ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価
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1作目と比べるとクレタス老けた笑 コミカルパートがあんまりだったか...
1作目と比べるとクレタス老けた笑
コミカルパートがあんまりだったかなぁ
アンは今作の方が美しかった。ダンもなかなかやるやん。
え?ゴラム監督?!(さすがモーションキャプチャーのプロ)
ヴィラン役、カーネイジおじさんのウディ・ハレルソンがいい味出してます。ハンガーゲームも良かったけど悪役も上手いなあ。ただ暴れたいだけでなく、恋人探しというのもいい。エディとヴェノムに負けないインパクトです。
エディ達と仲間も仲良くなったみたいで、エディとヴェノムのかけあいも楽しい。
バトルシーンもシンビオートの最強感や、弱点との兼ね合いなど面白かったです。
エンドロール後の映像で続編にワクワクが止まらない。果たしてヴェノムは悪役なのか?期待です。
CGは前作と同様によく出来ていてそれなりに楽しめる
前作では未知の凶悪な寄生獣が暴れまくるが、結局落ち着くところに落ち着いて、悪と立ち向かって勝利する話だった。本作は続編だが、コメディ色をより強く出している。コンビのやり取りで笑わせる脚本なのだが、それが意外なほど笑えない。雑貨屋のおばさんのシーンがちょっと笑えたくらいだ。
バトルのシーンは触手を互いに活かしながら、変身したり元に戻ったりと、前作でお馴染みのシーンで特に真新しさはないが、CGは前作と同様によく出来ていて、それなりに楽しめる。本作品では芸達者のミシェル・ウィリアムズが演じたアンが重要な役割を果たす。ウィリアムズが41歳とは思えぬコケティッシュな魅力を存分に振りまいているのが見事だった。
ちょっと物足りないかも。
ヴェノム達の日常、魅力的な悪役、派手なアクションシーンと見所は多いが
ことごとく自分のストライクゾーンを逸れてる感じがする。
個人的に特に残念だったのが今回の敵の悪人カップル。
演じる役者の演技は凄く良かったが、設定が残念だったな。
フランシスの能力との相性が最悪で、カーネイジと最後まで足並みが揃わず、フランシスがカーネイジを裏切る展開を期待したがそういうのは無し。っていうか勝負の決着がめっちゃ微妙。バトルシーンは正直前作の方が良かったかも。
また、クレタスの内面や彼が欲したもの、エディの記事に対する不満等も描かれていたが、案外普通の人間でちょっと残念だったな。演じたウッディ・ハレルソンはめっちゃセクシーで魅力的で良かったけどね。
続編やスパイダーマンとのコラボもあるっぽいから楽しみに待ってます。
次はもっと残虐っぷりを見せて欲しいな。今のままじゃ残虐を名乗るのは厳しいかも。
何か悪ぶってるヤンキー未満って感じなんだよな。
もっと悪に振り切って欲しいのよ。
余談だけど、クレタスとフランシスを見てると、クレタスを演じたウッディ・ハレルソンが主演の『ナチュラルボーンキラー』を思い出す。っていうかなんとなく似てる。
魂に傷を負った人の物語
体の周りにまとわりつく黒や赤のヴェノムは、傷付いた人のオーラのように見える。
そこには孤独感や悲しみや痛みなどのエネルギーが貯め込まれていて、その不快感が、人を攻撃的にさせたり、イライラさせたり、破壊衝動を生み出したりする。
特に幼少期のトラウマや孤独感は、人の人格形成に決定的な影響を与える。
最後の台詞がラージニシ(和尚)の言葉だったのが印象深い。
欠点も含め、そのままの人を無条件に愛せという言葉。
難しいことかもしれないが、人を癒すのはこうした意識だろう。
続編としては良かったのではないかと
総評としては、続編としては良かったのではないかと…
個人的には面白かった。
前作で楽しめた各キャラクターの関係性が今作でも健在で、面白かったりワクワクさせてくれたりする。
ストーリー自体はとても駆け足に感じたので、よく言えば中弛みしなかったのだが、掘り下げがもっと出来たような気がする。
新スパイダーマンを見てないから、次のスパイダーマンに繋がりそうな終わり方をしてるけど、見るかどうかは微妙なラインかなぁ。
これって面白いの?
前作も思ったけど、これって面白いの?
個人的にはトム・ハーディが出てるから見てるけど、客席で置いてきぼり食ってる感半端ないんだけど。
そもそもの設定がイマイチ受け付けないというか、悪ノリが上滑りしまくっているみたいで、ピンとこないんですよ。
今回はプロデュースや脚本にまでトム・ハーディが関わってるみたいだから彼はノリノリなんだろうけど、、、次回見るかどうかは今のところ未定かな。
交際半年のカップルみたい
シンビオートが寄生しまった殺人鬼の
暴走を阻止する男の話。
ストーリーがさっぱりしすぎで
物足りなさを感じてしまいました。
アクションも予告でダダ漏れ状態だったので
予告編の延長版って感じでした。
エディとヴェノムのやり取りは
相変わらず面白いしほっこりします。
今回は喧嘩多めです。
前作が付き合いたてのカップルだとすると
今作は交際半年のカップルって感じ。
ヴェノムもちょっとメンヘラ出てたな。笑
ただ最後はびっくりしました!
ついにか、、、!とニヤニヤしてしまいました。
2人でひとつ、1人でふたつ
ダークヒーロー、アンチヒーローの側面は何処へやら。
特殊能力がありながら相棒に振り回されたり日常生活では苦悩する、親しみあるヒーローの姿になっていた。
たまーに日本語のセリフがあったのはSONYへの配慮かな。
個人的な見どころ(ヴェノムちゃん) ・家の中で大暴れ ・サイリウム...
個人的な見どころ(ヴェノムちゃん)
・家の中で大暴れ
・サイリウムつけてるシーン
・エディに謝らせるシーン
・赤いやつはやばい
ヴェノムとエディが求め合ってて可愛い。
最強のバディなんだろうな
それとウッディ・ハレルソンの顔がまさにサイコキラー、次はIMAXで見たいな。エンドロール後あるよ。
俺たちは残虐な庇護者だ!
ヴェノムが相変わずの紳士的……で、意外な記憶力とその推理力は探偵顔負けだよ(苦笑)お互いの不満が爆発し、ついにコンビ解散?!ヴェノムから荷物まとめて出てけ!外から物を放り出す感じがマジで夫婦喧嘩みたい(〃ω〃)そして、今回の敵は前作の最後で出てきた死刑囚!ヴェノムの血で生まれた『カーネイジ』がまたカッコイイのなんのって(〃ω〃)下手したら父親より強いんじゃね?!戦い方も能力も前作ボスと比べてカッコイイし強過ぎるぜ!攫われたアンを救うために……イカれたカップルの結婚式をぶち壊せぇぇぇ(つ・ω・)≡つ)`д゚)∴ そして、エンドロール入る前に続編へのお知らせがヤバイ……え?別の世界線に強制移動?しかもこの世界は……?!全ての運命が集結する……それはヴェノムでも例外ではないと(´-ω-`)?!世界線の壁を超えてあるキャラに恨み辛みがある全ヴィラン大集結?!
優しい寄生モンスターヒーロー
スパイダーマンとかアベンジャーズとかはいくつか見てましたが、ヴェノムは初めて鑑賞。
予告編でなんとなく新種っぽいのと闘うのは分かってましたが、まさか宿主が噛まれて血液を飲み込んだ人にも感染というか、血液の中の細胞が取り込まれて新たなヴェノムになって。。という話だったんですね。
そうすると血液中の数ミリリットルの成分で成体1体分になれる、というか新しい宿主のなかで細胞分裂していったのかな??と思いつつ、細胞分裂で増殖出来るから生殖は不必要な、ウィルス的なものという設定?でも人間の言葉を喋れるとか、宿主の元の体よりも触手を伸ばせて体積が増えるっていうのも、瞬時に細胞分裂出来るのかな?そしたらトリとチョコだけでカロリー足りるのかな?とか、
おそらく前編を見てたら分かる設定になんとか付いていく感じにはなりましたが、まぁアニメ原作なら色々ありで、まぁいっかー☺️と楽しみました(笑)
でも細胞分裂して殺人鬼の中で新たな赤いヴェノムとして覚醒した敵ヴェノム君、ちゃんと主人公のほうの黒ヴェノムを「自分の細胞のおおもと、=親」と認識出来るのが凄い(笑)生殖が無いなら性別無さそうだけど、黒ヴェノムさんは俺と言うから男、彼を赤ヴェノム君も「父さん」と呼ぶし、なんとなく男の子っぽい(笑)
ヴェノム女子っているのかなー?とかも思いました。
そして弱点に音があってもいいんですが、大聖堂の鐘程度で軽くダメージくらうなら都会の人間に寄生しちゃ駄目じゃないの?と素朴な疑問。
まぁきっと適合出来るのが主人公ぐらいしかいなかったから仕方なかったと思いますが、車のクラクションも至近距離ならまぁまぁ大きな音だし、今回みたいに赤ヴェノム君の宿主の彼女は大声が武器ってわりと致命的に相性悪いし(笑)
あと黒ヴェノムさんには売店の中華系のおばさんと、主人公の元カノが理解者っていうのもなんだか微笑ましかったです(笑)
昔は悪役として登場して、スピンオフでヒーロー役になったのかな?と思いましたがとりあえずまだなんとなく続きそうですね。
大声が武器の彼女が痛めつけた警察官はまだ生きてたし、この先一波乱あるのかな?と思いつつ。。気楽な娯楽作品として、面白かったです!
ヴェノムさんのあの凄まじい記憶力あればテストとか楽勝な気がしました(笑)主人公となんだかんだ良いコンビで、浜辺?では微笑ましい光景でした(笑)
最後が本編
前作視聴済、IMAXで視聴
カーネイジが敵の今作。
原作ではスパイダーマンと共闘してようやくというレベルの敵らしいのですが、刑務所での暴れっぷりは爽快感高め。
ただグロテスクな部分はほとんど隠されていたので、残虐感が少し薄れてる気もしました。
個人的にはヴェノムももっとボコボコにして圧倒的な力を見せつけて欲しいと思いました。
そして本編最後のところでマルチバースを匂わせどころかもう完全に出る気満々の映像を見てトビました。
これだけで今作の制作陣に感謝。レビューも少し高めにしました。スパイダーマンがより楽しみになりましたが、期待値が高すぎて少し不安。
ダイバーシティでもダメなものはダメ!?
私って90年代に小プロやメディアワークスなどが翻訳したアメコミを読んでいた程度の知識で
イオンシネマにて鑑賞しちゃうんです。
ほら、株式優待券を持っているからその程度の知識でもイオンでシネマ出来ちゃおう訳で。
もちろん前作は観てますけどね。
あ~、優待券で食べるポップコーンはうめぇなあ。
という軽い自慢をしてからのレヴューです。
時は90年代…、あの懐かしい雰囲気がスクリーンで観れるのかと涎が垂れそうになりながら釘付け。
…白人男性と黒人女性のカップルか。あの時代って異種カップルは今ほど多くなかったような気がします。
そして現代が舞台に。あれ、刑事さんが補聴器をしている。
キャラとしては珍しいな、色々な所への配慮かな。
(後に伏線であることがわかる)
ここで私はダイバーシティ的な視点での鑑賞になりました。
設定がさ、考え方が別々なのに共存している主人公エディとベノムさんとか、
互いに惹かれあっているクレタスとフランシスだけれどフランシスの能力がカーネイジさんと相容れないとか、
もうこれはダイバーシティ。
よし、これは寛容性ある人間になるための授業だと思うのだが、
開始10分程度で、「あー、でもベノムさんが私に寄生されたらムリかも」状態。
だって偉そうで(実際に知識と体力すごいし)、暴力的だし。
エディもそう思ったらしくベノムさんと仲たがい。
私はエディなら共感・受容できそう。
なぜならエディって一見は計算機付きマッチョメンかと思わせ、ただの落ちぶれメンだし。
無意味にバイクをウイリーさせるし、アンに未練があるし。
エディが無意味にバイクをウイリーさせている一方で、
相方と喧嘩別れし感情が昂ってしまい、クラブのパーティで多様性について一席ぶつベノムさん。
そしてそんな姿をあいつに見せたかったとうなだれるベノムさん、むむむ、愛らしいではないか。
TPOをわきまえず、道徳的説教をしたことでフィメールMCを困らせたことも許せそう。
ここからグッと親近感がわく。二人ともがんばれ~。
で、仲直りのためにアンに寄生しているベノムさんに謝るエディ。
いや、どっちもどっちの喧嘩だと思うけどまずは謝った方が大人だよね。
相手が意地っ張りだとなおさらね。
しかし本当は頭の良いベノムさんがアンに対してもエディが謝るように仕向けたのかもしれません。
素直に伝えられないからね、エディは。
(だってアンはミー・ウィズアウト・ユーにも主演していたイカレ娘だからね)
で、キスをしてアンとエディは元鞘で、ベノムさんはいつも以上に口角が上がりニンマリ…、
とはなりません。この辺、リアルだよ。この感じいいよ。ダイバーシティだよ。
お台場シティにしけこめないんだよ、リアルは。
そしてカーネイジさんとベノムさんのバトル。
もう40近いオジサンだけれどたまにこういうの観たくなるんです。
でっけぇマッチョが殴り合っていろんなのを破壊しまくる。
BGMはIQが下がれば下がるほど良いラウドな音楽。
そこでコーラとポップコーンを下品に胃へ放り込む。
心技体ですよ、これ。
最後はカーネイジ側は共存できず、ベノム側が共存できている、その差でベノムが勝利。
(具体的になぜ勝てたのかはよく分からんけど、そんなことを気にするのは野暮ボーイ)
まさにダイバーシティの勝利。
そんでクレタスがエディと「友達になりたかった」発言。
ここもダイバーシティアンサーが聞けるのかと期待。
「いやぁ、難しいね…」という返答を頭を食いちぎるという表現とともにするエディ。
まさにRHCD(リアルハードコアダイバーシティ)。
まとめると
倫理観もあり、コメディ的な部分もあり、アクションもあり、美女もいて良い映画です。
私はアンがベノムさんをおだてるところが好きでした。
赤 VS 黒
マーベルのダーク・ヒーロー再び登場。最近、マーベル作品においても、単なる勧善懲悪的なヒーローものではなく、本作のヴェノムやデッド・プールなど、残虐性や凶暴性の強いヒーローの活躍を描いていますね。こうした流れも、多様な価値観の産物なのか…?98分の作品である為、マーベル作品にしては、上映時間が短く感じ、こじんまりとまとまってしまった感はある。
「悪い奴しか食わない」という制約のもとに、エディーの体に寄生するようになったヴェノム。それなりに、凸凹コンビで巧くやっていたが、次第に、ヴェノムが食に対する欲求不満から諍いが絶えなくなる。そして、一度は互いに、嫌気を示して決別をする。
そんな折、サイコキラーで死刑囚のクレタスがエディーに興味を示して、再会したエディー。そこで、クレスタがエディーに噛みついたことから、クレスタが赤いヴェノムの凄まじい力を宿し、カーネイジへと変貌を遂げる。そして、黒のヴェノムと赤のカーネイジとの戦闘が幕を開ける。
本作の面白さは、もちろんヴェノムの激しい戦闘シーンにあるが、決してグロさはなく、テンポよい迫力ある映像シーンにある。そして、エディーに寄生するヴェノムとの心の会話により、口は悪いが、本当は互いを必要としている親友めいた関係性を描いているところにもある。ガキの喧嘩の様なコミカルな会話に、思わずクスッと笑ってしまう。また、元恋人だったアンとの切ない関係性も、本作の重要な役割となっている。
エディー役のトム・ハーディーは、落ちぶれたジャーナリスト役には、ピッタリの配役。また、悪役クレスタを演じたウッディ・ハレルソンは、スキンヘッドのイメージが強いのだが、今回はかなり痩せて、髪もあり、サイコパスらいしい異常な様相を醸し出していた。007に出演していたナオミ・ハリスも出演しており、超能力を有する彼女は、同じくマーベル作品の『Xメン』との関連性を想起させる役所だった。
エンドロールでは、マーベルお決まりの、オマケつき。アベンジャーズの一員のあのヒーローが登場する中、そう言えば、ヴェノムが独り立ちする前の原点を思い出した。次は、どんな展開になるのだろうと期待させるエンディングである。
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