夕霧花園

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夕霧花園
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解説

「百日告別」などで知られる台湾恋愛映画の名手トム・リンが監督を務め、「the EYE アイ」などで知られるマレーシアのリー・シンジエと日本の阿部寛が共演した歴史ラブストーリー。マレーシアの作家タン・トゥアンエンの小説「The Garden of Evening Mists」を原作に、亡き妹の夢だった日本庭園造りに挑むマレーシア人女性と日本人庭師の切ない恋を、戦中の1940年代、戦後の50年代、80年代の3つの時間軸で描き出す。1980年代、マレーシアで史上2人目の女性裁判官となったユンリンは、さらなるキャリアアップを図るべく奮闘していた。そんなある日、かつて愛した日本人庭師・中村が、終戦時に日本軍が埋めたとされる埋蔵金にまつわるスパイ疑惑をかけられていることを知り、彼の潔白を証明するため立ち上がる。共演に「眺めのいい部屋」のジュリアン・サンズ。

2019年製作/120分/PG12/マレーシア
原題:夕霧花園 The Garden of Evening Mists
配給:太秦

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(C)2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED2019 ASTRO SHAW, HBO ASIA, FINAS, CJ ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED

映画レビュー

3.5彼はわかってたのよ、時間が必要だって。時間を借りて知らせてくれた。

栗太郎さん
2021年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

戦時中のスパイの嫌疑をかけられた日本人造園師。姿をくらました彼と過ごした過去を持つ女性裁判官が、真実を探りながら、淡い恋の回想をしていく。ただのラブストーリーではなく、ちょっとしたミステリー。
最後の謎解きが明かされて、彼の失踪の訳がリンクしたときに、彼女は強く感情を揺り動かされる。その気持ちは痛いほど伝わってきた。彼が、そうした気持ちも。信用してなかったんじゃなく、巻き込みたくなかったんだってことを。

人は、目の前の現象を見てそのことだけがすべてだと思い込む。そこに隠されているもの、あるのに見えないもの、何かに紛れているもの、何かにミスリードされて忘れてしまっているもの。それに気づいたとき、彼、中村有朋の「外の風景はつねにそこにある。私たちが選べるのは、どう見るかだけ。」と言うセリフがすっと腑に落ちてきた。

監督は台湾人か。なるほど、画面から滲む湿気のある風景は、台湾映画を観るときによく感じてきたなあ。

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栗太郎

5.0レビュー4本目🌸✨

2021年9月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

監督は台湾のトム・リン。

主演は阿部寛さんとマレーシア出身のリー・シンジエ。

共演にシルビア・チャン。

マレーシア発の映画は初めて!

とても不思議な艶のあるミステリー。

中村有朋は本来の日本人が持つ良心と言ったところだろうか?

暴力は人を怪物に変えてしまう。

実は…色々と思うところがあってこの作品、ユーロスペースで2回見てます笑

海外の映画で日本の大スター阿部寛が主演!

普通に考えたら大きなシネコンを中心に大々的に公開、めちゃくちゃ盛り上がるはず!

なのになぜか?

ミニシアター中心の小規模公開で、阿部さんの知名度や実力から考えれば不思議なくらい話に出てこない。

その理由は日本兵の暴挙があまりにもリアルに醜くハッキリと描かれてるからだろう。

それはもう見てて虫酸が走るくらいに。

トム・リン監督はどう考えても反日主義者でこれは明らかな反日映画!過剰に日本を悪く描きやがって!

嘘です、そんなことは思わない笑

わからないけど、ほとんどの日本兵は実際にこう言うことをしてたと思う。

それは歴史を振り返ればわかること。

日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国、ドイツ、フランス、イギリスなど。

アメリカやロシアは敗戦の日本に対して同じようなことをしてるしね。

時代や国籍、国同士の大きな戦争や家同士の小さな争いとか全て関係なく、男と言う生き物は争いに勝てば相手側の弱い人間に対して必ずこう言った暴挙に出る。

外国人が相手だからとか関係ない、同じ国の人間に対してもやるし。

こう言うシーンを見たり聞いたり読んだりするたびに本当にはらわたが煮えくり返る思いがする!

…けど。

お前も同じ状況になればきっと同じことをするさ。

先祖の亡霊の声が聞こえてきそうだ。

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青空ゆき@映画とたぬきを愛する人🎫

4.0当時の日本軍の慰安所を真正面から描いた作品としても高く評価したい。

2021年8月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

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レプリカント

2.0気持ちが交わる理由がさっぱりわからない

2021年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

うーむ、映像綺麗でした。ってのと、日本軍は鬼畜だってことはよくわかりました。

日本の軍隊が戦場でやっていたことは殺人鬼、強◯魔と言われても仕方ないですね。お国のためには必要はないこと。収容所のシーンは目を背けたくなる。事実なのでしょうね。繰り返してはなりません。また、証拠隠滅、隠蔽体質は今も変わらないですね。なんだか気が滅入ってきます。戦場に駆り出された人全てではないかもしれませんが、非戦闘員に酷いことした人を誇りたくはないですね。

さておき。
描きたいことはなんとなーくわかる気がするのですが、とにかくユンリンと中村の移り行く心情が理解出来なかったので入り込めなかったです。

戦後の人道的な中村のユンリンとの関係の作り方が腑に落ちないのです。全く。描写が少な過ぎないかな?さらに、二人の雨季の出来事。ユンリンが受け入れる理由がわからんのです。それっぽいことを中村が言ったり、映像で見せたりしますが、え?そーだっけ?感が。
それかな、アレである必要を感じないんです。

まー、かんやかんやありますが、二人の気持ちの揺れがさっぱり伝わらないので、感情動かなかったのです。全てが唐突に起こっていく感じで。

庭もアレも、結局はなんだったんだろ?美術として、風景として。ストーリーのネタとして存在していただけに思えますね。何を伝えたい作品だったのか?もわからなかったです。残念。

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バリカタ
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