レディ・マクベス

劇場公開日:

レディ・マクベス

解説

「ミッドサマー」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のフローレンス・ピューが2016年に映画初主演を務めた文芸ドラマ。ロシアの作家ニコライ・レスコフの小説「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を映画化した。19世紀後半のイギリス。17歳のキャサリンは裕福な商家に嫁ぐが、年の離れた夫は彼女に興味を示さず、体の関係を持たない。意地悪な舅からは外出を禁じられ、人里離れた屋敷で退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、キャサリンは夫の留守中に若い使用人セバスチャンに誘惑され、不倫関係となる。欲望を抑えきれなくなった彼女は、驚くべき行動に出る。舞台演出家ウィリアム・オルドロイドの長編監督デビュー作。「のむコレ2020」(20年10月9日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2016年製作/89分/イギリス
原題または英題:Lady Macbeth
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2020年10月23日

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(C)iFeatures Limited 2016.

映画レビュー

3.019世紀の文芸ドラマを現代風に描いた感じは良かったが…

2024年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何つながりで本作をチョイスしたかは定かでないが、とにかく何の気なしに鑑賞してみた。
全体を通して19世紀の文芸ものにしてはかなりくだけた感じの仕上げ方は、重くなり過ぎることなく個人的には悪くないと思うが…それにしてもやっぱり濃いなぁ。人間の憎悪がやたらとつまりまくっている。
ただし、一定のカメラワークのみで撮っているせいか、ドロドロストーリーにもかかわらずわりにスッキリ表現できていて、良くも悪くも安定して観ていられる。
さて、彼女の生き様はどうだろう。大きく一線を越してしまっているだけに当然大批判は避けられないが、個人的には全否定できない面もあるかなとも思える面も。
本作はフローレンス・ピュ-のひょうひょうとしながらも熱のこもった鬼気迫る演技が最大の見どころだと思うが、それ以外はちょっとどうだろうか。
本作は映画作品として特に安っぽさは感じなかったが、室内シーンがメインゆえきれいな景色等がほとんどなかったので、評価は星ギリ3つというところかな。

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いけい

3.5堂々たるピューさん

2024年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

今どハマりしているドラマ「SHOGUN」の按針役コスモさんが出演しているので鑑賞。ピューさんの凛とした演技が素晴らしい👍静かだから、床上の足音やドアの閉まる音が凄く響く。もうちょっと上手く欺けばと思いましたが、そこが17歳なんですよね。

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サラ

3.0フローレンス・ピューは良い

2024年3月12日
Androidアプリから投稿

この人出てればハズレなし、今のところ。マーゴット・ロビーのようなTheハリウッド女優ではないけれど、確かにテディが言うようにかなりの美人ではある。現実的な美人ってのがこの映画には必要だったのでしょうね。ものすごい野心家で妖婦って感じでもない、ただその場の思慮のない判断で確実に間違った方を選ぶ感じの所在ない女性。これからも特に困ることもなく生きていくんだろうな。しかしテディが完全に黒人なのはどういう意味?ぜったい父親白人じゃないでしょ。彼女を困らせるための最後の夫からのいやがらせ?

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三毛猫泣太郎

2.0まるで病気

2024年2月28日
iPhoneアプリから投稿

あー嫌いこの女嫌い、そもそも何故この女と結婚しようと思うのかどことっても嫌な女だった。女中や下僕に対しての態度も悪くあなた何様。抑圧された状態で可哀想とかそんな話しじゃないでしょう。見ていて非常に腹が立った。この話としてはどういう意図だったのだろう。こんなに簡単に人の生命を奪う事を躊躇なく描く事に嫌悪感しか無かった。演技が上手いとかそういうのはもう分からん

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GAB I