竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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都市では生きずらい現代に
これまでの作品に比べると、より分かりやすい作品だったと思う。そういう作品は最近、批評家気分な人たちの餌食になりやすいから切ない。短時間エンタメなんだからいーじゃん。と思っちゃうんだけどな。
本作は、Uで表現されるBell周りの絵が、都市部にいると出会うことのない景色、自然の中に住んでいると不意に出会える心を打つ景色の鮮やかさとが紐づいて、歌声と音楽と、景色がぜんぶ気持ちよかった。だから、高知が舞台であることは当然だし、田舎を知ってる人にしか馴染めない感覚であり、優越すら与えたんじゃないかな。今っぽい。
そして、老若男女、アバターも含めて、色んな登場人物がいたけれど、あのお父さん含めて、それぞれの良いところを少しでも引き出してみせたところは、現代社会に対する描き方としても、心地良かったな。楽しかった。
ひっかかりを残すところも確かに多々あるけれど、またの機会で見直すと発見がありそうですね。テレビ放送を待ちます笑
美しい映像と音楽、理解しやすいストーリー
細田監督作品と知って、劇場へ。
劇場の大きなスクリーンで描かれる仮想世界は美しく、深みのある唄や音楽で冒頭から惹き込まれました。
主人公は高知県に住む高校生の普通の少女。
幼い頃に事故で母を亡くしたショックから内向的な性格になっていた主人公ですが、仮想世界Uで唄う事や、謎のアバター竜との出合い、現実世界にまで影響を及ぼす出来事を通じて意思や優しさを見つけ心を開いて成長していく、というのが大筋です。
このストーリーが素晴らしいと思うのは、ただのラブロマンスでは無いという事です。
ストーリー冒頭にある幼い頃の母との幸せな思い出、突然訪れた別れ、なぜか知らない子供を助ける為に命を落とした大好きだった母。
この「なぜ?」が残されたままストーリーが進む事が、最後で生きてきます。
顔も素性も分からない仮想世界での相手のために、自分が積み上げて来た物の全てを投げうってでも助けたいという想いや愛情、自己犠牲。
昨今のネットやSNS事情における匿名での暴力が多発する中でも
「繋がるのは人であり、愛情や思いやりを忘れてはいけない」
というメッセージを感じます。
最後、竜のために主人公が暴力に立ち向かうシーンでも、暴言や暴力に訴えない、静かに立ち塞がるという事がその意味を大きくしているのだと思います。
ストーリー上、ご都合主義的な所やインパクトの為大きな数字が使われる所もありますが、話が破綻するようなものではなくエンタメ的側面だと感じます。
確かにもう少しストーリー途中で観客にフォローを入れてあげればもう少し受け入れやすくなったのかなと思う所があったのは残念です。
また美女と野獣的な演出をする事で、誤解されやすくなっているのも事実です。
おかげて竜のバックストーリーを深すぎるテーマと捉える人が散見できるのが勿体ないです。
総括として、観終わって満足感があり、少し涙もできる良い作品でした。
紗に構えたり、わざと難しい解釈や考察などをせず観るのがいいと思います。
個人的に、主人公と父のやり取りが変化してゆくところ、メッセージや最後の「ただいま」が好きです。
映像と音楽 ストーリーはしっかり見ないと理解不可
細田守監督のスタジオ地図作品は全て鑑賞済みですが、今回のは映画館で見るべき作品だと思います。
大音響大画面で是非見るべきですね。
ストーリーについては破綻しているとか色々言われていますが、個人的には描写は薄いが理解できる範囲だと思います。
母親との思い出だった歌うことが母親の死をきっかけに歌えなくなるほどトラウマになってしまうことに薄いと感じる方もいらしたようですが、トラウマは人それぞれなので薄いとは思いませんでした。
母親の死後父親に対して反抗的態度とか言われてましたけど単純に接し方がわからないのでは?
思い出の描写にも父親は殆ど出てきません。
父親は仕事ばかりで、子供との時間を作ることができなかったことは明白です。
母親の死後もおそらく子供の世話は合唱団の皆さんに協力していただいてた可能性もあります。
合唱団の方と父親は連絡先を交換しており、鈴がベルだということも理解していました。なにより歌えない鈴が囁く程度には歌えていると考えると古い中なのではないでしょうか?
距離がある状態のまま思春期を迎え、さらに距離が開いたと言った感じでしょうか?
ベルが初めて歌ったとき話しかけて最初のフォロワーになったクリオネは知くんですね!クリオネ可愛い。
竜にする必要はどこにあったのかちょっとわからなかったけど、14歳の少年が弟にヒーローを見せたくて闘技場に参加したが、心の強さ元々のポテンシャルをさらに引き上げるUの世界で、言葉の暴力で図らずも鍛えられた恵は他のAsを破壊するまで強くなってしまうという悲しいものですね。
そしてベルがアンベイルを自らする描写とジャスティンからスポンサーが離れるシーン、最後知と恵の父親に立ち向かうシーンで、あぁジャスティンは知と恵の父親なんだと理解しました。
だから怯えて顔を見た瞬間殴ることができなかったのだと。
スポンサーが離れる理由はベルをアンベイルしたからではなく、虐待の映像が拡散されたから。
虐待については直接を手を下す描写はなく、言葉の暴力を指しているのだと思います。
痣が増えるのは物理的ダメージではなく心のダメージ。だから痣が震えている。
あの父親は本人たちに暴力を振るのではなく自分の言う通りに操りたいから暴言を吐いているわけですね。
考察しきれなかったのはカップですね。
あんなにピンクのかけたカップを使っている描写を増やす理由はなんなんでしょう。母親の形見なのかな?
また見に行って確認したいですね。
気に入ったシーンはAsの名前をsuzuと打ってから消してBellにしたシーンですね。
新しいもう1人の自分になるためにローマ字表記ではなく鈴を英語で言い換えてbell。
本人のアカウントはBellだったかな?周りが美しいという意味のeを付け替えたBelle表記にしてるだけで最初は単純に鈴の英語表記のBellだった気がする…それもまた見に行って確認したい!
感動的、かつ考えさせられる作品。
面白い、感動しました。
ただ、ストーリー性はサマーウォーズに
比べると乏しく、スピード感もない。
映像美と歌を楽しむ感じにはなる。
個人的には好きですが。
良かった点
・感動もしたけど、テーマは現実的な、ネットの秘匿性や、児童虐待に対するメッセージ、諦め無ければ変われるという強いもの。
それらをネットと現実から上手くまとめていて流石です。
・映像キレイ。
・歌、上手い!聞き惚れました。
・佐藤健さん、竜も恵も上手い。年齢違くても出来る演技力に感動。
気になる点。
・サマーウォーズみたいな描写が非常に多い。
仮想世界から始まるのが一緒、
同級生と二人でPC前で何かするのや、
仮想世界の守り神的なのもくじら、
くじらが潮吹いて、祝福するイメージも一緒、
囲まれて動けなくなるとか、
どこかの空間の扉を閉めて封鎖するのや、
飛ぶ姿も同じ。
さらに、現実世界での主人公の仕草とかもかなり似てる。
最終的な結末は違うが、
最初はBellはキングカズマ、
竜はラブマシーンに近い印象があり、
映像美以外の新鮮さはほぼない。
サマーウォーズの方が面白いという意見は出そう。
・クライマックスが物足りない。
かなり残念だった点はストーリーです。
大人がポンコツすぎる。
鈴たちは恵のところまで行く前に、
Uの中でこんなことが!みたいな話をして、
これどこ!?って聞いて、
恵たちの近くの大人に助けを求めるべき。
それができるくらいBellには知名度があったはず。
後、少なくとも忍は鈴に付いていくべきだ。
いや、お前を守る、じゃなかったのかよ。
結局晒すだけで、何を守ったんだよ。
鈴が来るまでの数時間、恵の父親が何もしてないなんて有りえない。
逃げるかさらに監禁するかしないのは何故だ?
そのため、最後ストーリーがペラペラな印象。
恵の父親とジャスティンが同一人物で、
ジャスティンがBellを誘拐かつ脅迫したとかがバレて、
さらに恵の父親の虐待もバレて、
両方失脚とかまであれば良かったのでは。
単純な疑問類
・あんなデカイPC系統、どうやって同級生は担いだのだろうか?
・なぜ竜にはAIの部下がいるのだろうか?
・なぜ恵の父親は、ネット、PC、デバイス系を没収、かつ禁止にしないのだろうか。
結論:もう一度見たい
【今現在自分にやりたいことがあるけれど皆に理解されるか心配で行動できない】そう思ってる人に【思いっきりやれば皆は理解してくれる】と思えるようなシーンがあった。そのシーンでは思わず涙が出てしまいました。また、正義が必ず正しいとは限らないと思えるシーンもあった。いろんなメッセージが隠されていると感じた。映像は素晴らしいが内容は物足りないと感じる人もいるようですが色々自分で考察しながら見るのが面白いと思います。我々が生きている現代では謙虚で気弱な者、SNSにどハマりな者、正義に縋り我を見失う者、いろんな人がいる。その現代にフィットしている作品だと思いました。
歌と映像を期待して観に行くなら大満足
初めからストーリーはあまり期待せず、映像の美しさと歌を観に行くつもりで行ったので、満足でした。
おおかみこどもの雨と雪やサマーウォーズはストーリーも感動もので好きな作品でしたが、今作は歌と映像に力を入れすぎてしまったかなと感じます。
特にストーリーはとにかく薄っぺらいです。
薄っぺらいがゆえに共感が全くできず、アズの警備員?のキャラが緑色の武器を取り出した所は何かの茶番かな?と笑え、竜の存在が海外の有名人の可能性があると騒然になったのに、何故か日本の東京で、それも窓に映し出されたビルをカミシンの写真と一致はさすがに都合良すぎて呆れました……。
それに最後の虐待?していたお父さんが鈴にビビって幽霊をみたかのように腰抜かしたのには堪えきらず笑ってしまった。
なんでしょうね。
そもそも、序盤の泣き叫んで助けを求める子供の実親は何してたんでしょうかね。それにお父さんは?
それに世の中表で出てないだけで子供の虐待は多くあると思いますし、虐待されてた子が竜になってたなら、竜は1匹だけじゃないと思いますし、少年が虐待するお父さんに立ち向かうと話してましたけど、そうそう立ち向かえるものなのでしょうか。
何だか色々あげれば?の部分は多いですけど
都合良くハッピーエンドストーリーを作り込みすぎて、学生や子供は楽しんで見れると思いますが大人はちょっと物足りない感はありますかね。子供心で見ればちょうどいいかも。
ストーリーが薄っぺらいと言うよりも……
1人ずつのモブもそうですけど、キャラクターに寄り添えきれず、感動的なハッピーエンドを作るための駒のような気がしました。
歌と映像は◎、ストーリーは説明不足・ご都合主義
■歌
Belleの歌声は本当に素晴らしいものでした。
ミュージカルという程歌が続くわけではないですが、要所要所で歌われる楽曲はどれも美しいものでした。
■映像
バーチャルSNSのUで繰り広げられる壮大な空間は迫力満点。
高知の美しい田舎風景も素晴らしく、もしストーリーも同じくらい素晴らしければ舞台探訪のために高知まで旅行に行く人も続出したのではないかと思うくらいでした(コロナ禍なので今は難しいですが……)
■ストーリー
視聴者が納得を得られないまま物語が進んでしまう展開がとにかく多いです。話の流れは理解できるものの、万人からの共感は得づらい話だと思いました。
但し、鈴/Belleの物語としてフォーカスして観ればそこそこ良い作りにはなっていたと思います。
見知らぬ子を助けて亡くなった母のことを乗り越え、歌も再び歌えるようになり、終盤はUで出会った竜を助けることに成功し、塞ぎ込んでいた日常から前に進んで、忍や父親との関係を筆頭に日常もきっとより良いものになっていく。
そんな単純な構成として捉えれば決してつまらない話では無かったです。
しかし、それでも説明不足な感は否めませんでした。
例えば忍は「鈴=Belle」だと気付いてましたが、理由やキッカケは劇中で言及されていません。自分の場合、「幼馴染の忍は鈴の昔の歌声を知っていて、それ故にBelleの歌声にも聞き覚えがあったのだろう」といった形で、脳内で納得のいく理由付けをしていました。
他にも説明不足な点は多々あり、またそれが致命的となっている面も否定できません。
下記に具体例を示します。
・母の死がキッカケで鈴は歌えなくなったのだと思うが、その因果関係は何なのか
・Belleが竜を詳しく知ろうと思った動機
・母の死の後に鈴が父親と溝を作っていた理由
・母が鈴の制止も振り払って見知らぬ女の子を助けようとした理由
・恵と知が虐待されるようになったキッカケ
・終盤、恵と知が虐待されている光景を同級生や大人達も見ていたのに、鈴がそれを助けに行く時に誰も同行しなかった理由
(また、この時はBelle=鈴だと公表した直後である。名前は田舎の無名の子だとしても、顔は全世界に知れ渡っている状態。公共交通機関を使って1人で高知から東京まで行くのはリスクが大きいと想定してほしかった)
他にも挙げればキリが無い程出てきます。
全体的に、「物語の展開を優先した結果、視聴者が納得しないまま話が先に進んでしまった」部分が多く、それが本作の評価を下げている一因だと思います。
その割に、瑠果とカミシンの恋愛模様等物語の本筋と関係ない話も描かれてますが、そちらも中途半端で説明不足な感がありました。
このように、「説明不足な本筋を削ってまでやる必要があった話なの?」と思う部分も少なくありませんでした。
総じて言うと、歌と映像の美しさを目的に観に行くなら十分過ぎる程に感動できるものの、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」のようなストーリー面での感動ないしはワクワクを期待すると肩透かしを食らうでしょう。
交わらない世界
歌声が綺麗
かつてのトラウマに引っ張られ現実ではうまくいかない主人公が、Uという仮想世界を通して変わっていく
伝えられなかった気持ちが...
歌えなかった歌が...
さまざまな葛藤を乗り越え、考えるより先に行動した最後の姿は最高にかっこよかったです
そしてタイトルにもある竜
孤独で凶暴な竜と出会い描かれるシーンはまるで美女と野獣
既視感がどうしても否めなく、途中で飽きが入ってきてしまいました
そしてタイトルにも竜とそばかすの姫と入ってきているのにも関わらず、最後竜のピンチを助けたそこで終わり
これ以上の続き描かないことに驚きました
こっちで恋をするのね、、
無駄な人物は誰1人として描かれていなかった
それでも主人公が恋するべき相手は違ったんじゃないでしょうか。
人として私はしのぶくんが好きでしたけど。笑
着眼点はとても今の時代にあっていて、見ていてすんなり入ってきました
現在のSNSが進化する世の中で、こうして誰が誰とわからない状態で自分を表現することの楽しさを表現した一方で、SNSで伝える必死のSOS
SNSがどうであるべきなのか改めて向き合わなければいけないなそう感じました
それでもこうじゃなかった感が
もう少しずつ描いたところを追及できていたらもっと好きな作品でした
あなたは、誰?
感想
細田守が辿り着いた、渾身の最新作。
細田守作品は初めての鑑賞でしたがまずまずでした。
青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖…。
音楽と声優がよかったと思います。ベルが歌ってる所は映像美を含めて鳥肌が立ちっぱなしでした。
また声優陣も豪華でした。
インターネットは誹謗中傷、フェイクニュースなどネカディブな印象はありますがすずの成長を通してインターネットを肯定する映画だと思いました。
カミシンとルカちゃんの改札でのやりとりは微笑ましく思えました。
しのぶくんはかっこよすぎです。
ラストのDV親父に女子高生一人で立ち向かうところは?とはなりました。笑
※50億人の中からたった一人を探し出せー
映像音楽良し ストーリー微妙
一言で表せば、サマーウォーズと美女と野獣の世界観を無理に組み合わせたような作品だった。
映像と音楽はとても美しくて感動できた。アズのキャラクターデザインはとても可愛いし、生体認証から自動生成されるという仕組みはユニークで現実にあれば面白いだろうなと思わせるようなUの世界観はすごく良かった。
けれど、ストーリー単体で言えば、全体的に取ってつけた感がすごく、違和感が残りすっきりしない。まずキャラクター達の行動理念に説得力がなく、感情移入しづらい。えぇ…??と思うシーンが何度もあった。たぶん、色々な人間関係が広く浅く描かれているせいだと思う。主人公親子の関係、幼馴染との関係、竜との関係、同級生達との関係どれか一つでも深堀りされていればまだ感動できたのかもしれない。どれもいまいち釈然としないまま終わった。
以下、残った疑問違和感。ネタバレ注意
・主人公が現実で歌えなくなってしまった理由
いくら歌が母との思い出深いものであったとしても死因と関係なさすぎてトラウマ的理由として微妙と思ってしまった。
・しのぶくんは結局何者?
なんでそんな主人公のことお母さんみたいに気にかけてたん?幼馴染だからという理由だけであんな気にする?2人の関係性が深堀されてなさすぎて説得力がない。
・ひろちゃん何者?
なんであんな技術お持ちなの?
・竜の行動理念がいまいち理解できない
結局竜は何がしたかったの?どのシーンでBellのことを信頼しようと思ったの?あの秘密の薔薇って結局何?なんでBellが歌うと現れるの?
・カミシンとルカちゃんの関係性描写必要あった?
あんな時間かけてこの2人の関係表す理由あった?あの駅でのシーンは何を見せられてるの感が強かった。
・主人公と父親はなんであんなに関係に溝があったのか。
・普通、虐待親父のところへ女子高校生一人で向かわせるか?
ぶっちゃけ女子高校生が一人で向かったところで何ができるの?と思ってしまったし、普通に危険。
・兄弟の父親にバレて、兄弟との通話が切れるとき、あんなに鬼気迫る感じだったのに結局何事もなかったんかーい。
普通に兄弟何も怪我なく外に出てきてますやん。あの危機感なんだったの。
・あの兄弟は結局どうなったの?
普通に主人公帰ってきたけど兄弟どうしたの?
他にも細々あった気がするけど思い出せるところだけ書いてみた。
ハッピーエンドなんだけど、すっきりしない映画だったなと思う。たぶんもう見ることはない。
期待が大きかっただけに残念だった。
ストーリーを楽しみたい人は裏切られます
まず良かった点として音楽と作画が挙げられます。作中で流れる曲は文句のつけどころがありませんし、映像のクオリティも高かったです。
しかしそれだけでした。肝心のストーリーは手抜き感が半端なかったです。キャラクターの心境が描写されないため、(なんでこんなことしてんの…?)ってことが多々ありました。本っっっ当に多々ありました。また、描写が足りないのは心境だけでなく、時間の経過もです。作中で「今まで積み上げてきたものが〜」というセリフがありましたが、そういった描写がないため、見ている方からすればどれほどの間どうやって積み上げてきたのかわからず、一切の感情移入ができません。ストーリーは進んでいくのに私たちの理解と感情は置き去りにされてしまいます。
さらに言えば、冷める要素が多すぎました。これに関しては賛否あるでしょうが、特に冷めたのは、主人公が現実世界の竜を助けて帰って来た後、みんなで迎えるラストシーンです。サマーウォーズのように感動させたかったのでしょうが、話の大筋に関係ない人たちに満面の笑みで迎え入れられておしまい!wって本当に最悪な終わり方だと思いました。
特に酷いと思った部分だけしか触れていませんが、これ以外にも悪い部分、というか嫌悪感すら覚える監督のおままごとはたくさんあります。それでも見たいと思える人は見てみたら良いのではないでしょうか。
私は映画マニア!と言えるほど映画を見ていませんし、基本的にはどんな作品も楽しめるのですが、これは人生で最も退屈だった映画の1つとなってしまいました。
何を伝えたいのかよく分からない…
母親がある意味水難で死亡しているのに、自分のショーで水を使う事に違和感を覚えてしまった…
すごい些細な事だけど、母の死のトラウマが、死の原因ではなくて思い出に掛かっているのはおかしいなと思ってしまった…
なんというか、劇中でUの凄さというか、ネットの凄さというのもあまり感じらなかった…
どうせなら、最後までネット力であの少年二人を助けた方が現実味もあった気がするですよね…
話を上書きで作っていたのかのようで、なんか整合性がないというか、まとまってないというか…
歌を最初に作って、後から話を作ったように見える。
歌はいいと思う。
でも、そこだけかなと…
お客さんを呼び込むにも、歌がないといけないのかな…??
素通りできないご都合主義感
社会問題を扱うにしても全体的にご都合主義だなあという印象。話のネタに留まっている。
(個人的にそういうものを扱う時はメッセージ性があったり、真剣に向き合って斬り込んでいかなければならないのではと思っているので...。)
特にすずと虐待父親の対峙シーン。
この人はは弱かったから逃げていったけど、実際だったら逆上して殴られたり、もっと酷い事をされる可能性もあっただろう。
虐待するような人間だって大人たちは見ているはずなのに、すずを1人で向かわせるのはどうなのだろうか。
個人の意見を尊重するためぐらいの理由じゃ弱いのでは?何かあったら...なんて事を考えてしまい、話に集中できなかった。
いくらフィクションでもそこは大事なデティールだと思う。
全体的な流れとしては母の行動により苦しんでいたすずが母の気持ちを理解し前を向くというストーリーであるが、ここに一種のグロさを孕んでいると思う。
すすが母親の行動を理解するということは、もし将来子供ができたときに母親と同じ行動を取ってしまう可能性があるということである。
それをされたことですずは苦しんだのに、それを子にするという負のループだ。
飛躍しすぎと思われるかもしれないが、そういう可能性を否定できないからこそ、最後のもやもや感が残る。
苦しい自分を認めてあげるのではなく、相手を理解することで苦しさから脱するというのは子にとって酷なんじゃないかと思う。
軽いことならそれで済むと思うが、すずの場合深く重い事例であるので、今回のストーリーの結末であるとどうも腑に落ちない。
そして、苦しいとき、相手を理解しなきゃいけないというような主旨とは逆の意味であろう負のメッセージとして伝わることもあると思う。
小作品ならそれで構わないと思うが、大掛かりな作品では、多角的な見方について出なかったのだろうか。
重い題材を扱っている割に細部が雑であくまで物語のコマだというのが透けて見え、悲しかったのでこのレビューを書いた。
創作物は面白ければご都合主義でいいと思っているが、今回は悪目立ちを感じてしまいスルーできなかった。
歌と映像は最高でした。
ヒロイン中村佳穂さんを愛で彼女を世界に知らしめる為の映画
これだけ観た後にモヤモヤ気になって、なんでこ〜なった〜?細田監督よあなたは誰?
メンタル大丈夫?カウンセリングしよか?って。
アマプラで過去作品全部見て、おおかみこども未来のミライも素晴らしい!!
最近観た映画でスパイダーバースすげえカッコいい!!って興奮したけど日本にこんな凄い人おったんか!今まで細田監督知らんくてすんません!って思ったよ
竜そばは、U世界に全然魅力感じないし、正直ディズニーキャラデザとか外国人スタッフとか有名な人がCGチームに関わってて、細田監督が好きでボランティアで仕事してくれたなら、お疲れ様でした!ってなるけど、やっぱそこに莫大な予算かけたって。
正直全然良さがわからなかった。あそこにお金払うつもりないし、スタジオ地図さんのスタッフさんに課金したいのよ。
海外でも有名になってジンキム氏と意気投合して一緒に仕事しようって持ちかけられて、じゃディズニーキャといえば美女と野獣、アナ雪、を得意のデジタル世界で見せようかって。
多分、監督、色んな人から宣伝になりますから〜とか言われて乗せられたというか知名度で金儲けに利用されたんじゃないかと思えてくる。監督天然ぽいもんね
正直監督の手書きの生きたキャラの躍動感を観たい。
それはこの映画で唯一カミシンパートが監督らしさを感じたから。それで過去作品見たらやっぱり凄い好きって感じたから。
サマーウォーズを観てから竜そばを期待していくとがっかりしたと思う。
中村さんの歌は素晴らしく特に川辺を歩きながらアカペラで歌うシーンは良かった。
最初橋の上で歌おうとしてゲロってたけど、あそこで歌えてるやんw
でもあの嘔吐物のシーンが結構長めでキツかった。
折角の歌とオケのバランスはイマイチで歌声がかき消されて煩くて勿体無い。
劇中の鯨の鳴き声は轟音で、なんかモンスター感滲んで怖っ!って思ったら、ファイナルファンタジーのキャラデザの人なんやて。
FFキャラの鯨に乗りディズニープリンセスが歌う世界とは??
エルサとかラプンツェルとかも登場するFFゲームか。
しかも歌声が宇多田ヒカルに寄せてきてる?
冒頭のミレパの音楽にUのアナウンスが被って歌詞が聞き取れないが
ティンパニなどパーカスやメロディの一部がディズニーコラボのゲームの主題歌passionに似てた。
MVに大量のミニサイズのティンパニ打ち鳴らしてる人達出てくるし。薔薇のモチーフとか。
歌声も初期宇多田ヒカルぽくて。
別にパクってると言いたいわけじゃないけど。
CGチームがやりたかった事ってそこか?
常田さんが絵コンテ貰って作った歌詞が、
鯨に乗って、さかしまなUの世界踊りつくせ♪
祭りのリズム満開でヨサコイぽいかもな。
現実なんてさ 身もふたもないから♪
この映画の冒頭でこの映画の全てを伝えてるよなw
ヒロイン中村さんの歌声や演技は良かったし、彼女がいなかったら恐ろしすぎる最悪の作品になってたと思うわ。救世主天使な中村佳穂さん!
ヒロちゃんルカちゃんカミシンの演技も良かった。
監督の話だと、日本でディズニーみたいなミュージカル映画をやりたくて、向こうはまず歌が最初にあってそこから物語を作るけど、日本だとまず絵コンテが無いと話が進まないとかで。見せたい歌のシーンのイメージが先にあって、結局ストーリーは後付けで適当に過去作品のネタかみたいなシーン並べて見たり。
たしかにディズニーとか音楽と映像で子供に害悪と思われるネタも分からないようにぶっ込んでくるし中身も薄いとは思うよ。
ジブリアニメが和風ディズニーって言われてて、監督もそこ目指したかったんかな?
改めてロシアアニメ観て癒されたわ。
ディリリとパリの時間旅行も音楽劇みたいで良かったなぁ。
神話を忘れた民族は滅ぶって言葉思い出す。
そいや、マクロスも歌姫アニメ作品やったよなぁ。
来年またアニメミュージカル作品公開されるんだ。
能楽風音楽劇やて。
音楽がいい
正直ストーリーは放って置いて
映像と音楽を映画館で楽しむべき映画って感じでした。ちょっと盛り込みすぎて高校生の演劇かな?ってくらい幼い希望とかを盛り込みすぎ。
途中の美女と野獣もやりすぎな感じだったのでターゲットがかなり偏ったと思う。中学生男子の我が息子は やはりストーリーよりも映像と音楽だけを絶賛して2回映画館に足を運んでいます。
そのくらい歌声も素晴らしく、素敵な映画だと思います。
実はこの映画を観たから、近所の児童虐待かもしれない案件を通報しました。
そんなきっかけにも十分なり得る映画です。
微妙、、、
内容が面白くなかったし、メッセージもあまり伝わらない作品でした。
腑に落ちない点は多々あった。世界中の人々がなぜUに夢中になるのか、主人公は竜に助け求められたわけでもないのになぜ竜に固執するのか(竜のせいで現実世界やUの世界が滅びるわけでもないのに、、)等々、、、
あとは恋愛模様とか親子関係とか思春期独特の友人関係とかテーマをてんこ盛りにしすぎた挙げ句、どれも薄く浅くで個人的には不必要なシーンが多すぎた気がする。
「オオカミ子ども」「時をかける少女」とか大好きだったのになぁ!!!細田先生!やっぱり脚本は脚本家にお願いしてください!!!
悪くは無いが腑に落ちない点もある
基本的に音楽と映像は良い。
特に音楽は、すずが初めてUで歌唱したシーンで早くも涙してしまったくらい。
ただ全体を通してまず感じたのが、声優が下手すぎる。もう少し何とかならないものか…気になりすぎて感情移入が出来なかった。
ジャスティンには声優を起用しているので、余計に差が浮き彫りになっていた。
個人的にルカとカミシンのペアや合唱隊のおばさんたちは好きだが、他の方のサイドを詰め込みすぎているという意見には全面賛成する。必要だったとは正直思えない。それよりも父親との関係性をもっと描くべきだったのでは?と思う。
母の死に方に関してはかなり馬鹿で無責任だと思うが、言いたい事は作中の批判シーンで言われていたのでまぁ良し。
また、他にも意見が上がっている通りラストシーンで東京に高校生一人で向かわせるのは到底理解し難い。ただ、それよりも気になったのは虐待父がなぜすずを殴れなかったのかの描写が不完全であった点。死んだ妻に似ていたとか、そういう理由があれば納得もできたが…
その後のシーンでクリオネのASがトモだったとわかるセリフは個人的にとても好き。(私が鈍感で気づかなかっただけかもしれないが)
ただやっぱり、虐待家族のその後が明確に記されていないのは不安が残るかな…EDで良いからなにか少し描写して欲しかった。(自治体や団体は役立たずそうだし)
面白かったとは思えるが、前半に比べると後半少し勢いが落ちた印象。
世界観がサイコー‼️
現代を象徴するようにSNS社会で話が始まっているので内容がすんなりと入ってきました。
また歌などの音楽がとても印象的で内気な主人公がここまで心を開いていてSNSの良い場面、悪い場面両方を取り上げていてとてもいい映画でした。
歌唱力に凄く魅かれた!だがストーリーの締めくくりは相変わらずって感じ
今回の映画はミュージカル映画として観るのが良いかも知れません。美女と野獣に似てるって書いてる人何処でも見ますが似てて当たり前、題材が美女と野獣だから。これは監督自身が美女と野獣のミュージカル的表現に魅了されたから自分の作品でそういう表現を入れたかったからというのが本音(でもちょっとやりすぎな気もした)。後今回出てきたUという名の仮想世界、実はOZの未来の姿。そして今回アニメなのにリアルを押し付けてきたのはわざと、監督は今のネット社会の鬱陶しさと希望の二面性に着目してストーリーを構成したから。そして限りなくリアルに近づけたからこうなった。
ストーリーが最後の方ん?ってなった人結構おると思う俺もそう。何か毎回細田監督って締め方下手くそな気がする。
つかただアンチレビュー書いとるやつは1回調べてから納得出来ない部分があったらそこをアンチしろよなっていうのが俺の本音
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