連載・アニメ化されてた頃は、20代の一番忙しい時期だったので・・・ アニメ特番で流れるシーンくらいしか知らない、レビューも未読なナチュラル感想 ん!? これって主人公変えた違う目線での物語なのね^^; 普通に面白かったので、大画面で観るべきだったと思いつつも・・・・ ハードル上げて観たので、思ってたよりアニメーションの躍動感感じないし、回想シーン多く試合に集中出来なかった。 私的には、同じく漫画未読ながら・・・ 同時期に公開されてた『BLUE GIANT』の方が、ガツン!と面白いはずって思いは確信に変わった。 結果3回観に行ってCDまで買いましたしね^^!
「おう、俺は三井。あきらめの悪い男…」
原作漫画のリアタイおじさんです。もちろん大フアンです。でも映画館で鑑賞する事を断腸の思いで、あえて自重していました。 なぜかと問われれば…んなもん間違いなくゴリなみに号泣するに決まってるからだ!いい歳して恥ずかしいわ!自宅で一人、家族シャットアウトしてサブスクで鑑賞して、思う存分号泣しました。 で、ようやく落ち着いたので感想を。…井上先生、命削りすぎですよ。一部ファンから苦情が挙がった、カットした名シーンも個人的には納得出来て、どんだけ長い時間かけてマッシュアップした作品なのかがよく判りました。 原作作成時に宮城リョータをもっと描きたかったという後悔からなのか、リョータ目線で進行させたのも理解できるし(これが原作漫画とは別の新鮮みを与えてくれた)、CGを効果的に使用することに成功していて、一部彩色無し線画のみにすることにより漫画っぽさを演出したり、逆に描写スピードに緩急をつけて漫画では出来なかった表現を演出したり。ボールがゴールする瞬間の、静寂とリングネットのリアルな揺れがとても印象に残りました。 またこんだけ1シーン1シーンの隅々まで凝視したアニメもなかったなー。よく見れば漫画では小さな1コマで描かれているギャグシーンが攻守交代時に差し込まれたり、CGのおかげもあって、重心の掛け方すら把握できるくらい繊細な作画とか。セリフもストリーもすでに完成されている作品なので今更何の批判も無く、私個人としては何ひとつ文句はございません。最高でした。 しかし、この作品。原作完結から数十年たって、どうして今でも人を魅了できる作品なのか。山王戦が奇跡と感動のジャイキリだから、だでは無く、おっさん特有の懐古主義や青春ジュブナイル作品だから、だけでも決して無く。登場人物全員、「バスケットボールに真摯に向き合ってる」それを見てる僕たちが痛いほど理解できて愛しいくらい完成されたキャラクターだからなと。まとめるとそういうことだと思います。 今後井上先生、どうすんですかね。アニメ映画監督としても専業と遜色ない力量だし。でもやらないかな。それに、こんなクオリティに業界全体が引き上げられたら、他のアニメスタジオ辛すぎますって。…ゆっくり「バガボンド」でも届けてくれれば嬉しいですね。 どうでもいいことですが、わが人生に心残り(山王戦アニメ化)だったことがまた一つ、解消されました。今はとても清々しい気分です。
原作読みたい
2024年6月18日 映画 THE FIRST SLAM DUNK (2022年)鑑賞 原作を読んだことがなかったし、アニメも見たことがなかった でも、周りがみんな知ってるから、登場人物の名前は聞いたことがある そんな状態で見たけど面白かった 原作はネットで読めないみたいだし、アニメを配信で見るしかないかな
監督が原作者だからこそのまとめ方
リアルな動きからの映像の見応えと、宮城を主軸に置いたストーリーテリングが良い。
一つの試合を見たなという感動と、あくまで宮城メインではあるが、キャラクターの背景も相まって、2時間では収まらない原作の内容を見応えのあるものに収めていたのは素晴らしいの一言
原作者が監督脚本だからこそ、大胆にまとめられるし、追加要素を入れることもできたからこそだろう。
原作ファンが欲しいシーンもちゃんと入っていて、まさにファンが求めるファンムービーである。
正直新規の人向けではないが、新規の人でも楽しめる要素は多いように思う。
諦めたら、そこで試合終了…
この言葉を聞くと、スポ根ですが、当時も昔ながらのスポ根アニメではなく、破天荒な桜木花道を主人公に、その時代、その世代に合った、当時としては珍しいバスケを題材にしたスポ根アニメだった。今回は山王戦とのたった一試合の展開の中で、宮城リョータを主人公に今の世代にも共感を呼ぶようなオリジナルストーリーを交えつつ、綺麗な描写や盛り上がる音楽、昔からのファンは更に胸熱なるような作りになっている。本当に続編が見たい。
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