バルカン・クライシス

劇場公開日:

バルカン・クライシス

解説

コソボ紛争下で起きたセルビア系住民の虐殺事件とロシア特殊部隊による空港制圧作戦を題材に描いた戦争アクション。バルカン半島、ユーゴスラビア。セルビア人とアルバニア人による内戦は、ロシアやアメリカ、NATO各国を巻き込んだ紛争に発展。戦略的要地であるプリシュティナ空港を占拠せよとの指令を受けたロシア特殊部隊は、NATO軍の機先を制して空港制圧に成功する。しかし少数部隊の彼らに対し、数百名ものコソボ解放軍が猛攻を開始。隊員たちは圧倒的に不利な状況の中、援軍の到着まで耐え抜くべく死闘を繰り広げる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2019年製作/129分/ロシア・セルビア合作
原題または英題:Balkanskiy rubezh
配給:「バルカン・クライシス」上映委員会
劇場公開日:2020年1月10日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0籠城モノの傑作

2024年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

要塞警察、スズメバチ、真夜中の処刑ゲーム、ヴェテラン、エグジットスピード、13時間。
この中で好きな映画が一つでもあるなら観るべき籠城映画の傑作!
個性豊かな仲間が次々と死んでいく系の熱い戦い。絶望的な敵の数。

こういう映画がもっと観たい!

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TM

3.5後半のアクションシーンは迫力があり楽しめました。

2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コソボ紛争末期。コソボにある空港を占拠したロシア特殊部隊の闘いを描く物語。

コソボ紛争は、西側から見れば「セルビア悪」の位置づけですが、この映画はロシアサイドからの映画。セルビア側が被害者側として描かれています。
かなり複雑で残虐な紛争だったそうですから、それも一面の真実なのでしょう。ただ、セルビア側が行った残虐行為を一切触れていないのは、やはり違和感があります。

さて、映画としては後半部分の戦闘シーンは迫力満点で、アクション映画ファンとしてはこれだけで観る価値があります。

ただ、中盤迄は冗長です。プロローグ的なストーリーが数多く描かれ、戸惑いを覚えます。
整理してもっと分かり易い構成にした方が、クライマックスへの流れがスムーズだったと思います。

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よし

3.0悲惨なユーゴ

2021年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

20世紀末に起きたユーゴスラビア内戦、セルビア、アルメリア、ロシア、NATOが覇権を狙ってコソボを中心に悲惨な戦闘を繰り返す。
ロシアがNATOよりも早く空港を占拠する話が中心だが、東欧の弾薬庫、バルカン半島の宿命なのかなぁ。

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いやよセブン

3.0オーソドックスさが好感

2020年8月23日
スマートフォンから投稿

すんごい悪い軍人の大部隊を少人数で迎え撃つ、普通に面白い展開。ロシア人も熱いね。

BGMがインターステラー丸パクリなのが途中から気になった。ラストの主人公がヒロインにアタックするとかなんか、意味なく意味深な雰囲気を醸し出していて笑える。

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Takeyan555