権力に告ぐ

劇場公開日:

権力に告ぐ

解説

韓国最大の金融スキャンダルとも言われる実在の事件をもとに、巨大な利権に立ち向かう熱血検事の奮闘を描いたサスペンスドラマ。ソウル地検のヤン検事は、かつて当て逃げ事件で聴取をした女性スギョンがヤンにセクハラをされたと遺書を残して自殺したことで、停職を言い渡される。身に覚えのないヤンは汚名返上のため、独自に調査を開始。大韓銀行の職員だったスギョンは、自殺する前に大検察庁の捜査部からも聴取を受けていた。大韓銀行は、破綻寸前という虚偽の報告書によって安値でファンドに売却されたが、その報告書を金融監督院に送ったのがスギョンだったのだが……。2003年にアメリカ系ファンドのローンスターが韓国外換銀行を安値で買収した後、売却で多額の利益を得たことで論争を巻き起こした事件をもとに、「折れた矢」「南営洞1985 国家暴力、22日間の記録」など社会派作品で知られるチョン・ジヨン監督がメガホンをとり映画化。「毒戦 BELIEVER」のチョ・ジヌンが主演を務めた。「のむコレ2020」(20年10月9日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

2019年製作/114分/韓国
原題または英題:Black Money
配給:「権力に告ぐ」上映委員会
劇場公開日:2020年10月9日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)2019 ACEMAKER MOVIEWORKS & ZEALLARABI & AURA PICTURES. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.0🌀権力を覆すのはムズイ事がよく分かりました。

2024年9月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

知的

難しい

権力に告ぐ

2011年🇰🇷韓国
実際の『2003年ローンスター事件』が基になっている。

当て逃げされた3日後に取調べた検事がセクハラと訴え自殺した女性。
セクハラで訴えられた検事が主人公。

自殺した女は金で解決できる当て逃げなのに、刑務所に入りたがっていた事を思い出し、調べていくうちに、ローンスター銀行の売却事件と繋がっている事が解る。

セクハラ検事の汚名は晴れるのか?
コミカルなタッチで強引に捜査する検事が見所!

◉70点。
★彡コミカルに描かれていたのでなんとか観れましたが、話がムズイ。そして権力を覆すのはムズイ事がよく分かりました。

⭕️良かった点。
1️⃣主人公の検事がコミカルに進めてくれる。
★彡難しい話もなんとなく観れる構造で良かった。

2️⃣弁護士役のヒロインが美しい。
★彡ストーリーとは関係ないがたたずまいや、所作が美しかったです。

3️⃣ラストの演説には迫力と感動がありました。
★彡売却がうまくいかなかった時、訴えられ、国民が税金で賠償しなくてはならないオチが腹立たしい💢

❌悪かった点。
1️⃣話が難しい。
これを理解できる人はきっとお金持ちやエリートなんでしょうね😅ザ、残念…

😤😰😴🎓🏦💸⚖️💶📃📰🗄🗃📁📝💢

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シネマを喰らう

3.5権力に抗う人、金と権威に落ちぶれて行く人の

2021年11月14日
iPhoneアプリから投稿

真実に基づくストーリー。
なぜ政治家になりたいのか?商社マンや医者よりも給料安いのに。。。
そりゃ、金が貯まるからね!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Miya-n

3.5むやむや感が残ったなあ

2021年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

冒頭に実際に起こった出来事に基づくというのがあるので物語にすごい現実味が増す。
政治家や官僚トップの裏の汚い顔を見せつけられた感じで日本も似たり寄ったりだろうか?

トップの下でイエスマンに成り下がる検察官はくそ食らえだ。
だからこそ権力に立ち向かった主人公に胸救われ、一緒に頑張った検察チームや労働組合の活動家にストレスを解消させて貰った。

ただ、最後の最後にナリ(イ・ハニ)にはがっかり。人間の弱さが出てしまったのだろうか?
いや、もう一人いた。中央捜査本部長だ。正義感を見せながら結局は汚い男だった。

とは別に大型トラックによる死傷事件が簡単に闇に葬られるとは映画の世界だけにしてほしいものである。
韓国の人はこの映画を見てどんな感想を持ったのだろうか・・・

コメントする (0件)
共感した! 2件)
♪エルトン シン

3.0実話ベースだから…

2021年10月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
KEI