るろうに剣心 最終章 The Beginningのレビュー・感想・評価
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自爆テロのるろうに剣心
自爆テロが、かなりありました。
酷かったです。
最後は、自爆テロばかりでした。
大声で叫びながら自爆テロです。
うるさいだけで、耳障りで、よく分かりませんでした。
アクションは、全然、無く、恋愛小説みたいになっていました。
暗いし、つまらないし、残酷だし、酷かったです。
アクションとビジュアルは良いけど他が…
原作未読ですが、一作目の映画化でアクションシーンとコスプレにならないビジュアル再現度に感動し、シリーズ全作劇場で観賞してきたので、完結にはそれなりに期待していました。
相変わらず、佐藤健さん史上最もカッコ良いハマり役だと個人的に思っている剣心は、ビジュアル・アクション・切ない表情など全て素晴らしく期待通り。他の俳優陣も皆良かったと思います。
雪景色に真っ赤な血飛沫、雨の中の討伐、背景に負けないくらい美しい俳優陣の表情をアップで映し、印象的なカットがたくさんありました。
これだけアクションやビジュアルへの満足度は高いのに、作品としては初期にあった勢いが全くなくなり、テンポも悪く、意図が謎のシーンも多く、原作を読んでいないからかよく分からないまま置いてけぼりで終わった感じに。なのに尺は2時間半と長い…。
あと、どうでもいいけど剣心以外みんな化粧が濃くて気になりました…。笑
単体作品としては面白いとは思えませんでしたが、コミック原作でもここまでやれることを体現してきたシリーズ完結にはお疲れ様の拍手を送りたいです。
弛みの締め方
久しぶりに映画館で映画を観た。土日が休みなんてあり得ないと思っていたので、たまたま仕事が休みになったので、観に行きました。
中弛みが中弛みに見えないくらい集中して観れた。
何故有村架純を斬らなければならなかったかを是非劇場でご確認ください。
言っても良いのだけどこれは映画の根幹に関わる事なので、あまり期待せず見てください。
これで最後と考えると残念な気がしますが、見事なラストでした。もはや史実に思えたくらい自然なラストでした。
完璧
自分は映像関係者ではないので、技術的なことは分かりませんが素人目線で言えば完璧な映画でした。自分はあまり邦画はアニメ以外は観ないのですが、海外作品にひけを取らない素晴らしい作品だと思います。
アクションももちろん見所ですがヒロインの巴さんとのシーンが意外に長く、丁寧に作られていると思いました。
また幕末の殺伐とした空気感が全編を通してしっかり伝わってきます。
特に沖田と剣心との戦いが個人的に一番好きです。
意見があるとすれば。。
剣心が抜刀斎をなぜやめたかの
お話だったのである程度暗い話とは
分かった上で映画を拝見しました。
なぜ、あーなったのか等
漫画も少しは観ていたので分かってたので
楽しく拝見できました。
ただ、意見があるとすれば
急に新撰組を出しても分からない人が
多いのではないかなぁと感じました。
せめて、テロップで
新撰組の〇〇等あれば観やすいかなと感じました。
あと、ラストの巴が切られる前のシーンで
北村一輝。。。はやく!!って
思ったのは私だけでしょうか?笑
素晴らしい、のひと言に尽きる・・これが本当の「るろうに剣心」!
アニメも漫画も知りません。なので余計な先入観も不満もなく観られました
前編の「TheFinal」がお祭り騒ぎ状態のアクション全開で、見せ場だらけに詰め込んでしまい、後編は「どうする気なんだろう」と心配していました。
が、
「そう来たか」。と、うなるしかないです。
大人のための重厚で素晴らしい人間ドラマになりました。
るろうに剣心=アクションと思っている若い層には肩透かしで、総じて評価が低いのは仕方ないと思います。
これまでの派手な4作品は、この素晴らしい作品を世に公開するためのイントロダクションに過ぎなかったのではないか、と思わせる名作だと思います。
本作はこれが本当の「るろうに剣心」であり、「最後でなければならなかった」「最後でなければ出来なかった」と思います。
物語の時系列的には本作は「エピソード0」であり、「TheFinal」を観てからだと、最後がわかってしまうので、順序が逆のほうが良い、という意見もありますが、「わかっているからこそ、ふたりの時間がかけがえのないものであり、切ない」のです。
やはりこれは公開順に見て欲しいです。
血飛沫すら美しく見える殺陣と演出。 どれも素晴らしかった。 佐藤健...
血飛沫すら美しく見える殺陣と演出。
どれも素晴らしかった。
佐藤健が演じてくれて良かったと思う。
新撰組の登場が非常に良いアクセントになっており、
個人的に、村上虹郎演じる沖田総司が良かった。
唯一残念だったのは、
上映中、カップルが終始話していてイライラした。
出禁にしてほしい。
待ちきれなかった
アニメ版 追憶編を先に見たのは失敗でした。どちらも素晴らしい作品でしたが…有村さんで涙したかった。
最終章がまだの方は、FinalよりBeginningを先に観た方がいいかも。Finalの回想シーンは、かなりのネタバレです。
せつなさ
私は窪田さんのファンです
まだブレイクする前の窪田さんは必見です。
剣心と巴の愛のせつなさに涙💧しました。
残念なのは
たぶん原作ではこの頃の剣心は10代のはず
少し大人過ぎました。
だけど剣心はかっこよかったです。
画面が暗い
まずずっと画面が暗く、テンポがずっとスローです。アクションは流石です、アクション以外のスローテンポとよく対比されています。
ただ、ファイナルでも散々流れたシーンが多く内容は薄いです。
面白い映画というより、補完するためだけの映画です。
抜刀斎の心情を丁寧に描いた作品
殺陣は素晴らしいの一言、幕末物を映画のスクリーンで見るってなかなか無いと思う。新撰組は格好良かった。
ただ、テンポとしてはゆったりな部分が多かったかな。
もちろん、原作ファンとしては過去編やってくれたのはうれしいが、一部、二部は逆で見たかったかな、終わったという感じがしない、beginningを先に見たかった。
剣心の根本はここにある。
今までの剣心シリーズが“動”だとすると、この『最終章 The Beginning』は“静”。
派手なチャンバラ劇は封印され、“人斬り抜刀斎”の心情を丁寧に描く。従来の剣心ファンからすると、少し物足りなさはあるものの剣心の根本はここにある。
個人的には、この後に『最終章 The Final』で、派手に終わった方が良かったかな。
また頭から通して見直したい。
一番良かった
第一作を観て、佐藤健のハマった演技とアクションに感心してから、るろうに剣心は全て観てきました。(原作は読んでません)
で、今作の最終章 the bigennig が一番面白かった。
逆刃刀でない日本刀のアクションがある意味新鮮で凄みが感じられたし、抜刀斎のカッコよさが観られて良かった。
派手な火器が出てこないし、派手な敵役も出てこない。画面も暗く、剣心のユーモラスな面もない。シリーズで一番地味な作品ともいえる。しかし、もちろん、地味だからつまらないということでは全く無いのだ。
抜刀斎がなぜ人斬りなのか、なぜるろうに剣心になったのかを丁寧に描いた傑作だ。
桂と剣心の新世界にかける思いをもっと具体的に描けたらもっと良くなると思う。
夜のシーン暗いシーンが多いので、いつもより前の席で観るのがお勧めです。
新時代到来のためと信じ暗殺を繰り返す日々に疲れ、終始伏し目がちで無...
新時代到来のためと信じ暗殺を繰り返す日々に疲れ、終始伏し目がちで無口な主人公。
その妻でありながら夫が仇敵でもあるという女性の瞳は常に虚空を見つめるようで言葉少な。
そんな虚ろで魂の抜けたような眼差しの2人を演じる佐藤健さんと有村架純さんが素晴らしい。
クライマックスにて雪のなか静かに倒れ往く有村架純さんの瞳は儚くも可憐で、愛憎の葛藤をすべてを吞み込んだ雪の様に真っ白で清廉な表情をしている。
シリーズの『エピソード0』とも言うべき物語の舞台は正に幕末動乱期。
池田屋事変や禁門の変など歴史上の大事件も交えながら「不殺(ころさず)の誓い」を立てる以前の主人公が血の雨を降らす。
これまで陽のキャラクターを担ってきた青木崇高さんや武井咲さんが出演しないので、よりシリアスな作品に仕上がっている。
シリーズを通してキャスティングが絶妙だと感じてきたけど、今作でも新選組の近藤勇と沖田総司を演じた藤本隆宏さんと村上虹郎さんが凄く良かった。
でも桂小五郎役は高橋一生さんよりも『龍馬伝』の時の谷原章介さんの良かったかなと思ったり(´ー`)。
これまでの前日譚としては上手く整合性が図られていて、前作『The Final』や第1作を補完するストーリーになっていて、シリーズ全作において日本を代表する本当に良い作品に仕上がってる(´ー`)。
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