ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価
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最後だけでもう大満足でしょ!!
ネタバレを避けまくってようやく劇場へ。
何の情報も入れずに迎えたエンドクレジットは、
エンドゲームのあのシーン以来となる、言い表せない程の衝撃と鳥肌を、与えてくれた。。
カーネイジとのバトルは全く物足りなかったが、前作よりパワーアップしたコミカルさとバディ感で満たしてくれる。
とにもかくにも、あのエンドクレジットを実現させてくれた大人の方々に本当に感謝しかない。
1月も同じ興奮を与えてくれることを祈って、引き続き必死にネタバレを避け続ける。。
え?ゴラム監督?!(さすがモーションキャプチャーのプロ)
CGは前作と同様によく出来ていてそれなりに楽しめる
前作では未知の凶悪な寄生獣が暴れまくるが、結局落ち着くところに落ち着いて、悪と立ち向かって勝利する話だった。本作は続編だが、コメディ色をより強く出している。コンビのやり取りで笑わせる脚本なのだが、それが意外なほど笑えない。雑貨屋のおばさんのシーンがちょっと笑えたくらいだ。
バトルのシーンは触手を互いに活かしながら、変身したり元に戻ったりと、前作でお馴染みのシーンで特に真新しさはないが、CGは前作と同様によく出来ていて、それなりに楽しめる。本作品では芸達者のミシェル・ウィリアムズが演じたアンが重要な役割を果たす。ウィリアムズが41歳とは思えぬコケティッシュな魅力を存分に振りまいているのが見事だった。
ちょっと物足りないかも。
ヴェノム達の日常、魅力的な悪役、派手なアクションシーンと見所は多いが
ことごとく自分のストライクゾーンを逸れてる感じがする。
個人的に特に残念だったのが今回の敵の悪人カップル。
演じる役者の演技は凄く良かったが、設定が残念だったな。
フランシスの能力との相性が最悪で、カーネイジと最後まで足並みが揃わず、フランシスがカーネイジを裏切る展開を期待したがそういうのは無し。っていうか勝負の決着がめっちゃ微妙。バトルシーンは正直前作の方が良かったかも。
また、クレタスの内面や彼が欲したもの、エディの記事に対する不満等も描かれていたが、案外普通の人間でちょっと残念だったな。演じたウッディ・ハレルソンはめっちゃセクシーで魅力的で良かったけどね。
続編やスパイダーマンとのコラボもあるっぽいから楽しみに待ってます。
次はもっと残虐っぷりを見せて欲しいな。今のままじゃ残虐を名乗るのは厳しいかも。
何か悪ぶってるヤンキー未満って感じなんだよな。
もっと悪に振り切って欲しいのよ。
余談だけど、クレタスとフランシスを見てると、クレタスを演じたウッディ・ハレルソンが主演の『ナチュラルボーンキラー』を思い出す。っていうかなんとなく似てる。
魂に傷を負った人の物語
続編としては良かったのではないかと
これって面白いの?
交際半年のカップルみたい
2人でひとつ、1人でふたつ
個人的な見どころ(ヴェノムちゃん) ・家の中で大暴れ ・サイリウム...
俺たちは残虐な庇護者だ!
ヴェノムが相変わずの紳士的……で、意外な記憶力とその推理力は探偵顔負けだよ(苦笑)お互いの不満が爆発し、ついにコンビ解散?!ヴェノムから荷物まとめて出てけ!外から物を放り出す感じがマジで夫婦喧嘩みたい(〃ω〃)そして、今回の敵は前作の最後で出てきた死刑囚!ヴェノムの血で生まれた『カーネイジ』がまたカッコイイのなんのって(〃ω〃)下手したら父親より強いんじゃね?!戦い方も能力も前作ボスと比べてカッコイイし強過ぎるぜ!攫われたアンを救うために……イカれたカップルの結婚式をぶち壊せぇぇぇ(つ・ω・)≡つ)`д゚)∴ そして、エンドロール入る前に続編へのお知らせがヤバイ……え?別の世界線に強制移動?しかもこの世界は……?!全ての運命が集結する……それはヴェノムでも例外ではないと(´-ω-`)?!世界線の壁を超えてあるキャラに恨み辛みがある全ヴィラン大集結?!
優しい寄生モンスターヒーロー
スパイダーマンとかアベンジャーズとかはいくつか見てましたが、ヴェノムは初めて鑑賞。
予告編でなんとなく新種っぽいのと闘うのは分かってましたが、まさか宿主が噛まれて血液を飲み込んだ人にも感染というか、血液の中の細胞が取り込まれて新たなヴェノムになって。。という話だったんですね。
そうすると血液中の数ミリリットルの成分で成体1体分になれる、というか新しい宿主のなかで細胞分裂していったのかな??と思いつつ、細胞分裂で増殖出来るから生殖は不必要な、ウィルス的なものという設定?でも人間の言葉を喋れるとか、宿主の元の体よりも触手を伸ばせて体積が増えるっていうのも、瞬時に細胞分裂出来るのかな?そしたらトリとチョコだけでカロリー足りるのかな?とか、
おそらく前編を見てたら分かる設定になんとか付いていく感じにはなりましたが、まぁアニメ原作なら色々ありで、まぁいっかー☺️と楽しみました(笑)
でも細胞分裂して殺人鬼の中で新たな赤いヴェノムとして覚醒した敵ヴェノム君、ちゃんと主人公のほうの黒ヴェノムを「自分の細胞のおおもと、=親」と認識出来るのが凄い(笑)生殖が無いなら性別無さそうだけど、黒ヴェノムさんは俺と言うから男、彼を赤ヴェノム君も「父さん」と呼ぶし、なんとなく男の子っぽい(笑)
ヴェノム女子っているのかなー?とかも思いました。
そして弱点に音があってもいいんですが、大聖堂の鐘程度で軽くダメージくらうなら都会の人間に寄生しちゃ駄目じゃないの?と素朴な疑問。
まぁきっと適合出来るのが主人公ぐらいしかいなかったから仕方なかったと思いますが、車のクラクションも至近距離ならまぁまぁ大きな音だし、今回みたいに赤ヴェノム君の宿主の彼女は大声が武器ってわりと致命的に相性悪いし(笑)
あと黒ヴェノムさんには売店の中華系のおばさんと、主人公の元カノが理解者っていうのもなんだか微笑ましかったです(笑)
昔は悪役として登場して、スピンオフでヒーロー役になったのかな?と思いましたがとりあえずまだなんとなく続きそうですね。
大声が武器の彼女が痛めつけた警察官はまだ生きてたし、この先一波乱あるのかな?と思いつつ。。気楽な娯楽作品として、面白かったです!
ヴェノムさんのあの凄まじい記憶力あればテストとか楽勝な気がしました(笑)主人公となんだかんだ良いコンビで、浜辺?では微笑ましい光景でした(笑)
最後が本編
前作視聴済、IMAXで視聴
カーネイジが敵の今作。
原作ではスパイダーマンと共闘してようやくというレベルの敵らしいのですが、刑務所での暴れっぷりは爽快感高め。
ただグロテスクな部分はほとんど隠されていたので、残虐感が少し薄れてる気もしました。
個人的にはヴェノムももっとボコボコにして圧倒的な力を見せつけて欲しいと思いました。
そして本編最後のところでマルチバースを匂わせどころかもう完全に出る気満々の映像を見てトビました。
これだけで今作の制作陣に感謝。レビューも少し高めにしました。スパイダーマンがより楽しみになりましたが、期待値が高すぎて少し不安。
ダイバーシティでもダメなものはダメ!?
私って90年代に小プロやメディアワークスなどが翻訳したアメコミを読んでいた程度の知識で
イオンシネマにて鑑賞しちゃうんです。
ほら、株式優待券を持っているからその程度の知識でもイオンでシネマ出来ちゃおう訳で。
もちろん前作は観てますけどね。
あ~、優待券で食べるポップコーンはうめぇなあ。
という軽い自慢をしてからのレヴューです。
時は90年代…、あの懐かしい雰囲気がスクリーンで観れるのかと涎が垂れそうになりながら釘付け。
…白人男性と黒人女性のカップルか。あの時代って異種カップルは今ほど多くなかったような気がします。
そして現代が舞台に。あれ、刑事さんが補聴器をしている。
キャラとしては珍しいな、色々な所への配慮かな。
(後に伏線であることがわかる)
ここで私はダイバーシティ的な視点での鑑賞になりました。
設定がさ、考え方が別々なのに共存している主人公エディとベノムさんとか、
互いに惹かれあっているクレタスとフランシスだけれどフランシスの能力がカーネイジさんと相容れないとか、
もうこれはダイバーシティ。
よし、これは寛容性ある人間になるための授業だと思うのだが、
開始10分程度で、「あー、でもベノムさんが私に寄生されたらムリかも」状態。
だって偉そうで(実際に知識と体力すごいし)、暴力的だし。
エディもそう思ったらしくベノムさんと仲たがい。
私はエディなら共感・受容できそう。
なぜならエディって一見は計算機付きマッチョメンかと思わせ、ただの落ちぶれメンだし。
無意味にバイクをウイリーさせるし、アンに未練があるし。
エディが無意味にバイクをウイリーさせている一方で、
相方と喧嘩別れし感情が昂ってしまい、クラブのパーティで多様性について一席ぶつベノムさん。
そしてそんな姿をあいつに見せたかったとうなだれるベノムさん、むむむ、愛らしいではないか。
TPOをわきまえず、道徳的説教をしたことでフィメールMCを困らせたことも許せそう。
ここからグッと親近感がわく。二人ともがんばれ~。
で、仲直りのためにアンに寄生しているベノムさんに謝るエディ。
いや、どっちもどっちの喧嘩だと思うけどまずは謝った方が大人だよね。
相手が意地っ張りだとなおさらね。
しかし本当は頭の良いベノムさんがアンに対してもエディが謝るように仕向けたのかもしれません。
素直に伝えられないからね、エディは。
(だってアンはミー・ウィズアウト・ユーにも主演していたイカレ娘だからね)
で、キスをしてアンとエディは元鞘で、ベノムさんはいつも以上に口角が上がりニンマリ…、
とはなりません。この辺、リアルだよ。この感じいいよ。ダイバーシティだよ。
お台場シティにしけこめないんだよ、リアルは。
そしてカーネイジさんとベノムさんのバトル。
もう40近いオジサンだけれどたまにこういうの観たくなるんです。
でっけぇマッチョが殴り合っていろんなのを破壊しまくる。
BGMはIQが下がれば下がるほど良いラウドな音楽。
そこでコーラとポップコーンを下品に胃へ放り込む。
心技体ですよ、これ。
最後はカーネイジ側は共存できず、ベノム側が共存できている、その差でベノムが勝利。
(具体的になぜ勝てたのかはよく分からんけど、そんなことを気にするのは野暮ボーイ)
まさにダイバーシティの勝利。
そんでクレタスがエディと「友達になりたかった」発言。
ここもダイバーシティアンサーが聞けるのかと期待。
「いやぁ、難しいね…」という返答を頭を食いちぎるという表現とともにするエディ。
まさにRHCD(リアルハードコアダイバーシティ)。
まとめると
倫理観もあり、コメディ的な部分もあり、アクションもあり、美女もいて良い映画です。
私はアンがベノムさんをおだてるところが好きでした。
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