おもいで写眞

劇場公開日:

おもいで写眞

解説

「パンとバスと2度目のハツコイ」の深川麻衣が主演を務め、「ユリゴコロ」「君に届け」の熊澤尚人監督がメガホンをとったヒューマンドラマ。熊澤監督によるオリジナルストーリーで、東京で夢に破れた主人公が、故郷・富山の亡き祖母が遺した写真館で遺影写真の仕事を始め、人々との触れ合いを通して人生の意味を知っていく姿を描く。東京でメイクアップアーティストを目指していたが、頑固な性格が災いして仕事をクビになってしまった音更結子。そんな彼女に追い打ちをかけるように、母親代わりだった祖母が亡くなったという知らせが届く。夢も大切な人も失った結子は故郷に戻り、そこで役所勤めの幼なじみ星野一郎から、老人向けの「遺影」の撮影という仕事の誘いを受ける。写真館を営んでいた祖母の遺影がピンボケ写真だったことを悔やんでいた結子は、その仕事を引き受けるが、縁起が悪いと敬遠され、なかなか老人たちに受け入れられない。やがて、ひとり暮らしの老人・山岸和子との出会いをきっかけに、遺影撮影ではなく、それぞれの思い出の場所で写真を撮影する「おもいで写真」を撮り始めた結子は、老人たちとふれあう中で、次第に人生の意味を見いだしていく。深川が所属する芸能事務所テンカラットの設立25周年を記念して企画された作品でもあり、深川のほか高良健吾、香里奈、井浦新と同社所属の俳優たちが出演。そのほか、ベテランの古谷一行、吉行和子らが脇を固める。

2021年製作/110分/G/日本
配給:イオンエンターテイメント

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2022年9月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)「おもいで写眞」製作委員会

映画レビュー

3.5遺影写真ではなく「おもいで写眞」という発想に納得

2021年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

芸能事務所テンカラットの創立25周年を記念して製作された映画だが、映画として1本筋の通った作品に仕上がっている。熊澤尚人監督が長年にわたり構想を温めてきた企画であるだけに、説得力がある。近親者の葬儀などでピンボケの遺影写真が気になった人は少なくないはず。遺影写真ではなく「おもいで写眞」という発想がキモであり、素敵な発想といえる。深川麻衣の頑張りはもちろんだが、高良健吾と香里奈が地方都市で暮らす市井の人を生き切ったことも、特筆すべきことといえる。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
大塚史貴

2.5生意気であまりに酷すぎた主人公

2023年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

深川麻衣扮する29歳音更結子は、祖母の葬儀に際し遺影がピンボケだった事を悔やんだ。高良健吾扮する幼なじみの町役場の星野一郎から遺影写真カメラマンの仕事を依頼された。しかし住民らは遺影写真と聞くと縁起でも無いと応じてくれなかったので香里奈扮するソーシャルワーカーの樫井美咲について吉行和子扮する山岸和子のところへ行き思い出の場所で写真を撮る事にした。企画は大当たり。発想の転換でおもいで写真なる口コミが広がった。
確かに遺影写真は残るから大事だね。肝心の葬儀では背景はカットされてしまうものの思い出の場所なら表情が柔らかくなるな。でも話の展開は良かったけど、主人公が生意気であまりに酷すぎたね。潔癖主義は結構だが、仕事なのに年長者に対して失礼極まりない。いい年してわがままで後半がっかりだ。深川麻衣は初めて見たけど、香里奈見るのは久しぶりだったね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
重

2.0泣いてしまったけど脚本が

2022年8月16日
iPhoneアプリから投稿

泣いてしまったけど脚本が

コメントする (0件)
共感した! 0件)
きいろいてるてるん

4.0しみじみとほっこりする

2022年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2021年。監督は「ユリゴコロ」「君に届け」の熊澤尚人で、監督のオリジナルストーリーです。
地味ですが心に残るいい映画でした。
結子(深川麻衣)の祖母(原日出子)が亡くなった。
母親代わりの大事な人だった。
なのに結子が東京でメイキャップ・アーティストになる夢も破れ、故郷の富山へ帰ろうと思っていた矢先に祖母は急死した。
祖母の遺影写眞は、見事にピンボケだった。
(悔やんでも悔やみきれなかった。)

そんな結子に役所に勤める高校時代の友人一郎(高良健吾)は、
「お年寄りの遺影を写さないか?役所からアルバイト料が少し出るぞ!!」
と誘ってくれた。

笑顔の少ない愛想のない結子です。
けっして幸せとは言えない生い立ちです。
町営住宅を一軒一軒訪ねる。
「遺影⁇?」
「まぁぁー、縁起でもない」
でも山岸のおばあちゃん(吉行和子)が、
「私ね、行きたいところがあるの。そこで写真を撮ってくれるならOKよ!」
そこは昔の職場だった。お裁縫のミシンがずらっと並ぶ仕事場だった。
結子は、山岸さんに薄化粧を施し一枚の写眞が完成した。
「これは遺影じゃないわ。おもいで写眞よ。」
山岸さんの一言で、こうして「おもいで写眞」のとネーミングされ、人の輪は広がります。

お年寄りたちのエピソード。
昔の仕事場のお饅頭屋を探して、「ここじゃない」と全部断られる老人。
亡くした夫・・・その現実を受け止められないご婦人。
8年前に妻以外の女性と家を出た老人。
そんな足の悪い古谷一行おじいちゃんを、お墓に置き去りにする結子。
母に捨てられた過去を消せないのでした。
意地っ張りで嘘の嫌いな結子。
何回も「大人の嘘」に傷付きました。
お年寄りの様々な人生が交錯します。
お年寄りの人生と向き合ううちに、前向きに自分の人生と向き合う結子。
元気を貰ったのは結子の方だった。

その人の幸せだった日々が焼き付いている「おもいで写眞」が、いいですね。
見る人を幸せにするような。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
琥珀糖
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る