フェイフェイと月の冒険
解説
「美女と野獣」「アラジン」など数々のディズニー作品に携わったアニメーターのグレン・キーンが長編初監督を務めたファンタジーアドベンチャー。亡き母に教えられた伝説を証明するべく月へ向かった少女の奇想天外な冒険を、ミュージカル仕立てで描く。母を亡くし父と2人で暮らす少女フェイフェイは、幼い頃に母が語ってくれた“月の女神の伝説”をずっと信じ続けていた。家族を巡る様々な悩みを抱える中、周囲から月の女神の存在を否定された彼女は、自らの手で証明することを決意。手作りの宇宙船を試行錯誤の末に完成させ、相棒であるウサギのバンジーとともに月へ向かって旅立つ。脚本を手がけたのは「トスカーナの休日」の監督・脚本家として知られるオードリー・ウェルズで、本作完成前の2018年に他界した彼女の遺作となった。第93回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネート。Netflixで2020年10月23日から配信。
2020年製作/100分/アメリカ・中国合作
原題:Over the Moon
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2020年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
元ディズニーに凄腕アニメーター、グレン・キーンの初監督作品で、中国のパールスタジオと組んで製作されたNetflixオリジナルの作品だ。グレン・キーンは短編の『Dear Basketball』という素晴らしい短編も監督しているので、ぜひそっちも見てほしい。
物語は、中国を舞台に、嫦娥奔月(じょうがほんげつ)という月の女神の伝説を下敷きにしている。日本のかぐや姫にも似ている話なのだが、主人公はそれを信じており、証明するために自らロケットを作り、月まで行く。月には女神チャンウーがおり、パワフルなミュージカルシーンを披露してくれる。このシーンは本作で一番の見どころ。ブロードウェイでトニー賞を受賞したアーティストも参加しており、本格的なミュージカルが堪能できる。主人公の女の子がロケットを作ってしまうあたり、エンジニア気質で今まで男の子が描かれていたものを女の子で描くという近年のアメリカのアニメーションでは定番のスタイルで夢にあふれたアドベンチャーを展開する。動きもいいし、物語はウェルメイドで多くの人が楽しめるタイプの作品だ。
2021年7月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2021年7月30日
映画 #フェイフェイと月の冒険 (2020年中・米)鑑賞
中国人とアメリカ人の両方をターゲットに儲けようと思った結果、まとまりがなくなってしまった残念な映画
中国系アメリカ人の方々が好きな映画なのかもしれませんね
僕は違和感しか覚えませんでした
2020年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
めっちゃよかったです。
特にちびっこアニマル組がとてもかわいいし癒されました。
子供にみせてもすごく喜ぶと思います。
もちろん大人の鑑賞にも!
確かディズニーのアラジンのアニメーションの人がやってるんでしたっけ?
動きはめちゃくちゃすごかったですね・・・かわいいし。
あとお子さんとかいないようだったら字幕でみてください!
ゴビ役のケン(ハングオーバーの人)がいい感じにしゃべりまくってます。
2020年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
レビュー評価が低いがそんなに悪くない内容…母を亡くした少女が成長していくストーリーで内容は単純だが観終わってホットする作品で映像も素晴らしい。
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