名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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1年の延期を経て
シリーズ第24作目
劇場公開だったのを
思い出しました。
先駆けて
「緋色の不在証明」も
公開されましたね。
FBI捜査官で狙撃の名手
赤井秀一と
その家族の謎も気になるところ
世界最速
真空超電導リニアの原理を利用して
15年前に、アメリカで起こった
事件の復讐に燃える犯人を
追い詰めるコナン達の活躍が凄いです。
スケールアップして
迫力のシーン満載で
ハラハラ ドキドキ
目が離せなかったです。
少年探偵団の一言が
危機から逃れる
ヒントとなる場面もありました。
各 キャラクターの持ち味が
生かされている作品です。
テレビ放送に気が付き
レビュー忘れていたので
(≧▽≦)
公開最新作も
早く観たいのですが💦
なかなか(^^ゞ
※ロクでもない感想です※
・いつものコナン映画でしたね…(毎回恒例の感想)
・あまりにも爆発爆発言われまくったせいか今回は爆発しませんでしたね、かわりにクランチだか何だか延々と言ってましたが……あと今回はコナンが「らあぁーーーん!!!」するんじゃなくて蘭姉ちゃんが「コナンくーーーん!!!」してました😌
・演出重視の脚本でしたね🤔 演出が仰々しめというか外連味タップリと言うか……おもしろくなかった訳じゃないんですけど好み分かれそうっすね、劇場アニメあるあるの範疇な感じではある🤔 演出ありき、っていう点ではゼロの執行人と共通してるね(?)
・ぶっちゃけ中身はそんなにあるわけじゃない(小声)
・世良がかわいい(クソ感想) あとおれは沖矢さんがすきです(なんの話だ)
・近年でも指折りの被害の甚大さでしたが……がんばれリニア、明日はどっちだ(白目)
・事変はいつもの事変でしたね(?)
華麗なる赤井ファミリー
劇場版名探偵コナン24作目。
2012年の『11人目のストライカー』から興収が右肩上がり続け、2019年の『紺青の拳』が93・7億円。(作品自体はミステリーではなく、もはやスーパーバトルアクションだったけど…)
こりゃ次はいよいよ100億円…?!
と思っていたら、コロナでシリーズ初の一年延期。
昨春、満を持しての公開。が、コロナや一年ブランク空いたのが効いたのか、ここに来て初のダウン。
それでも76・5億円を稼ぎ、2021年度国内3番目の大ヒットは、やはり国民的人気シリーズ。
元々2020年公開だった為、明らかに“スポーツの祭典”を意識。(仲良く2021年にずれ込み)
4年に一度の世界最大のスポーツの祭典“WSG(=ワールド・スポーツ・ゲームス)”が東京で開催。
それに合わせ、最高時速1000キロで走る世界初の“真空超電導リニア”もお披露目。
この2つが交錯した事件に、コナンが挑む。
WSGのスポンサー企業のCEO誘拐から始まる今回の物語(=ミステリー)。
WSG絡みに手口…15年前にアメリカで起きた事件と酷似。それにはFBIが関与。
犯人は二人。“復讐”と“逆恨み”で明暗分かれた動機。
犯人を二重に用意し、FBIと司法取引へのシビアなサスペンスではあるが、それほど引き込まれるようなミステリーではなかった。今回も残念ながら。
だって、ミステリーより最大の目玉は明白。
リニア暴走。制御不能になり、閉じ込められたコナン。
絶体絶命といつもながらのブッ飛びアクション。
やれスポーツの祭典だ、やれFBIや司法取引だと言いながら、結局リニアを使った大迫力のスリリング・アクションをやりたかったようで…。
今回の目玉は、もう一つ。
“赤井ファミリー”集結。
『名探偵コナン』を見なくなって久しい。年に一回だけ、こうやって劇場版をレンタルで見ると、“アンタ、いつから出てきたの…?”と思うキャラをよく拝見する。
とは言っても、赤井秀一は知っている。その妹、女子高生探偵の世良も知っている。
天才棋士の弟は辛うじて知ってた。でも、しかと見るのは初めて。いいキャラしてた。
コナンと同じく身体が縮んだ彼らの母親は知らなかった。ミステリアスで強烈インパクトのママ!
にしても、一人一人の個性やクセが強過ぎる。赤井ファミリー!
確かに今回は、赤井ファミリーの活躍を見る為のようなもの。
世良はコナンと共に行動。CEO探しやリニアで絶体絶命…!
終盤、美味しい所を撃ち抜く赤井秀一。
でも、特筆すべきは天才棋士の秀吉。犯人を追い詰める“将棋チェイス”には唸った!
今回これが無かったら、またしても凡作コナンになっていただろう…。
赤井家はあまり活躍なし
まず、一番疑問に思ったことから。犯人を追う赤井をメアリーと世良の二人が妨害せず、赤井が犯人を捕らえることに成功していれば、リニアの暴走も起こらなかったのではないでしょうか?ED後にメアリーが「FBIのせいで我が国の要人が〜」みたいなことを言っていましたが、メアリーと世良の行動がなければWSGの中止(仮定)及びメインスタジアム等の崩壊により、日本・東京都・鉄道会社が莫大な損失を負う必要も無かったのでは?
キャッチコピーなどから、原作で互いに情報を伏せ続けてきた赤井家が知らず知らずの内に互いに協力し合い事件を解決するのかと思っていましたが、寧ろメアリーと世良が赤井の足を引っ張るだけでした。また、赤井がメアリーに正体を伏せ続けてきたことがあんな悲劇に繋がったようにも思えます。損失の一部はFBIとSIS(アメリカとイギリス)に賠償責任があるのではないでしょうか、コレ。五輪と金を巡る問題は現実に大きな問題として取り上げられてきたがために、素直にアニメとして楽しめませんでした。
世良は格闘の相手が沖矢であることに気づいていたようですが(沖矢の変装に言及していたことから、沖矢の顔をハッキリと見ているはず)、世良の沖矢に対する疑念をわざわざ映画で深めることに意味があるとも思えず。一体何のために導入されたシーンだったのか…。ただ犯人追跡の足を引っ張ったようにしか見えませんでした。足を引っ張ると言えば、危機的状況下でコナンの正体を探ろうとする世良の行動も、こちらも原作通りではありますが、やはり鬱陶しく感じました。
リニアをメインスタジアムに放り出したラストですが、過去作でやっていた軌道の計算など何もなしに土壇場で実行したことから、かえって犠牲者を増やす結果になってもおかしくなかったのではないかと思いました。そもそも、スタジアム内外の民間人の退避も完了していませんでしたが…。
赤井秀一はティザーイラストで一番大きく描かれていましたが、目立った活躍がなく、狙撃シーンも印象に残りませんでした。あのような狙撃が本当に可能であるのか否かはわかりませんが、狙撃に当たり緻密な計算をしているようにもなく、BGMもなく、差し迫る危機感もなく、過去二作の赤井の狙撃シーンと比べると、著しく盛り上がりに欠けていました。
宣伝を見て赤井家を前面に出した映画なのかと思っていましたが、四人の活躍で印象に残ったのはカーチェイスを詰め将棋に見立て指揮する羽田秀吉のみでした。終始一貫して、コナンと灰原哀の相棒コンビの方がメインに近い扱いだったと思います。そちらを宣伝した方が適切だったのではないでしょうか。青山先生の原画は赤井家に関するシーンばかりでしたが、いずれもあまり大きな感動のあるシーンではありませんでした。
ミステリー関連ですが、犯人がアランをリニアで移送する意味がよくわかりませんでした。列車内を殺人の舞台とし15年前の事件に準えることで、アランへの強い憎しみを表現しようとしたとかいうことでしょうか?それにしても、アランを殺し損ねる可能性、犯行後に逮捕される可能性の高いやり口を選ぶ必要性はわかりません。クエンチ直後、あるいは拉致した車内で決行した方がどちらのリスクも低くなりませんか?リニアを最後の舞台にしたかったという、制作サイドの都合を強く感じました。製菓会社社長や園子の父親の拉致も、アランを警戒させることで犯行がより困難になるだけではないかと思いました。
ティザーイラストでは大きな扱いだった一方でラブコメらしいラブコメもなかった羽田秀吉と宮本由美、ラストでメインテーマが流れなかったが故のカタルシス不足、CGで不気味な動き方をする背景の通行人、(殆どいつものこととはいえ)博士の扱いの悪さ、新名古屋駅で駅舎の一部を派手に破壊するコナンなど、細かい点も全体的にイマイチでした。特報を観て、どんな風に使われるのかと楽しみにしていた「お前を守るのは、俺の〜」が電話での会話であっさり使われてしまったことも残念でした。新幹線のカラーリングや駅の名称がリアルと異なる点も、どうしても引っかかりました。まあ、リニアをあんな使い方をしてしまったので、大人の都合でそのあたりの変更を余儀なくされたのだと想像がつきますが。病院でのアランとのやり取りの後のシーンですが、コナン・灰原哀に対する「英語がわかるのか」という蘭の問いは、アランが一方的に英語で話したのみで二人がアランに何かしら答えた訳ではなかったため、違和感がありました。
全体的には残念でしたが、観て良かったと思える部分も多々ありました。アランの狙撃を補助しようとするコナンに驚愕する蘭達の緊迫感、司法取引や証人保護プログラムを巡るジョディと犯人のやり取り、小五郎からリストを奪ったり犯人からスマホを奪ったりと例年以上にアクティブな灰原哀、お嬢様であるが故に得られた特権を人に譲ってしまえる園子が良かったです。毎年恒例のストーリー・キャラクターを説明するパートのFBIのメンバーが登場するシーンがカッコよかったです。
浜辺美波さんは上手かったですが、毎年毎年ゲスト声優に関して心配しなければいけないことは、そろそろ何とかしてほしいです。
コナン映画では駄作の部類
小さい頃はコナンが大好きで、映画はなんやかんやすべて見ている。
もはや毎年の風物詩のように惰性で見ている気もする。
が、そんなおっさんからするとこのままの路線なら劇場まで足を運ぶ必要もないかもしれないと思わせた作品だった。
2018年のゼロの執行人からの流れからなのか、最近のコナン映画はキャラ推しにシフトしたように感じる。
謎解きをそこそこにアクションシーンを入れるのはコナン映画あるあるなのでいいのだが、それにしたって今回は赤井家の話がメインで事件の解決は超距離の狙撃一発。
緻密な計算の上に成り立つ「狙撃」という行為で超理論を持ってこられると流石に興ざめ。
トンネル内が完全な真空だとしたら車体に穴があいたら大惨事だし、減圧程度でも飛行機みたいに外に吸い出されるから危ない上に空気抵抗は減るだけで存在するから弾は当たらないし、そもそも真空でも重力は存在するから弾は落ちるし・・・
あげく列車が脱線してスタジアムに突っ込む大事故を起こした結果コナンは「なんとなく」無事。
ベイカーストリートで工夫して生き残ったのはなんだったのか。
原作や推理モノ好きの人は謎が薄すぎるし、子供やファミリー層には原作読んでいないとわからない情報が多すぎ。誰に向けて作成したのかわからない。
いや、はっきり言えば腐女子の一点突破なのだろうけどそれはコナンじゃなくて相応の作品でやってほしい。瞬間的に儲かるのはわかるけど。
この作品をみて犯人がどんなやつだったか、動機はなんだったのか覚えている人はいるのだろうか。そんな作品でした。
映画に限らず最近アホ犯人多すぎない?
どんなトリックを弄しようと殺人なんて犯すのは愚か者だと言いたいのか、犯罪は何も生まないとでも言いたいのか
最近のコナンの犯人は「断片的な情報で被害者を悪と決めつけ殺しておいて、後からそれが犯人の思い込みやカン違いで被害者は何も悪くなかったことを周囲のモブに知らされ涙する」パターンが多すぎる。
黒の組織というこの世全ての悪との対比かもしれんけど、正直組織も
純黒で世界中の諜報機関に存在を認知されててスパイ送り込まれてるのがバレた時点で無能かな?ってなったし
コナン世界の犯罪や犯罪者は、新一や赤井さんや安室さんら作者のお気に入りキャラの萌えるシーンを描くための装置でしかないんだな…って
それをまざまざと実感させられたのがこの作品だった。
とりあえず今年の推しキャラSUGEEEEEなシーン入れとく、とりあえず目立つ建造物爆発、とりあえず犯人は推しに説教されて泣く、とりあえず「いっけええぇぇぇ!!」でサッカーボール、とりあえず「新一ぃーーー!!」「らーーーーん!!!」は…今回無かったかもだけど
毎年情報過多すぎて、同じお約束もの観るなら水戸黄門のがはるかにマシって思う。
来年は作者肝煎りの、安室さんと(故)愉快な仲間たちの話のようだけど、正直同人誌みたいな観るのが恥ずかしい作品に仕上がりそうで不安しかない。
レベルの低いアニメ
ストーリーは普通の評価です。
不満なのは作画です。
テレビとあまり変わらない中クオリティ。
今までではあまり不満に思っていなかったけど、最近の他のアニメ映画と比べると映画レベルではない。今回興行成績が振るわなかったのが全てを物語っている。制作チームを解体して、ufotableクラスと契約し直してほしい。これから最終章に入っていくと思うので。
最高のコナンがみたい。今のままではテレビで十分。
今回は推理よりアクション。ド迫力で織り成す国民的アニメ!!
【賛否両論チェック】
賛:アクションはド派手。謎を秘めた“赤井ファミリー”の活躍も見どころ。
否:最低限の予備知識は必須。荒唐無稽・ご都合主義な展開は毎度のこと。
言わずもがな、「名探偵コナン」の予備知識は必要不可欠です。そして今回は、赤井秀一を始めとする“赤井ファミリー”が登場するので、コナンの最新シリーズの知識も必須といえそうです。
スポーツの祭典を控えた国内で起こる、不気味な連続スポンサー拉致事件。そこへ、それぞれの立ち位置から絶妙に関わり合っていく赤井ファミリーの活躍が、圧巻のアクションの連続と共に描かれていきます。個人的には天才棋士でありながらどこか飄々としている、羽田秀吉のキャラクターが好きでした(笑)。ただ今回はどちらかというと、推理そのものよりもド派手なアクションがメインのような、そんな印象も受けてしまいます。
荒唐無稽で超ご都合主義な展開も気にはなりますが、良くも悪くもそれはいつものこと(笑)。基本的にはファン向けの作品といって、間違いなさそうですね。
アニメや漫画も全て見ているコナン好きです。
超当たりでもなく、外れでもなくという感じです。
ストーリーとしては微妙なところがありますが、ファンの人にとっては面白いと思います。
とりあえずかっこいい、アクションで攻めている感じです。泣ける映画を見たいという方にはあまりオススメをしません。
よかった!なんでこんなに低評価?
待ちに待ったコナン映画!
低評価だったのであまり期待せずに鑑賞したからか、満足でした!
赤井ファミリーの活躍ではなかった感じですが、原作での彼らの活躍に期待ですね!
映画としてはあれでいいのではと思います。
私としては、園子様と哀ちゃんの良さが出てて2人のことがもっと好きになりました❤
女性キャラクターで2人がとても好き!
次回作も楽しみです😊❤️
コナンファンにはとても良かったと思う作品
今日までで計13回見ました。
個人的に良かった点
まず今回のメインである赤井ファミリーの出番活躍がちゃんとあったこと。
まぁまだコナンには会うわけにはいかないメアリーさんはちょっと出番少なめで納得。赤井さんもまぁこんなもんだろという感じ。秀吉も頭脳戦で活躍していてとてもよかった。だが逆に今回のメインは全部で4人なので場面切り替えが多かったかなぁと思った。
悪い点は、リニア暴走の際世良ちゃんの「揺れが酷すぎて立ってられないや!」のセリフの後駆け出していくのは?!?!?!という反応になりました。
そういう所どうにかしてほしい。ラストの世良ちゃんとコナンくんの安否不明の時とラストの次作予告ちょっと泣いてたの多分世界で私だけだと思います。
まぁ世良ちゃんを7年ぶりに出してくれてどうもありがとうございます。そして来年も私の推しの警察学校組のキャラが出てくれてとても嬉しい。楽しみに生きます。
初めて観るコナン映画
初めてコナンの映画を映画館で視聴しました。
コナンはそこまで詳しくないですが、かなり楽しめた作品だと思いました。忘れてた部分や知らない部分なども映画の冒頭で全て解説してくれるのでわかりやすかったです。
コナンをそこまで詳しくなくても楽しめると思います。
あと、いつから灰原がヒロインになったの?笑
そこだけ、唯一の疑問です。
令和のダーティーペア
コナン君には本当に近づかない方が良い。今回の事件、コナン君が居なければ、最悪1件の殺人事件が起きただけではないかな。多分、犯人は善人だったので、おそらく殺人事件までならなかったのでは。しかし、運悪くコナン君がいた為に、犯人が暴走。大事故が発生し、被害総額は何兆円になるのか。また、スクリーンには写っていませんが、きっと事故に巻き込まれて多数の死者が出たのでは。本当にコナン君は「恐ろしい子」だと思います。
スポーツの祭典、いい意味で無茶苦茶
テレビシリーズを昔見ていた程度で、赤井秀一は知っていますが、ファミリーの方は世良までくらいしか知らないものです。
この作品を観る前に、一応配信で「緋色の不在証明」は見ました。
映画のオープニングでも赤井ファミリーの紹介があったので、知らなくても観ることができる、知っていたらより楽しめる、といった感じなのかと。
赤井ファミリーの見せ場が適度に配分されているかと思います。
個人的には灰原の活躍が印象的で、灰原とコナンのバディ感が良かったと思います。
4年に一度のスポーツの祭典って、まあ、現実にも東京で行われようとしているので、こういうストーリーになっているものと思いますが。
過去の事件は商業主義化に対する抗議の為だったとか、現実の祭典とリンクするような話もありましたが。
個人的には、この時期に強行するのはいかがなものか、商業主義と国威高揚のためにやろうとしているのではないのか、と考えているものです。
ということで、日本スゴイをアピールするリニアが競技場に突っ込み破壊するというラストは、皮肉の様に感じてかなり笑ってしまいました。
万国旗で速度を落とすという部分も、国際社会は慎重な姿勢でブレーキをかけようとしているところ、日本は暴走して自滅してるというようにもとれる気が……。
映画を製作している時は今のような社会情勢ではなかったと思うので、考えすぎでしょうか。
スポーツの祭典の件に限ったことでもないかもしれませんが。
ラストは映像的にも、スピード感と派手過ぎる破壊規模で、いい意味で無茶苦茶だなあと楽しめました。
赤井の狙撃も、いい意味で、イヤ嘘だろ!無理だろ!、という感じで楽しんだものです。
事件の方は、過去のFBIの事件が絡んでいるものですが、冒頭の過去の事件描写は本格サスペンスのような緊迫感がありました。
そのリアルな雰囲気の冒頭から、最後の荒唐無稽なハチャメチャ感、このギャップが面白いです。
FBIの司法取引、本当の情報を隠したことが、犯人の動機に繋がるわけですが、こういう構図は「ゼロの執行人」と同じような気がします。
脚本も同じ櫻井武晴ですし。
FBIとUSMSは仲が悪いという話もありましたが、USMSとは何だろうと思い後で検索すると、連邦保安官局のことだと分かりました。
州をまたいで捜査に来るよそ者のFBIと、各州の地元に根ざして捜査する保安官組織という感じなのかなと想像しましたが。
司法取引とか証人保護プログラムとか、子供に分かるのか?と思いますが、子供は派手なアクションでやはり楽しめるのかなと。
キャラの関係性については、赤井ファミリーのだれがどこまでコナンや灰原の正体を知っているのかというのは、曖昧なまま見ていました。
ので、コナンも灰原も世良にはもうバレてもいいのか?とか、赤井が生きてることを弟は知っているのに母親や妹は知らないのか?とか、やや気になりました。
今回見た上だと、赤井が生きていることを母親は知っているように見えましたが。
事件自体はさほど謎はなく、サスペンスアクションの要素が強いストーリーでした。
評価の低い意見を見ると、謎解きがないとか、アクションに寄り過ぎというものがありましたが、確かにミステリーとしては物足りないと思います。
キャラクター描写については、最近のテレビシリーズをきちんと見ていないためか、あまり気になりませんでした。
とは言え、毛利小五郎の描写の適当感は気になりました。
依頼を受けて犯人捜査のためについてきたということでしたが、他の招待客とあまり変わらない扱いだった印象です。
個人的には、荒唐無稽さが面白く、ラストも笑えて楽しめました。
超伝導弾丸トレインを撃ち込め!
名探偵コナン(映画)シリーズ第24作。
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズは最近ご無沙汰です。
1年の延期を経て、ついに公開!
やっと観れた~!!!
冒頭から過去作と趣きが違っていました。
英語のテロップに日本語訳をつけないという潔さ…
不穏な導入部でした。逃げ回る男にむけて唸るデザートイーグル!―こりゃひとたまりもありませんなぁ…
ワールド・スポーツ・ゲームスを巡る連続拉致事件を追うコナンくん。赤井ファミリーやFBIも関わり、クライマックスは真空超電導リニアを舞台にしたスーパースペクタクルへ…
事件の内容は櫻井武晴脚本にしてはかなりの薄味だなと思いましたが、劇場版シリーズの醍醐味である過剰なアクションシーンにはめちゃくちゃ手に汗握りました。
文字通り弾丸となったリニアが「シン・ゴジラ」の無人新幹線爆弾よろしく宙を飛び、スタジアムに突入する場面はスクリーン映えする迫力と素晴らしさがありました。
コナンくんの乗るリニアと蘭たちの乗る新幹線が並走する瞬間を捉えたシーン、近い距離にいるのに何も出来ないもどかしさと、お互いを想う心の切なさが上手く表現されていて、短いシーンでしたがかなりグッと来ました。
「緋色の不在証明」を観ていたので、赤井ファミリーについてはその程度の知識しかありませんが、誠に個性的な一家だなと改めて思いました。MI6のスパイ、メアリー母さん。FBIの凄腕スナイパー、赤井秀一。稀代の棋聖、羽田秀吉、ボクっ娘女子高生探偵、世良真純。どう云うDNAやねんwww
それぞれに見せ場があって、赤井ファミリーを主役に据えたスピンオフにした方がもっと面白くなったかもしれないなぁ、と思いました。赤井秀一の超伝導精密スナイプ、秀吉の詰将棋的チェイス・ゲームには唸らされました。
※鑑賞記録
2022/04/22:金曜ロードショー
残念
アクションは劇場版なだけあって迫力満点で良かったです。
規格外なのも劇場版だから、と思えば問題ない笑
ただ、予告編が良すぎた気がします…
本編より予告のほうがワクワクしました。
『お前を守るのは…』なんていうセリフを使うのならば、欄ちゃんや哀ちゃんにがピンチになり(無責任な事を言ってすみません🙇)それを必死に助けるコナンくんの図の方が、個人的には欲しかったです。
全400件中、41~60件目を表示