真実 特別編集版

劇場公開日:

解説

「万引き家族」「海街diary」の是枝裕和監督が自身初の国際共同製作で手がけた日仏合作映画「真実」の特別編集版。フランスの大御所女優ファビエンヌとアメリカで脚本家をしている娘のリュミエールという母娘が、ファビエンヌの出版した自伝本をきっかけに向き合い、2人の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が明らかにされていく様子を描いたファミリードラマ。ファビエンヌ役はカトリーヌ・ドヌーブ、リュミエール役はジュリエット・ビノシュがそれぞれ務めた。特別編集版は、ファビエンヌとリュミエールの母娘の脇で彼女たちを支え、見守り、時に助言する男性陣にもよりスポットを当てた編集になっており、イーサン・ホークが演じたリュミエールの夫ハンクの出番などが増えたものになっている。

2019年製作/119分/G/フランス・日本合作
原題または英題:La verite
配給:ギャガ
劇場公開日:2019年11月1日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

2.0「万引き家族」の是枝監督作品と言えばそれまでだが、はっきり言って幻滅この上ない作品!

2020年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

是枝作品を数多く見ている訳ではないので一概に言えないところもあるが、是枝監督の凄さは人間関係の機微を細かに描くところに良さがあると思うのだが、この作品については劇中劇と実生活をシンクロさせ人物描写をより際立たせようとしているのであろうが、はっきり言って幻滅かつ退屈極まりない作品であった。
「万引き家族」にあったドラマティックなストーリー展開もここでは皆無、それがストーリーに起伏も無く、ただただ感情移入出来ない事にも繋がったのだろうが、前作が素晴らしかっただけに、自分にとってはただただ退屈な2時間であった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ナオック

3.5二本立て一本目。 大女優の母とそれに反発した脚本家の娘、その確執と...

2020年7月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

二本立て一本目。
大女優の母とそれに反発した脚本家の娘、その確執と邂逅。
中盤まではやや冗長。終盤親娘が対峙して一気に面白くなります。互いにどこまでも女優、どこまでも脚本家なのが見どころ。
新進女優役とおチビちゃんに将来性を感じた。是枝監督作、やはりやります。フランス🇫🇷での評価はどうなのでしょうか?気になります。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむひろみ

4.0主役は女 脇役は男

2020年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

通常版の真実を鑑賞後に、特別編集版の真実を鑑賞しました。私はこちらの方が好みです。

ビフォアシリーズの印象が強いからなのか、イーサン・ホークが居るだけで、女性上位になるのが不思議です。あのふにゃふにゃした笑顔と低姿勢な動きが、女性の自己肯定感を高めてくれるんですよね。カトリーヌ・ドヌーブやジュリエット・ビノシュがより際立つのは、イーサン・ホークのおかげかしら?街中で皆でダンスするシーンが素敵すぎて、大好きです。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
ミカ

5.0タイトルなし

2020年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すごい
すごい

演技うまい
なんて面白いんだ 映画って

ギンレイホールは、
いつ来ても安定の良作

ジョーカーより断然好き

コメントする (0件)
共感した! 0件)
むぎゅ

「真実」シリーズ関連作品