エターナルズのレビュー・感想・評価
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観客をも進化させようとする作品
前評判が賛否両論あり、そういった作品は観客の価値観に揺さぶりをかけてくるものが多いので期待してみました、結果、個人的にはたいへん刺さりました。
多様性をごく自然なものとして取り入れて、あえてそれに触れることもしない、未来ではきっとこうであろう、こうでありたい、といった描き方がとても良かった。
ゲイについて批判的な意見があったとのことだが、突っぱねたカンパニーは頼もしい。
と、価値観について述べたくなってしまうがストーリーとしても人類にたいしてこれからどう生きていくのか?といった強い投げかけを感じ、人間賛歌としてもグッとくるものがあった。
こういった作品を堂々と世界に出せるクリエイターたちがいいなあと思う。
数年後か、数十年後か、この映画に批判的な(ポリコレ的な意味で)意見があったんだよ、といった時に「ほんと?昔の人はたいへんだったんだねー」と言われるようになっていたらいいなと思う。
マーベル大好きですが、これはダメ
マーベルは必ず映画館で見てます。
大好きです。
しかしこの作品はつまらなくて途中寝ちゃいました。
◆壮大な宇宙の神々の話かと思いきやみみっちい人間関係
◆回想前段長過ぎ
◆メンバーに魅力ない
◆変にダイバー?(アジア多め、神なのに障害持ち、謎にホモ)
個人的には続編いらないです。。。
ご参考までに。
くすんだ美しさ
いつも思う事。アメコミものは、ベースとはいえある程度知っている方が良いよね、って思います。自分はアメコミ狂な友達も居たお陰で大体の作品はざっくりわかるので、観るまでのワクワクが2割増しです。但し、キンゴがサムライじゃないショックは5割増しでした(笑)。
「ノマドランド」も美しいなぁ、なんて思っていたけれども、いやぁ美しい。IMAX撮影で更に増し増しで、その部分だけでもお腹いっぱいでした。だもんで、本来のメインであるキャラクター達は豪華な添え物扱い(個人主観)。むしろ薄味で添え物としてはベスト、かも(苦笑)。全体的に能力がザルな感じなのも気にしない気にしない。添え物の飾り、みたいな立ち位置のキャラ達(キンゴ・マッカリ・ドルイグ)が好みの味わいだったので無問題。特にドルイグは大好物でした。
シンプルだった「シャン・チー」に比べてMCU絡みのネタが多くて、何だか脳内処理が追い付かない後半も良かったかな。監督が「時間が足りない!」と言っていた通りのダイジェスト感はあるけれど、個人的には好みな引き(ラスト)も相まって、今後が楽しみなシリーズとなりました。
あ、大事な事忘れてた。愛のあるDC弄りが最高の前菜で、ニヤニヤが止まりません。がんばれDC(そもそもがDC派)!
アンジェリーナ・ジョリーのドヤ顔に
見下されたい……😇序盤の戦闘シーンは圧倒されました。まさに神々の戦い。戦いの女神セナの戦闘が本当に好き!ややはすに構えたところはあるものの、ひとりの人物としても強いところも大好き。アンジーのドヤ顔には心底ゾクゾクしました。顔の角度とか表情とかほんと…………好き……!
スプライトのこと途中まで男の子だと思ってた。あとドルイグとマッカリの500年ぶりのイチャイチャとか可愛かったです。話は壮大すぎて情報足りず。後編に期待。
壮大なスケール
予告から映像の美しさに圧倒されて公開日まで
ずっとわくわくしてました(marvel大ファン)
そしてやっとみれた😭❤️
専門用語たくさんあって、ちょっと苦戦したけど
おもしろかったーーー❤️
そしていつかマドンソクもアベンジャーズ出ないかなーとか昔冗談で言ってたことが今回実現化されて
アベンジャーズではなくエターナルズだったけども
マドンソク兄貴のmarvel出演感極まりましたし
しっかり爪痕残してくれました😭
そしていつも通り拳ひとつのプレイスタイルは変わらずさすがでした🤣🤣🤣🤣🤣
エンクレジットが気になりすぎる、、、
巨大IMAXレーザーで鑑賞。脚本も監督も全てがいい意味でのマーベルらしくない!!賛否両論ありますが、僕は好き!
前提として、私はスピ系のお仕事もしてますし、とあるハイクラスの霊に幽体離脱のうえ、宇宙の最果てまで連れて行かれて(根元の御方)への謁見までして帰ってきたからこその感想。
いろいろツッコミどころもありつつも、ベースとしての神話や宇宙の法則などもいれつつのお話なので、ボスキャラ不在の映画になってしまい。
その辺りが、どうにもアクションが少ないとか戦う理由がわからないといった感じになりがちなんですけど…
個人的には、とてもしっくりきました。
そして…
なによりも脚本が秀逸です。
複雑な人間関係や出来事がうまく融合されてて、一気に新キャラの人数が増えますが、時間内に全キャラを理解し覚えられてしまうのは、ホントに監督の手腕ですね。
しかも、説明くさくならず
描き方も丁寧ですし、あっという間に時間も過ぎましたが
興味の薄い人には苦痛かもしませんね。
まぁ…ネタバレになるので言いませんが
いろんな意味で今までのマーベルからは離れた特異的な位置の映画だと思いますし、これからのMCUとしても大事な作品だと思います。
マーベル好きなら、是非ともIMAXでの鑑賞をオススメします!
どう考えても最高でした
映画館で観ておいて本当によかった!
クロエジャオ監督、より好きになりました。
こういう作品を作れるから好きなんだ!!
本当に彼女の信念が実現されているのが凄い。
しかもマーベル作品、こんな大エンタメで
このキャスティング。
この世界の未来は彼女に託したいよ本当……
ただ、ラストの展開はどうなんだろうな…
ちょっと無理あったよな…
ただ、最初の興奮がもう120%くらいあったから
それで満足っちゃ満足っていう……
何よりビジュアルが最高だし…
クロエジャオ監督安定の画角、画質…
絵が常に美しいでした。
他のSFものとかも踏襲してるし、
やっぱ天才なんだな〜
ただ、ラストよな〜……
キャラクター紹介かな。
7千年間も人類を守ってきたエターナルズ。
それなのに上映時間2時間30分が少し長く感じる。
クロエ監督には少し荷が重かったかな。
「エンドゲーム」を監督したルッソ兄弟が作ったら
どうなっていたのか少し気になる。
ストーリー展開は壮大だけど、やっている事は
大した事はやっていなくて、仲間割れや、駆け引きなど
ほとんど人間と変わらないエターナルズ。
アクションシーンも大規模なものは、ほぼなくて残念。
エターナルズのメンバーの中では「マッカリ」の
戦闘シーンが1番面白いし、今までなかった感じでいい。
キャラクターとしても1番魅力的。
アイアンマンからエンドゲームまで10年間続いた
アベンジャーズほどの熱が今はまだないけど、
また見続けてしまうんだろうなぁ。
エターナルズは続きに期待します。
壮大すぎて頭抱える
地球をずっと影ながら見守ってきたエターナルズという10人のメチャ強戦士達が迫り来る地球滅亡を止めるか止めないかで揉める話。
冒頭スターウォーズさながらのながれる文字で壮大な世界観の説明をされて「ちょっ、何の話?」と戸惑ったものの、中身を開ければちゃんとかっこよいヒーロー達にMCUお決まりの小ボケ小ネタが散りばめられていて2時間半が全く長く感じない。
それでも途中カタカナの名前が沢山出てきて非常に混乱する。マブリーとかマブリー以外の名前で呼ばれても誰かわからんのよ。あの顔に超神話っぽい名前紐づかないのよ(笑)分かりやすい
コスチュームもスマートで、アベンジャーズみたくコテコテしていない、でもソー並(あるいはそれ以上)の攻撃が連発されるので最高。私は結構好みでした。
メンバーも人種や年齢などなど本当に多様で、それぞれちゃんとキャラが立っている。メンバー10人ってそこら辺のアイドルグループだと多すぎて覚えられないけど、エターナルズ達は全然多く感じない。
それもやっぱり各キャラの役者さんのキャリアが透けて見えるような設定になっている演出が良かったなぁって。マブリーの使い方100点満点すぎるし、バリー・コーガンも安定のこういう感じでMCU参戦なのアツいし、『ゲーム・オブ・スローンズ』で有名なキット・ハリントンがただの一般ピーポー彼氏なわけないよねって。
そして、ギリギリまで揉めに揉めて半ば強制的に全員が力を分け与えることになるエターナルズなんだが、ここらへん分断が深まるばかりのアメリカだからこそだなって。それぞれの思想が違ったって強引にでも同じ方向に進んでくしかないんだよ!っていうふうに感じた(笑)
あとはもう最近世界が広がりすぎてエンドクレジット後の映像とか「はぁ??お前誰やねん💢それ何やねん💢」ってなる。前はワクワクしてたのになぁ(笑)本編でもあの壮大なやつ今後まだ戻ってくるのかと思うと本当に頭抱える。
ワクワク!
所々にアベンジャーズの話がちらほらでてきたり
またマーベル作品にドキドキワクワクさせていただきました。
まだキャラクターが強烈なインパクトは感じなかったですが、恐らくこれから訪れる予感!
期待してます。
映画を観てワクワクドキドキするって最高ですね👍
あまり期待してなかった
時間は気にならなかったけど結構長いよね。もうちょいギュッと出来たと思うけどまあそれはいい。
スケールがずいぶんデカくなったとは思うけど、結局は内輪もめみたいなことだし、シャンチーの時にも思ったんだけどディヴィアンツみたいな怪獣?みたいの求めてないからちょっと萎えるのよね。長いSFということでデューンが個人的には全く面白くなかったから全然期待しないで見に行ったからかちょこちょこ不満というか気になるとこと言うか、あるにはあるけど割と面白かったよ。アンジェリーナ・ジョリーあんまり好きじゃなかったけどかっこよくて今後に期待。
セレスティアルズは神?
2021年11月10日
映画 #エターナルズ (2021年)鑑賞
#マーベル・シネマティック・ユニバース
#クロエ・ジャオ 監督、#ジェンマ・チャン 主演と言うことで中国イメージの強い作品。と言っても舞台に中国は出てこない
直前が #シャンチーテンリングスの伝説 だし
アジアマネーなしで映画を作れないの?
ヒーロー映画のふりをした人間映画
MCUフェーズ4の一作なのだが、そもそも私フェーズ4は一作も観てないしフェーズ3だって肝心のアベンジャーズ観てないという…。
まあそうだとしても、「エターナルズ」は(大量に過去ネタと先への伏線が仕込んであるものの)単体で観ても面白い…というか心動かされる映画だった。
もう散々言及されているが、「エターナルズ」の明らかな多様性。まず監督がクロエ・ジャオ。
マ・ドンソクとクメイル・ナンジアニとバリー・コーガンが仲間だなんて(皆個人的に推し)。ブライアン・タイリー・ヘンリーが演じるファストスはゲイとして描かれ、聴覚障害を持つローレン・リドロフも参加。時代の流れの写し鏡のようだ。
多様性はある意味では個々の心の持ちようの差異でもあるわけだから、エターナルズのメンバーは、長い時間を共に過ごしてもやはり姿勢に差が出て意見が合わなくなる。そういう意味でこの物語の敵は(大きなのもいるけど)エターナルズ自身というか…。
設定も人間関係の描き方も極めてベタなのだが、途中で涙が止まらず。セナとギルガメッシュの関係性とか、キンゴと付き人の関係性とか、あとは人間に絶望したファストスが見つけたささやかな家族の絆とか。物語の中心線じゃないところに琴線に触れるものを感じた。
アンジェリーナ・ジョリーの面倒を見ているマブリーは完全にマブリーでしたね…エプロンつけてパイ焼いて、いざ闘うときは拳で吹っ飛ばす!
物語は単純といえば単純な設定で、スケールは大きいのだが、エターナルズの人間関係は複雑で閉じているというか。それぞれにある忠誠や親和や嫉妬、疑念。
そして敵と思っていた存在との関係性。エターナルズは全員が最強なわけでもなく、皆が同じ考えを持つわけでもなく、「私には無理」「僕には無理」とか言ってしまう。ヒーロー性が強くない集団というか。熱さがないというか。
そういう意味ではヒーロー映画という外面を持った人間関係映画という方が正しそうと感じた。
エターナルズ全員の葛藤に時間をかけ過ぎるのも難しかったのだろうけど、リチャード・マッデンはあの役柄だったらもっと描き込みできそうだし、一匹狼的なバリー・コーガンの葛藤がもっと欲しかった。彼は彼でイメージに嵌り切った役柄というのもあって、逆に破壊が欲しかった。
映画としてときどき本当にハッとするカット、美しい構図がたくさんあったのは嬉しかったです。
MCUお得意のエンドロール中とエンドロール後の映像だけでは全然展開が分かりませんが、「エターナルズは帰ってくる」のですから次回も楽しみです。
勧善懲悪からの成長なのかなぁ
楽しめました。説明が多い分どうしても集中が切れてしまいがちなため、少し長く感じたのと、ちょっと力技なのが残念でしたが、概ね良かった。
やっぱり手間のかかり方が違うから、壮大な世界観にも、グイグイくる感じにも冷めることなく観ることができました。
しかし、正義とはなにか?植え付けられた倫理観に気がついてしまった葛藤の物語。あちらを立てればこちらが立たず。多様性というなのもと人種にも配慮しすぎてて、、、これは、大変なところに手をつけているけど今後大丈夫なんだろうか(・・;)
人類史と共にあったヒーローがいた
人類を襲う怪物ディヴィアンツから人々を守るためにはるか昔に宇宙から来たエターナルズ。
目的を果たし今は各地で人々の中にまぎれて生活していたが、再びディヴィアンツが街に現れて――
マーベルシリーズの並列的な作品(劇中で他作品の言及がある)だが、それらとは一線を画す物となっていて、エターナルズのある秘密を巡る踏み込んだストーリーとなっている。
そうした部分が他のマーベル作品には無い作風となっている点を評価したい。
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