新感染半島 ファイナル・ステージのレビュー・感想・評価
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前作の事は気にするな!韓国発ゾンビ・マッドマックス
2021年の年始めはゾンビ映画から。公開が1月1日ですしね✨しかし、元旦からゾンビ映画観に行く人ってけっこう多いんですね。それだけゾンビが市民権を得ているという事なのでしょう。
これは制作スタッフが「マッドマックス 怒りのデスロード」観た時に「あ、これにゾンビまぜたらイケんじゃね?」っと思ったに違いない。発想の勝利です。いやー、こういうタイプ好きですんで何と言われようとバンバンやってもらっていいんですけどね✨
韓国xゾンビという以外なんら前作と繋がっていない本作。本来別企画だったのではないだろうか?と疑いたくなるぐらい何も繋がってません。前作は前作で好きだったのですが、今回は思いっきりゾンビアクションに振りきってて面白かったです。
韓国上陸の最初に出てきたゾンビの詰め合わせが最後にちゃんと活かしているのが上手いですね。「ゾンビかくれんぼ」はなるほどと思いました。ゾンビの世界だったらありそうありそう。最後の最後に母親を諦めるかと思わせといて助けに行く展開はアツかったですね。序盤で言われた言葉が最後にいきてくる。ベタな展開でもグッと来ました。かくれんぼといい脚本ちゃんと考えてあるなぁ。
ところで観てる途中でどうでもいい疑問が頭に浮かんだんですが、ゾンビって歳を取るものなのでしょうか?死んでいるから成長しないのかな?最初ゾンビはそのまま腐っていくかと思っていたのですが、死体だったら四年も経てばもう腐りきってるはずですよね?となるとゾンビは腐らないという事?新陳代謝をしないのに腐らないのはゾンビになれば防腐剤的な物質が分泌されるようになるのかな?等と「ゾンビとは何か?」という根本的問題に頭を悩ませ・・・誰かゾンビ学を極めた方いらっしゃれば御教授下さい。
ある意味逆に新年らしい作品!
荒廃した世界を描くとマッドマックス方面いっちゃいますけど、悪いですか?
って我々に問いかけてくるし、鑑賞力を試されてるんだと思う。
この作品を否定するのは簡単だけど、
このご時世だからこそ、他人事とは思わず、
自分に置き換えてみるべき作品。
ラストは涙します。
Happy New Year!
前作も今作も主役が好みの顔で眼福すぎた
前作はゾンビ映画という事で、ちっさな渋谷の映画館で観た。何も期待してなかったもんで号泣した。
前作も今作も邦題のセンスの無さ!!!まぁ、どっちも邦題がどうでも良いくらい中身が素晴らしいから良いんだけど。
ずっと観てて、面白いけど今作は泣かないわー、こりゃ泣かないわー。と思って観てたら、最後の最後でじーちゃんのジェインが来たところで涙がドバーーーーッ。IMAXでみたから嗚咽がかき消されて助かった。
観た直後なので興奮していて、まとまりないです。くどくどくどくどと映画ライター気取りで感想を言うのは好きではないのでwww「〜もさるとこながら…」だの、映画観てんのに、いちいちストーリー説明もする必要ある?っていつも思うので、余計な言葉は使わず、勢いで感想を吐きます。
冒頭のガラス越しの大量ゾンビ。割れるんだろ?って観てたけど割れない。割れるところはスカッとした。
ショートカットの女の子の運転捌き、身を乗り出して手に汗握って観てた。ワイルドスピード的な?ワイルドスピード観てねーけど。あの女の子カッコ良すぎるよ。顔も整形してなくてキュートだったよ。あの子は売れるよ。
ゾンビに対して余裕ぶちかましてるちっちゃい女の子も激しくカッコいいよ。イカすよ。アレを日本人がやったらクソ寒くなるのが目に浮かぶ。本当邦画のアクションって…。
アレ?じーちゃん、なんかの作品で観たことあるし、絶対コレ良い役どころでしょーよ。って観てたらやっぱりそうだったよ。1番の泣きどころだもん…。あのじーちゃん大好きだ!!
教えて欲しいんだけど謎だったのが、ショートカットの女の子はママの子供じゃないよね。ママさんラストの方吉田羊に一瞬見えた。
どうして韓国映画って憎たらしい悪役がでてくるの?本当に顔も憎たらしい。ロンブー淳に激似のやついたよね。淳に似すぎだったよ。トラック奪ってった淳の最期も良かったよ。ナイス死にざま!
もう一人の憎たらしい悪役は、怒りのデスロードの敵のボスに似てた。自分で運転しろ。本当憎たらしかった。前作のコンユに噛みついたオッサンの憎たらしさには敵わないけど。
お兄さん死ななくて良かったじゃん…。しんどかった。変なゲームに出されるシーンも観ててしんどかった…。戦時中もあんな野蛮な事が人間同士であったのかなぁと。棒で顔をぶっ刺す残酷なシーンとか。
怒りのデスロードファンなので、カーチェイスは本当痺れた。途中「まんま怒りのデスロードじゃねぇか」って半笑いだったけど、たまらんかった。
邦画ではないスケールだよね…。何もかもが凄かった。韓国映画って本当すげぇ…。邦画、クソつまんない実写化ばっかやってねーで頑張って。
平凡なB級ゾンビ映画になってしまった
前作から4年後、香港に逃げたジョンソクは感染半島から来たことで差別を受け、惨めな生活を送っていた。そんな折、放棄され廃墟となった韓国から大金を盗み出す計画をもちかけられ・・・
前作はAmazon Primeで視聴済み。ストーリーの繋がりはほぼない。前作のほうがはるかに面白いので観るならそちらがおすすめ。
前作は新幹線の中でゾンビ化が起こり、居合わせたファンドマネージャーの主人公が家族を守るストーリーだった。ファンドマネージャーという高給取りであることから疎まれたり、自分だけ助かろうとする人がいたりと、登場人物の描写はリアルだった。ゾンビ化そのものは荒唐無稽だったとしても、そこには「作品内リアル」があった。
ところが、今作は主人公が無敵のイケメンであることから明らかなように、完全にミーハー向け。2億5千万円目当てにゾンビだらけの韓国に戻るという動機からして共感できず。
他にも、動かないゾンビに平気で触れて襲われそうになる、物理法則を無視したカーチェイスシーン、4年もゾンビから隠れて暮らしてるのに身ぎれいな女の子、都合よく現れたり消えるゾンビなど作品内リアルが崩壊してしまっている。
悪役は小悪人という感じで魅力を感じず。ゾンビよりも人間のほうが怖いということが全く伝わらない。ウォーキングデッドのニーガンや総督のほうがずっと怖かった。
味方の死も感情移入していないもんだからまったく悲しくなかった。
前作よりお金がかかっているのは間違いないのだが、それが面白さにはつながらず、廃墟のCGやカーチェイスシーンに消えてしまったようす。ありきたりなB級映画になってしまっている。
やられた
新年からゾンビ映画も悪くないだろうと思って見に行ったら大正解でした。
アクションの工夫が見事で、基本を押さえつ新鮮なシーンの連続。
また後半のカーチェイスシーンは、「マッドマックスだ!」と思ってからが素晴らしい。
こんな迫力とサービス満点のカーチェイスシーンを撮れるスタッフは、もはやハリウッドと韓国にしか存在しないのでは?
個人的には過剰に情緒的な家族愛演出をもう少し簡潔にしてほしいとは思いましたが、しかし、実は「ゾンビ映画」というジャンルの中でこの映画がやりたかったこともそこに関わっている(ラストの長女のセリフに注目)ので、まあ、よしとします。
姉ちゃん役イ・レのドラテクが凄い
韓国で謎のウイルスが蔓延し、ウイルスに感染するとゾンビになり、ゾンビに噛まれたらその人がゾンビになるという大変な事が起きた。
それから4年経って、香港に難民として避難生活をおくっていた元軍人のジョンソク(カン・ドンウォン)達4人が悪党にそそのかされ、再びゾンビだらけの韓国へ戻り2000万米ドルの積んであるトラックを奪還しようとする話。
韓国に戻ってみると意外と簡単にお金を積んでるトラックは見つかりインチョン港に向かって戻ってる時に、生き残ってたファン軍曹達とゾンビに襲われる。
カン・ドンウォンは別の場所で生き残ってた、姉ちゃんと妹に助けられる。そこにはじいちゃんとママも居て4人で住んでいた。さて、逃げられるか・・・という展開。
主役のカン・ドンウォンがイケメンでアクションがかっこいい。
ママ役イ・ジョンヒョンは綺麗で、銃撃戦やカーアクションも素晴らしい。
しかし、なんといっても、姉ちゃん役イ・レのカーアクションが凄い。まだ14歳みたいだけど(撮影時は13歳か?)とにかく姉ちゃんのドラテクが凄い。かわいいし、注目していこう。
4年間も手の入ってないグチャグチャの韓国をセットで作る(CGかも)のも凄いし、ゾンビの数も多いから迫力あった。
素晴らしい作品です。
ゾンビ映画としては普通だが
ウイルスの発生から4年、香港に逃げ延び暮らしていたジョンソクはゾンビが蔓延する韓国へと侵入することになり…。
シリーズ3作目。ゾンビ映画としての物語は普通ではあるがアクションの質が非常に高く、ハリウッドにも劣らない韓国映画の強さに驚きました。
超バイオレンスな続編
二人の子供たちの大活躍ムービー📽!カーチェイスが見ものです。
前作とは種類が変わってしまったが、これもアリでしょう。北朝鮮はどうやって防御しているのかがちょっと知りたかったですが閉じ込めれていたゾンビが生き延びているのがもっと謎。
色々疑問が尽きないがアクションとカーチェイスを存分に楽しみましょう!
是非映画館で🎦
興奮した。そして泣いた。ゾンビ映画はこうじゃなくちゃね。
うん。なにもかもいい。アクション、スピード、家族愛、憐憫の情が必要のない悪役、全部揃ってる。真打ちは、お姉ちゃんのジュニ。ジュニは、主人公が絶体絶命のときに改造車とともに颯爽と現れるのだが、ドラテクがすごい。涼しい顔してドリフトを何度も決めてながら、631部隊の車を引き離していく。ドリフトを決めるときの映像がまたいいんだよね。サイドブレーキとペダルの操作を丁寧に見せてくれるから臨場感が半端なく、見てるこっちの興奮もMAX状態に。
最近、ときどき見かける知性のあるハイブリッドなゾンビも登場しない。音に敏感、光に反応する基本的なゾンビの習性は教科書通りでありながら、ぜんぜん飽きることがない。夜を舞台にしたことによって、ゾンビがいつ現れるか恐怖心が増しているし、照明弾に照らされるゾンビの群れも迫力がある。
どうやって、この親子が生き残ってきたのかとか、631部隊のヘッドがどうしてカリスマ性のないソ大尉なのかとか、細かい疑問は、映画の迫力がぶっ飛ばしてくれる。そもそも、ゾンビウイルスは空気感染しないという設定なんだから小さいことを気にするなんて野暮ってもんです。
マッドマックス的な世界観もうまく取り込んでいる。631部隊の中心人物であるファン軍曹は、野良犬とよばれる市中で生き残った人間を集め、ゾンビとの鬼ごっこを開催している。誰が生き残るかを賭けの対象にして、極悪そのもの。こいつの断末魔を早く聞きたいという気持ちがもりもり湧いてきて、後のカタルシスを大きくしてくれる。
圧巻は、終盤でのカーチェイス。トラックと改造車が並走しながらバトルを繰り広げるところは、マッドマックスばりで迫力満点だし、照明弾だけでなく、巨大な照明装置に照らされるゾンビの群れの映像がとてもいい。ここでもジュニちゃんが天才的なドラテクを見せてくれる。631部隊の車をドリフトやゾンビを使いながら小気味よく始末していく。エスカレータにぎゅうぎゅう詰まったゾンビの伏線もきれいに回収されて、いよいよラストへ。
ラストは、何度も泣かせるなよって言いたくなるくらいのクライマックスで、とても大満足。IMAXで見たのも正解。
長女のドライブテクが凄い!
前作とはテイストは違っていましたが、面白かったです。
特にカーチェイスは見どころ満載でした。
その中でも、長女のドライブテクは素晴らしいの一言に尽きます。あのドライブテクとカーチェイスだけでも、この映画を見る価値はあると思います。
あと、虫ケラのように蹴散らされるゾンビも見ものです。
ただ、全速力で向かってくるゾンビが全然怖くないのは残念かもしれません。
ゾンビ自体に重きが置かれてなくて、人間同士の戦いがメインなので、多分そう感じるのでしょうけど。
それと、やっぱ役者の演技が素晴らしいですわ。
特に子役。日本の子役みたいな学芸会感が一切なく、子役でも既に女優ですからね。
「ジェイン」の助けを待つ韓国国民
2021年1本目に観賞
今年も色々観ていこうと思います
韓国のゾンビ映画新感染シリーズの続編
このシリーズ未見でしたが
問題ないと聞きました
で感想としては
・崩壊した韓国の印象的なビジュアル
・既視感はそれなりにあるが演出で押す
・ゾンビの特性の「使いこなし」バトル
・どことなく感じる現実風刺
など面白かったです
ゾンビパニックにより国家が崩壊した
韓国では米軍の協力で市民を船で国外に
逃亡させていた軍人ジュンソク
途中クルマが故障し助けを求める家族を
見捨ててでも助けようとした親族は
船内で発生した感染者(ゾンビ)の
犠牲になり助けられず
香港で唯一の親族チョルミンと
迫害を受けながらこそこそ暮らす日々
でした
ある日「ボス」から国家が崩壊した
韓国に置いてきた2000万ドルを
取り返してこい
分け前は半分という条件で依頼を受け
最初は韓国に入るなんて正気じゃないと
ためらいますが今の生活を続けても
しょうがないとチョルミンは決意
ジュンソクも仕方がなく参加します
トラックはあっさり見つかりますが
やはりゾンビに囲まれたのと
謎の攻撃を受け仲間は全滅
絶体絶命のところを謎のクルマに
乗った少女に助けられたジュンソクは
母娘と爺さんの家族に出会います
チョルミンは生きてましたが
攻撃してきた連中に連れ去られます
家族の話では救出部隊だった軍の
631部隊は完全に気が狂ってしまい
ゾンビを飼いならして人を喰わせて
遊んでいる凶器の集団に変わり果て
略奪の日々を送っているとのこと
その母娘の母をよく見ると4年前
助けを求めるのを振り切った
その女性でジュンソクは仕事の
最初で渡された衛星電話から
助けが呼べると話し631部隊から
トラックを取り返す計画を立てます
爺さんはジェインという連絡先
が救助に来るとその場を離れようと
しませんが連れ出します
631部隊のアジトに行ってみると
チョルミンが囚われてゾンビに
喰わせるゲームに参加させられて
いるのを知るやジュンソクは救助に
向かいます
アジトは
「ゾンビより危険な奴」
ファン大佐やソ大尉がさばり
もはや倫理が存在しない空間
ジョンソクはチョルミンを助けに
殴りこみますが結局チョルミンは
ジョンソクをかばって
凶弾に倒れます
ジョンソクはまた家族を
守れませんでしたが
かつて自分が見捨てたミンジョンが
助けに来て辛くも脱出し
ジョンソクと母娘と爺さんで
インチョンの港を目指します
ここからが怒涛のカーチェイス
光や音に反応するゾンビの特性を
互いに利用した攻防が繰り広げられます
事前に屋根付きの歩道橋内部に
ビッシリ埋め尽くされたゾンビを
利用した「ゾンビ津波」は見ごたえ
ありました
最後は迎えの船の直前で
ソ大尉が横取りに入り
ミンジョンは足を撃たれ爺さんは死亡
金の乗ったトラックごと奪われますが
迎えの船の連中は最初から
実行者を消すつもりだったので
ソ大尉は撃ち殺されます
しかし最後っ屁でソ大尉がゾンビを
船に引き入れ船も終了
もはやこれまでかと思っていると
するとバラバラヘリの音がして
爺さんが助けを呼んだ呼んだと
言い続けていた「ジェイン」は国連軍の
救出部隊だったのでした
ところがミンジョンは走れず
ジョンソクに娘二人を頼んで
自分はゾンビを引き付け
自殺しようとします
ギリギリのところでもう誰も失っては
いけないとジョンソクはミンジョンを
助けに行き結局全員助かります
まあなにせ韓国のディストピア感が見事
夜明け前のような薄明るい夜の表現も
特徴的でゾンビがどこに潜んでいるか
わからない不気味さを醸し出してました
そしてゾンビの登場も一筋縄じゃなく
何か異形の新生物のように積み重なって
いたりこの手の某ゲームのような
ビジュアルをよく研究しているようでした
韓国がこうなったら北朝鮮はどうなるとか
(たぶん防げずにあっという間に崩壊する
気がするけど)といったリアルさを挟みつつ
助けに来る人の名前が現大統領と
同じだったりなんか色々思います
国家が崩壊して必要なくなった
韓国国内にあるドルをとりに行くってのも
なかなかゾンビ映画としては斬新な気も
します
展開はそんなに凝ってはいませんが
スリル感と緊張感が演出で引き立ち
なかなかバリューは感じる一作でした
新感線の続編は「怒りのデスロード」だった
前作「新感線」から4年後を描いた続編。
ゾンビパンデミックで韓国が滅んだあとのポストアポカリプスもので、前作の雰囲気は引き継ぎつエンタメアクションに振り切っている。
特に後半、韓国に取り残された敵の軍隊と主人公たちの大迫力でアイデアが詰まったカーチェイスは「マッドマックス怒りのデスロード」を思わせる。
もちろんCGが荒かったり、伏線の張り方が如何にもこれ見よがしだったりする部分はあるけど、そこは展開の上手さもあって気にならないし個人的には大満足。
また、主人公が避難先の香港で差別されるシーンなんかは、コロナ禍の今、実感を伴って感じるものがある。
前作を上回る面白さ!あっという間の2時間!
感染者だらけの半島に、ある目的の為に香港から潜入するストーリー。
半島に潜入する理由も無理のない設定。
全てのシーンがドキドキハラハラの展開で満足度は高め!
特にカーアクションのシーンがとても良い!
映像に不満のある人もいるかもだけど、自分的には凄く良かった!
ジェニのドライビングテクニックがカッコいい!そしてめっちゃ可愛い(笑)
これに加え子供のユジンのラジコンの操作テクニックも凄かった!
ゾンビの数もハンパ無い!
エキストラ人数を知りたい(笑)
後半の泣けるシーンからの展開はかなり間延びした感はあるけど良かった。
ストーリーもなかなか良かった印象で、2021年1本目の作品として大満足。
ゾンビはまだ沢山半島にいるので、また続編が作れそうですね( ´∀`)
アクション多め
前作視聴済み。でも観なくても分かる。
前作と違って、アクション多め。ワールドウォーZのようなゾンビさんとバトル。結構、ハラハラしました。
ストーリーは最近のゾンビもののテンプレと化しつつある、人間はゾンビよりタチが悪いというもの。ワンパターンだけど、やはり胸糞悪く、悪役がやられた時はスカッとします。
それと時には人間は理屈抜きで人を助けるというのが、大きなテーマかな?
クライマックス、カーチェイスが世紀末ヒャッハーで少し笑ってしまった。ちびっ子姉妹もカッコかわいいかった。
やっぱり劣化のパート2
前作がゾンビ物だが人間に焦点を当てた傑作だったので、パート2はがったりするだろうなぁと思っていたのだが監督も続投なので観た。
映画って現実ではないのでツッコミどころはたくさんある。でもそんな事を思わせないぐらい面白ければ良作なんだと思う。
なんだこの映画、ツッコミどころが満載で感情移入出来ない。
○香港マフィアはなぜあのメンバー選んだか?主人公はまだ元軍人だから許せるけど後は一般人じゃん。このパーティーで大金取ってこいって舐めてるの?「プレデター」観て勉強しろよ。
○お母さん強すぎだろ。数年前まで一般人って嘘だろ。殺し屋かGIジョーか?だから現金強奪のために行くって言ったとき違和感しかない。映画の嘘はちゃんとつかないと。娘がドリフトの天才は良い。物心付いたときからこの世界に育ってるから。
この理論お母さんには通用しないよ。狙い撃ちとか無理だから。
○おじいさん、そりゃないでしょ。だったら早く呼べよ。もし偶然だとしてももう遅いよ白々しい。「インデペンデンス・デイ」観て勉強して。パクるならちゃんと勉強してパクって。
○CGが雑だよ。車シーンとかほぼCG。韓国映画は好きだけどやっぱりまだまだハリウッドのスネ位にしか届いてない。
色々あるが元旦からムカつく映画だった。ラスト10分観れば十分だよ。この映画傑作だねとか言ってる奴が映画をだめにする。
迫力✕大量のゾンビ✕愛と使命のおせち料理映画だ!!
「この世界も悪くないと思った」このセリフがコロナ禍の我々に突き刺さる映画でした。“いや、ゾンビまだまだおるけど…コロナも収束せんかったらこの世界になるんか…”という想いもありつつ、“確かにそうだよな”と思わせられるだけの感動がこの映画にはありました。
先に言っておかないといけないなと思うのは、「新感染 ファイナル・エクスプレス」は超えれてないと思います。あの傑作と比べるのは野暮です。車内という閉塞感があるからこそ得られる緊迫した雰囲気は少し落ちたかなと思います。また、脚本もちょっと弱いです。今回で言うと、主人公が行動せざるを得ないと思うだけの動機が弱くて、『どうしてこのミッションをやろうと思ったんだろう?』という部分は最後まで乗り越えられませんでした。
とはいえ、それを補ってあまりあるだけのパワーをこの映画からは感じました。まず、前作から裾野を広げてどこにでもゾンビが当たり前のように出る世界になったことによって、激しいカーチェイスを見せることができるようになったのが素晴らしいし、主人公グループvs韓国軍vsゾンビという3項対立を作り上げたことで奥行きが出たなと思いました。ゾンビを有効利用して殺しにかかるところもあれば、直接銃撃戦で戦いを挑むところもあるというその面白さがたまんなかったですね。ゾンビを利用して賭け事をしているという件も笑いました。韓国軍はもはや鎖国状態になった現状をややもすれば楽しんでいるかのように見えるというのも新鮮でした。
前作よりも弱いとは言ったものの、今回も伏線というか事前のシーンが後に繋がってくるというのもお見事でした。伏線のための伏線になっていないのも最高です。
また、ここで終わりかな…と思ったら“そうはさせるか!”という展開が2度3度あるのも素晴らしかったです。
冒頭の船でゾンビが発生したことで船が孤立せざるを得ないという展開を始め、どうしても今のコロナの現状と重ねて見ざるを得ないと思いますし、だからこそ刺さるシーンも多くあると思います。そういう意味で今見るべき映画です。悲しい未来を予見してしまうかもしれないのは先述の通りですが(泣)
お正月公開ということで、いわゆる良いゾンビ映画の条件をしっかりと満たしたおせち料理映画だったと思います。もう一度見ることで見え方も変わってきそうなので、また見たいと思います。
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