劇場公開日 2020年7月3日

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MOTHER マザーのレビュー・感想・評価

全346件中、21~40件目を表示

5.0テーマを言葉にすること

2023年7月6日
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テーマを言葉にしちゃうとダサいと思ってる派なんですけど、割り切れなさを丁寧に描いた先にテーマを言語化すると、割り切れなさがより鮮明になって、言語が追いつけない現実が浮き彫りになる法則が発動してる映画はヤバい(語彙力)って事に気づきました。
そして、それこそが芸術が持つ意味の一つなんだろうなーとも思います。

周平くんが持つ境遇に流されながらも決して失われない美しいものと、長澤まさみ(役名忘れた)の瞬間瞬間で変わる怪しい美しさ・獣感・子供の様な存在感は、作品のテーマとは別にそれだけで映画館に足を運ぶ価値があると思います。

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omoro

3.5母親の存在感

2023年6月18日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

長澤まさみの演技がうますぎて、みてる時本当にイライラした。よく親から子へは無償の愛があるとは言うけど、子から親へも無条件で愛があるんだなあって感じた。どんなダメな親でも。

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マル

1.0だから邦画は、、、と言われる

2023年6月17日
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鑑賞方法:VOD

演出、描写、ストーリー、引き込む力、ゼロ。
描きたい事がこんな作りだとバカバカしくなる。
金払って映画館で見なくてよかった

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げんた

4.0タイトルなし

2023年6月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

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ソルトン

3.0秋子の立ち居振る舞い

2023年4月21日
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<映画のことば>
あたしがあいつをどう育てても、親の勝手じゃあないですか。
あれは、あたしが産んだ子なの。
あたしの分身。

ものの本によると「今日では、親権の権利性は、親として子に対して有する養育の義務を遂行するのに必要な限りで認められ、他人から不必要に干渉されない法的地位として構成されている。2011年の改正により、「親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う」とし、「子の利益のために」がそう入され、その趣旨が示された。」とあります(二宮周平「家族法」 新世社 2020年)

本作で、秋子の立ち居振る舞いが、どんなことで周平や冬華の「利益のために」なっていたのか、評論子は、全く理解することができませんでした。否、周平や冬華を自分の「召使い」や(文字通り)「子分」として意のままに支配しようとする姿ばかりが目についたのは、果たして評論子だけだったでしょうか。
(むしろ、外形面で支配性を発揮しようとしていることは、実は、内面では周平・冬華に依存していて、本作のDVDパッケージの写真は、そのことを暗示している?)

親の子への接し方について、一部の人の間では「親業」という言葉も使われています。
改めて、そのことに思いが至った一本になりました。評論子には。

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talkie

2.5毒親

2023年1月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

見ていてほんと楽しくない作品でした。
こんな親にはなってはいけないと心から思える作品である点は、評価できます。
自分では何もせず、子供の親を慕う気持ちをいいように利用した、子供を自分の所有物のように扱うさまは見るに耐えなかったです。
このような役をこないした長澤まさみさん、阿部サダヲさんはすごいですね。視聴者にほんとにダメな親、大人だと思わせるので。
最近、コンフィデンスマンJPを見たのでそのギャップが半端ない。

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たけお

4.0どこにも救いのない映画

2023年1月7日
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鑑賞方法:VOD

重いテーマなので覚悟して鑑賞したのだが、想像をはるかに超えていた。
息子に依存する母と、そんな母を愛する息子。なぜ母を突き放さない、なぜ母から逃げない、私には理解できない共依存という名の呪縛。依存しあいながら堕ちていき最悪のラストへ。
精神的にゆとりのあるときでないと、かなりキツい作品。
長澤まさみの演技は言うまでもないが、幼少期・少年期を演じた二人に圧倒された。

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tomotomo

3.0理解も共感も出来ず

2022年12月28日
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アキコはなぜあそこまでクズになってしまったのか?
それを傍観者として眺めて考える。
最後まで見てもその答えは分からなかった。

家庭では妹の方が可愛がられてたとしても、あそこまで落ちてしまうのはなんとなく納得がいかない。という事はクズなのは彼女の個性であり、本性なのだろう。そうであれば自業自得としか言いようがない。
息子の方は辛環境だったのは間違いない。市役所の男がただの女目当てでお湯も沸かせない家に1人子供を放って置くのは許せない。洗脳され続け、共依存の関係から抜け出せないまま少し大人になって、少し周りが見えて来るとなんとなくこのままで良いのかと考えるようになり、最後は祖父母を殺して刑務所に入れば母親から離れられると考えたんじゃないかなとも思う。

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おこげ

4.0難しいと思う、

2022年12月6日
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これを見て、私の身近にいたら助けてあげれるのに〜とか思う人がいるなら、どうぞ今すぐボランティア活動、保健所への就職をしてみたらいい。

たかが一食そこら食べさせたり服や物をあげたところでこの人たちはなにも変わることはないだろう。

日本の法律ではまだなかなか親子を引き離せるような法律ってないよね、

長澤まさみ演じる母親像は典型的な毒親であり、またいろんなものに依存したちょっとした精神病もあると思う。
ホームレスになろうが子供を手放さなかったり、でも子供には"他人はあんたのこと嫌いだよ"と妄想を押し付けたり、、

もしできるならこの親をまず病院に輸送したり、カウンセリングをつけれたりできたらいいのかなぁ、

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C

4.5没入度が高いが、何故母が好きなのか伝わらなかった!!

2022年11月11日
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悲しい

怖い

幸せ

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

0.5長澤まさみが好きな「男」のための映画

2022年10月19日
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とくこ

3.5最後の表情は別人

2022年9月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

こんな母親でも子供は離れたくないのか。仕事もせずだらしない生活。そんな母でも一緒にいたい息子。自由奔放に生きて、最後にひとりになった母の、長澤まさみさんの顔が別人に思えた。

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olivia

2.0どうしてこんな母親になってしまったのか

2022年8月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

子どもたちがひたすらかわいそう。
学校に行かせてあげたかった、いつもお腹いっぱい食べさせてあげたかった、いい匂いの清潔な服を着せてあげたかった。
どうしてこんなモンスターみたいな人になってしまったのか、そして、その人が母親になってしまったのか、そっちの方が知りたいです。

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かおり

0.5こんな母親、最悪!

2022年6月26日
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見聞

3.5毒母と息子の悲しい《共依存》

2022年6月22日
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鑑賞方法:映画館

2020年公開。監督・脚本:大森立嗣
実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得た映画です。

長澤まさみが、この映画で演じた母親に“1ミリの共感も持てない”
そうキッパリと話してました。

怠惰で男にだらしなく、それでいて男と長続きしない母親の秋子(長澤まさみ)
親から金をくすめる事しか考えない。
自分では息子の周平(奥平大兼)を愛してるつもりでも、親に金の無心するために息子を利用している。
無断で金を漁ることもたびたびで、父親から愛想を尽かされて、
ついには実家から絶縁されて更に孤立して生活は困窮する。

秋子と言う女・・・腹が立って仕方がなかった。
愛情・・・(男にも・・・子供にも・・・親にも・・・)
一度でも持ったことがあるのだろうか?

怠け者で働かない。パチンコ狂い。
放浪癖がある。
計画性がない・・・
全てが行き当たりばったり。

長澤まさみは1ミリも共感の持てない母親・秋子を熱演。
人から嫌悪感を持たれる秋子からは、好感度ナンバーワンの女優の顔は1ミリも見られなかった。
新境地を自らの演技で切り開いた。
いくら常識を否定して社会にバリアを張っても子供を護れない。
薄汚れた洋服をダラダラと引きずり、締まりのない体型でドタドタ歩く。
小狡くて頑なな態度。
福祉事務所の女性の好意にも、周平を盗られると拒絶する。
子供を自分の所有物だと勘違いしている。
こんな母親でも愛情を持っていて言いなりの周平。
周平もまた母親を否定したら居場所がないと思い込んでいる。
悲しい《共依存》

周平が哀れでならない。
秋子が心の底から憎たらしかった。

貧困や虐待・ネグレストに自分はどう向き合うか?
目の前にこの母子が孤立して道端に寝ていたら、手を差し伸べるだろうか?
きっと、関わりたくないと思う。
見て見ぬふりをすると思う。

母親と息子を引き離してさえいたら?

周平の諦めきった正気のない瞳が、切なかった。

過去鑑賞

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琥珀糖

2.5同じ母としてはなんとも言えない感情が湧く映画

2022年6月21日
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のぶやん

2.0現実なのだろうが・・・・

2022年6月4日
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母親と子供関係をこのような形で描く。これは事実の断片、分かってはいる。この星はこの作品に対してではない、この現実に対してだ。母と子の本質をこのような形で描く必要があるのだろうか?

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mark108hello

4.0極限設定で母親の存在に迫る

2022年5月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

これほど心に響く作品だとは想像していなかった。本作は、屈折してはいるが断ち切ることができない母親と息子の絆を赤裸々に描いた衝撃作である。否、絆という綺麗な表現ではなく、業という生々しい表現の方が本作のイメージには相応しいだろう。暗い、重い、救いがない、後味が悪いなど、の評価が多い作品だが、宣伝パンフレットに映し出されていた母子の姿を見た時、母親の異常さは理解できたが、気になったのは、息子の表情である。正常、異常という範疇ではなく、内に秘めたる何かを持っていると感じたので、百聞は一見に如かずということで鑑賞した。

シングルマザーの秋子(長澤まさみ)は金にも男にもだらしなく、自堕落な生活をしていた。息子の周平(奥平大兼)は秋子に頼るしか術がなく、秋子の理不尽な要求に戸惑い、矛盾を感じながらも、秋子の要求に応えていく。そんな母子はどんどん追い詰められていく。親兄弟から見放され、社会的に孤立していく。やがて、周平が17歳になった時、母子は破滅寸前状態にあり、常軌を逸した秋子の提案に周平は・・・。

秋子役の長澤まさみの成り切り度が完璧である。演技というよりは秋子が憑依しているかのようだ。従来の役柄のイメージをかなぐり捨てて、従来とは真逆の汚れ役に挑む意気込みと覚悟を感じる。役者としての新境地を開いた感がある。

息子・周平役の奥平大兼は、寡黙で表情の演技を求められる難役を生真面目な演技で好演している。眼の表情に息子の母親への秘めた想いが宿っている。

周平は寡黙であり、自分の想いを主張することは稀であったが、ラストシーンでの周平の台詞は、力強い自己主張である。救いの言葉である。本作のメッセージである。周平が秋子を慕う理由はただ一つ。秋子が母親だからである。周平にとって秋子は唯一無二の母親という存在だからである。本作は、極限の母親・秋子を登場させることによって、子供にとって母親の存在とは何かを鋭く問題提起している。

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みかずき

4.5重い

2022年5月21日
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悲しい

さすが怪物長澤まさみ
上手すぎでした。

しいて言うなら、息子、小学校も出てないならもっともっとたどたどしさや言語のおぼつかなさがあるのかな?なんて想像しちゃいました。
まあ、頑張ってきたんだろうけど。

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ピーチ

4.0『誰も知らない』を彷彿とさせるネグレクト作品

2022年4月14日
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悲しい

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🥀Lily.