僕たちは変わらない朝を迎える

劇場公開日

僕たちは変わらない朝を迎える
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解説

「13月の女の子」「名前」 の戸田彬弘監督のオリジナル脚本によるドラマ。30歳を越え、映画監督として壁にぶつかっている藤井薫は、彼をずっと支えてきた女優の宮崎寧々から「私、結婚します」と告げられる。彼女への思いをぶつけようと、必死に脚本を書く薫。しかし、脚本を読んだプロデューサーの奥田から「理想ではなく、希望を書け」と脚本を突っぱねられた薫は、自分自身に目線を向け始める。主人公の藤井役を「お嬢ちゃん」「あいが、そいで、こい」「無頼」の高橋雄祐、ヒロインの寧を「本気のしるし」の土村芳が演じ、主題歌を担当した「雨のパレード」の大澤実音穂が本作で女優デビューを果たした。音楽×映画をコンセプトにした映画祭「MOOSIC LAB [JOINT] 2020-2021」で、観客賞、男優賞、ミュージシャン賞を受賞した。

2021年製作/51分/G/日本
配給:チーズfilm

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映画レビュー

4.5冒頭の藤井くんのメモ「はなればなれになった男女 別れのその先」とい...

2021年9月29日
スマートフォンから投稿
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トガシパンダ

3.5幸せなはずの日常の積み重ねが二人の間に静かに亀裂を生む。一方でモヤ...

朱映さん
2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せなはずの日常の積み重ねが二人の間に静かに亀裂を生む。一方でモヤモヤを打ち消すかのように細々繰り返してきた善行貯金が、これまでの二人の時間からそれぞれが別の一歩を歩き出すきっかけとなっている。
何がいいとか悪いではなく、気づいたらそうなってしまっていることってたくさんあって、きっとその積み重ねがその人になっていくのだろう。
変わらない朝を迎えるということは、今日も明日も変わることのない藤井くんや寧々自身を正直に生きることなのだと思った。冷たい潮風が心地よかった。

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朱映

3.0まさに短編小説のような映画。

caduceusさん
2021年8月22日
Androidアプリから投稿

尺も51分と短く、短編小説のような映画だ。
別れた男女が、離れず、距離を縮めることもなく、川面の上の、木の葉のように流れていく。
主人公の藤井薫は、昔付き合っていた寧々から「私、結婚するの。」と告げられる。
「どう思った?」という寧々の問いに、藤井薫は「おめでとう…。」と祝福の言葉を伝える。
タクシーに乗り、窓から顔をのぞかせる寧々を、藤井薫はただ見送る。
そして、ラストシーンは、藤井薫の“やり直したい”寧々との最後の会話が描かれる。
藤井薫と寧々は一緒にタクシーに乗り、夜明けの海に到着する。
「潮の香りがする。私、刺身食べて、日本酒飲みたい。」
「そうだな。よく日本酒飲んだな。」
…と、二人の他愛も無い会話が続く。
寧々が「私、結婚するの。」と言う。
藤井薫は「おめでとう…。」と返す。
寧々が別れた理由を言う。
「同じ業界だから、私もいろいろ苦しかったの。」
藤井薫は待たせていたタクシーに、寧々を乗せる。
「じゃあ…。」
「えっ、乗らないの?」
「俺は乗らない。」
そして、藤井薫はタクシーを見送り歩きだす。
ラストシーンは、藤井薫の“希望”だ。
特に劇的なシーンもなく、物語は終わっていく。
川面の上の、木の葉は別々の方向へと流れ、いずこへともなく消えていく。
明日の朝はどんな朝だろうか…。彼女のことは記憶の中に残り続ける。
そして、彼女の言葉が、つい昨日のことのように蘇ってくる。
「あなたのこと、運命の人だと思ってた…。」
戻って来ることのない時間の中を、記憶はさまよい続けるのだろうか。
流れ去った木の葉のゆくえは、誰にもわからない。

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caduceus

4.0たらればの美しさ、叶わなかった日に迎える朝

2021年8月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

今年のムーラボ作品は5作品目。その中でも一番好きかも。変わらない朝が来ても、あの日を描くことなら出来るのだから。

主演の髙橋雄祐さんがハマり役。30にもなって行き詰まっている映画監督。昔付き合っていた彼女から結婚の話を聞いたことをきっかけに走らせた脚本には理想を乗せて書いたことをダメ出しされる。その時彼女になんて声をかければ良かったのか…。彼の希望の物語、美しくて優しかった。元々は土村芳さんが観たくて選んだのだが、かなり引き込まれてしまった。時折出る関西弁のクセもスイッチを持っているようで上手い。

監督は戸田彬弘氏。初めて観たのだが、『名前』などでその評価を聞いていたのでその魅力がわかった気がする。思い切りの良いカットや心の影を上手く引き出しながらストーリーを構築しているのが印象的だった。

どうして好きになってしまうのだろうか。終わったはずの恋にケジメを付ける話でもないのに、くすぐったくて微笑ましい。その時間の変化が美しかったのなら、それは希望の予兆なのだ。あの時言えなかった言葉、それがあるから変わらない朝を迎えているのかもしれない。これは定期的に観たい作品。

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たいよーさん
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