インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者

劇場公開日:2020年1月3日

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者

解説・あらすじ

2016年のスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」を、イタリアの新鋭ステファノ・モルディーニがリメイクしたサスペンスドラマ。殺人容疑をかけられた実業家アドリアーノは、これまで敗訴したことのない敏腕弁護士ヴァージニアに弁護を依頼する。圧倒的に不利な状況にも関わらず、ヴァージニアはアドリアーノを無実にしてみせると話す。しかし、彼女は驚くべき手法でアドリアーノに事件の真相を語らせ……。主演は「ジョン・ウィック チャプター2」のリッカルド・スカマルチョ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

2018年製作/102分/イタリア
原題または英題:Il testimone invisibile
配給:インターフィルム
劇場公開日:2020年1月3日

スタッフ・キャスト

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(C)2018 Warner Bros.Entertainment Italia S.r.l.- Picomedia S.r.L.

映画レビュー

3.0 事故は通報しましょう

2025年11月16日
PCから投稿

知能派サスペンスドラマです。
最初の二択の選択を間違えたことで
全てが悪い方向へ転がっていく。
嘘を嘘で塗り重ね
真実が捻じ曲げられていく。

ヒントもあり
警察に再逮捕されるかも。
3時間しか時間がない。
あなたは私より賢くない。
窓越しのシーン。

アドリアーノも容疑をかけられ、
オロオロ怯えているかと思ったら、
フェラーラが信用に足りるか試す、
カマの掛け合いが面白い。
相手のことをどれだけ知っているかが
勝敗を分けるカギになる。

リメイク版なので元映画も見てみたい。

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to

4.5 作品情報を見ちゃだめな作品

2025年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

ドキドキ

リメイク版とも知らず 何の情報も見ず 適当に鑑賞していたのが良かった。
驚嘆 (゚ロ゚*)!!

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miharyi

4.0 本当に面白い

2025年5月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

驚く

半年前に観た、インビジブルゲストの
リメイクだか、けっこう忘れている
最初の方はけっこう覚えていたけど
後半はけっこう忘れていた。
女性弁護士の正体も、あれ誰だっけ
とすっかり忘れていて、正体がわかった時は
この人だったのね
って感じでした。
主人公の方、どこかて見たことあるとおもいましたが、ポアロに、出演していたのですね

それにしても濃ゆいお顔でした😁

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seiyo

4.0 【”痛みのない救済はない。そして人殺しに裁きを。”今作はスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のリメイク作であるが、矢張り非常に見事な設定にヤラレル作品なのである。】

2025年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

ー レビュータイトルに記した通り、今作はスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」である。因みに韓国では「告白、あるいは完璧な弁護」と言うタイトルでリメイクされている。どの作品も大変に良く出来たサスペンスミステリーであり、どの作品から観ても面白いと思う。
  優れたるオリジナル映画は、優れたるリメイク作品を生み出すという私の理論(大袈裟)を証明している三作である。-

■一応、粗筋
 著名な実業家・アドリアーノ・ドリア(リッカルド・スカマルチョ:イタリアの名優で、ムッチャ彫が深いというか、チョイ悪イタリア人って感じの俳優さん)は、愛人ラウラ(ミリアム・レオーネ)と不倫旅行に行った帰りの山道で、対向車とぶつかりそうになる。
 相手の車を見に行くと、運転手の男(後に、ダニエル・ガルリと分かる)は衝突の衝撃で血を流して横たわっている。

 ラウラはこのままではマズいとドリアを説得し、その車をドリアに近くの湖に沈めるように依頼している時に、親切な老人トンマーソが声を掛け、電気系統がヤラレタ車を自宅に牽引して行くのである。

 そして、謎の脅迫状がドリアに来て、呼び出されたホテルでドリアは鈍器で殴られ、失神している間にラウラは殺され、彼は殺人者として告訴される。

 そこにやって来た、負けた事がないフェラーラ女性弁護士は、彼に勝訴するために真実を告げるように誘導して行くのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・当たり前だが、今作は可なりオリジナルに忠実に作られている。最初の40分などソックリである。

・私は、オリジナルとリメイク作品を比較するのは意味がないと思っているので、そのような事は書かないが、今作では矢張りアドリアーノ・ドリアを演じたリッカルド・スカマルチョの、イケメンだがモノ凄く濃い顔が効いていると思う。この人は、イタリアの名優であるが、悪人を演じてもピカ一なのである。

・オリジナル同様に、今作でも観る側にトラップが仕掛けられている。簡単に言えば、アドリアーノ・ドリアは、彼の言う通り被害者なのか、極悪人なのかという事である。
 それを、誘導尋問で暴いていくヴァージニア女性弁護士との遣り取りが秀逸なのである。

<そして、衝撃のラストシーン。分かってはいるが、矢張り見事なのである。今作はスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のリメイク作であるが、矢張り非常に見事な設定にヤラレル作品なのである。>

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NOBU