THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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ぺ、ぺ、ぺぺぺ、ペンギンがぁ〜!!
ネタバレにはならない筈なので(調べればあちこちで本人インタビューも有るし)書いちゃいますが、コリンだったなんて〜〜〜😱!!!!!
それを知ってから観に行くべきだったかも…!?
でも余りに強烈キャラすぎて頭の中にこびりついているので、目をつむれば未だ彼の演技を楽しめます。
やっぱり才あるんだなー、このかつてのやんちゃ坊主君は、と微笑ましく思うオバさんでした…。
オリジナルのヴィラン達や時代背景をアレンジしていい感じに仕上げてますが、とにかく重い!暗い!!
私の映画ベスト5にノーラン監督のバットマンシリーズが入ってますが(アメコミを数段階レベルアップさせた
天才監督❤️だから本作も観に行った)、それ以上に重厚に感じました。
これは人の好き好きですよね。
なのでやっぱりノーランの世界観の方が好きな私は星を少し減点です。
どこまでも重く仄暗い雰囲気がとてつもなくたまらない
3時間の上映時間があっという間に過ぎていった。
冒頭のシーンから続々する展開で今までの作品を楽しみ、ゲーム等でも何度もその世界に足を踏み入れてきたゴッサム・シティがそこにはあった。
重苦しい雲に雨のシーンがとにかく多いw
今までバットマンを見てきた人は違和感なく入ることができると思うが、初めて鑑賞する人は陰鬱な気分で楽しめるのか?w
全体的な構成としてはエンタメ感は少なめで少しずつ明らかになっていく進行にドキドキしながらのめり込んでいっていしまう。
おなじみのガジェットやヴィランも出たりでちょっとそれだけでテンションが上がるw
個人的にはペンギンが出てくるのは嬉しい(コリン・ファレルって気付かなかったww)
バットモービルやカーチェイスのシーンも楽しめた、IMAXでもないのに爆音にびっくりw
(バットモービルだけど、今回の型は好きじゃないなー、しかも式典にブルースが乗り付けてなかったっけ?w)バットポッドは出てこなかったような、、、?
ブルースの乗っていたカフェっぽいバイクはかっこいいし、キャット・ウーマンのバイクもカッコいい。
ツッコミどころが無いかと言えばそんなことはない。
今回のバットマンは結構反撃に合うなwと見ながら思っていた。今までも無いことはなかったが、もっと圧倒的にやっつけるイメージ。またアクションもダークナイトはジョン・ウィックや時代劇の様な殺陣の流れる動きが鮮やかであったが、今回は力任せ感がすごい感じがしたw
殴る時のあの重いSEは同じかw
今回も殺さずのルールは守り、やっつけるが、何人か高い足場から落ちていったのでは?ww
バットマンが「USBポート」とシブく話すシーンもなぜか面白かったw
冷静に見るとやはり変態コスプレ野郎なのか?w
リドラーからのなぞなぞが出るシーンでバットマン早く答えすぎw(時間が無いのはわかるが、、、。しかも間違えてペンギンに詰め寄るしw)
主役のパティンソンの闇を抱えた表情や動きはバットマンをよく捉えているし、全体的な作品の作りも原作への惜しみないリスペクトを感じられました。
また今まで以上にゴードン警部補やアルフレッドとの絡みがおおいのも個人的には評価点が高い。
今までのバットマンとは違った見せ方が非常に新鮮であり、楽しめた。
アクションシーンも楽しみの一つだったのでそこは今ひとつであったが、続編ではどうなるのか?
またジョーカーやその他のヴィランはどのように描かれるのか?
今後も非常に楽しみな作品です。
ダークな雰囲気に酔いしれる
ティム・バートン版、クリストファー・ノーラン版等、これまで何度も映像化されてきたが、これほどダークで陰鬱なトーンが徹底された「バットマン」は無かったのではないだろうか。
今作のブルース・ウェインはひたすら内省的である。遺された大邸宅に引きこもりながら、両親を殺害された復讐だけを生きがいに、夜な夜な街に出て悪人たちを成敗して回っている。戦う意味を自問自動するヒーローは、これまでに無かったわけではないが、ここまで悶々と内に閉じこもる主人公もそうそうない。
今回のヴィラン、リドラーは、そんなバットマンの心の弱さに付け込み挑戦状を叩きつけてくる。権力者を次々と殺害しながら、バットマンに”世界はウソにまみれている…”といったメッセージカードを残して彼の正義を惑わしていくのだ。ブルースは自分の正義がこのウソの上に成り立っている”欺瞞”であることをやがて知っていくことになるのだが、その心情を察すると実に気の毒に思えた。
クリストファー・ノーランの「ダークナイト」では、バットマンは宿敵ジョーカーの策に陥り自らの戦いに疑問を感じながら、やがて予想だにしない結末へと向かっていった。それと今回の話は似ている部分があると思った。
リドラーもジョーカー同様、バットマンに心理的な圧迫をかけて正義の脆さ、危うさを啓蒙する。信じていた正義はいとも簡単に裏切られ、一体何を信じていいのか分からないこの状況。自分がしていることは本当に正解なのか?単なる自己満足に過ぎないのではないか?そんな葛藤がバットマンの戦う姿には常に付きまとう。
相手が肉体的な暴力で向かってくるのであれば容易に対応もできようが、リドラーは中々尻尾を出さない上に、バットマン=ブルースの生い立ちや家庭事情のことを知り尽くしており、心理戦でジワジワと追い詰めてくる。これはジョーカー以上に質が悪い。
このように今回のヴィランのキャラクタリゼーションは大変特異であるため、映画の作りもアクションで見せるというよりも、ミステリー仕立てで引っ張っていく構成になっている。そして、これこそが本作の最大のチャームポイントとなっている。例えるなら探偵小説を読むような、そんな感覚で楽しめる作品だと言える。
物語もかなり綿密に構成されていて感心させられた。原作でもお馴染みのキャラクター、ペンギンやキャットウーマンも登場して物語は複雑に展開されていくが、夫々のピースが有機的に結びついていくあたりが中々心憎い。それをバットマンは、リドラーが残した一つ一つのメッセージを頼りに解き明かしていくわけだが、この語り口は正に探偵小説のソレである。そこにグイグイと引き込まれた。
監督は名作「猿の惑星」の前日弾となる新・三部作を見事に完結させたマット・リーヴス。新・三部作でもマット・リーヴスは猿たちの英雄シーザーの戦いを通して、種族の繁栄と没落、融和と対立を重厚的に描いて見せた経歴を持っている。単なるアクション映画を超えた神話的深みを持ったサーガに仕立てた手腕は見事であり、その素養は本作でも確認できる。氏は本作では脚本も共同で手掛けており、勧善懲悪なヒーロー映画という枠組みを超えて、善と悪の相克という普遍的なドラマを紡ごうとしているように感じられた。
ビジュアル面では特にこれといった際立った特徴は見られないが、とにかくダークな世界観を地道に突き詰めるという志向が伺えた。雨が降り注ぐ薄暗い夜が延々と続き、ブルースの悲しみを表しているかのようだった。
アクション的な大きな見せ場は、中盤のカーチェイスシーンとクライマックスの銃撃戦である。特に中盤のカーチェイスの迫力に圧倒された。
一方で、観てて気になったことが1点だけある。幾つかのシーンで同じシチュエーションが反復されるのだが、それが悉く同じ撮り方で変化に乏しいことが残念だった。
例えば、バットマンとゴードン警部補が密会するのは決まってビルの屋上なのだが、これらのシーンは常に同じ構図、同じ方向からの撮影で物足りなく感じた。後で分かったが、実はこの屋上のシーンはロケーションを利用せず全てセットで撮影されたということである。
あるいは、ブルースは事件に関係するナイトクラブに何度か訪れるのだが、その際のガードマンとのやり取りも冗漫である。ここは省略しても良かったように思った。
本作は3時間弱という大作である。確かに長すぎるという意見もあろうが、こうした所をカットしていけば更に引き締まった映画になったかもしれない。
とはいえ、この長尺が退屈かと言えばそういうわけではなく、このサスペンスフルな語り口は従来のアクション優位なヒーロー映画と一線を画しており、個人的には新鮮に楽しむことが出来た。間違いなく今回の「バットマン」はこれまでになかった意欲作のように思う。
よく分かるバットマン
王道を期待して王道で楽しめた。
見映えるシーンが多く、3時間はそう長くない。
バットマンカーやキャットウーマンも出てくるので、バットマン初心者だった私が、バットマンを一通り分かった気になれた。
ただ、ヒーローものとしては、敵に対する裁きが緩いと思う。
とはいえ必要以上の暴力も好きではないので、やはりもう少し敵が粗暴さも持ち併せてくれていたら、好みの展開にできたかもしれない。
そこは現代らしい、切れ者同士の争いなのかな。
法に裁きを委ねるのは現実的で悪くはないが…。
もっとファンタジー寄りで悪を叩きのめすのかと予想していたが、そうではないようだ。
バットマンもいちゴッサム市民であり、勇気を持った一市民の人物伝、と私は捉えた。
フイルムノワールを使って現代を描いた作品
ダークナイト以来のリアルなヒーローを描いた作品。
アベンジャーズのようなスーパーヒーローではなく、もしかしたら現代にいてもおかしくないかも?と思わせるバットマン。
個人的にはコリンファレル扮するペンギンの演技が見もの。往年のマフィア映画に出てくるマフィアを再現している。
そして格闘シーンが最近の何をやっているかわからないカットの連続でないのがまた良い所。
最後にこの映画はトランプが大統領になって議会を襲撃させるまでの過程というのか構図が大まかに描かれているような気がした。(トランプのような人物は出てこない)
そして出てくる人物達が全員、現在のアメリカの新自由主義の悲惨な状態を体現しているように描かれているようにも思えた。
バットマンってこんなのだった?
うーん
困ったなぁ、これまで観たバットマンと
違って、突っ込みどころ満載。
先が読めてしまう
・犯人の謎々ゲーム
・友達の復習をする女性バットマン的な存在
残念なのは
・バットマンの行動や考えが幼く感じるシーンが多かった
バットマンの父親が過去にしてきた事の真実を突き詰め、
バットマンの心の闇を自分で掘り下げ、それゆえに破壊的な行動をするのだけど
お茶の間番組みたいな軽いバットマンになっちゃったなぁ、と言う印象。
ダイハード3
本作には謎なぞを仕掛けてバットマンを翻弄するリドラーという怪人が登場するが、謎なぞを仕掛けた犯罪と言えば「ダイハード3」のサイモンだろう。なぜなら謎なぞひとつで連邦準備銀行の金塊をごっそり頂くという、ロマン溢れる離れ業を披露してくるのだ。それに引き換え本作のリドラーときたら・・・
本作を一言で言えば、底の浅い面白い映画と
言う事になるだろうか。ダークでノワールみたいな評価も見られるが、夜に雨降らしてるだけじゃん。ハードボイルドと言う評価もあるが、主人公のモノローグがあるからかな。
予告を見た時点でカットごとの画面の緊張感が違いすぎて嫌な予感はしていたが、カーチェイス、クライマックスのアクション、ラストのバットマンとキャットウーマンのバイクでの並走シーンなどよくオッケーでましたねと言うカットの連続である。
監督はオリジナル色を出したかったみたいだが、そのくせドラマ部分やエモーショナルなシーンは原作知ってる前提になっているので心が1ミリも動かない事態が発生している。
オリジナル色と言えば、本作のバットマンは真正面から向かっていくバカ丸出しバットマンで、マフィアのクラブにバットマンのスーツを着たままドアをノックして入ろうとしたのはギャグなのかな、未だに判断がつかない。
それなりに。
こういう感じの仮面ライダー観たい
DETECTIVE BATMAN
ゾディアック事件を参考したバットマン作品。
今までのバットマン映画はヒーローとしての
印象が強い作品だったけど、今回の作品は探偵や
捜査官としてゴッサムシティを影から守るバットマン。
とにかく映像が暗いシーンが多く、バットマンのスーツや
バットケイブなど細かく分かりにくいところが多いのが
少し残念ですが、
ストーリー展開が今までのバットマン映画とは違い、
ミステリー要素が濃く、とても魅力的。
ロバート・パティンソンのブルース・ウェインやゾーイの
セリーナ・カイルが驚くほどハマっている。
バットマンの復讐心や怒りなどが込められたアクションシーンも
迫力があり、中でも駅のホームでのシーンとカーアクションは
とても印象に残るシーンになっている。
ちなみにコリン・ファレル演ずるペンギンがアル・カポネを
演じた時のロバート・デ・ニーロにしか見えない。
今作で終わることなく、ロバート・パティンソンの
バットマンが続いていってほしい。
『セブン』みたいなサスペンス ノワール・バットマン
バットマンを使った『セブン』みたいなサスペンスで、
雨が降っていたり、悲しげで、重い雰囲気…
知能犯リドラーにより起こされる謎解き事件に翻弄され…
かなり『セブン』ぽいです。
マフィア映画っぽくもあり『蜘蛛女』も思い浮かんだ。
サスペンスって言葉よりフィルム・ノワールって言葉を使いたくなります。
僕は、この路線も好きですが、アクション好きには不評でしょうね。
今作のバットマンには、ニルヴァーナのカート・コバーンを投影してるみたいで、
病んだ感じのダークなブルース・ウェインが、まさにドラッグ中毒のよう。
儚げでもあり、カッコイイです。
ブルースを演じるロバート・パティンソンだけでなく、全体的にキャスティングが素晴らしいと思いました。
まあ、バットマンらしくない新作でしたが、続編もスピンオフも、すでに決まっているそうです。
楽しみ。
淡々とテンポ良く進む物語、上映時間の長さは感じない
約3時間という上映時間に尻込みしていた。
しかし、いざ観てみる3時間の長さを感じさせない映画だった。
淡々とテンポ良く物語が進んでいった。
それは、良くも悪くも登場人物の心情を描くシーンが少ないことも要因のひとつかもしれない。
この作品のテンポ感に慣れていくにつれて、物語の世界にどんどん引き込まれることができた。
そして、何度とあるバットマンの登場シーンの演出が毎回毎回シンプルにカッコ良い。監督としてとにかくカッコよくしよう!という気概を感じた。
斬新なカメラワークに痺れた。
これだけでこの作品を劇場で観た価値があると思った。
テンポ良く楽しめたが、登場人物に感情移入する隙のない構成のため、思ったよりも上映後に心にずしんと残るような感覚にはならなかった。ライトに楽しめる作品。
日本版リメイクするなら相棒で
リアルで残酷で暗いバットマン‥というわりには、残酷なシーンで昔のポルノ映画のような不自然なボカシ。なぞなぞがイマイチ。英語だったらちゃんとなぞなぞになってるのか?観てるが推理したり、「なるほどー」という驚きが一切ない。暗号メッセージも本人たちが納得してるだけ。キャットウーマンの被ってるやつが古典的な泥棒みたい。磯山さやかの女鼠小僧のような。あと謎のキスシーン。ゴードン刑事も無能すぎる。アルフレッドが犠牲になって意識を取り戻すが、意識不明だったやつが流暢に喋りすぎだろ。作るなら「羊たちの沈黙」くらい振り切って恐ろしいバットマンを作って欲しかった。あれではテレビ番組「相棒」レベル。反町隆史にバットマンスーツきせたようなもの。ロバート・パティンソンがイケメンでカッコいいのわかるけど、無駄に映しすぎ。上半身裸のシーン多すぎ。邦題はロバート・パティンソンのザ・バットマンにしてもよかったのでは?と批判的なこといってるけど、見る前の期待が大きすぎたからというのもある。今回のバットマンを好きな人を否定するつもりはない。もっと面白くできたのでは?というだけ。予告の映像で面白いところを見せすぎだった。
美しく、抜群に格好良い
2回鑑賞。
全シーケンス、音と光の演出が抜群に格好良い。特にバットマンとバットモービルは「暗がりでよく見えないけどヤバいのが出てきた感」が音と光で効果的に表現されていて圧倒的。
そしてどのカットも絵的に美しい。キマってる。背景美術、エフェクト、キャラクターのビジュアルと存在感、カメラワーク、そしてライティング。完璧。
物語。ラスト、バットマンが子供達を発炎灯の光で導く場面が、この映画の着地点なのだなと。作品の冒頭で、自身の心の闇と共に夜の暗がりの中で恐怖の象徴として振る舞っていたバットマン/ブルース・ウェインの物語が、ここで一区切りとなる。主人公の成長というど直球な主軸がブレずに綺麗に終幕する。
その他印象的だったところ。
市長の殺害現場で、バットマンが市長の息子を視界に捉えたところでニルヴァーナ。鳥肌立ちました。
ペンギンの、たっぷり尺を使った自己紹介。キャットウーマンとの初対面も、見つめ合う時間が絶妙に長くて、意味深。3回目キス未遂は、バットマンから近寄って、ためらったような。
めちゃくちゃ好きな作品です。劇場で鑑賞できてラッキーです。
とことん拘ったリアル感!カッコ悪さがカッコいい!!
完全にDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)からは分離、他のDCヒーローやメタヒューマンの存在を排除したことで、かえって固定されたヒーロー像から離れることができたのだろう、フランク・ミラーの描く自警的バットマンのようでもあり、ノワール的な要素を強調している。クリストファー・ノーラン版もフランク・ミラーテイストを大切にしていたが、より強調したものとなっている。
ゾディアック事件が下敷きとなっているからか、雰囲気としては、明らかにデヴィッド・フィンチャーの香りが漂う。バットマンとゴードンのバディは、『セブン』に通じるものもある。
バットマンとゴードンとの信頼関係がすでに構築されており、その間には2年という期間が経ていることも明らかとなった。すでにHBO Maxでの配信が決定している、ゴードンのスピンオフは、そこに焦点が当てられるのかもしれない。バットマン誕生秘話を今更描くこともないと開きおなっているし、もしやるにしてもHBO Maxが付いているというバックサポートがしっかりした安定感からか、様々な奥行きを感じさせるキャラクター構築は、観ていて飽きない。
今回徹底しているのが、リアル感だ。いくらお金持ちだかりといって、作り出せるものには限界がある。アイアンマンや過去のバットマン、ノーラン版バットマンにいたってもそうだ。
マスクは手作り感が漂い、飛び方も非常にカッコ悪い。それでいて着地も失敗する。体はアザだらけだ。ノーラン版では、アニメとして制作された中間エピソード『バットマン ゴッサムナイト』で、悟りのようなものでダメージを軽減しているような設定が語られていたが、今回は普通に痛々しい。
何よりティム・バートン版のバットモービルは、デザイナーのテリー・オークランド・スノーを起用して作り上げたスタイリッシュなものだったが、今回のバットモービルは過去作と比べて、かなり歪だ。魔改造された、ただのボロ車にも見える。
しかし、それが良いのだ。ゾーイ・クラヴィッツ演じるキャットウーマンなんて女ねずみ小僧だが、それこそがリアルなのだ。カッコ悪さの中にあるカッコ良さを極限まで引き出した成功例だ。
ブルース・ウェインが日中にあまり行動しないことから、肌が白く、顔色も悪く、体調が悪そうだ。
日陰がさしたときに目を背ける表情……ここで気づいたのは、「トワイライト」のエドワードを観て、ロバート・パティンソンが選ばれたのだろうということだった。
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