るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
全477件中、161~180件目を表示
正統派時代劇
まあ、殺陣に関しては如何にもな谷垣演出でスピーディーでカッコイイんだが。
ストーリーについては前作「The final」であらすじ紹介しているようなもんなんで、ハッキリ言って見るべき所は無い。
目新しい話でもないし。
そこよりも本作の見所はシリーズ唯一の鮮血が飛び散る格好良くも泥臭くリアルな殺陣と映像美。
そしてヒロインの有村架純だろう。
和装がああも似合うというのは以外だったし、ヒロイン巴としての儚い美しさが実に良く表現されていたと思う。
申し訳無いが薫殿にヒロインとしての魅力がシリーズ通して全くと言っていい程感じられなかったので、(恵殿だけで良くね?とさえ思う)余計に有村架純さんの魅力が強く伝わって来た。
ひょっとして今作の巴を引き立てる為のキャスティングだったのか?いやいや馬鹿な。
これが役者の格と云うやつなのかなあ。
あとストーリーについて誤解無き様いっておくが、けしてつまらない訳では無い。途中少々ダレるが。
主人公二人にほとんどセリフが無いんだが、その分表情や佇まいで行間を読ませる演出も良かった。クライマックス後のシーンでは思わず胸が熱くなった。
何よりワンパターンが嫌いな時代劇ファンなんていない。(と峰隆一郎先生も仰っている)
ので、
シリーズファンじゃない、漫画原作というだけで敬遠していたような正統派時代劇ファンにこそ、
オススメ。
アクション映画としてシリーズが売れたからこその批判?
つまらないと言ってる人はアクションを求めすぎているのだと勝手に思っている。確かに佐藤健の壮大なアクションシーンが「映画 るろうに剣心」の売りであり、今作は過去作と比べてストーリー進行中心、アクションが少なかったと思う。しかし、その中でもアクションはハイクオリティのまま、これ以上何を望んでいるんだろうか。
個人的に、有村架純の可愛さと高橋一生の貫禄が凄く、俳優さんって凄いな〜っていうのが劇中頭の中に常にあった。そしてラストシーン、1作目の佐藤健と今作の佐藤健。緋村剣心としての感情表現と俳優として老いが見えない部分、ほんとに鳥肌がたった。
ONE OK ROCKのファンになるきっかけを作ってくれた映画るろうに剣心、今作のエンディングも最高だった。
何度もみたいとゎ思わない
最初に言っておきますが、素晴らしい映画でした。
アクションも凄いし、有村さんの巴も素敵でした、巴がいました。
アニメでみていて内容は知っていましたので、まぁ覚悟はしてましたけど。
佐藤健君の剣心の鬼気迫るあの目力からの畑仕事や巴を見る目のギャップにおばちゃんズキューンと射たれましたゎ。
これが、先の映画やFinalにつながるのだと思うと、観られて良かったと、この映画を作って下さって本当に良かったと思います。
ただ、暗い、悲しい、つらい、切ない。
この映画の必要性は認めざるおえなくて。観ないわけにもいかないし。
でも、観終わった後、おばちゃんの性格上テンションは上がらず、なんなら寝込んでしまいました。
これゎ何度もみたいとゎ思わない、イヤおばちゃんがですよ、健康的によろしくないと思われる映画でした。
ただ忘れない、印象的で、きっと聞かれるとあぁあの映画ね。と後々言えると思います。
もちろんオススメもします。
ただ観終わった後のテンションまでは保証しかねます。
ご覚悟あれ。
TheBeginning。始まり。LEGENDへ
単品でも可。シリーズ1好きかも
予告編みて、緋村&巴のいちゃいちゃ2時間かと勝手に思っておりました。
ごめんなさい。
逆刃刀じゃないってことは、ああなりますよね。
アクションのネタ切れとか思ってごめんなさい。オープニングから感動。
唯一、虹郎君の殺陣が物足りなかったけれど、作品の減点には値せず。
Beginning見て、シリーズ始めから見ちゃって無限ループありうる。
Finalからの伏線回収。ちょいキュン。
るろうに剣心シリーズ締めとして必見ですね
涙腺崩壊です。
「土のいい臭いがします。」と言っていた。
肥料や鶏糞の臭いだと思います。
農業のシーンが多く、アクションは、ほとんど無かった。
土を耕したり、大根とかを干したりしていた。
「土のいい臭いがします。」と言っていた。
土って、いい臭いしますか。
しないと思います。
肥料や鶏糞の臭いだと思います。
今までシリーズを観てきたファンへのプレゼント
『るろうに剣心』観て良かった!
『るろうに剣心』。
聞いたことはある、宝塚でもやっていたな、元は漫画なんだっけ?程度の知識しかなかったが、昨日初めて『最終章The Final』を観、今日『The Beginning』を観た。
何というか、とにかく観て良かった!としか言えない。
特に『The Beginning』には畏れ入ったとしか。
私の映画に対する認識が甘いのかも知れないが、素晴らしい作品だと思った。
一つだけ注文は、
新撰組の羽織、ちょっと長すぎるんじゃないかなー、長いのはカッコいいのでそれはいいんだけど、裄はあそこまで長いと闘いには不利だし丈もそう。せめて手の甲くらいまでとか、膝下くらいまでにするとか。
新撰組の羽織だけはリアリティがなかった。
私の巴のイメージと違う。
ツッコミどころは多々あれど
とにかく 有村巴 が美しい。それに尽きる一作。原作通り見惚れるような美貌に加えて儚さや憂いを帯びた演技は存在感抜群。今回はヒロイン 武井薫 の出番は無かったが、あの存在感を見せつけられると出番は無くてよかったと思う。
ついに登場、新選組のダンダラ羽織がマントみたいに薄くひらひらとたなびいてカッコよかった。
局長がまんまゴリラで迫力満点(すいません役者名存じません)、沖田VS抜刀斎夢の対決、北村辰巳(意外と出番多い)の渋さ、中性的な風体とは裏腹のドスの利いた長州訛りのギャップが良い高橋小五郎、なにげに再登場の鍛冶屋赤空。
まあ見どころ多ければ当然突っ込みどころも多くなるわけで、例えば
①アッサリ殺られた連鎖刀の村上
原作では結構抜刀斎を追い詰める強敵なんだが随分一方的にバッサリとw
②過去作使い回し
ゾンビ清里シーン、錦の御旗登場の戊辰戦争末期シーン
③凹みすぎ
巴が内通者と判明してからの剣心が凹みすぎwゾンビみたいに歩いてたぞw
④爆殺できたのでは?
敗色濃厚となった暗殺者が捨て身の爆破?をするんだが、わざわざ聴覚や視覚を奪って後続の仲間に繋げるだけの自爆。
徳川直属の暗殺組織なら火薬や爆発物くらいあるだろうに。
まあとにかく、巴が美しかった。それだけでじゅうぶん。
なんで有村は死ぬのが分かっていたのか。
有村の日記に最後、2人目のあなた、さようなら。と書いてあった。
自殺をしようと敵に会いに行き、切られたのか。
最後、あれでは2人共、死なないと思う。
アクションは、全然無く、恋愛映画でした。
かなり残酷でおもしろくなかったです。
その幕引きにこれ以上ない仕上がりでした
前作でルーツを深く見せていたので、あと何を見せられるのだろう?そう思っていた本作。
そしてそれは今までと違い、じっくりと物語を見せる作りでした。
Finalが「動」、Beginningは「静」と、二つで一つの作品として作られていたのでしょう。
基本的に十字傷や不殺の誓いの謎を開いていくのですが、そこより寧ろそれに伴う二人の静かな演技が魅力的でした。
シリーズ唯一のラブストーリといえば綺麗な言い方ですが、むしろそれは悲哀そのもの。
最初分かっているので、観ていて少し辛いです。
そしてその静の部分に合わせた世界ですが、これが素晴らしく美しいんですね。美術がすごい頑張っていたと思います。
そしてアクションの部分も少なめながらあるのですが、ここもちゃんと考えられてました。
今までの逆刃刀による叩く・当てる殺陣でなく、斬る剣技だったところです。これは本当に分かっている演出でした。
原作を知るものにも映画Finalから知るものにも、これだけ濃密な二人の時間を飽きもせずに見せられる脚本はすごいなと思います。
幕末の動乱の中で引き裂かれた、とある悲哀の物語。
それは終わりであり、始まりでもありました。
Finalを観た後だからこそ、これは効いているのだと思います。
実際Beginningを観ていて、「これは面白いなぁ」と何度思った事か。
上映順番も完璧で、全部が終わった後に観せられた本作は、足りていなかった最後のピースがピタリとはまるんです。
10年もの長きに渡ったこのシリーズ、その幕引きにこれ以上ない仕上がりでした。
本当お見事です、ありがとうございました。
5匹目のドジョウ
何を言っているか、分からない。
最初から最後まで、何を言っているか、分からなかった。
方言やなまりが酷く、全く、分かりませんでした。
佐藤も小さい声で滑舌が悪く話すので、全く、分かりませんでした。
私は、思わず、「えっ。」と言ってしまいました。
物語も、恋愛描写で全く、つまらなかったです。
エピソード0で有村架純の着物が似合いすぎ
人斬り時代の剣心(佐藤健)と婚約者を剣心に斬殺された巴(有村架純)が復讐の為に剣心に近づくが人里離れた所で剣心と共に暮らす内に恋心が
そして十字傷の謎が明らかになる
初めて巴が剣心に言ったセリフが
『あなたは本当に血の雨を降らすんですね』
コレは重みがありました
そして有村架純さんの着物姿が美しいっと話題になっていましたが観てよく分かりました
結末は悲しいですが、観る価値はあると思います
全477件中、161~180件目を表示