STAND BY ME ドラえもん2のレビュー・感想・評価
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アト6の私物化か
TBSラジオのアフターシックスジャンクションという番組で、ライムスター宇多丸が、この作品および脚本の山崎貴について、これでもかというくらいボロクソに言っていた。しかも延々と。ラジオという公共性のあるメディアで、個人の極端な感想をそこまで言うことが許されるのか。とても不愉快になった。
認めたくない作品であるなら、今回は申し訳ないけどスルーしますとして流すか、あるいは言葉少なめに評すに留めればいい。悪口は端的にせよ。番組の尺は他で埋めよ。
くどくど悪口を言いたければ自分のツイッターとかブログといった影響力の限られたメディアにするべきだ。あるいはこういうところのレビューで憂さ晴らしすればいいだろう。
前作ほどじゃない
前作の感動を期待して観ると残念な感想になります。単独作品としては可もなく不可もないけど、誰だって前作と比較するに決まっているので。
あと、おばあちゃんの登場シーンは思っていたほど多くないです。
おばあちゃん?
最初からおばあちゃんの年齢設定が疑問で気になってしまいました。腰が曲がって動きがスローな感じはどう見ても80代。無理がないだろうか。小学生のおばあちゃんは60代、ママが若いから50代もあり得る。
雑念が邪魔してクライマックスに泣けなかった、残念。
過去に未来に大奮闘。感動必至の多様な家族愛。
【賛否両論チェック】
賛:おばあちゃんのために奮闘する現代ののび太と、しずかちゃんとの結婚に葛藤する大人のび太。2人の頑張りの果てに、多様な家族愛の姿を紡ぎ出してくれるのが感動的。主題歌も魅力。
否:ストーリーやテーマが、小さい子には少しだけ難しそうなので、ひょっとすると家族サービスにはあまり向かないかも。
大好きなおばあちゃんの願いを叶えるため、過去へ未来へ奔走するのび太の姿が、なんだかとても微笑ましいです。序盤は意味が分からなかった謎のシーンも、後半に進むにつれてキレイにつながっていくので、その辺の伏線も面白いですね。一方未来の世界で、結婚式からいなくなってしまう大人のび太。彼ならではの心の葛藤には、のび太らしい優しさが溢れているようで、それも観ていて微笑ましくなります。
そんな現代と未来ののび太の運命が交錯した時、思いもよらない化学反応が待っています。ラストのスピーチのシーンは、メチャメチャ感動的です。また個人的には、のび太のピンチに、
「のび太をぶん殴っていいのはな・・・俺達だけだ!!」
と、ジャイアンとスネ夫が駆けつけるシーンが好きでした(笑)。
そしてやはり何といっても、菅田将暉さんが歌う主題歌「虹」が、物語とすごくマッチしていて、思わずウルっときてしまいます。過去も未来も巻き込んで、様々な形の家族愛を体現してくれる、そんなステキな作品です。是非ご覧になってみて下さい。
テーマが悪かったとしか。
私はのび太と一緒に大きくなりました。「ドラえもん」が大好きです。だから、どうしても思ってしまいます。「結婚式は普通にやってほしかったな」と。
STAND BY ME前作の元になったエピソードの1つに、「のび太の結婚前夜」と言うものがあります。これが名作なのは、前夜だからです。結婚式の様子は観る人の想像に任せ、でものび太としずちゃんが幸せになることは予感させて終わる。だから素晴らしいのです。
しかし今回は、その結婚式をやってしまいました。ただやるだけならまだしも、そこに事件を起こして滅茶苦茶にしてしまいました。当然ですよね、平凡な結婚式の様子を流すだけでは、映画になりませんから。だから、仕方ないとは思います。でも、どうしてもドラえもんファンとして割り切れない気持ちは残ってしまいます。何が悪かったかと問われれば、テーマでしょう。
話としては前作同様原作の名エピソードを繋ぎ合わせたものでした。所々雑ではありましたが、各エピソードの要点は押さえていたので良くまとめたな、という印象です。勿論、名エピソードを雑に切り貼りすることに悪感情が沸くという意見も分かりますが、特出したファン向けでは無く、大衆に向けたものとしては、充分な出来でしょう。
映像とエンディングは最高!
ドラえもんのコロコロ感が凄い!叩くとカンカンって響きそう。のび太やしずかちゃんの質感も、綺麗でリアル感があった。秘密道具も本物の道具みたいでタケコプターとか重さまで伝わってきた。後未来都市上空を飛ぶシーンとか好き。ただストーリーはちょっと…のび太ってあんなにダメだったっけ?人を思いやるとかいうレベルではないと思う。エンディングで一枚絵と一緒に虹が流れる所は大好き!
しずかちゃんの人間力の高さを再認識
幼少期に何度も見た結婚式当日の話であるが、今回改めて映画を見ると、“しずかちゃんは偉大だな”という、子供の頃には感じなかった感想を第一に抱いた。一見するとダメダメなのびたの良さにしっかりと気づく、本質を見極める力を持ちながら、ダメなところも“そのままでいい”と受け入れる寛大さ、そしてサポートしていこうとする力強さ、ここまで人間のできた相手と結婚できるなんて、のび太を羨ましく思う。ストーリー展開も、想像以上に巧妙であった。過去と未来、そして現在を自由に行き来するが、おばあちゃんとのエピソードと結婚式のエピソードをどちらも薄くならないよう、しっかり関連づけた上で、伏線回収しながらうまく感動的にまとめ上げられていて、非常に優秀な作品であったと思う。
60点
映画評価:60点
いやぁ、出てこないと思ってましたけど
スタンドバイミードラえもんの続編がきました!
前作は【結婚前夜】に対して
今作は【結婚当日】となっております。
見ようと考えているいる方は
前作の予習しておくといいかもしれません。
1では使われなかった有名ストーリーである、
お婆ちゃんの回が満を持して使われました。
個人的な感想としては
上手く盛り込もうと頑張ってはいるが、
お婆ちゃんのエピソードを少し強引に使ってきた感もあり、どこか素直に観れませんでした。
画質についても
お婆ちゃんのゆっくりな歩行や動作が3Dと相まって、なんだかドラえもんよりロボット見えてしまい、少し残念です。
それでも、お婆ちゃんの所では感動するし、
ドラえもんの話し自体が素晴らしいので
確かな面白さにはなります。
だからこそ、リメイクだっていいので
お婆ちゃんの回は変にイジらず
それ単品でやって頂きたかったと本当に思いました。
辻褄を合わせるためとはいえ、
ワスレン棒を使ったり、グルグルと世界線を飛び回った結果、ストーリーが難解となり
ドラえもん不慣れな方には
よく解らないけど、結婚おめでとう。
って映画になってしまったなぁと感じました。
凄く見ごたえはありましたので
自分は結婚式が観れて満足しました!
【2021.2.2観賞】
文句言ってる人は個人の主観でしかない。これは、ドラえもんの中にあるパラレルワールド。
十分良かったですよ。
時間が短い中で、過去の話をうまく纏めてました。
これはオリジナルだと言う意見もありましたが
過去作品でもしのび太があの時こう動いていたら
こうなっていたかもしれないをちゃんとつなげている
パラレルワールドのような形であり、必ずしも
完全オリジナルではありません。
のび太がのび太のままで幸せになるなら
長年知っている人からしたら、永遠の友達が幸せに
なってくれるのは嬉しいし、
いいじゃん、お涙ちょうだいでも、十分良い作品でした。
時代錯誤
前売り買ってたのに、あまりの低評価に行く気にならなかったけど早くも上映終わりそうなので行ってきた。
ボロクソに言われているほど悪くない。でも全くワクワクしないし、涙も出ない。
おばあちゃんとの話は有名で泣かせる話なんでしょう。
でも、時代にあってない。私の祖母があんな感じで365日着物を着て、多分洋服を持っていなかった。病弱で家から一歩も出ないおばあちゃんだった。これ田舎の40年前の話。
今の小学生のおばあちゃんは凄く若い。50代バリバリに働いている現役。子どもがあれを見て自分のおばあちゃんに重ねる訳がない。20代30代の母親にとってもそう。着物着て腰が曲がっていて、全てを許してくれる、ああいうおばあちゃん絶滅したと思うよ。
共感しなきゃ感動もしないよね。
これに泣く人がいるのか
これで泣く人は実写版ROOKIESでも泣くんだろうなと思います、わかりあえない。
はたして今の時代にこのお話を作り直す必要はあったのでしょうか。その答えが作品の中で提示されないのならばそれはただの原作レ〇プにしかならないとおもいます。
そして1作目でも同じですが、CGでやるならCGが活きる内容にするべきです。これではただただキャラが気持ち悪いだけでしょう。
さて、脚本に関してですが。なぜまともな脚本家を雇わなかったのでしょうか、ただただ謎です。これが本気で良いと、制作陣は感じているのでしょうか。
新感覚サイコホラーとしては面白いのかもしれません
1作目でたくさんの批評があったと思います。なぜそれらを受け止め、活かさなかったのか。
『ドラ泣き』ですか、ちょろい観客ばかりだと嗤っているのでしょう。
これでいいのか
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