ヴェノム　レット・ゼア・ビー・カーネイジのレビュー・感想・評価

前作と何かしら被ってる感が

おバカで可愛いヴェノムを楽しむには良い映画
しかし、キャラとして愛せる程の深みが無く、表面的な消費に留まってしまった印象。

ヴィランが激痛カップルという設定で、「オモロくなりそう！」と思ったが、
さして感情を揺さぶられることもなく、こちらもなんだか中途半端。

嫌いじゃなかったシリーズだけに、ちょっと残念
もう少し好きなところを見つけられると思ったんですが...

アメコミ映画のクオリティが上がりすぎて、毎回過度に期待しすぎてしまうのも考えものか..

R-18でホラー映画テイストにして本当の大虐殺をして欲しかった。カーネイジの恐怖の部分が描けてない、シリアルキラーと恋人のイチャラブとか誰が求めてるのだろう？笑
せっかくカーネイジとかいう魅力のあるキャラを使ったのに、小物過ぎて悲しくなった。温めてた割に雑な使い方、ダークナイトの監督のクリストファー・ノーランとかに作ってもらいたかった…

1はとても面白かったし期待して今作を鑑賞。
ヴェノムが本当にいい感じのバディになってる
原作はよく知らないけど、こんな正義の味方でいいんかい？
今作はしっかり強敵が描かれているけど、1時間半じゃそのバックボーンを描ききれてないから駆け足になってしまった感がある
でもダラダラしないでうまくまとまってたのでこれはこれでいいのかな？
小綺麗にまとまりすぎて無難だなぁと感じてしまった。
意外とダンがにくめないやつで主人公と元恋人と元サヤに戻って欲しかったけどダンとお幸せにと思った。
ラストはうまくスパイダーマンといよいよ繋がる
こりゃあ楽しみだ

ヴェノムの弱点とも言える、音を生かした最後の戦いは見応えあり。

2021/12/26 tohoシネマにて鑑賞

予告につられて見に行ったような
もう一回見直したい

死刑囚のカーネイジが変異してヴェノムの命を狙う話。

前作でヴェノムが可愛いことが知れ渡ったからか会話劇が多め。やっぱりヴェノムのツンデレ好き。
ただカーネイジのエグさがイマイチよく分からなかった。暴れてた印象しかない。
やっぱりヴェノムは血が出ないと残酷さがないのが残念。

本作はバディ物の傑作です。
主人公とヴェノムの何とも言えない関係性と付かず離れずの友情。
バディ物の傑作といえるでしょう。。

シリーズ2作目は、前作に引き続き、主人公エディとヴェノムの掛け合いが面白いコメディ色の強い作品。
時間も短めで、サクッと見られる(^^)b
ただ、ちょっと先が読める内容だったかなぁ～
わざわざ最強の敵を2作目に取っておいたのに、それほど楽しめなかったのは残念(^_^;)

それでも、最後の最後…ってゆーか、エンドロールを見たら、次回作には期待しかない！待ち遠しいですね！

面白かった

設定や背景が乱暴すぎる気がする。。。
悪役二人のキャラも冒頭から変わりすぎてない？？
カーネイジになれたのもなぜあのタイミングなの？とかなんかいろんなことが気になりすぎて全く話に集中できなかった。

もう少しまともに作って欲しい（ちゃんと設定あるならもう少し分かりやすく描写して欲しい）

前作もオマケ的な評価だったけど…今回は更にその上を行く……かなぁ…。
ヴェノムは完全な脇役的な感じで、カーネイジサイドが全面に出て来てると言うか…そのナオミ・ハリスとウディ・ハレルソンの2人のやり取りも 何だかな〜な感じで、どこを取っても余り印象に残らず…。
最後の戦いのシーンも微妙だし、トム・ハーディとウディ・ハレルソンの無駄遣い？？？

前作はそこそこ面白かったんだけどなぁ。

悪くはないがよくもない

普通位の映画でした☆

ラストはそうくるかと感心しました。
ただ、それ以外は言葉足らずかんとストーリー的に軽い漢字がしたのが残念。
時間的にも短くてスピーディーな展開は良かったのですが。
自作にも期待したいです。

前作は良いなと思ったんですが、今作は個人的にはやり過ぎ感が強すぎて興醒めだった。
エディとヴェノムの仲良し度は良いのだけれど、脚本・脚色がSFであっても越えて欲しくない一線があると言う、わがままなんですけどね。

ヴェノムの続編。
人間と共存してなんかいい奴、愛らしい奴になってきたヴェノムが良かった。エディとのやり取りも楽しい。
上映時間も短いのでとても観やすく、対決のアクションシーンも良かったです。

【鑑賞のきっかけ】
それは、第1作でヴェノムがお気に入りキャラになってしまったから。
劇場鑑賞は逃したけれど、動画配信で鑑賞しました。

【率直な感想】
題名のヴェノムに続く言葉「Let There Be Carnage」って、日本語に訳しづらいですよね。
あのビートルズの名曲「Let it be」も日本語訳が難しい。
そんな訳で、日本版の題名も英語そのままになったのかもしれません。
そこで、ネットで調べてみると、直訳だと「虐殺があるままにしておけ」だそうですが、「虐殺」は普通あってほしくないものなので、意訳すると、「虐殺が起きてもしょうがないよ」→「だって、今回の敵はヴェノムよりも凶悪なんだからさ」という皮肉まじりのものになっているようです。

今回の敵の姿は、作品紹介の写真にもあるとおり、ヴェノムの赤色版らしいということが分かります。
因みに、よく見ると、写真の両端に、縦書きで「俺たちより　最悪」とあり、先ほどの意訳と一致することが分かります。

そして、実際に鑑賞してみると。
この赤色ヴェノムは、死刑に値する連続殺人鬼の男性に寄生してしまいます。
エディは、善人なので、ヴェノムには、悪人以外食べないこと、と諭しているけど、凶悪犯に寄生したなら、それは、「虐殺が起きてもしょうがない」になりますよね。
実際、この赤色ヴェノムの凶暴さが今回の作品のみどころです。

一方、エディとヴェノムの掛け合い漫才的なやりとりは健在で、このユーモア感も、このシリーズのお気に入りな部分です。

後半の対決シーンは、本当に見応えがありました。

【全体評価】
普通、第2作は、第1作より見劣りするというパターンが多いけど、本作品は違いました。
第1作より、遙かに面白く、大満足です。

あと、最後に。
エンド・ロール中に挟み込まれる、次作を予見するシーン。
次作に大きな期待を寄せてしまうものになっていました。