失くした体
劇場公開日:2019年11月22日
解説
2019年・第72回カンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリを受賞し、世界最大のアニメ映画祭である第43回アヌシー国際アニメーション映画祭でも最高賞のクリスタル賞と観客賞をダブル受賞、第92回アカデミー賞の長編アニメーション賞にノミネートもされるなど高い評価を獲得したフランス製長編アニメーション。「アメリ」の脚本家としても知られるギョーム・ローランの小説「Happy Hand」を原作に、これまで主に短編作品を発表してきたジェレミー・クラパン監督が自身初の長編作品として手がけた。パリのとある医療施設から、切断された手が逃げ出す。再び自身の身体とつながりたい手は、身体の持ち主である孤独な青年ナウフェルを捜して、ネズミやハトに追いかけられながらも街をさまよう。手は、何かに触れるたびに記憶がよみがえっていき、ナウフェルの幼少期や、思いを寄せる図書館司書ガブリエルとの思い出が明らかになっていく。Netflixで2019年11月29日から配信。日本では配信に先立つ11月22日から、一部劇場にて公開。
2019年製作/81分/G/フランス
原題または英題:J'ai perdu mon corps
配給:Netflix
劇場公開日:2019年11月22日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェレミー・クラパン
- 製作
- マルク・デュ・ポンタビス
- 原作
- ギョーム・ローラン
- 脚本
- ジェレミー・クラパン
- ギョーム・ローラン
- 音楽
- ダン・レビ
受賞歴
第92回 アカデミー賞(2020年)
ノミネート
長編アニメーション賞 |
---|