THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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描写が素晴らしい!!
スラムダンクを漫画やテレビで一度も見たことがないが、評判の良さに観た。
アニメなのにアニメに観えない描写の素晴らしさに感動した!
監督の細かなこだわりにも納得!!
席の後ろからも音がしたり、かすかな呼吸音や髪の揺れ、惚れてしまいそうな美しい顔やスタイルに惹き込まれた。
ストーリーも良かった!
原作の質の高さ
とにかく原作の質の高さを感じました。汗だくの男を描くのに井上先生はトップレベルの筆を持っていると思っていますが、今作、アニメーションの動きによって臨場感が出て、より楽しめました。もううん10年経ってるのに今の若者も見れるすごい作品です
1日経っても感動がやみません
昨日レイトショーで鑑賞。
見終わった後、感動のあまり妹に電話し、いかに
本作が素晴らしかったかを熱弁し
帰ってから、スラダン好きの嫁ぎ先の母に
絶対行った方がいいですよ!!!
と伝え
旦那にも今日の朝からスラダンの素晴らしさを伝えに伝え
そんな感じで、感動が覚めらなぬ日曜日を迎えました笑笑
こんなに映画館で感動に震えたのは、子供の頃
タイタンズを忘れないを観て
感動に打ちひしがれて以来です!
本当に
最and高でした!!!
まず、オープニングからすでに泣ける
そして、センスが良すぎる!!!
マジで痺れました!
井上雄彦先生が監督、原作、脚本を務めてらっしゃるので、面白くないわけは無いとは思いつつ、一部のファンがこき下ろしているのを知っていたので一抹の不安を抱えておりましたが、
もうオープニングの音楽と映像のかっこよさで
そんな不安は,吹っ飛びました!!!
あとは言わずもがな、名シーンのオンパレードと
見応えのある山王戦に手に汗握り!
リアルタイムの試合を見ているかの如く、シュートが入るたびにガッツポーズを繰り出したました笑笑
試合最後の20秒の演出がにくいです!!
井上先生の深いこだわりが感じられる、本当に
神作品でした!
何回でも見たい!!!!
完璧なCG映画
早く円盤が欲しいです。切実に。
でも、映画館でも上映し続けて欲しいです(強欲)。
原作未読。
桜木花道が誰かも分からない、知識0で鑑賞。
結果、素晴らしかったです。
CGってこんなにリアルな動きを表現できるんだ、と感心しました。
漫画が色彩を持って、そのまま動き出したかのよう。
集中線などの漫画的演出も、巧みに使われていました。
手描きパートとの切り替えも、全く違和感無し。
音楽との相乗効果で、劇場が観客席のような臨場感に。
無音の差し込み効果も、とても良かったです。
ポップコーン食べるのには苦労しましたが(笑)
2回目以降の鑑賞では、ポップコーン買わなくなりました。というか、食べている暇が無い。
ずっとスクリーンに釘づけ。
CGだからと敬遠しないで本当に良かった。
とりあえず、原作を10巻まで読みました(笑)
すまん音楽が好みじゃなかったわ
3D部分に関しては流川の顔だけアレ?こんなんだっけ?って印象がつきまとったが概ね原作の雰囲気のままだったと思う。試合に関しては最後の展開の時以外にはエフェクトと呼べるエフェクトがなくて非常に淡泊というか言い方を変えるとリアルというか。映画の内容としては途中に何度もリョータの回想が入るのは正直邪魔でしか無かった。はよ試合の続きみせろよって。今いいとこだろって。みんなクライマックスの展開で高得点つけてるだけなんじゃないのかって思う。ラストを除くクライマックスの展開は良いと思う。
ただ、音響施設のせいなのか客席の場所が後ろだったせいなのか分からんけどセリフをクソどうでもいい音楽でかき消すようなシーン多すぎませんか?今しゃべってるんだからバックの音楽抑えろよって。あとはOPの演出に流れる曲もスタッフロールで流れる曲も好みじゃなかった。これは個人の好みで最近の音楽を聴いてないオッサンだからってことで良いとは思う。自分の耳だと雑音に聞こえるってだけで。
素晴らしかったけど、リョータに思い入れがないとどうなのかなぁ
試合のシーンは大迫力!
日本のアニメーションの底力を見ました!
回想シーンは、悪くはないと思いますが、キャラの前提知識がないとどうなんだろう?と、どうしても余計な感情が顔出してしまいました。
個人的にリョータにあまり思い入れがないので…
総合してみると、やはり原作への没入度ありきな印象があり、単体のアニメーションとしては質は高いけど何かと引っかかるので、スコアはちょっと厳し目に。
諦めの悪い奴等
オープニングで線画の選手が一人また一人と歩き出す。それだけで興奮が高まる。
安西監督の名台詞「あきらめたらそこで試合終了ですよ」を地で行くストーリー。山王戦をメンバーの過去とリンクさせながら新たな視点で魅せてくれる。
個人的に面白かったのは山王エースの沢北と、湘北の桜木花道の対比。
沢北は、もう国内ではやり尽くしたといい、神社で必要な経験を与えて欲しいと願う。心は既にアメリカに有るようで、流川にも俺のいない日本で一番になるがいいと言う。
一方、桜木花道は天才を自称しつつもシロートであることを自覚して、シュート練習を積み重ねてきた。試合では観客に向かって山王は俺が倒すと宣言して自らとチームを奮い立たせ、今この時が自分の栄光時代だと言って怪我をおしてコートに戻った。それが最後のシュートとして結実する。
原作で試合の結末は知っているものの、あたかも初めて知るかのように興奮しっぱなしだった。最後のリョータと沢北のその後のシーンもとても良かった。
(202303082回目の鑑賞)
白熱の試合に最後までハラハラ!
最初、暗めなストーリーだなぁ~と思ったが、試合のシーンが最初から最後まで面白かった。バスケの試合ってこんなに面白い?ってくらい手に汗握る内容。しかし、 やや暗めなストーリーにし過ぎやしないか?という印象は観終わってもモヤモヤした。
不自然な間延びした映像が皆無
漫画と違ってアニメは台詞をリアルタイムで聞かせるので、スポーツものやバトルものは不自然な間延びした映像がありがちなんですが(某鬼退治アニメとか)、この作品には皆無です。
試合中は安易にスローモーションを使いすぎず、トップレベルの試合の臨場感そのままに必要最低限に台詞をバンバン絡ませてきます。
試合シーンが凄かったんですが、主人公である宮城リョータを中心とした回想シーンは良い話ではあるんですが、今となっては色んな作品でよく見る葛藤シーンって感じで、あくまで作品全体のバランスを取る箸休め的な印象でした。とはいえ一級品の作画・演出です。
とにかくどんな形でもいいので、山王戦を映像化し、ラストのハイタッチの音を実現してくれたことに感謝です。
アニメの可能性を感じた。
とにかくかっこいい作品。
アニメでしか表現できないバスケットの表現に大いに魅了された。
現実は、カメラをどこに置くかを考えなければならないけど
アニメはそんなこと気にしなくて良い。
スローで見せたいところもじっくり描ける。
本当に感動した。
もっともっと試合が見たいと思った。
音楽もめちゃくちゃかっこいい。
最後、無音になるシーンで
映画館が完全に一体化していて、みんなが息を止めているのを感じた。
素晴らしかった!
私はスラダン世代ではありません。
作品の存在を知った時にはすでに完結しており、アニメもとっくに終わっていました。
いわゆるリアタイしたことがない、というのが、今回はいい方に働いたとおもいます。
声優全入れ替え、CGアニメーション。
このふたつだけでもかなりなハードルです。現役世代の方たちが尻込みし、非難の声を上げるのは当然だと感じました。
ですが、面白かった!
そんな非難はまっっったく的外れだと断言出来るくらい面白かった!
ぬるぬる動くし、スピード感は半端ないし、なにより熱い!
試合中ずっとタオルを握りしめるくらい興奮しました。シュートを決めるたび拳を握った!
上手い選手は動きのキレが段違いだとアニメーションでわからされました。
ほんとうに、素晴らしかった!
息子にせがまれ「どうせ焼き回しだろ?」と観に行ったが
連載時代が高校真っ只中だった私の世代。
いい漫画だったのは当然知ってるが、同じストーリーだ
と聞いていて個人的には全く観る必要ないと思ってた。
完全に裏切られた。
深掘り少なかったリョータの過去で5人の歴史に深みが増した。
俳優の違いも花道以外気にならなかったが、後半は慣れた。
なんと言ってもラストの無音の続くブザービーター
結果は知ってるが止まらない鳥肌
永遠にこの試合を観ていたかったです。
想像を遥かに上回る名作
正直、観ようか迷った。
私にとってスラムダンクは青春。
最高のカタチで記憶に保管され色褪せないものが、一歩間違えれば汚されてしまう可能性を感じていた。
しかし友人たちの圧倒的な推薦により観に行った。
結果、本当に素晴らしすぎた!!!
ストーリーは原作クライマックスの山王戦だが、
宮城の背景を中心に描かれていた。
原作を、そしてキャラクターの格を下げるどころか、自然なカタチでより深みをもたらすストーリーは感動。
映像の美しさと音楽の迫力、
そして描写も最近流行りの解説的なセリフなどなく、表情や慣性で描かれている。。。
最近の映画では、ダントツの作品でした!
今後20年くらい語り継いでいたい傑作!
自分は「SLAM DUNK」に関してはほとんどにわかです。漫画も8巻までしか読んでおらず、今回の主人公の宮城リョータに関してはあまり知りませんでした。
なので、原作の主人公が桜木花道や流川楓、赤木、安西先生のことはよく知ってる程度でした。
そんな自分ですが…
大、大、大傑作でした!!!
なんと言ってもアニメーション!
信じられないほど臨場感たっぷりですし、オリジナリティが溢れています。
今回のアニメーションは、井上雄彦自身が書いていた漫画のタッチをそのままCGアニメに落とし込んでいたので、アプローチはアメコミタッチの絵をCGアニメにした「スパイダーマン/スパイダーバース」に近いです。
ただ、スパイダーバースと今作が違うのは、カートゥーン的な動きではなく今作は徹底的にリアル思考な動きでした。
原作漫画のタッチでリアルな実写的な動きを見せるというのが今作の魅力であり、素晴らしい点だったと思います。
そのバスケのプレイが本当に圧巻で、バスケの選手が本当に動いてるかのようなリアルさで、なおかつ各キャラクターの個性に合わせて動いてるのも良かったです。
また、音響もリアルな時間でプレイしてるときはその試合会場にいるかのようで、特にボールがゴールに入るときの音が再限度が凄まじく釘付けになりました。
ネタバレになるので詳しくは話せませんが、試合のラストに関しては圧巻で「息を飲む」という一言に付きるし、今後の日本アニメ史に語り継がれるほど凄まじい演出でした!
また、今回は本編の主人公桜木花道ではなく宮城リョータが主人公でした。
彼の過去が初めて明かされましたが、結構悲しい過去を持っていて、「グレてもおかしくないよね」というものでした。
なので原作よりもストーリーは重めですが、リョータなりの葛藤が見れたので満足度は高いですし、他の花道含めた主要 人物も決して埋もれることなくバランスが保たれていたと思います。(主人公では無くなっても花道は主人公っぽいキャラだと気付いて面白かったw)
試合中に過去エピソードが挟まれたり、名言や名場面もカットされてる所が多いのでそこで賛否は割れるかもしれませんが、個人的にはこのストーリー構成でも全然気にならずに観れました。
映画館で映画を観て、汗をかくほど胸熱な感覚になれたのはなかなか無いです!
去年の1位は「トップガン マーヴェリック」だと思ってましたが、完全撤回してこちらが1位です!
成長
面白かった‼️
スラムダンクは、知ってはいたけれど、未読でした。
自分も中学校のバスケット部だったから、試合の様子にのめり込む。…レベルが全然違いますが笑
それぞれに悩みを抱えつつ部活動を通して成長していくメンバー、仲良くするではなく仲間を信じて勝利に向かって団結するかっこやさ!誰が誰だか知らない状態で鑑賞したけれど、観終わった時はすごい満足感でした❣️
山王戦が観たかった気持ちに間違いはないが
スラダンに思い入れがある人が観ると、
「山王戦を観せてくれてありがとう」の気持ちと「山王戦の感動は桜木のこれまでがあってこそなんだけど…これではあまりに桜木が添え物」という気持ちになる。
桜木と流川が掘り下げられず、宮城と三井、あまつさえ赤木と木暮の方がまだ掘り下げられるって、さすがにどうなのかな…と。
ハイタッチシーンだけカラーになってるから完全版でコミックスを買い直した身としては、あのシーン、井上先生も大切にされていましたよね…?と確認したい気持ち。
スラダンを知らず、初めて見る人が多い想定で作るならこれが正解だったのかもしれないが、昔からスラダンに思い入れがある人が観るとモヤるものはあると思う。
かっこいい
ストーリーとしては、バスケではなく、個人のストーリーですね。だから仕方がないのですが、回想シーンが凄く多いです。
似たようなシーンが繰り返されるのが、チョットくどい感じはありますが、逆にそこがバスケのシーンを面白くしているのかもしれません。
バスケ自体はアニメでは珍しく凄く臨場感があります。
花道の「オヤジの1番輝いてた時」のセリフは震えます!
1番遠い観客だと思われましたが、面白かったです
(ネタバレですので鑑賞後にお読み下さい)
個人的には、漫画「SLAM DUNK」も通ってないですし、バスケットボールにもほとんど興味がないので、観客としては1番遠い人間で、全く良い観客ではなかったとは思われます。
しかし結果的には大絶賛の周りの評価に違わない、大変面白い映画だと思われました。
勝手に自分の解釈に引き寄せて感想を書くと、
1.問題が解明されなければ人は救われない
2.現実で己の存在が実現証明されなければ人は救われない
との2つの考えがあると思われます。
情報過多の現在では、必然的に日々現実で起こっている様々な問題があらゆる角度から検証され解明されて行っていると思われます。
つまり、現在では前者の1「問題が解明されなければ人は救われない」を避けて作品を作るのはかなり困難だとは言えます。
ところがこの映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、2「現実で己の存在が実現証明されなければ人は救われない」にある意味振り切った作品だと思われました。
もちろんこの映画での主人公・宮城リョータの家族関係や、他登場人物の人物背景もきちんんと描かれてはいます。
しかしあくまでそれは人物背景であって、彼ら彼女ら自身がそれぞれの内面の問題に言及し共有し解明することで内面の問題を解決することをこの映画は拒否しているとさえ言えます。
あくまで漫画「SLAM DUNK」の原作者で映画『THE FIRST SLAM DUNK』の井上雄彦監督は、2「現実で己の存在が実現証明されなければ人は救われない」との考えに振り切ってこの映画の表現をやり切っていたのだと思われました。
これが、情報過多であらゆる事が食い荒らされているかの如く様々言及解明されている現在に於いて、映画『THE FIRST SLAM DUNK』が作品として特異に存在している理由だと思われます。
あくまで自身にフォーカスしてやり切るこのような作品は、実は現在ではかなり困難だとも思えるのです。
私個人は、”漫画の絵がそのまま動き出せば理想なのに”、を歴代で初めて実現させた映画だとも思われました。
おそらく井上雄彦監督自身も、映画作りの中で己にフォーカスし続けて、漫画原作としての理想の作品実現としても完成に漕ぎ着けたのだと思われます。
己にフォーカスし続けている人達を、様々な場面で足を引っ掛けて無効化しようとしている情報過多の現在の中で、己にフォーカスし続けて良いんだという、井上雄彦監督による観客人々への応援歌にもなっているようにも思われました。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』は現在に現れた特異で振り切った力ある作品だと思われました。
バスケットボールに何ら興味を持てない私としても、これは評価されるのは当たり前だと思われる理想の傑作だと思われました。
攻めまくった意欲作
原作は何度も読み返したがアニメは見てない原作ファンとしては、ほぼ最高の出来。CGのヌルヌル感はないですが、山王戦の頃の作者のタッチをほぼ完全に再現した作画は映像表現として必見。
一方でかなり独特な作りをしており、試合は体感で半分ほど、原作の名シーンのダイジェストに新しく宮城を中心とした各キャラの回想を挟んで構成していて、スラムダンク初見の人ははてなマークがかなりつくのではないか?スラムダンク程のコンテンツなら原作未読の人を切り捨ても問題ないと判断したのか?私の同世代でスラムダンクを読んだことのない人は聞いたことがないくらいの作品なので間違いではないと思うが、経緯や流れをかなり大胆に切り捨てており、未読者はかなりの脳内補完が必要なはず。
総じて、置きにいかずかなり攻めた作りをしており、少し方向がずれたら大批判されるところを絶妙に着地させていて、自分がクリエイターならこんな冒険は出来ないな、と思わせる作品でした。
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