劇場公開日 2020年1月31日

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ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価

全414件中、221~240件目を表示

5.0役者が◎

2020年2月12日
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観たのが昼食後直ぐだったので、いかんチョンボ、冒頭寝てしまった!反省。以後気を付けます。

とにかく主役が好きで観てみたら、他メインの役者も良かったです。もちろんストーリーも良かったですよ。

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yuch

4.0このツィードスーツ野郎!

2020年2月12日
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鑑賞方法:映画館

名探偵たるもの、いつだって英国式スーツでかっちり全身固めなくては。

古典的なネタを新鮮な味付けで華々しく魅せた、楽しいミステリー映画。
美しい衣装を纏った豪華俳優陣、舞台の館の造形と、ビジュアルだけでもワクワクしてしまう。

唐突に観客の目線と立ち位置をガラッと変えてしまう見事な構成に引き摺り込まれ、ハラハラが止まらなかった。
名探偵の推理モノを楽しむつもりで構えていたのに、激しい罪悪感とどうしようもない覚悟を突然突きつけられるんだもの。とんでもない。

エレガントなビジュアルとは裏腹に、佇まいはコミカルでポップな要素が満載。
「嘘をつくと吐く」というトンデモなマルタの設定なんて特に。
その奇妙な体質があるからこそ、彼女の人柄なんだろう。その奇妙な体質があるからこそ、しくじりとも思える行動に納得がいくことも。

クセの強すぎる家族がいちいち面白い。
家族って良いね。家族って素敵だよね。
ハワードにとって家族が家族だったように、家族にとってハワードが家族であれば良かったのにね。
ミステリー好きの若者刑事も可愛くて好きだった。

名探偵たるもの、推理お披露目の場にはたっぷりと勿体ぶり、まどろっこしく演出しなくては。
謎が解かれるに連れ、伏線が軽やかに回収される様のまあ気持ち良いこと。

ただ、爽快感の反面、もう一捻り更に一捻りがあるんじゃないかと若干期待してしまった。
ゲーム好きなミステリー作家なんて、どんなギミックが出てきてもおかしくはないんじゃないかと。いや全然十分面白かったけど。

懐かしい気持ちになりつつ、しっかり現代的なスパイスを感じる鮮やかなミステリー映画だった。
やっぱりミステリーは良いもの。良いものである。実感の一日であった。

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KinA

5.0英米混合の痛快本格ミステリー!

2020年2月12日
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アガサの作品は比較的上品な物が多いけれど、舞台を現代のアメリカにした事で、ピリリとしたスパイスがかかっていて痛快!!
推理物に普段追いつけないような視聴者にも、丁寧な伏線回収でキチンと折り合いをつけてくれる。
容疑者の人数が多いにも関わらず、役者さんひとりひとりが大物なので、頭にも残っていくし、相関図も理解しやすいので安心して観れる。
小道具や邸宅にも注目です!

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麻里

4.5‪次から次に何かが起こっては予想が裏切られていきテンポもよく登場人...

2020年2月12日
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‪次から次に何かが起こっては予想が裏切られていきテンポもよく登場人物がみんな個性的なのもあってか最初から最後までダレることなく面白かった😁‬
‪パンフレットのおしゃれポイント高いのもよき‬

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stn

4.0遺産と良心

2020年2月11日
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探偵って、暴くときこんな説明の仕方なのかな?プレゼン(とは言わないか)するブランが面白かった。
『ここでブラン登場!』とか自分で言うあたり。

お付きの看護師って職業に憧れた。
可愛かったなぁ!

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れい

3.5007での共演にも期待

2020年2月11日
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世間はアカデミー賞話題作で盛り上がる中、
正直なところあまり期待していなかったんだけど、
予想に反して楽しめた。
あまり書くとネタバレになっちゃうけど、
最後のどんでん返しも当然あります。

脱007を目指すかのような、少しのんびりしたダニエル・クレイグもよかったし、事件の鍵を握るアナデアルマスの存在感は素晴らしかった。
まだ詳しい事は調べてませんが、この二人は次の007でも共演との事でなんか期待しちゃいますね。

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take

3.0相変わらずゲロは品が無い

2020年2月11日
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ケビタン

4.0回収が鮮やか

2020年2月11日
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伏線?がたくさん散りばめられているけれど、最後には全部回収しているので、モヤっとすることがなくとてもスッキリした終わり方。

登場人物1人1人の個性が強いのですが、それぞれに触れるシーンが少なく感じ物足りなさはあります。
2時間じゃ無理か…

ダニエルが好きなので見に行った。というミーハーな理由です。
007のときのような筋肉美を見せるシーンはなく、ツイードスーツで終始振舞っていますが、隠しきれない色気に大満足です。

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ペンギン1号

3.5銀幕映画の再来!

2020年2月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

「ルーパー」で一躍有名になったものの、「スターウォーズ エピソード8」をトンデモ映画にしてしまったライアン・ジョンソン監督作を、
渋谷パルコ WHITE CINE QUINTOにて鑑賞。

本作は、近年では珍しい探偵ミステリー。
第92回アカデミー賞では脚本賞にノミネートされていましたが、受賞は逃しました。(受賞は「パラサイト」)

個人的な傾向として、ミステリーのセットアップがちょっと苦手なのもありますが、
第一幕はかなり淡々と進むので、もどかしい思いを強いられました。

ただ、それを乗り越えた途端に、第二幕からは怒涛の展開にすっかりウェイクアップ!!

三幕目は、アメリカの社会問題も盛り込みつつ、伏線もポンポンと回収していって、
ラストにはガッツポーズ物の展開まで用意してすっきり爽快!!
すっかり作品の虜になってしまいました。

出演者がとにかく曲者揃いなのも、見ていて嬉しくなってしまいます。
ダニエル・クレイブやクリス・エバンスといったハリウッドスターと、クリストファー・プラマー、ジェイミー・リー・カーティスなどの燻銀役者のアンサンブル!

美術も豪華で、館のセットは見応えがありますし、映画館のスクリーンを「銀幕」と言っていた頃の、往年の映画を思い出される素敵な映画でした。

個人的には、「スターウォーズ」で一気に信頼を失っていたライアン・ジョンソン監督でしたが、本作で上方修正することができました。

本国でもかなりヒットしたらしく、続編も予定されているようなので、期待です!

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show

4.0軽快な内容だけど、発想の面白さが最後まで持続するミステリー。

2020年2月11日
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鑑賞方法:映画館

冒頭、かなり急ぎ足で主要人物が登場するので、字幕を追っかけつつ人物関係を整理するのが大変な人も多そうです。ただ中盤にかけての人物描写がかなり丁寧なので、自然に関係が理解できるようになっています(ある重要人物の位置づけが理解できず、最後までもやもやするところもありましたが…)。

悪魔的なトリックを仕掛ける犯罪者や、天才的な頭脳を備えた探偵に頼らないライアン・ジョンソンの脚本は見事でした(ダニエル・クレイグ扮する探偵は厳つそうで、どこか危なっかしい)。本作の、全編に漂う軽快な調子をかつて何かの作品で体験したことがあるな、と思い起こしてみたら、遙か昔に観た『殺人ゲームへの招待』(1985)でした。するとジョンソン監督が本作の製作に当たって参考にした映画の一つとして、この作品を挙げていたので、やはり、と思いました。

それぞれの人物の服装センスや、調度品、小物を眺めているだけでも楽しめる作品です。ご丁寧にも広角レンズを多用して隅々まで見せてくれる場面が多いので、目移りするかも知れませんが。

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yui

4.0血の繋がりと心の繋がりのお話し

2020年2月11日
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楽しい

興奮

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リオ

4.0キャスティングが絶妙なミステリーの秀作

2020年2月11日
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これは面白かった。ブリティッシュ・テイストあふれる正統派ミステリー。ライアン・ジョンソンのオリジナルだという脚本はアガサ・クリスティーに捧げたクラシック・スタイル。

総資産が1億ドルは下らないであろうミステリー作家の祖父(クリストファー・プラマー)が亡くなり、名探偵ブラン(ダニエル・クレイグ)が子供や孫、専属の看護師や家政婦を集め、死の真相を探る。

兎にも角にもキャスティングが絶妙!クレイグの探偵はメチャ渋いし、常々私より男らしいと思っているジェイミー・リー・カーティスはもはや性別判定が困難になっていたし、『ヘレディタリー 継承』でオスカー(もちろん主演女優賞)を獲ると信じていたトニ・コレットの異彩は尋常でないし、ホント突っ込みどころ満載で楽しくて仕方がない。

極上のエンターテイメントでありました。

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エロくそチキン

4.0無理があるけど、面白かった。

2020年2月10日
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最初から最後までダレることなく楽しめました。

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スミちゃん

5.0映画は楽しくなきゃ(^^)

2020年2月10日
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楽しい

興奮

知的

先日、「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の秘密」を観た。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」で複雑な世界観を展開し、賛否両論の波紋を呼んだ、ライアン・ジョンソン監督のオリジナル脚本である。
結論を書くと、最近観た「9人の翻訳家」と並んで、ミステリ映画としては出色の出来映え、おすすめである。
探偵役の"007"ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド以上のハマリ役。ヒロインのアナ・デ・アルマスも魅力的。小説という媒体では描ききれない、映画ならではの表現もあり、ミステリ好きには申し分ない感興に浸ることができる。
ストーリー・テーリングとしても申し分なく、これを差し置いて、なんであれがオスカー脚本賞なんだ?😡

とにかく、映画を観て楽しい気分になりたいひとにはおすすめである。5つ星⭐️。

それはそうと、あの映画が作品賞とはね〜
あーいう救いのない映画がオスカーを受賞するのと、トランプが再選するのが共存する世の中なんだろうな〜
なんだかなあ😔
いちど、ガラガラポンしたほうがよいかも。
そして、映画はやっぱり、20世紀のものがよいなあ(´-`).。oO

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naochan926

5.0痛快、これぞ上半期最高ミステリー

2020年2月10日
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キャストも最後も最高。ダニエル・グレイグ素敵です。
ミステリー好きじゃなくても楽しめる作品

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レストランヴァンセット

3.0"Sweet Virginia"な映画

2020年2月10日
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stoneage

3.5本格推理

2020年2月10日
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期待通りの本格推理もの。練られたプロットと伏線の数々。予想を裏切られました。
登場人物も個性的な面々で、彼らの人間模様も見応えあります。クリストファー・プラマーがストーリーで効いてます!探偵のダニエル・グレイグも名探偵のようでいて、迷探偵。とぼけててユニークです。完璧探偵より人間くさくていいよね。シリーズ化したら面白そう。
看護師マルタの嘘をつくと吐くという設定も実に上手く使ってました。
最後に勝つのは、良心というオチも良かったです。

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mz

3.5王道だけどベタすぎる

2020年2月10日
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ドラゴンミズホ

4.5楽しい謎解きミステリー

2020年2月10日
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本格的なミステリー。細かな伏線が最後に、キレイに回収される。気持ちよい。オールスターキャストによる本作品は、どの俳優もリラックスして役柄を楽しんで、演じているように感じた。昔のアガサ=クリスティ物の雰囲気。楽しい時間を過ごせました🎵

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タナパン

5.0隠れた良作

2020年2月10日
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泣ける

知的

あまり目立って宣伝がされていないので、
知名度が低そうですが、
内容はかなり良作だったと思います。

私が思ったのは、以下 2点。

(1) なんてコスパが良い映画なんだ!
ホラーもの、クローズドミステリーもの
に共通していると思いますが、
ロケ地が限定される
(本映画では、ほとんど家の中での撮影)
ので、製作サイドは安上がりに。

同じ背景や場面が多くなるので、
大抵、後半飽きてきたり、
どうしても安っぽく見えてしまう映画が
多いと思いますが、
本作はそれを感じなかったです。

BGMもしっかりとしていましたし、
演出や脚本も良く、非常に良作だと感じます。

「工夫次第で、お金をかけなくても、
いい映画が作れる」そんな話の良き例に、
本作はラインアップされたと思います。

(2)善行は報われる!
どうしても、生きていくためには、
色々と現実的に考えないといけない。
それも、もちろん大事なことです。
が、やはり、その人の真価というものは、
究極の選択を迫られたときに、問われることになると思います。

「われわれはみんな、光と影を心の中に持っている。問題は、どちらを選び、行動するかだ。それが、本当の自分を決める」
(ハリーポッター シリウスの言葉より)

端からみると、損をしてバカだなと思われることであっても、自分の心に従って行動したならば、きっと悔なく生きていくことができる。

(ちょっと、宗教臭くなりますが…)
信じるものは救われる、の真の意味とは、そういうことなのだと思います。

それに加えて、本映画のように、善行を行った人が報われるような社会であれば、なお良いなと思います。

願わくば、少しでも、実社会もそうあってほしいと思います。

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loptr