サマショール 遺言 第6章
劇場公開日:2020年2月29日
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解説
原発事故に見舞われた福島県の様子を、東日本大震災直後から800日間にわたって記録した「遺言 原発さえなければ」を手がけたフォトジャーナリストの豊田直巳と野田雅也が、同作に続いて原発事故後の福島をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。前作同様の「遺言」プロジェクトの一作で、全5章で描いた前作に続く「第6章」と位置づけられている。放射能汚染により全住民が避難した福島県飯舘村では、震災から6年が過ぎ、避難指示が解除されることになった。仮設住宅に暮らし、故郷に戻るか否かの決断に揺れる元酪農家の長谷川健一さんは、原発事故から30年が過ぎたチェルノブイリを旅する。そこで、立入禁止区域に暮らす「サマショール」(ウクライナ語で「自主帰還者」の意)に出会った長谷川さんは、彼らの姿に自身の未来を重ねるが……。
2020年製作/113分/日本
配給:Alternative Plan
劇場公開日:2020年2月29日