「アトランティス」を配信している動画配信サービス(VOD)
「アトランティス」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「アトランティス」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「アトランティス」の配信サービス一覧
| 配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
|---|---|---|---|
| | 見放題 | 月額2,189円(税込)~ | 今すぐ見る |
「アトランティス」の配信サービス詳細
おすすめポイント
映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
31日間
月額料金
月額2,189円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※最大4台まで同時再生可能
特典
(ポイント付与等)
毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)
支払い方法
クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード
全作品数
340,000本
見放題作品数
300,000本
映画作品数
見放題17,700本以上/レンタル1,200以上
ドラマ作品数
見放題5,400本以上/レンタル680本以上
アニメ作品数
見放題5,800本以上/レンタル260本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介
解説・あらすじ
ウクライナ映画界の俊英バレンチヌ・バシャノビチが、近未来のウクライナを舞台に、PTSDに悩む元兵士とボランティア団体の女性の交流を描いたディストピア映画。2025年、終戦直後の荒廃したウクライナ。元兵士のセルヒーは戦争で深いトラウマを抱え、空虚な毎日を送っていた。そんなある日、戦死者の遺体を掘り起こして身元確認するボランティア活動に参加した彼は、そこで知り合った女性カーチャとの交流を通し、自らの過去と向き合うようになっていく。2019年・第76回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞。
レビュー
鶏さん
投稿日:2025-07-21
ロシアとの戦争を終えて1年後の2025年のウクライナの姿を描いた近未来映画でした。
制作はなんと2019年。言うまでもなくロシアがウクライナに本格的に戦争を仕掛けたのが今年2月ですから、ウクライナ側としては現在のような事態に陥ることを2019年の時点である程度予想していたということでしょうか。
直近のウクライナの歴史を振り返ればそれも頷けるところで、2014年の段階で親ロシア派のヤヌコヴィッチ大統領が失脚した直後、クリミア半島の親ロシア派が一方的に独立宣言してロシアに併合され、また現在主戦場となっているウクライナ東部のドンバス地方においても、ロシアの後ろ盾の下で親ロシア派が分離独立を画策し、その後継続的に内戦状態に発展しました。ゼレンスキー大統領が就任した2019年時点では、既にドンバス地方の一部地域は親ロシア派が支配していて、大統領選挙もまともに出来なかったようなので、仮に今年勃発した本格的な戦争がなくても、この映画の物語は空想ではなく、確固たる予測だったのかも知れません。
映画を観た第一印象は、とにかく音が少ない、静かな映画ということ。『クワイエット・プレイス』というホラーがありましたが、真のクワイエット・プレイスと呼べるのは本作という気がしました。それもそのはずで、舞台となったのは戦場となっていた東部ドンバス地方であり、戦争が終わったとは言え街は破壊され、そこここに地雷が埋設されていて危険極まりない状況になっているため、基本的に一般人は住んでいません。そんな中を水の運送をしたり、戦没した兵士達の遺体を検査し、最終的に埋葬したりする業務に従事する登場人物たち。基本的に元兵士だったようで、PTSDに侵されている。そんな彼らの絶望が、手に取るように分かる映画でした。因みにエンドロールの場面は全くの無音でした。こんな映画は多分初めてだったと思います。
ただ、当方としては顔も名も知らぬ役者さん達ばかりで、また登場人物の背景も僅かな会話の中から読み解くしかないほど説明がないため、若干理解しにくいと感じた部分もありました。これはまあ致し方ないことだとは思いますが。。。
いずれにしても、先日ゼレンスキー大統領が、ウクライナの復興に100兆円必要だと発言したと報じられていましたが、仮に戦争が早期に終結しても、ウクライナの人達に平安が訪れるのは大分先のことになるのではないかと予感させる作品でした。
制作はなんと2019年。言うまでもなくロシアがウクライナに本格的に戦争を仕掛けたのが今年2月ですから、ウクライナ側としては現在のような事態に陥ることを2019年の時点である程度予想していたということでしょうか。
直近のウクライナの歴史を振り返ればそれも頷けるところで、2014年の段階で親ロシア派のヤヌコヴィッチ大統領が失脚した直後、クリミア半島の親ロシア派が一方的に独立宣言してロシアに併合され、また現在主戦場となっているウクライナ東部のドンバス地方においても、ロシアの後ろ盾の下で親ロシア派が分離独立を画策し、その後継続的に内戦状態に発展しました。ゼレンスキー大統領が就任した2019年時点では、既にドンバス地方の一部地域は親ロシア派が支配していて、大統領選挙もまともに出来なかったようなので、仮に今年勃発した本格的な戦争がなくても、この映画の物語は空想ではなく、確固たる予測だったのかも知れません。
映画を観た第一印象は、とにかく音が少ない、静かな映画ということ。『クワイエット・プレイス』というホラーがありましたが、真のクワイエット・プレイスと呼べるのは本作という気がしました。それもそのはずで、舞台となったのは戦場となっていた東部ドンバス地方であり、戦争が終わったとは言え街は破壊され、そこここに地雷が埋設されていて危険極まりない状況になっているため、基本的に一般人は住んでいません。そんな中を水の運送をしたり、戦没した兵士達の遺体を検査し、最終的に埋葬したりする業務に従事する登場人物たち。基本的に元兵士だったようで、PTSDに侵されている。そんな彼らの絶望が、手に取るように分かる映画でした。因みにエンドロールの場面は全くの無音でした。こんな映画は多分初めてだったと思います。
ただ、当方としては顔も名も知らぬ役者さん達ばかりで、また登場人物の背景も僅かな会話の中から読み解くしかないほど説明がないため、若干理解しにくいと感じた部分もありました。これはまあ致し方ないことだとは思いますが。。。
いずれにしても、先日ゼレンスキー大統領が、ウクライナの復興に100兆円必要だと発言したと報じられていましたが、仮に戦争が早期に終結しても、ウクライナの人達に平安が訪れるのは大分先のことになるのではないかと予感させる作品でした。
鑑賞日:2022年7月5日 映画館で鑑賞
コメント(0件)
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