ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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これは面白い!
派手なアクションも新鮮な設定もないけど、いやむしろ古風な本格ミステリーもの。
しかしキャラクターと展開で最後まで楽しめた。
パラサイトよりこっちの方が面白かった!
ブレードランナーに出てた可愛い子が主役で、
トリックもよくできていて、それでいてわかりやすい。
ミステリー小説好きなら絶対おすすめです。
トリックわかってるけど、もう一度見たいぞ!
面白い♪
ドーナツの穴が埋まらない!
マルタが犯人ではないことは最初から予想がつくし、探偵への依頼主は出てこないし、犯人の痕跡も随所に残されていたのに・・・最後まで楽しんで観ることの出来るアタシってw
推理小説好きにはラストが物足りない感もあるのかもしれませんが、アタシは十分楽しめました♪
検証のためにあと2~3回は観たいwww
コメディ色が強めな個性的なミステリー
コメディ色が強い
もう少しシリアスさがあっても良いと思うほど、ニヤッとくるシーンが盛り込まれている
個性的なミステリー
一見コロンボ形式で、最初から犯人がわかってる前提でストーリーが進んでいくのだが、妙な展開が用意されている。キャラの特異体質は、おーその前提を入れるのかという斬新なワクワク感があった。
トリック
そんな短時間で?と少し無理やりな設定な気がした。
真相の意外性
正直、めちゃくちゃ意外かと言われると、そうでもない。ただ、真相を当てるのは難しいと思う。このまま進むと何かが負に落ちないけど、その何かがわからない。そんな感じ。まさにドーナツ。
その他
登場人物が多いわりには、背景等が深掘りされるキャラが少ない。もっと、聞き込みシーンを減らして、事件前日のストーリーを増やした方が良かったのではと。
こんなにあと味の良い映画だったなんて
ただでさえ自分の誕生日パーティーで昂揚している。
しかも〝色々な〟……それこそナイフを突き刺し合うようなやり取りで興奮度の高い状態。
そんないつもより少しヤンチャで我儘な気分の高齢の患者さんをなだめすかして、キチンと投薬(注射)。
午前10時過ぎのクリーニング店での出来事。
目の前の急患の人を放っておけない。そのことで自分が窮地に陥るのが分かっているのに。
このクリーニング店での彼女の振る舞いについて、いくら看護師といえども、あの状況であの行動は取らないでしょ、普通は。ラストに向けての辻褄あわせではないのか。
と考える人がいてもおかしくないけれど、彼女の〝あの体質〟について序盤からインパクトを与えられている我々は、いつの間にか彼女ならそうすることもありだな、と自然に受け止めている。ギャグに見せかけておいて、実は鑑賞する人間の心理状態もうまく操っていて、まさに監督のトリックに引っかかっていたことに後で気がつく。
看護師という仕事における使命感と責任感。
嘘のつけない体質。
この2つの要素に担保(裏打ち)されたマルタの無垢な良心。その善良さをいささかも疑わないドーナツ(の比喩)が好きな名探偵。
推理を朗々と語る名(迷?)探偵。
自尊心を刺激されてついついゲロってしまう犯人。
この「刑事コロンボ」パターンも久々な感じでとても楽しめた。
私にとってはすべてが新鮮でとても心地の良い映画でした。
もう一度見たい
密室殺人ミステリーですが、ややコメディっぽいところもあります。
トリックはやや早い段階で明らかになりますが、よく見ると真犯人にいたる前振りが所々に有ったように思います。
気づかなかった所もありそうなので、もう一度見て確認してみたいですね。
最後のシーンはこうなるな~という前振りが有って、予想通りの結果になりましたが、それでも笑えました。
迷った挙句
もう一作『9人の翻訳家』とウダウダ迷った挙句、同僚に決めてもらってこちらにしました。
(ちなみに同僚と行ったわけではありません)
うん、前情報皆無で見たのですが、なかなか楽しかったです。
クレイグはボンドの時と違って全っ然カッコよくないんだけど(役作りで太ってた?)、それって役者としては才があるって事だしね。
古典的な推理モノ+風刺を効かせた快作‼️
アガサクリスティに捧げた今作。
遺体となった豪邸の主人、事件を捜査する個性的な名探偵、一癖も二癖もある容疑者家族達。テンポ良く明らかになる事件の真相、そして予想を裏切るどんでん返し。
どこか観たことがあるような設定で古典的。それが良い👍
そして今作は更に、アメリカの移民問題も描いている。
マルタは南米移民でハーラン亡き後も家族同然と言ってもらい、支援してもらうことを約束された。しかし、遺産をマルタが相続するとなると態度が一変。なんとしても遺産を放棄するように迫る。
結局、家族同然なんかではなく、ハーランの家族はマルタに与える側であると言う優越感、下に見てることがわかる。そして、役に立てば受け入れ、都合が悪くなると追い出そうとする。現在のアメリカを痛烈に風刺しているように感じた。
それ故に謎解きだけでなく、マルタと家族の上下関係がはっきりと入れ替わったことを象徴する、マルタが屋敷のバルコニーから家族を見下ろすシーン、めちゃくちゃスカッとした😄
曲者揃いの家族の中でも特に印象的だったのは、クリス・エヴァンス演じるダメ息子。「Eat shit! Asshole!」口悪すぎ…アベンジャーズでは正義感の塊だったのに…
と作品毎に全く違うキャラを演じる俳優達を見るのも映画の楽しみだなぁと思った😊
寓意物語
有名作家にして出版社の経営等も手掛ける85歳の男が、誕生日パーティーの翌朝に頸動脈を切り亡くなっているのが見つかり巻き起こっていく話。
事件から1週間後、警察と匿名の何者かから依頼を受けた探偵がパーティーに参加していた子供や孫達、及び、家政婦や看護師に聞き込みをし事件を洗っていく。
個別に聞き込みをしてみると、家族の皆が皆嘘をついており、何が真実か自殺なのか他殺なのかという流れに。
ご都合主義満載じゃないとなり立たないものの、多分こういうことだろうというところには結構早い段階で考えが及んだけど、じゃあ誰が?というところがなかなか見えず。
終わってみれば、人物描写にしても動機にしてもやり口にしても、ブレずにちゃんと筋が通っていて、しかも結構単純明快ストレートというつくりでなかなか面白かった。
肩の凝らない娯楽映画
ダニエルクレイグの探偵もの。一人ひとり、いわくありげな人物が出てくるパターンは、アガサクリスティ風。色々と展開があって最後まで面白く観ることができた。役者が豪華!お久しぶりのジェイミーリーカーティスにドンジョンソン。ダニエルクレイグは好きなんだけど、OO7以外の映画だと、ちょっともっさりした感じなのは何故?w
豪華俳優陣の見事な共演
豪華俳優陣によるミステリー、楽しかった〜!
アガサ・クリスティをリスペクトしたような王道ゆえ、ミステリーとしての意外性は少ないが、とにかくこの4人のキャラ作りがいい!
トニー賞、エミー賞、アカデミー賞の三冠俳優、クリストファー・プラマー!
『ブレードランナー2049』ジョイ役のアナ・デ・アルマス。
『007』ダニエル・クレイグ。
『キャプテン・アメリカ』クリス・エヴァンス。
その分、他の家族たちの表現が薄くて、ただ醜悪なだけなのが、ちょっとだけ物足りないとこも。
せっかく、ジェイミー・カーティスとか出てるのに!
130分なら仕方ないが、それを俳優のオーラで補ったのかと、納得の脚本と配役でした。
丁寧な事件の様相とユーモアがマッチした推理劇
人気作家が自宅で死体となって発見された。警察は自殺と断定するが私立探偵のブランは殺人を疑い…。
アカデミー賞ノミネート作。ポアロシリーズの骨子を受け継ぎつつユーモアを足したような作品で、丁寧な事件の様相と会話劇がとても好みでした。
【飛び交う言葉の刃 試される人間の善性。ミステリー王道要素をしっかり織り込みながらもコミカル要素も絡ませた新たなる推理映画の誕生。】
冒頭のあるモノにフォーカスしていくシーンとそのモノに書かれている文字。(そして、その文字の意味が字幕で流れる・・。)
豪華絢爛な役者達の演技を堪能するも良し。
(それにしても、皆、一癖ありそうな役を嬉しそうに演じている。とりわけ、マイケル・シャノン、トニ・コレットは安定した”胡散臭さ”である。ダニエル・クレイグの探偵ぶりも良く、007役からの脱却もしくは両立も期待したい出来である。)
本格的な推理劇に集中するも良し。
(今やこの分野の映画は、絶滅危惧種なので、嬉しい。)
"生ける嘘発見器"という斬新なアイディアも実に効果的に使われており、良い。
ー 冒頭のシーンとラストショットの見事な繋がり。ー
マルタ(アナ・デ・アルマス)が冒頭のあるモノを手にしながら、故ハーラン・スロンビー(クリストファー・ブラナー:良いなあ、良い。)に纏わりついていた人々を見下ろすシーンと彼女を見上げる人々の姿。
見事なラストシーンである。
やれば出来る男ではないか、ライアン・ジョンソン監督。(オリジナル脚本だそうである。)
<今作の面白さを堪能した後に思った事:アナ・デ・アルマスの更なる活躍と、”ブラン探偵”のシリーズ化を心から期待したい。>
キャップ!!!
途中主人公と共に行動するシーンで、正義の眼差し・冷静に淡々と話す姿に、「我らのキャプテンアメリカが帰ってきた!!!」と興奮したが蓋を開けてみれば最低のドクズ笑
ここまで完膚なきまでにクソ野郎な役のエヴァンスも新鮮でした笑そしてやっぱりかっこいい、、、
ストーリーは随所に展開があり、最初から最後まで飽きずに見れました。
2002 アガサクリスティーに
レビューで、アガサクリスティーにと書いてあり、
気になったので、観て観ました。
前半は、しょうがないのですが、ミステリーは、
つまらなく字幕もあり眠くなる作品でした。
事件が、佳境にいけばそれなりに面白いかな?
演者が、007とは、違う感じか、良かったかな?
あまり洋画は、観ないので、役者さんが、あまりわからない
ですか、その分作品に集中してみた感想でした。
犯人探しはさておき、終盤まで楽しめるミステリ
公開日に鑑賞しました。
🕵️
本格ミステリの体はなしていないので、犯人当てのプロセスは期待しないで下さい。
ですが、終盤まで伏線の効いた展開を魅せる、古典的なミステリ映画です。
「ジェシカおばさんの事件簿 (Murder, She wrote)」の映像が引用されるなど、制作陣のミステリ好きが伺えます。
「刑事コロンボ (Columbo)」等のミステリドラマが好きな人には、たまらない作品でしょう。
ヒロインの Ana de Armas が美しく、とても魅力的でした。
007と違い、最初は凡庸…でも最後は
冒頭で最初に字幕がつく「ある物」がラストカットで出て、作品の主題をシニカルに示しているなぁと思わずニヤリ。
ダニエル・グレイク扮する名探偵は、全般的に凡庸に描かれており007役とのギャップがあり。
またこの探偵で推理作品として大丈夫かと思いましたが、終盤は有能ぶりを発揮しホッとする展開。
途中の様々なものもきちんと回収していて私としては楽しめました。
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