大怪獣のあとしまつのレビュー・感想・評価
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怪獣+時効警察=??
大きく政治(会議室)パートと現場パートに分かれる。前者は『時効警察』まんまの悪ふざけで、あれが苦手な人にとっては厳しい時間かも。ただ後者がそれを補って余りある。怪獣はさすがの迫力だし、何より土屋太鳳が大熱演で、この2つはお金を払って劇場の大画面でみる価値あり。
劇場までは…。^^;
豪華キャストで、且つ大胆なテーマに結構楽しみにしていたのが間違えだったようです。 シナリオ、演出がタイトルよりギャグか!?と思うほど内容が薄く感じます。 下ネタなセリフ周りと、ギャグトークで笑う人もなく、自分は土屋太鳳さんだけ観に来たんだな(笑)と思う次第でした。 ただところどころの画面構成と特務隊のバイクなどはとても見応えありがありましたので、0.5点追加してます。
山田の顔面以外、すべて中途半端
特撮に寄るのかロマンスによるのかコメディによるのか、全部が全部中途半端で面白くはなかった。 山田涼介演技は下手じゃないのに毎回映画に恵まれなくて可哀想笑 顔面はカッコよかったです。 あとバイクの撮り方は特撮っぽさがあって個人的には褒めポイント。 ただ平成ライダーはもう終わって令和。(令和ライダーは未視聴ですが)平成ライダーは物語がしっかりしていたのに令和の今この映画はちょっと笑ってしまいます。 演者も豪華なのに「アレ…?こんな演技下手だったっけ」と思うシーンが多々…
酷評されているので観に行ってみました
観るつもりは無かったのですが、面白くないと評判だったので(笑)またauマンデイスペシャルウィークでもあったので、松竹・東映共同配給の作品を東宝の劇場で観てきました(笑笑)。 ま~それなりに面白いそこそこ豪華キャスト特撮ギャグ映画って感じです。 あとしまつシリーズ、次作はあるのか~!?
良くも悪くも三木監督
監督の色が全面に出ていて、内容というより監督の作品に対する姿勢が良かった。 本当にくだらない事を金をかけてやる意欲は良い。松竹、東映はまだ捨てた物ではないと思う。この作品に金を出した事を評価しなくては! くだらない事を真面目にやっているのではなく、くだらない事をくだらなくやっているから面白い。 世間では酷評する人が多いが、監督の色を見極めてから見てほしい。シン・ゴジラのあとしまつではない。
大ハズレ映画のあとしまつ…
パンフが売り切れっ!? 設定と予告編に乗せられての鑑賞でしたが 残念っ!!ただただ山田涼介のイケメンっぷりが全面広がりまくるだけの 品の無い茶番作品に久々に怒りが込み上げた💢 何で観ちまったの私…💦 お目目治しに即!観た「355」に心の後始末を しっかりしていただけました🙏
怪獣映画ではありません。悪しからず。
【映画鑑賞同好会】 なんか一部の人たちに酷評されているとの風の噂も聞いてたので、あまりハードル上げずに臨んで、もし、ほんとに面白くなかったら、感想などアップせず、ひっそりとスルーしちゃおうかなと思ってたのですが、とんでもない杞憂でした。いや、サイコーに面白いじゃないっすか❣️控えめに言って、湯水の如くお金使ってる感満載の大味な蜘蛛男映画なんて比べ物にならないくらい、こっちの方が好きです。自分が今年観た映画では『偶然と想像』の次、堂々第二位です。勿論、き〇〇とか、生理的にどうしても好きになれないシーンがあるとか、若干お行儀の悪い笑いのツボがどうしても自分の上品さとはズレまくるとか、そもそも、怪獣出てくる時点で守備範囲外とかなら、ネガティブな感想も、理解はできるのですが、手仕事感のあるアナログ中心の表現ならではの繊細な味わいや深みを、全てのカットに感じられる希有な映画だと言うことは感じられませんでした?とお伺いしたいです。まさか、単なる、シン・ゴジラのB級版を期待しちゃったりしたんじゃないですよね?それは全然違います。物差しの置き方間違えてます。勿論、この作品、過去の様々な特撮映画のエッセンスをパクりまくってはいます。でも、単なるパクリの継ぎ足しではなく、過去の日本特撮映画の様々なエッセンスを、志しある映画職人さんたちの匠の技を借りながら、三木監督が、一旦自分の身体の中にしっかり飲み込んで消化してから、全てを自分の表現として勢いよく吐き出して、新たな表現に昇華させてます。全てのカットにそれが感じられる痛快無比な活動大写真でした。竹槍でB29に勝てるのが表現の世界です。分からない人は、ご無理なさらず、マーベルとかディズニーとかだけ観ててください。それはそれで勿論ありです。いや、僕も、ディズニー映画も、好きではあるのですよ。アナ雪泣いたし😁。そこは誤解なきよう。でも、これも観て欲しいなぁ。き〇〇が苦手でなければ。 例えば、怪獣よりも始末が悪いのは、怪獣並みの脳みその各大臣たちだと言う視点で見ると、風刺喜劇として、めっちゃ面白かったりします。最早、怪獣映画として、どうかと言う、評価枠の中からも外してあげた方がよいかという感じもします。例えば、タイトルはそのままで、ビジュアル的には生々しい怪獣を前面に押し出しつつ、なおかつ、『怪獣映画ではありません、悪しからず』、くらいの売り方をした方が良かったのではないかと個人的には思いました。 『怪獣より始末の悪い、でも愛すべき人たち!』というところが、この映画のミソだと思います。とてもよく出来た痛快無比なアクションコメディであり、めっちゃ面白かったです。
評価を知った上で観れば、苦笑いで元が取れます
公開前に期待しつつ、公開後の炎上を知った上で鑑賞。事前に評価を知っていたか否か、これだけで評価は大きく変わるかと。もし通常モードで観たら、☆1つも付けたくない、怒れるレベルの酷さです。 小学生レベルのくだらないギャグ、下ネタの連発、わざと品質を下げたかのような特撮とCG処理、貧相なストーリーフック、無理矢理ブチ込んだ恋愛要素、そして「それやっちゃうの?」なオチ…。 正直、最初から最後までマスクの下では苦笑の連続で、映画館でなければ腹を抱えて笑っていたかと。 名前を見るだけで豪華なキャスト陣を配して、よくぞここまでキワモノを作れたものだと、感心します。 この監督も、堤監督や福田監督と同様、予算を与えたらいけませんねw
特撮と観客舐めんなよ!
まぁ、わかってましたよ。良い映画ではないことくらい。 世間から酷評されてるのも聞いてました。 確かに「令和版デビルマン」は言い過ぎだと思います。 ただそれを踏まえても、あまりにもつまらない! 時効警察の三木聡監督のオリジナル特撮映画。 自分は時効警察を観ていないので彼の作風は知らない状態で観ました。 ですが、酷評する前に好きだった点から。 俳優陣の演技は何人か良かったです。 特に、主人公を演じた山田涼介は台詞回しや敬礼のポージング等でしっかりとした自衛隊員を見事に演じていました。 彼はジャニーズというのを抜きに、演技で頑張れる方だなと改めて感じました。 オダギリジョーに関しても、風変わりなキャラクターが似合っていました。 あと良かったのは土屋太鳳が可愛かったのと、怪獣の臭い問題についての焦点が当てられた事くらいです。 …あとはゴミでした。 この映画、やりたい事は解ります。 ゴジラ並みの怪獣が死んで動かなくなった後、どう処理すればいいのかというのは個人的に興味深いですし、その処理に関する自衛隊や政治家らのてんやわんやをバカバカしくコメディ調で描きたかったのだと思います。 ただ、あまりにも酷い要素が多いです。 シン・ゴジラのオマージュのように描きたいのなら政治家や自衛隊の描写はしっかりやれよ! 怪獣等のCGが酷いのはまだ理解出来ます。 日本なので圧倒的に少ない予算の中で怪獣の出来を良くするのは至難の業です。 ただ今作、脚本構成もダメダメです。 主人公が3年前に行方不明になって突然戻ってきたという特殊な経緯は全く目立たずに描いてしまってるし、登場人物達の群像劇としてもわかりにくいです。 撮影もクソです。 手持ちカメラが多い割には背景が上手くない上にカメラワークがブレブレです。 てか、途中なんてブレすぎて観にくいわ! 何よりも致命的なのが、怪獣パニックものとしての緊迫感が圧倒的に足りない! 一応、怪獣の死体が爆発してしまうということで甚大な被害に合ってしまうということでハラハラ出来る要素があります。 なのに、肝心な怪獣はあまり映らないし下らない人間のストーリーがメインになってしまうので緊迫感よりも徒労感が起きてしまいます。 そして、今作で一番酷評されてるポイント。ギャグシーンです。 もうこれは前時代的だとかセクハラだと批判されても仕方ないですね。 今どき、下ネタだけで笑わせられると思っていたら筋違いも良いとこです! 蓮舫と小池百合子を彷彿とさせる女性政治家が怪獣の上に乗って傷口の所に落ちてスカートが捲れる場面は怒りを通り越して呆れました。 てか、政治家達のてんやわんやを下ネタ含めたギャグシーンで笑わせようとすんなよ! 挙げ句に韓国をバカにしたような描写もあったりと、あらゆる部分で舐めた描き方をしてました。 そして、クライマックスの部分。 ネタバレになるので言いませんが、ここ最近観た新作映画で一番バカげてました(笑) いやいや、お仕事ものでずっとやってたのにあの超展開で全てが台無しだし、何であの展開でいこうとしたんですかね? 総じてまとめると、 B級映画的な感じで観ようとしてもギャグシーンが寒いし、真面目な感じで観たらバカバカしいし、誰に勧めたらいいかも全然わからない駄作でした。 とりあえず監督に言いたいです。 特撮と観客舐めんなよ!!
監督の風味を知らないので
初めて予告を見て(やっと子どもの頃からの疑問が解けるのか)と楽しみにしてた。 シリアスだと思ってたんです。 見終わって思ったのは いや、下らないコメディ必要だったな。と 終始シリアスだと疲れるとこだったな。と 集合体無理なんでキノコ人間にすべての毛穴持ってかれた。 首相に「これはキノコではありません。」って言いながらモニターに写った股関部分を隠す手が軽く ニギニギしてる土屋太鳳ちゃんに(なぜこの役を)と照れた。 てか清純派であろう女優さんに何言わせてるんだか ラストはまぁあれだったけど。 宇宙ゴミにはしてないよね?
評価低いのを自分で確認したかった。
じつは思ってたより楽しかったのよ。 たしかに会議室のくだらない台詞は監督の「この映画ギャグたがら、、」という言い訳に見えたな。 ネタ自体からして他人のフンドシで相撲とってる訳だが、まあそれは盲点だったから面白く育てる事出来そうで皆んな期待して参加したり、見に行った訳だが、、 落ちまで他人のフンドシ使うってどうなんでしょう? 最後はドン引きした。
「ウンコなんですか?ゲロなんですか?」「限りなくウンコに近いゲロ」
いたく前評判の悪い映画。たぶん、酷評をする人たちはこの映画になにか神聖なものを期待したのでしょう。でも、考えてみれば、「時効警察」の監督が、オダギリジョーや岩松了やふせえりを起用してまじめな映画を作るわけがない、という読みさえあれば内容は察しがついたのではないかと思う。おまけに、浜ちゃんとスーさんが政府トップのコンビを組んでるなんてコントでしかない。いや、こっちもコントを期待しちゃうし、見事にそれに応えてくれている。染谷夫婦もおふざけにどっぷりと便乗しているし、いい役者を気持ちいいくらいに使い捨てしてくれているし。ここで山田涼介だけがクソ真面目に演じるからこそ、また強烈に楽しめる。 で、ラスト。そうそう、消えた2年間の謎が、そういうことだったのか。雨音(濱田岳)の態度のわけも、それに気づいていたからか。バカバカしくて、それでいてちゃんとオチを用意していて、じゅうぶん面白かった。
語りたくなる映画
見終わった後に友達と語り合いたくなること必至!まだ観てない人には是非観てくれとおすすめしたくなります。ただし、おすすめされた友人が怒り狂って関係が悪くなっても私は知りません。 映画を観ている間ずっと、何を観させられているのかわからなかった。スタッフも何を作らされているのかわからなかったのではないか。 まず、予告を観て期待を膨らませていた人は期待を裏切られることになる。誰が、どのように、怪獣の後始末をするのか。責任を押し付け合う政治家や現場で奮闘する人々を描いていると思うでしょう?おおむねその通りなのだが、思っているのとは違うと思う。 シンゴジラのようなシリアスな展開は、ない。予告は全て嘘。本作はコメディである。衝撃のラストどころか序盤から「騙された~!」とどんでん返しを食らうことになる。 政治家をバカにしたいのは伝わるのだが、それにしてもバカすぎる。コントかと思うぐらいにやりすぎ。うまく例えたつもりの例え話や比喩表現はことごとくスベり、それも政治家をバカにしたいからなのかとは思うがやりすぎてくどい。 かと思いきや主人公だけは終始シリアスで、政治パートと特務パートに落差が大きすぎてコメディと割り切って観るのを邪魔している。 個人的にお気に入りのシーンはたかが2MBのファイルをアップロードするのにステータスバーの動きが遅いところ。いつの時代のインターネットだよ。 あと土屋太鳳ちゃんが可愛いのでそれが救いですね。 ああダメだ。色々言いたいことはあるが、これは観た人とでなければ語り合えない。一方的に書いたところでこの映画の素晴らしさは伝わらないと思う。 是非、みんなで観に行って、大いに語り合って欲しい。
笑えてホロリ…映画の醍醐味を味わった
大学院生の息子(23歳)が、「クソ映画だって評判らしいよ」と言っていた。それを聞いて、こりゃ、自分の目で確かめよう、と。平日の昼間、「午後は在宅勤務に切り替えまーす」と言い残して職場を出て、東京城東地区の映画見巧者が集まる映画館に向かった。 例によって、この映画についての知識は極力入れないまま客席に座った。 冒頭、富士山がスクリーンに広がり、「あー松竹の作品か」と思うやいなや、岩礁に打ち寄せる大波が映る。えっ。松竹と東映?? そんな映画って過去にあったのか? 見ている劇場は、TOHOシネマズだし…。 それはともかく、監督の三木聡はテレビドラマ「時効警察」の仕事ぶりは知っているし、登場する役者も、オダギリジョーをはじめ、そのテーストをまとった連中が多数出演。 おもしろくならないはずがない…。 見終わって、その期待は十分に満たされた、と思う。 最後は、怪獣ヒーローものの、お約束的な自己犠牲みたいな部分も描かれて、少なくとも僕の琴線には触れた。 本来なら、30年、40年前にできていてもよい映画だと思う。 怪獣映画という、日本の文化資産の一つといえるものを、こうして料理したのは立派だ。 この映画を、面白いと思えない連中がいる…というのがどうにも不思議である。 平日の昼間、僕以外に頭が真っ白のシニアがいたほかは、20代前半、学生風の客ばかりだったが、確かに入りはいいとは言えない印象。 繰り返すが、松竹、東映がタッグを組み、東宝の劇場で見る―というオールジャパンの映画業界が力を入れる作品だ。 見て損はしないよ!!
おもしろく滑ってもなかった
ので低評価 ここのレビューを見て気になってきて、けっこう楽しみにして観てきました。 誘った先輩に申しわけなくなりました。先輩は「いや〜けっこうおもしろかったですよ」って言ってくれたけど、こんな微妙な空気は初めての体験でした。 一人じゃ耐えられなかったかもしれません。先輩ありがとうございます。
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