劇場版 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト

劇場公開日:

解説

演劇の学び舎に通う9人の少女たちが謎のオーディションに挑み、舞台上で切磋琢磨する姿を描いたテレビアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の完全新作劇場版。アニメ版と舞台版がリンクするメディアミックスプロジェクトとして展開され、2018年に放送されたテレビアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」では、演劇界を担う才能を育てるために設立された女学園「聖翔音楽学園」に通う愛城華恋らの姿を全12話で描き、そのテレビシリーズを再編集した「少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト ロンド・ロンド・ロンド」も20年5月に公開された。それらに続く物語が展開する完全新作の今作では、3年生となり卒業を目前に控えた華恋ら聖翔音楽学園第99期生の物語が迎える結末を描く。監督はテレビ版、総集編劇場版に続いて古川知宏が務めた。

2021年製作/120分/G/日本
配給:ブシロード
劇場公開日:2021年6月4日

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(C)Project Revue Starlight

映画レビュー

4.0舞台少女たちのその後を、思いきった構成で描く快作

2021年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台、テレビアニメ、スマホ向けゲームで展開された「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の新作劇場版。卒業を間近にひかえた愛城華恋ら舞台少女たちのその後のドラマが、実際の舞台さながらの思いきった構成で描かれます。キャラクターを把握していないと楽しめないので、テレビシリーズか劇場総集編「ロンド・ロンド・ロンド」は見ていないと厳しいと思います。
物語中盤でガツンとくる展開があって、そこからテレビシリーズにもあった“レヴュー(バトル)”のつるべ打ち状態。アバンギャルドな映像と楽曲の力で押し通し、「考えるな感じろ」的な展開で一気に駆け抜けていきます。ハマる人には何度でも体験したくなるような不思議な魅力のある快作です。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

4.0舞台少女の終着点

2022年12月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

楽しい

興奮

難しい

プライムで久々に観賞。
オーディションのシーンは東京オリンピック2020などのオマージュがあって、テレビアニメより凝った演出になっていました。そこで流れる挿入歌も、それぞれで異なる表現になっていて、どれも個性的で飽きることはなく楽しめました。

ストーリーは、主人公のかれんが卒業後の進路を探すことが中心でした。また、かれんが幼少期に幼馴染のひかりや演劇舞台と出会うエピソードも描かれており、2人の関係をより理解することができました。

気になった点としては、現実とファンタジーの境界線が曖昧になっていたことです。そのためか、学校生活の描写が少なく、舞台で戦うことが強調されているように感じました。また、かれんの出した結論がわかりずらく、彼女が言葉ではっきりと決断する姿が見たかったなと思いました。

ここから、考えるよりも感じることに集中した方がいいのではないかと考えました。

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Ken@

5.0内容がよく分からないのにこの満足感

2022年9月11日
iPhoneアプリから投稿
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mg2

4.0本編よりも分かりやすい

2022年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

それぞれの進路を決め始めた聖翔音楽学園の3年生たちは再びあのオーディションに巻き込まれ…。
進路への覚悟と迷いをミュージカルとして詰め込んだ内容で各自の関係性も含め本編よりも好き。舞台人だからこそ持つべき覚悟が伝わる作品でした。

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shotgun
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