モービウスのレビュー・感想・評価
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綺麗にまとまった作品であり、圧巻の映像美
●映像
『モービウス』で最も感動したのは映像の力である。
映像だけを見る為に映画館へ足を運ぶ価値がある。物語上、夜のシーンが非常に多く、ニューヨークの街並みもかなりの映像美を誇っていた。
その映像の力は、映画館で見るべき映像と言える。後々テレビで見るつもりがあるなら、少し労力を使って映画館へ足を運ぶべきである。
少し残念だったのはグロテスクな表現が控えめだった点だ。
流血なども最小限にしてあるので、ダークさ=グロテスクとは言わないが、もう少しだけハードに攻めて良いような気もした。
●ストーリー
『モービウス』のテーマを個人的に探ってみて・・・
「不自由からの解放」「自由の真意」「尊敬と劣等感」「思慕」であると考えた。
ストーリーの点で言えば、よくあるタイプの作品かもしれない。
過去MUCなどの爽快アクションを期待している人には、物足りなさを感じる気がする。
しかし、上記のテーマを意識して見るとどこか現代社会を生きている上で共感を得る部分もあった。
スパイダーマンノーウェイホームのような葛藤と苦悩など少々文学的な部分に重きを置きているヒーロー映画も増えているが、本作はその内の一本だ。
個人的には映画としては及第点以上のモノだとは思う。
そして、長尺モノが多くなっている映画の中でも、比較的短く綺麗にまとめている印象だったので、是非手軽に見てほしいと思う作品だ。
同時に人間の感情の奥行きを探るのが苦手な人は評価を低くつけると思える。
優しい、嬉しい
吸血鬼同士、幼馴染同士の戦いそのものはそれなりに楽しませてもらいつつも。
このところ2時間3時間は当たり前だったマーベル映画に、燦然と輝く104分。
膀胱に優しい!
これは嬉しい。
ただしあくまでも、「ダークヒーロー的なキャラクター誕生・紹介編」に徹していて、話に深みはなく。
冷たい言い方をすると「アメコミの映画ってこんなもんだっけ?」とも。
今後のために(特にスパイダーマンファンは)観ておいた方がいいけど、マスト感はなし。
ポストクレジットはマーベル映画としていつも通りあって、ミッドとラストの2パート。
エンドロールで立って帰らないように。
すっかり忘れていた、まさかのアイツが出てきたのでびっくりだ(もちろんネタバレ回避で内緒)。
ちょっととってつけた感もなくはない。
予告編にあったように、モービウスの世界ではヴェノムが知られていて、スパイダーマンも知られているっぽい。
だが、その辺は全くの謎のまま、含みだけ。
いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と、ヴェノムやモービウスのいるSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)がどのように組み合わさっていくのかが気がかりで、むしろモヤモヤが増して終わった感じ。
結局、ストレンジのマルチバース設定説明待ちなのかなぁ?
コウモリってすごい。
キャプテン・アメリカ並みの肉体変貌が起きましたね。
登場人物が少なくて、話はとてもわかりやすかった!
全体的に暗いのと、キャラクターの動きが速すぎてよくわからないところとありました。
次回作が楽しみです。
マルチバースの扉は次回へ
『モービウス』観ました、正直言って、イマイチでした。「期待半分」「ハズレ半分」でした。たぶんスパイダーマンと絡むことはないと思っていましたが、どこかで少しは期待していたのがハズれたからです。まあ、これもMCUとSSUのビジネス展開だから仕方ありません。スローの使い方など、かなり『マトリックス』の影響を受けていると思いました。それと特殊メイクはすごいのですが、あそこまでメイクすると演じている役者の顔って、誰でも良いのではないかと感じたほどです。「うーん」って感じの作品でした。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
続編確実の序章物語
まずまず楽しめたかな。普通に面白い。
が、完結ではなく次がある前提なので、宿題を残したって感じです。
テンポもまあまあ良く、難しい話しでもなく、時間も長くないし闘いもあり、大のマーヴェルファン以外でしたら楽しめると思います。お薦め!
私的に良いと思います
原作を知らないです…
超人に生まれ変わるのはスパイダーマンやハルク、キャプテンアメリカなどと一緒。この主人公もどう見ても悪党ではないように見えますがスパイダーマンの敵らしいです。私的には楽しめました!でもやっぱり他作品と繋げています…。そこが私にはマイナスイメージです。
だれ?モービウス?
知らんし。誰?血ぃ吸うの?へぇ。 くらいの感じで観に行っても大丈夫。よく分かりました。闇が多いのに派手な映画です。
3人程の主要キャラクタがいるのですが、誰にも感情移入できないほどの、薄い脚色に残念。
先天的難病の2人の主人公達を先に見せておきながら、最後まで正義、或いは、悪のキャラ立ちも無く戦って。終わり?
マンネリコスチューム戦隊ライダーの30分ものだって、も少しキャラクターを大切にしてるぜ?
しかし、VFXの質感の濃い映像効果、音声音響効果には驚いた。暗さに冴えを感じる映像は、これは映画館で観ないと、4Kテレビをお持ちでない方は、将来サブスクで観ても、真っ暗映画を見る事になるでしょう。
今後、マーベルのこの種が中心となるなら、家庭用の投影環境も変えないとならんな。
劇場で鑑賞。 スパイダーマンやバットマンと違って初めましてのキャラ...
劇場で鑑賞。
スパイダーマンやバットマンと違って初めましてのキャラだから、オリジンというか、キャラクター説明の描写が長くなるのは仕方ないんだけど、それでも前半はかなり冗長に感じた。モービウス博士がああなるまでの描写は、もう少し絞ってタイトに出来たんじゃないかな。
#モービウス
今後への期待を込めた佳作という印象。
スパイダーマン関連の劇場作品は全て観ている自称ファンです。
数多くの延期を乗り越えて遂に公開です。あの!ノーウェイホーム後の作品という事で期待値のハードルは高くなってしまいがちですが、予告編の段階であまり好印象をもてていなかったのでかなり期待値低めで観ました。
感想
期待値通り、若しくはそれ以下という印象でした。
・物語構成
物語構成は一昔前のマーベル映画の様な物語構成で力の暴走に葛藤する主人公と力に溺れて暴れるヴィランという分かりやすい人物配置の構成になっており理解しやすかったです。しかし、ヴィランの人物描写掘りさげが足りていないと感じてしまいました。特に闇堕ちする場面は明らかに描写不足で消化不良という感じでした。その後の対決はシンプルで大きく動きがなかったので、もう少し二転三転すれば楽しめたと思いました。
・アクションシーン
アクションシーンはX-MENのナイトクローラーの様な高速移動×移動時の煙エフェクト+音波移動という感じでカッコよかったです。
・ホラー演出
今回は吸血鬼のヴィランが主役の物語という事で、典型的なホラー演出が多々なされていて楽しめました。
・演技
演技は皆さん流石の演技力で引き込まれました。特にモービウス役のジャレット・レトさんの人間体、吸血鬼体の演じ分けの迫力は桁違いだったと思います。
・今後の展開
今回もオマケ映像が付いていましたが、予告編の段階でバラされていた内容(察しの良い方は気づくと思います)であり、あまり驚きはありませんでした(ヴェノム2以降SSUの作品のオマケ映像はサービスしすぎだったのかもしれない)。しかしながら、その場面で交わされる会話劇の内容は今後のシリーズへの期待を強く持たせてくれるものだったので、やはりファンには必見の内容だと感じました。
総評
今後の映画に期待したい佳作。アクションシーンは迫力満点。今後のSSU作品にも注目したいと思わせるオマケ映像は楽しめた。
映像が見事
おそらく、賛否がわかれる作品
なにそれ?とツッコミを入れたくなるポイントはいくつかあるが、私は満足
特に映像にこだわっているのが伝わってくるものだった
ただ、エンドクレジット前の予告編的な部分は完全な蛇足で、いらんかった
悪か正義か。
ちょっと盛り上がりにかけるけど、中々面白かったです。
コウモリの血清を使って自分の病気を治すのですが、それには恐ろしい副反応があり…
このモービウスって、スパイダーマンの宿敵なんだそうですね。
でも、どう考えてもスパイダーマンより強いって思うんだけどなぁ〜。
SSUのはじまり
モービウスはコミックの中ではそこまで有名なキャラクターではなかったが、その映像化は見事なほど綺麗で見ていて楽しかった。自分としてはこのモービウスの世界線がアンドリューの世界だと嬉しい。これからのSSUにも期待していきたい。
80%の人が👍と評価してます。
「ソニー・ピクチャーズが贈る、『ヴェノム』、『スパイダーマン』に続くマーベル最新作『モービウス』。マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれる<ヴィラン>モービウスを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レトが演じる2022年必見の1本!」
ですよ。80%の人が高く評価してます。あなたは?
マーベルシリーズを見ているあなた、やはり必見でしたよ。スパイダーマン、バルチャー、マルチユニバースなどなど今後の展開が楽しみ。はてや、今後、モービウスが戦うユニバースは、どのスパイダーマンと?ヴェノムは?
見ていて、スッキリするものではなかった
脚本の、マット・サザマ&バーク・シャープレス
そして、ダニエル・エスピノーサ。
これ、持論なんですが、今回は完全に、脚本家と監督のこのなんとも言えぬ、相性の悪さが、不満多き映画にしてしまったと思うんです、
どうも、盛り上がりにかけて完全に納得、満足させることのない(気のない)曖昧な脚本、
それを補おうとしてるものの、監督のセンスのない画作り、私は(あくまで個人の考え・意見)
この映画があまり面白いと感じなかった作品になったのは、完全に監督選び、脚本家選びに原因があると思います。
原作はあんな面白くて、はっきりしてんのに…
とはいえ、ジャレット・レト、アドリア・アルホナ、マット・スミス、そしてマイケル・キートンという、キャスティングもあり、上で書いたような欠点を補えるような演技、怪演技(レト)
もあったし、見れたので結果楽しめる作品になったとおもいます。
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